こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、護身術を身につける必要性と鍛えるべき筋肉について、ご紹介します。
そもそも護身術なんて必要なのか!?
まず、そもそも護身術なんて必要なのか!?ということについてですが、
犯罪件数としては、警察庁が公表している犯罪統計によると、平成28年で約97万件、平成24年で約140万件と5年で40万件以上も減り、平成28年には100万件を下回っています。
おそらく以降も減っていく状態になるものかと予想されます。
しかし、肩がぶつかっただけで傷害事件に発展したり、無差別犯罪など、理解しがたい事件を日々ニュースで見聞きします。
絶対に犯罪に巻き込まれない!なんていえないことは間違いありません。
地震などの自然災害の対策や交通事故対策をすることと同じくらい、犯罪への対策をとることも非常に重要だと私は考えています。
特に家族ができ、守りたい人ができた時に考えてみてください。
『自分は刃物を持った人に突然襲われたときに家族を守ることができるのか』
以前の私の場合、100%無理だと思いました。
そもそも、どう対処したらいいのか分からない、そもそも考えたこともなかったからです。
だから、護身術及びそのための筋トレを始めようと思いました。
護身術は何が良いのか
「護身術は何が良いのか」ということについては、いろんなご意見があるかと思いますし、正解はないと思います。
そもそも、しっかり身につけようと思ったら、トレーニングジムに行かなければならず、そんな時間はない!お金もそこまでかけたくない!なんか怒られながらやるの嫌(笑)!
など、いろいろありますよね。
なので、私はいろんな書籍やサイト、動画から『誰でも簡単にでき、かつ、護身術に使える!』という技を抜粋し、覚えました。
参考にした格闘技は「クラヴマガ」、「ブラジリアン柔術」、「ボクシング」です。
「クラヴマガ」は人間の反射的動作などに基づいて考案されているため、とても実戦向きです。
「ブラジリアン柔術」は、力のない女性でも関節技を覚えることで、とても有効的です。
ただし、柔術はパートナーがいないと検証しにくいという難点はあります。
「ボクシング」は私が個人的に好きだから参考にしているところがありますが、覚えやすく、護身術としても役立ちます。
以下の書籍は「クラヴマガ」、「ブラジリアン柔術」について、実際私が購入して参考にした書籍です。使用できる技が多く記載されいます。
分かりやすく書いてあるので、おすすめです!
とっさに使える!護身術―いざという時に役立つイージー・テクニック (DVDでマスター)
護身術とか筋トレとか面倒だから、武装したらいいのでは!?
「護身術覚えるの大変、筋トレする時間もない、護身用にナイフとか持ったらいいか」と考えられる方もいるかもしれません。
しかし、日本の法律では「軽犯罪法」、「銃砲刀剣類所持等取締法」があり、警察に所持が見つかった場合、逮捕される可能性があります。
「軽犯罪法」で罪として定められる行為として
正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者
とあり、違反した場合は1年の懲役または100万円の罰金となっています。
刃物については下記で説明しますが、この軽犯罪法で警棒も該当する可能性がありますし、催涙スプレーも該当するとされた判例があるようです。
また、「銃砲刀剣類所持等取締法」いわゆる「銃刀法」では
「何人も、業務その他正当な理由による場合を除いては、内閣府令で定めるところにより計った刃体の長さが6センチメートルをこえる刃物を携帯してはならない。
ただし、内閣府令で定めるところにより計った刃体の長さが8センチメートル以下のはさみ若しくは折りたたみ式のナイフ又はこれらの刃物以外の刃物で、政令で定める種類又は形状のものについては、この限りでない。」
とされており、違反した場合は2年以下の懲役又は30万円以下の罰金となっています。
はさみや折りたたみ式のナイフの場合、6センチメートル以上でも所持が認められている様ですが、「刃体の長さが8センチメートル以上」は違反となるため、カッターナイフなども該当してしまいます
日本は護身のためという理由で、ナイフ等の所持を認めていないため、やはりある程度の護身術を身につけておく必要があります。
どの筋肉を鍛えるのか
どの筋肉を鍛えるのかということについては、やはり「殴る」・「押す」・「ひっぱる」ために必要な腕の筋肉、「逃げる」又は「蹴る」ための脚の筋肉を鍛えます。
腕の筋肉、つまりパンチ力を向上させるための筋肉として、広背筋を重点的に鍛えます。
また、パンチ力向上及び実際殴る際の距離感や感覚を鍛えるためにサンドバッグを殴ることも非常に重要です。
以下は実際に私が購入して使用しているサンドバッグです。
使用感も良く、既に3年程度使用していますが、現在も問題なく使用できています。
おすすめです!
腕の筋肉や広背筋を鍛えるために、拳立て(腕立て)、ダンベル(ワンハンド・ダンベルローイング)は毎日行いましょう。
回数を増やすよりも、1つ1つの動作をゆっくりやりましょう。
脚の筋肉は、キングオブトレーニングと言われるスクワットはとても重要です。
また、サンドバッグを使用し、実際蹴るフォームや距離感を確認しましょう。
股関節が固くて、必要なときに蹴れないなんてことにならないようにしましょう。
人間の急所を把握しておく
人間の急所を把握しておくことも、とても重要です。
1撃で効果的なダメージを相手に与えるためには、急所を知っておく必要があります。
「クラヴマガ」や「ブラジリアン柔術」を学ぶことで、自ずと知ることになるとは思います。
以下のサイトは、人間の急所について分かりやすく整理されていますので、是非参考にしてみてください。
ダイエットにもつながる!?
護身術を覚え、筋トレを行っても、残念ながらダイエットの効果はありません。
ダイエットにもなり、護身的な意味でも効果があるとすれば、間違いなく走ることはとても重要です。
基礎体力をつける意味もありますが、何より走り慣れているということが大きなメリットです。
護身術はあくまで最終手段であり、基本的には逃げるということを最優先にすべきだからです。
そのため、走ることに慣れている、体を軽くしておく、ということはとてもメリットがあるのです。
以下の記事でルームランナー(ランニングマシン)についてご紹介していますので、興味のある方は、参考にしてみてください。
さらに、ダイエットをする上で最も重要なことは、体重管理です。
まずは、毎日体重を記録し現在の自分の体重がどれくらいあり、いつまでに、どれくらい痩せたいのかを決めることが大事です。
体重計には基礎代謝や体脂肪率が表示される物がおすすめです。
自分の基礎代謝を確認し、自分が1日に摂取して良いカロリーを把握します。
細かく計算する必要はないですが、各食事のカロリーもある程度確認し(ご飯であれば1膳(160g)269kcalなど) 、「これ以上食べたらいけないな」ということを意識することが重要です。
また、体脂肪率も毎日チェックすることで、ダイエット、筋トレの効果を数値で確認できるため、やる気UPにつながります。
体重や体脂肪の管理は、Excelなどで整理するのもおすすめですが、パソコンを毎回起動するのも少々面倒かと思います。
そこでスマホアプリ「RecStyle」がおすすめです。記録した結果をグラフで確認することもできますし、記録することを忘れた場合でもアプリが通知してくれます。
また、スマホを機種変更した場合などに備えて、バックアップをとることもできます。
非常に使いやすく、見やすいため、とても便利です。
まとめ
どんな地域に住んでいても、いつ犯罪に巻き込まれるかは予想できません。
予想できない以上、備えておくことはとても重要です。
何かあったときに後悔しないように、しっかり備えておきましょう。
まずは、人間はどこが急所かを知り、どう攻撃すれば効果的かを確認し、攻撃するための方法と筋肉を身に付けておきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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