こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、私が7年間真剣にFXに取り組んできた全てをご紹介します。
FXは一瞬でお金を手にすることができます。
1日数クリックで、毎月何十万円、何百万円という収入もありえます。
FXで成功すれば、会社を辞め、満員電車に乗らなくて良くなり、嫌な客先の対応をすることもなくなり、上司に気を使う必要もなくなります。
私もそう考え、猛勉強の末、真剣に取り組み、結果的に総額約100万円を失いました。
そんな全てをご紹介します。
基本的にFXはやらない方が良い
最初に結論から書きますが、”基本的に”FXはやらない方が良いです。
なぜなら、
9割以上の人が負けているからです。
勉強していない人は当然ですが、猛勉強した人も含めての9割です。
これからFXに挑戦しようと考えている人は、成功した人の手法などを見たか、実際にデモなどを数回行って「勝てる」と思った人などが多いかもしれません。
私もそうでした。
まず、重要なのが「1回勝つ」のは簡単なんです。勝って、負けてを延々と繰り返すことができ、結果的に収益をプラスにすることがとても難しいのです。
”常に勝てる手法”は世の中に存在しません。
「そんなことはわかっている」と思うかもしれませんが、そこが1番難しいのです。
6割以上勝てる手法は存在します。実際、私も6割勝てる手法は確立できました。
では、なぜやめたのか・・・
私は、心配性・石橋を叩いて渡るタイプ・落ち込みやすいタイプでした。要は負けたときのメンタル、FXを長くやっていけるメンタルがなかったのです。
FXで勝てている人の書籍などに書いてあることが多いですが、結局最終的にはメンタルが最も重要なんです。
私も最初は高確率な手法の確立と資産管理さえできれば、運用できると思っていましたし、「メンタルなんて」と思っていましたが、結局そのとおりだったのです。
つまりは、”負けても冷静に淡々とルールどおりやる”ということが、いかに重要で、とても難しいかという話です。
負けると負けた分を取り返したくなりルールを破ったり、待っている時間がほとんどなため、完全に良いタイミングでないのにエントリーしてしまったり・・・そんなことをしない、負けても「確率は収束する」と思い冷静にトレードしなくてはなりません。
それができる人は勝てます!逆にそれができない人はどんな良い手法があっても勝てません!
だからデモで勝てても、本番では勝てない。そんなことがおきたりします。
さらにもう1つ加えると、徹底的に勉強できる人でないと勝てません。
過去数ヶ月、数年分のチャートを見て検証するくらいでないと勝てません。
最初は勝てている人の手法を真似ると思いますし、それで良いのですが、為替相場は常に変わります。今月勝てていても、来月はガラッとかわることもあります。時期によって微調整したりする必要もあります。
また、メンタルの話をしましたが、手法は自分の性格に合わす必要があるため、自分スタイルに変えたり、または新たな手法を生み出すくらいできないと”勝ち続ける”ことは難しいです。
ここまで読んでいただいて「やめよう」と考えた方は、ある意味正解です。
しかし”基本的に”FXはやらない方が良いと書いたのは、メンタルと徹底的に勉強できる2つを兼ね揃えた方なら、負ける9割の人間には含まれず、きっと成功することができるため、是非挑戦した方が良いです。
少額で良いのなら、FXは100%儲かる
上述で、”基本的に”FXはやらない方が良いと書きましたが、少額で良いならFXは100%儲かります。
FXをやろうと考えた方なら既にご存知かと思いますが、「FXの口座を開設する」&「若干の取引を行う」だけで総額1万円~10万円くらいFX会社から入金があるからです。
「え?!でも10万円とか入金しないといけないし、取引して負けるのが怖い」と考える方もいると思います。
まず、根本的に入金しても一切のリスクはありません。
入金出金手数料も無料ですし、預けているだけで突然お金が消えることは100%ありません。
さらに、1万通貨での取引ならエントリーして瞬間的に決済すれば、スプレッド分のせいぜい-100円程度しかリスクはありません。それで数万円貰えるなら、めっちゃ美味しい話じゃないですか?
実際私もキャンペーンで総額2万円程度貰ったのですが、まったくリスクはありませんでした。もちろん、口座開設時しか無理なので何度も行うことはできません。
ただし”確実に”儲かります。
こういったキャンペーン目的で口座開設することは、FX会社が禁止しています。あくまでFXを実際にトライしてみようかなという方限定のキャンペーンですので、ご注意ください。
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6割(月間150~200pips)勝てる手法を公開
私は一旦退場していますが、せっかく確立した手法なのでご紹介します。どなたかの役に立てれば幸いです。
念の為書いておきますが、この手法で約100万円損したわけではありません。この手法の前の試行錯誤の段階で約100万円失って、この手法を長く運用する前にやめました。理由はFXに疲れて、別に投資したいことができたからです。
まず、以下の言葉の意味がわからない方は、申し訳ないのですが、一旦書籍や別のFXサイトで勉強してきてもらえますでしょうか。これらは超基本的であり、他者に説明できるくらいであるべきだと思います。
「レバレッジ」、「利確・損切り」、「リスクリワード」、「経済指標」、「ゴトー日」、「スキャルピング・デイトレード」、「スプレッド」、「トレンド相場・レンジ相場」、「成行・指値・逆指値注文」、「日足・1時間足・5分足」、「節目」、「移動平均線(SMA・EMA)」、「ローソク足」、「ダウ理論」、「グランビルの法則」、「順張り・逆張り」、「pips」、「パーフェクトオーダー」、「ゴールデンクロス・デッドクロス」、「ダブルトップ・ダブルボトム」、「サポートライン・レジスタンスライン」、「ボリンジャーバンド」、「トレンドライン・チャネルライン」、「三角持ち合い」、「バルサラの破産確立表」、「損小利大」、「MT4」
もっとある気もしますが、ひとまず上記単語程度しか以下の説明では使用しないかと思います。
手法 概要
私が確立した手法はデイトレード(1日以内)で、順張りの手法です。
見る足は「日足」、「1時間足」、「5分足」の3つです。
1ヶ月の取引頻度は30回程度です。ポジションの保有時間は長くても1時間程度です。
決済は成行または指値で行います。勝率は6割です。
利益は概ね20pips程度を狙え、損失は5pips程度です。
平均するとリスクリワード1対2程度に落ちつきます。
1ヶ月に150~200pips程度狙えます。
10万通貨なら20万円、20万通貨なら40万円、30万通貨なら60万円ですね。
ボラティリティ等からEUR/JPYがおすすめですが、別のペアでも構いません。
私はUSD/JPY、AUD/JPY、GBP/JPYもトレードしていました。個人的にEUR/USDは相性が悪かったです。
ただし初心者の方はいきなり複数の通貨ペアでのトレードはしないでください。1つのペアで安定して勝てるようになってから、増やす形にしてください。
インディケーターは指数平滑移動平均線(EMA)の10、25、75、200を表示させます。
目安のためにボリンジャーバンド(20SMA)の2σ、3σも表示させます。
チャートに指定はありませんが、私は楽天FXのMT4を使用していました。
トレードを行うメインのFX口座は、スプレッドが業界で最も狭い「SBI FX」を使用していました。長年使用しましたが、トラブルはゼロです。チャートは基本的にMT4で行うので、チャートの性能等はあまり吟味していません。
とにかくスプレッドが狭い方が良い方、デイトレードメインの方にはおすすめです。
ただ1点注意なのが、「SBI FX」は業界では珍しい通貨単位でスプレッドが変わる仕組みとなっており、例えばドル円(USD/JPY)なら1万通貨までは0.27ですが、1万通貨を超えて100万通貨までは0.29となります。それでも業界で最も狭いので問題はないのですが確認は必要です。ユーロ円(EUR/JPY)なら1万通貨までは0.39ですが、1万通貨を超えて100万通貨までは0.49となります。
トレードスタイル
この手法は、上がるか下がるかの予想はせず、勢いにのるだけ!というものです。
大局(日足)で状況を把握し、中局(1時間足)のトレンドに乗るため、小局(5分足)でエントリータイミングを計ります。
そして、かなり良いとき(相場がごちゃごちゃしていない美しいとき)だけトレードを行います。そうすることで、損失の可能性を減らします。「負ける回数を減らすこと」、「負けても損失額を最小限にすること」を最も重要視した手法です。
1トレードの許容損失は資産の2%以内とします。
コンセプトは、「予想しても当たらないのでトレンドに乗って最初と最後は捨てよう」です。
エントリー準備~ラインを引く
まず、ザイFXのサイトなどで経済指標の時間を確認します。当日の日付からゴトー日であるかも確認します。経済指標前後の時間は基本的にトレードしません。また、日本時間の始まる9時や、欧州時間の始まる15時~17時付近も急変動がある可能性があるので注意です。とくに欧州時間開始と同時に逆方向へと急変動する場合がちょこちょこあり、危険です(私はよくやられました)。
次に「日足」の節目にラインを引きます。最初ラインを引く際は、半年分くらい引いていました。初心者の方はインディケーターの「ZigZag」を入れると見やすくなるかと思います。
※写真では、黄色水平ラインが日足、緑色水平ラインが1時間足です。白色曲線が10EMA、赤色曲線が25EMA、紫色曲線が75EMA、紺色曲線が200EMAです。周辺の緑色曲線はボリンジャーバンドです。
次に「1時間足」の節目にもラインを引きます。先程「日足」で引いたラインと色や名前を変えておくと、ゴチャゴチャせず見やすくなります。
※写真では、黄色水平ラインが日足、緑色水平ラインが1時間足です。白色曲線が10EMA、赤色曲線が25EMA、紫色曲線が75EMA、紺色曲線が200EMAです。周辺の緑色曲線はボリンジャーバンドです。
ラインは基本的にはずっと消しません。ラインはエントリーやエグジットタイミングには使用せず、あくまで目安として使用します。
「じゃあ、いらないのでは?」と思うかもしれませんが、節目ラインは重要です。
日足や1時間足で何度も反発しているラインや最高値、最安値のラインであれば、その前に決済するという判断等に使用するからです。
また、ラインは線として見るのではなく、帯として見たほうが良いです。ぴったりで反応するときもあれば、少し手前や少し後で反応する場合もあるためです。ぴったりで指値等設定していると、ギリギリで届かず結果的に利益を減らすなんてこともよくあることです。19.56pipsの利益まで行って約定できず、結局マイナスとかになったりすると泣けてきますよね。
エントリー準備~状況を確認する
まず見る足は「日足」です。日足で今どのあたりの位置なのかを確認します。先程も書いたように何度も反発しているライン、最高値や最安値付近であれば様子見が必要です。どっちに動くかの方向感が判断しにくいためです。
例えば、上の写真の場合だと、ピンク丸の位置までずっと下降していましたが、以前の最安値付近で反発しています。反発するか、突き抜けるかはわかりません。そのため様子見が必要です。
次に見る足は「1時間足」です。1時間足でトレンドを確認します。
確認の仕方は、1時間足の10、25、75EMAの向きを確認します。全て綺麗に上または下を向いているかを確認します。
上方向ならローソク足も移動平均線の上に、下方向ならローソク足も移動平均線の下にあることも確認します。ローソク足は10EMAに沿って移動しているか確認します。5EMAなんかに沿っていたら最高に勢いがある時です。
上の写真の場合だと、完全に上昇トレンドですね。白色曲線が10EMA、赤色曲線が25EMA、紫色曲線が75EMA、紺色曲線が200EMAです。周辺の緑色曲線はボリンジャーバンドです。
最後に「5分足」を確認します。基本的に1時間足の移動平均線と同じ向きにしかエントリーしません。もちろん、上昇しているときでも移動平均線に向かって一旦下降することはありますし、それに乗れば20pips程度取れる場合もありますが、コンセプトはあくまでも「負ける回数を減らすこと」なので、リスクがあるエントリーはしません。
5分足でも10、25、75EMAの向きを確認します。全て綺麗に1時間足と同じ方向に向いていること、10EMAに沿った動きをしていることを確認します。
上の写真の場合は最高ですね。70pips程度を余裕で勝てます。
エントリー方法と決済方法
そして5分足で現在の位置が25EMAと10pips以内で、「買いなら陽線」、「売りなら陰線」でエントリーします。上の写真だと、ピンク丸の位置等は良いタイミングですね。EMAの角度もあり、高値と安値も上がっていますからね。
エントリーする際は、「指値20pips」、「逆指値10pips」の設定をしておきます。「指値20pips」としていたのは、これも「負ける回数を減らすこと」に基づいています。ボラティリティから20pipsだと勝率が高かったためです。
利確・損切りは、25EMAを終値で割ったタイミングです。10EMA割れだと頻繁にあるので利益が減る傾向にあります。
エントリールールの「25EMAと10pips以内」については、そうすることで、勝つときは概ね20pips、負けるときは5pips程度にでき、リスクリワードを1対2以上とするためです。
エントリーする際の注意点
注意点は、以下です。
- 10EMAと極端に乖離して上昇または下降した後、移動平均線に戻ってきた際は、10EMAに沿った動きをみせるまで待機した方が無難
- 一度利確または損切りした後は、10EMAに沿った動きをみせるまで待機した方が無難、さらに直近の高値(安値)を更新した後なら尚無難
極端なトレンドがあった場合は、一瞬で終わりレンジになるか、最悪逆方向へと行く可能性があるため、より慎重にエントリーする必要があります。よく”10EMAや25EMAの反発を確認したら”とかありますが、危険です。私は何度もやられました。
また、1度利確または損切りした後、とても良いトレンドなら再度乗りたくなるところですが、この際も慎重にエントリーする必要があります。
クドいようですが、「負ける回数を減らすこと」、「負けても損失額を最小限にすること」を最も重要視しています。負けるということは、お金が減ることだけでなくメンタルにきます。
少額でも良いので、とにかく勝つ。1日勝って終わる。待っていて「あ~今エントリーしてたら勝ってたなぁ」とかあると思いますが、それは別に良いんです。「今焦ってエントリーしたから負けた。また、負けた。俺ダメだ」とかなるよりよっぽど良いんです。
ダブルトップ・ダブルボトム等も参考にしますが、あくまで目安です。トレンドの開始は捨てます。
グランビルの法則も参考程度です。グランビルの法則をエントリータイミングにすると、やられます。25EMAを割ったら損切りというのは、グランビルの法則を意識したものですが、ダウ理論を確認してからだと、損失が大きくなる可能性が高くなるためです。
ただ、ダウ理論は意識した方が、勝率が上がります。25EMAを割る前にダウ理論で反転の兆候があれば、利確(損切り)しても良いです。
また、パーフェクトオーダーも参考程度としてください。パーフェクトオーダーを待っていたら、エントリーが遅くなり、最悪トレンドが終わっているためです。
最も重要なのは各EMAの角度、つまり勢いです。
私はノートに直線でラインを引いて目安にしていました。10EMAのが50度、25EMAが30度、75EMAが20度あれば、最高に勢いがあるときです。
10EMAのが25度、25EMAが20度、75EMAが10度などが多くなると思います。
まとめ
私は現在、FXは一旦置いて別のことに投資しています。性格的にFXより自分に合うと思ったからです。落ち着けばまたFXを復活させる可能性もありますが、いずれにしても会社員とは別の生き方を模索し続けています。それは定年まで、今後30年以上会社員で居続けることに絶望しか感じなかったからです。極端な話、それなら死んだほうがマシだとも考えました。
挑戦しなければ、人生は変わりません。
人生を変えたければ、自分が変わるしかありません。
諦めれば、そこで終わりです。
思いがけない奇跡だって、努力し続けている人間にしか訪れません。
人と違うこと、普通とは違うことに挑戦する以上、いきなり上手くいきません。
でも、諦めずに挑戦し続けられる人だけが成功するのだと、今でも自分で言い聞かせ、そして信じています。
仕事も恋愛も結婚も同じだと、私は思います。
残りの人生どう生きたいか?!
どうせなら楽しく生きるために、『今』がんばりましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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