こんにちは!青空ひつじ(♀)です。
今回は、「きちんと食べないから太る」理由と、食べて痩せる方法をご紹介します。
みなさんは、「食べたら太る」と思っていませんか?
実はそうではなく、「きちんと食べないから太る」のです。
「食べたら太る」→「きちんと食べないから太る」
その理由がわかれば、ダイエットを無理なく、ストレスなく続けることができ、望み通りの結果を得ることができます!
それでは、「きちんと食べないから太る」理由と、食べて痩せる方法について、順番に解説していきます。
「ダイエット」、「痩せる」と聞くと…
「ダイエット」、「痩せる」と聞くと・・・
・炭水化物は太るから、お米は食べない
・高カロリーな食事は太るから、カロリーを控える
・血糖値をあげないように、糖質を制限する
他にもいろいろあると思いますが、食事を制限したり、我慢したりすることを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
例えば私の主人の場合、お米が大好きで、1食2杯(1杯150 g)は食べます。
そんな主人も、体重を減らしたいと思い、炭水化物は太るという考えからお米を我慢しようとしました。
しかし、お米好きにとって、お米のない食事なんて考えられないんですよね。
好きな物を我慢してのダイエットは、やはり続きませんでした。
なぜ食事の制限や我慢は逆効果なの?
食事量を減らせば、一時的に体重は減ります。
しかし、無理な食事制限や我慢をすることで問題なのは、体に必要な栄養素まで失われることです。
体に必要な栄養素とは、「糖質(炭水化物)」、「脂質」、「たんぱく質」です。
体は筋肉、脂肪、骨などで構成されていますが、これらは栄養素によって構成されています。
食事の制限や我慢により、筋肉や骨まで作られにくくなり、筋力が低下します。
すると、便秘・疲れやすいなどの体の不調、さらにはイライラ・やる気が出ないなど、精神面にも影響が出ます。
また、無理な食事制限や我慢は続けることができず、リバウンドを繰り返すことになります。
これは、ますます筋肉を削ることになるのです。
ダイエットの本来の目的は、「やせてきれいになること」「自信を持つこと」「人生を輝かせること」など、ですよね。
これでは、何のためにダイエットしているのかわかりません。
つまり、食事の制限や我慢は逆効果なのです!!
でも、食べたら太るのでは?
ダイエット中の食事で、カロリーを気にする方は多いと思いますが、そもそもカロリーとは何かご存知でしょうか?
体を車に例えるなら、カロリーはガソリンみたいなのものです。
つまり、カロリーは体の燃料となるもので、カロリーがなければ動けないのです。
カロリーのもととなる栄養素は、「糖質(炭水化物)」、「脂質」、「たんぱく質」です。
これらは体に必要な栄養素であり、体をきちんと機能させるためには、カロリーをしっかりとる必要があるのです。
摂取カロリーが少ないと、無駄なエネルギーの消耗を抑えようと基礎代謝が下がります。
基礎代謝とは、何もしていない状態で消費しているエネルギーのことです。心臓の鼓動や臓器の活動、呼吸、体温維持などに使うエネルギーです。
基礎代謝が下がれば、体温が下がり、臓器の活動が鈍くなり、体力が低下するなど、生命力が低下してしまいます。
さらに、基礎代謝の約25%は筋肉で消費しているので、筋肉が落ちると消費量も落ちてしまいます。
つまり、太りやすい体になるということです。
摂取したカロリーから生み出されたエネルギーは、おもに3つの使われ方があり、比率の内訳は下記のようになっています。
・基礎代謝:何もしていない状態で消費されるエネルギー60%
・活動による消費:体を動かすことで使われるエネルギー30%
・食事による消費:消化吸収の活動で使われるエネルギー10%
カロリーを消費しようと思うと、「運動しなきゃ」と思う方が多いのではないでしょうか。
しかし、上記の様に、運動で消費されるのエネルギーは30%と意外に少なく、60%が基礎代謝で消費されています。
このことから、運動以上に「基礎代謝」に着目すべきことがわかります。基礎代謝を上げるには「食べること」が一番!
さらに食事によるエネルギーの消費が10%あるので、つまり「基礎代謝を上げる食べ方」をすれば、「基礎代謝」+「食事による消費」で70%も消費されるのです。
運動より効果的ですよね!
「食べたら太る」→「きちんと食べないから太る」という理由をご理解いただけましたでしょうか。
では、食べて痩せるには?
ポイントは「何を食べるか」と「いつ食べるか」です。
「きちんと食べないから太る」理由はご理解いただけたと思いますが、では「何を食べるのか」というと、多くの人は低カロリーでヘルシーなものを、と考えますよね。
しかし、家族で同じ食事をしていても、夫(妻)は太らないのに、妻(夫)は太った、という経験はありませんか?
これは、人によって代謝(エネルギー消費量)が異なるからです。
つまり、「ヘルシー」といわれるものを食べても、痩せるかどうかは、その人のからだ次第なのです。
よって、「自分のからだの状態にあったものを食べる」ことが重要です。
そこでもう一つのポイントは「いつ食べるか」です。
たとえ「食べるもの」にこだわったとしても、食べる時間が良くないと、からだは脂肪を溜め込んでしまいます。
私たちのからだには体内時計があり、この体内時計によって代謝が変動します。
朝目覚めてから、朝食を食べることで代謝が上がり始めます。昼間は代謝がピークとなり、夕方から夜にかけて下がり始めます。
つまり、代謝のいい時間帯なら、食べたものは活動エネルギーとしてしっかり使われるので太ることはありません。
反対に、代謝の悪い時間帯に食べたものは、使われずに脂肪として溜め込みます。
だからこそ、
朝食はしっかり食べて代謝を上げる
昼食は好きなものを食べる
夕食は何を食べるかよく考える
このように、「体内時計に合わせて食べる」ことが重要です。
まとめ
おいしいものを食べている時、
みなさんは笑顔になりませんか?幸せな気持ちになりませんか?
私は、家族との食事の時間がとても好きです。
会話が弾み楽しいですし、笑顔で「おいしいね」と言ってもらえると嬉しく私も笑顔になり、明日への活力になるからです。
しかし、そんなおいしいものや好きなものを食べている時に、
「これ食べたら太りそうだな… 」と思って食べたり、あるいは我慢や制限したりすると、ストレスになり、せっかくの楽しい時間も台無しですよね。ダイエットも続きませんよね。
「食べたら太る」→「きちんと食べないから太る」
食べてはいけないものなんてありません!
我慢や制限をせず、体内時計に合わせて食べ方を変えるだけ!
一時的なダイエットではなく、ずっと太らないからだを手に入れましょう!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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