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【新型トヨタ アクア】おすすめ&不要なオプション9選!自動駐車の実力と必要性は!?

トヨタ アクア 外装 エクステリア車の比較&試乗記

こんにちは!青空ひつじ(♂)です。

今回は、2025年9月1日に一部改良が行われた新型トヨタ「アクア」にがっつり試乗してきました。

そこで、新型「アクア」のおすすめオプション、不要なオプションを徹底検証。

果たして、新型「アクア」に必要なオプションは何なのか!?

 

【新型アクア】マイナーモデルチェンジ2025による違いまとめ
今回は、2025年9月1日に行われた新型トヨタ「アクア」のマイナーモデルチェンジ(一部改良)による変更点や違いを、元ディーラーの筆者がまとめました。
元ディーラーの新型トヨタ「アクア」試乗記~辛口評価でわかった欠点・デメリット
2025年9月1日に一部改良が行われた新型トヨタ「アクア」を徹底評価!ヤリス・ノート・フィットと比較して、良かった点や気になった点を紹介します。

 

※掲載している新型「アクア」の写真は、「Z」(クリアベージュメタリック、合成皮革パッケージ)です。

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新型「アクア」のおすすめオプション

トヨタ アクア 外装 エクステリア
まずは、新型「アクア」のおすすめオプションについて、考えてみましょう。

 

ダーククリア切削光輝+ブラック塗装の16インチアルミホイール

まずは、メーカーオプションのダーククリア切削光輝+ブラック塗装の16インチアルミホイールです。

「G」以下に標準装備されているスチールホイールとは見た目的に雲泥の差があり、「Z」に標準装備されているアルミホイールよりもかなりカッコよくなっています。

価格は「Z」の2WD車で39,600円と決して安くはありませんが、ディーラーオプションの5万円以上するアルミホイールにと比較すれば安くなります。

残念ながら2025年9月1日の改良で「G」グレードにアルミホイールを設定できなくなったため、アルミホイールにしたいなら「Z」グレード1択です。

 

合成皮革+コンフォートパッケージ

トヨタ アクア 内装 インテリア
次は、最上位グレード「Z」に設定できるメーカーパッケージオプションの合成皮革+コンフォートパッケージです。

従来は中間グレード「G」にも設定可能でしたが、2022年11月29日の一部改良で廃止、パッケージ内容に助手席シートバックポケット、助手席シートアンダートレイが追加されています。

その名のとおりシート表皮が合成皮革となるパッケージで、設定することにより室内全体の質感が高くなります。

新型「アクア」はブラック基調な室内となっていますが、「Z」に合成皮革パッケージを設定すると助手席前やフロントドアアームレストがダークネイビーとなります。

ダークネイビーの部分がアクセントとなり、デザイン的にも優れています。

2022年11月29日の一部改良でオレンジも選択できるようになっています。

上記の点は2025年9月1日に変更され、ライトグレーとブラックしか選択できなくなっています。

個人的にはダークネイビーがオシャレで好印象だったため、残念です。

 

室内の質感が高い新型「アクア」ですが、シート表皮がファブリックのままだと少し廉価な印象があり、中間グレードからコンビシートとなる「フィット」などと比較して見劣りしてしまいます。

価格は62,700円と決して安くはありませんが、合成皮革シート以外にも運転席6ウェイパワーシートやシートヒーター、ステアリングヒーターも一緒に設定されるため、決して割高な設定というわけではありません。

そのため、質感を重視する方はには非常におすすめです。

個人的には合成皮革だけ設定できる様にして、もう少し価格を下げてくれればと考えてしまいますが・・・

 

ブラインドスポットモニター、各種パーキングサポートブレーキ

トヨタ アクア 外装 エクステリア
次は、メーカーオプションのブラインドスポットモニター+安心降車アシスト、パーキングサポートブレーキ(後方接近車両、後方歩行者)です。

「Z」は2024年4月3日の一部改良で全て標準装備、「X」グレードはブラインドスポットモニター+安心降車アシスト及びパーキングサポートブレーキ(後方接近車両)は標準装備、パーキングサポートブレーキ(後方歩行者)は設定できません。

そのため、「Z」と「X」を除くグレードでのおすすめのオプションとなります。

また、「G」グレードもパーキングサポートブレーキ(後方歩行者)を除き標準装備されています。

 

「ブラインドスポットモニター」は、走行時に後側方から接近してきた車両を検知してドアミラーのインジケーターが点滅する装備で、車線変更時の安全性に寄与します。

さらに、後側方から接近する車両がある状態で方向指示器を操作すると警告音が鳴るだけでなく、車線逸脱抑制機能が作動する仕組みになっているため、車線変更時の事故を大幅に抑制する効果があります。

また、新型「アクア」には停車時警報機能が新たに付いていることにより、停車後の安全性も高くなっています。

実際、後方から自転車が接近していることに気づかずドアを開けて事故となった現場を目撃したことがありますが、自転車は不意に現れることがあるので、ドアミラーを見ていても気づかないことがあるのでしょう。

その点、停車時警報機能があればドアミラーのインジケーターだけでなく警告音でお知らせしてくれるため、安心感があります。

 

「安心降車アシスト」は、「ブラインドスポットモニター」のセンサーを活用し、後方から接近する車両や自転車を検知して、降車乗員と衝突する危険性がある場合、ドアミラーインジケーターの点滅、ブザー音での警告、ディスプレイ表示などが行われる機能で、これにより降車時の事故を防ぐことにつながります。

筆者は、後方から自転車が接近していることに気づかずドアを開けて事故となった現場を目撃したことがあります。

自転車は不意に現れることがあるので、ドアミラーを見ていても気づかないことがあるのでしょう。

その点、「安心降車アシスト」があればドアミラーのインジケーターだけでなくブザー音での警告してくれるため、安心感があります。

 

「パーキングサポートブレーキ(後方歩行者)」は、リヤカメラで歩行者を検知し、接触する危険性が高い場合、ブザー音やディスプレイ表示で警告、自動ブレーキも作動する装備です。

前だけでなく後方の歩行者に対しても自動ブレーキが作動するため、この装備を設定することで極めて高い安全性能となります。

 

「パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)」は、後退時に後側方から接近してくる車両に対して、ブザー音での警告、ディスプレイ表示などが行われ、衝突の危険性がある場合は自動ブレーキが作動する装備です。

上記は、前後の自動ブレーキだけではカバーしきれないもので、”もしも”のことを考えれば必須の装備といえるでしょう。

実際、筆者もミラーだけだと気づいていなかった後方接近車両を検知し、警告してくれた経験があり、安全性の高さを実感しています。

しかも、ちゃんとクルマ後方から警告音が鳴るように設計されていますので、直感的にも分かりやすくなっています。

ここまで紹介した各種パーキングサポートブレーキを全て搭載することで、全方位的に車両や歩行者との衝突を防ぐことができるといえます。

 

価格は、「G」グレードはパノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)や10.5インチディスプレイオーディオとセットで128,700円、「U」グレードはパノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)とセットで117,700円と決して安くはありません。

しかし、安全は何物にも代えがたいものです。

「U」グレードの場合、後述している必須オプションのパノラミックビューモニターとセットであること、「G」グレードの場合、おすすめオプションの10.5インチディスプレイオーディオとセットとなっているため、トータルでおすすめのオプションだと考えます。

 

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パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)

次は、メーカーオプションのパノラミックビューモニターです。

「Z」は2024年4月3日の一部改良で床下透過表示機能付のパノラミックビューモニターが標準装備され、「X」グレードには設定できません。

そのため、「Z」と「X」を除くグレードでのおすすめのオプションとなります。

 

「パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)」は、通常のパノラミックビューモニターよりも多機能となっています。

パワースイッチオンにした際など、車両周辺をカメラ(ムービングビュー)で確認することが可能なため、例えば隠れている子どもや運転席からは見えない障害物などを確認できるメリットがあります。

また、狭い道での接触回避や幅寄せ、縦列駐車時などに役立つ、サイドクリアランスビュー、コーナリングビュー、ワイドフロントビューなどが使用できます。

さらに、「ノア」・「ヴォクシー」から搭載されている最新の「パノラミックビューモニター」は、音声操作でも「パノラミックビューモニター」の表示が可能となっており、地点登録することで自動的に「パノラミックビューモニター」が起動させることも可能で、より利便性が高くなっています。

 

駐車するだけならバックガイドモニターや通常のパノラミックビューモニターでも十分ではありますが、上記の点から「パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)」は重要な安全装備だといえるでしょう。

価格は前述の通り、「G」グレードはパーキングサポートブレーキ(後方歩行者)や10.5インチディスプレイオーディオとセットで128,700円、「U」グレードはブラインドスポットモニターや各種パーキングサポートブレーキとセットで117,700円となっています。

 

トヨタ チームメイト[アドバンスト パーク]+パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)

トヨタ アクア 内装 インテリア
次は、メーカーオプションのトヨタ チームメイト[アドバンスト パーク]です。

2025年9月1日の改良で「Z」グレードにしか設定できなくなっています。

トヨタ チームメイト[アドバンスト パーク]は、いわゆる自動駐車機能です。

 

筆者は、「ヤリス」や「ヤリスクロス」のオプションとして、「アドバンストパーク」は不要なオプションだと考えていました。

理由は、完全には自動ではない点と、まだまだ自分で駐車した方が早いと感じていたからです。

しかし、新型「アクア」の「アドバンストパーク」は、スイッチを押したあとはハンドル・アクセル・ブレーキ・シフト操作が一切不要で、座っているだけで駐車が完了します。

駐車後、クルマの後方にはクルマ止めまでかなりスペースが空いており、自分で駐車したらもっと寄せられたのにと思う様なことはありましたが、設定時間や駐車時間の早さを考えれば、非常に実用的な機能だと感じました。

従来の自動駐車機能は、設定に時間がかかったり、切り返しが多かったり、煩わしい点が多く、結局自分で駐車した方が早いとなるものばかりでしたが、新型「アクア」の自動駐車機能はそんなことはありません。

日産「リーフ」やトヨタ「ライズ」、「ヤリス」などの自動駐車機能より優れていることは間違いないでしょう。

その早さと精度の高さから、非常に驚きました。

 

さらに、新型「アクア」から採用されているパーキングサポートブレーキ(周囲静止物)により、車両側方に対しても自動ブレーキが作動可能となり、巻き込みによる衝突を防止してくれます。

 

価格は、カラーヘッドアップディスプレイとセットで81,400円と比較的高価です。

そのため、駐車が嫌いではない方、駐車に苦手意識がない方は、なくても問題ない装備だと思います。

性能は素晴らしいため、おすすめオプションではありますが、駐車に自信がある方や、少しでもオプション総額を安くしたい方は、無理に設定しなくても良いかと思います。

迷う方は、ぜひ1度ディーラーで体感してみてください。

体感すると、欲しくなってしまうかもしれませんが・・・

 

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10.5インチディスプレイオーディオ(ディスプレイオーディオPlus)

次は、メーカーオプションの「10.5インチディスプレイオーディオ(ディスプレイオーディオPlus)」です。

「Z」グレードは標準装備、「G」グレードのみ設定可能なオプションとなります。

 

標準装備されているディスプレイオーディオは8インチとなっており、サイズ的には昨今の新型車より少し小さいサイズとなっています。

ディスプレイサイズが小さいことによりナビや動画の視認性が下がるだけでなく、“大きい枠に小さいディスプレイ”という不格好さが際立つことにより、質感的にも低下する印象があります。

 

さらに、「ディスプレイオーディオPlus」となることで、非通信環境下でも使用できる従来の車載ナビが搭載されるメリットがあります。

コネクティッドナビは、自車位置を中心に80km四方の地図データを常にダウンロード、保持している状態で走行するため、一時的な非通信環境下でも問題なく使用できるとは思いますが、クルマに保存された車載ナビがあるとより安心だといえるでしょう。

また、コネクティッドナビは6年目以降も使用する場合、月880円、年10,560円の支払いが必要になりますが、「10.5インチディスプレイオーディオ(ディスプレイオーディオPlus)」を設定しておけば、車載ナビが設定されるため、コネクティッドナビを使用しないという対応ができるメリットもあります。

その他、車内Wi-Fiを契約している場合、ディスプレイオーディオでもWebサイトの閲覧ができるメリットもあります。

 

価格は前述の通り、パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)やパーキングサポートブレーキ(後方歩行者)、ETC2.0車載器とセットで128,700円となっています。

 

アームレスト(スライドタイプ)&コンソールボックス

トヨタ アクア 内装 インテリア
次は、ディーラーオプションのアームレスト(スライドタイプ)&コンソールボックスです。

「G」以上のグレードなら標準装備されるセンターコンソールボックスは、小柄の方はアームレストに肘を置けないという問題が発生します。

これは新型「アクア」のみならず、多くのクルマで同じ問題点を抱えています。

理由としてセンターコンソールボックスのアームレストは比較的後ろよりに設置してあるからです。

そのため、約80cmスライド可能となっているディーラーオプションのアームレストは非常に魅力的です。

これを設定するか、しないかで、肘をアームレストに置けるか、置けないかが変わってきます。

快適性が全く異なります。

価格は13,200円とさほど高価ではないため、センターアームレストなんて使用しないという方は別として、設定すべきディーラーオプションだといえるでしょう。

 

また、「X」以下のグレードの場合、センターコンソールボックスが標準装備されていません。

設定の有無で快適性や収納性も異なりますが、それ以上に設定しないとセンターコンソール付近が非常に廉価な印象になってしまいます。

そのため、「X」以下のグレードの場合、コンソールボックスは絶対に設定すべきオプションだと考えます。

このセンターコンソールボックスを設定できることも、「ヤリス」との大きな違いの1つとなっています。

 

レインクリアリングブルーミラー

最後は、ディーラーオプションの「レインクリアリングブルーミラー」です。

これは、ドアミラーが雨により見にくい状態になるのを防ぐ装備です。

つまり、「ガラコ ミラーコートZERO」が施工されたドアミラーということですね。

しかも、親水性が太陽光により自己回復する優れものです。

毎回ガラコを施工していた方からすると、施工する手間が省け、非常に便利です。

 

言うまでもありませんが、ドアミラーが見えなければ、右左折時や車線変更時など、安全性が非常に低下していることになります。

そのため、「レインクリアリングブルーミラー」は安全装備の1つといえるでしょう。

 

価格は13,200円のため、「ガラコ ミラーコートZERO」20個分程度の価格です。

1年間に「ガラコ ミラーコートZERO」を何本購入するかによりますが、1年に2本以上購入するなら10年間で元が取れる計算になります。

「ガラコ ミラーコートZERO」を安く仕入れることができる方、施工が煩わしいと思わない方、などは不要かと思いますが、そうでない方にはドアミラーを見やすい状態に維持してくれる便利な装備なため、おすすめです。

 

その他

上記の他に必要だと考えるオプションは、ベーシックなマット(14,300円)程度です。

マットはディーラーにおまかせすると、勝手に高価なデラックスやアピールにされてしまいます。

価格は11,550円高くなりますが、性能的には大きな違いはないため、少しでも安くしたい方はベーシックを選択しましょう。

上記のオプション価格の総額は約3万円~約22万円となります。
※グレードによって異なります。

昨今の改良で多くの装備が標準装備となったため、他車と比較してオプション総額は安めになっています。

 

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新型「アクア」の不要なオプション


トヨタ「アクア」公式HPより

次は、逆に筆者が考える不要なオプションをご紹介します。

ディーラーに言われるがままオプションを設定すると、オプション総額が非常に高くなってしまうため、極力不要なオプションは省くようにしましょう。

 

LEDルームランプセット

まずは、ディーラーオプションのLEDルームランプセットです。

 

新型「アクア」のルームランプは、残念ながら標準装備だとハロゲンランプとなっています。
※フロントパーソナルランプ(マップランプ)はLEDです。

この点は、同クラス他車と比較すると劣っていますので、今後是非改良してほしいところではあります。

 

話が脱線しましたが、上記のとおりハロゲンランプとなっていますので、LEDルームランプに変更することは非常におすすめです。

ただし!社外品で十分です!

 

純正のLEDルームランプセットは22,000円と高価です。

しかし、社外品(アクア専用設計)であれば3,000円程度で販売されているため、非常にお得です。

明るさも十分で、昼の様に明るくなるため、暗いハロゲンランプとは圧倒的に違います。

取り付けが不安な方は、購入時にお願いすればディーラーさんによっては無料で付けてくれますので、不安な方は是非相談してみましょう。

ちなみに、ラゲッジルームランプもルームランプと同じくハロゲンで暗いですが、LEDルームランプだけでも非常に明るいため、ラゲッジルームランプまでLEDにする必要性はないかと思っています。

 

上記のとおり、社外品にすれば2万円程度節約できるため、純正のLEDルームランプセットは不要でしょう。

 

外観を損ねるサイドバイザー

次は、ディーラーオプションのサイドバイザーです。

サイドバイザーは、メリットが少なく、何と言っても”ダサい”。これが不要だと考える最大の理由です。

上記の理由で、最近は装着率が低いとディーラーさんも話していました。

見た目をどう感じるかは人それぞれですが、13,200円の価値はないと筆者は考えます。

 

高価なボディコーティング

最後は、ボディコーティングです。

ボディコーティングは、多くのディーラーでおすすめされますが、小まめ(1ヶ月~2ヶ月に1回程度)に洗車を行うのであれば、筆者は不要ではないかと考えています。

価格も7万円前後と非常に高額なため、可能であれば外しましょう。

 

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新型「アクア」の見積額と値引き額

トヨタ アクア 外装 エクステリア
最後は、新型「アクア」の見積額をご紹介します。

  • 「X」約250万円
  • 「G」約265万円
  • 「Z」約285万円

 

上記は、合成皮革+コンフォートパッケージ、スライドタイプのアームレスト、マット程度をオプション設定し、諸費用を含んだ価格です。
※「Z」はアドバンストパークなし
※「X」・「G」は床下透過表示機能付きパノラミックビューモニターなし

 

値引き額は15万程度でした。

メンテナンスパックは毎年点検代を払うよりお得なため付けるべきかと思いますが、メンテナンスパックの価格は”先に払っているだけ”なため、上記の価格からは抜いています。

 

では、ライバル車である「ヤリス」・「フィット」・「ノート」の見積額を見てみましょう。

  • ヤリス「HYBRID Z」:約274万円
  • ヤリス「HYBRID G」:約265万円
  • フィット「リュクス」:約300万円
  • フィット「ホーム」:約269万円
  • ノート「X」:約284万円

 

まず、何と言っても新型「アクア」と「ヤリス ハイブリッド」の価格差が限定的で、「G」以下のグレードなら「ヤリス」と「アクア」はほぼ同じ価格というのが驚きです。

車両本体価格が安い「ヤリス」ではありますが、LEDヘッドランプやヘッドレストセパレート型シートなどがオプションとなっているため、オプション総額が高くなり、新型「アクア」との価格差がなくなっています。

従来最も安かった「フィット」ですが、2023年・2025年の値上げにより、中間グレード「ホーム」で10万円程度上昇し、「リュクス」に至っては300万円を超える価格となり、最上位グレードの比較では価格面では勝負なっていません。

ただ、中間グレード「ホーム」は内外装の質感が高いため、そう考えると依然としてお得感があります。

発売当初価格が最も高かった「ノート」ですが、あまり価格上昇が行われていないため、割高感が減少しています。

「ノート」の価格が高くなる理由はセットオプションによるもので、オプション総額は約64万円と非常に高額になります。

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上記のとおり、“価格が比較的安い”というメリットもある新型「アクア」ですが、ディーラーに言われるがままの条件で購入すると、不要なオプションを付けられたり、値引き額が少ないままの価格となってしまい、「G」で300万円以上、「Z」なら330万円を超える価格を提示されることも少なくないでしょう。

そのため、Cセグメントクラスのクルマ(「カローラ」や「MAZDA3(マツダ3)」など)と価格差がほどんどなく、逆に値引き額の差から新型「アクア」の方が高くなるレベルにまでなっています。
※Cセグメントクラスのクルマなら値引き額が30万円程度あるため

ちなみに、筆者の「カローラツーリング HYBRID W×B」は値引き額込みで290万円でしたので、ディーラーに言われるがままだと新型「アクア」の方が40万円以上も高くなる様な“非常に賢くない買い方”をしてしまいます。

そのため、少しでも安く新型「アクア」を購入できる様に、賢く購入しましょう。

 

さらに安く、お得に新型「アクア」を購入したい方は、“新車同様の中古車”も検討してみましょう。

新車だと納車を1年以上待たないといけない場合もありますが、中古車なら新車と異なり“すぐに納車される”ことも大きな魅力です。

“新車同様の中古車”なら、年式2024年、走行距離300km未満、修復歴なしと好条件の「アクア Z」が230万円で買えるクルマもありますよ!

 

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【PR】“新車同様の中古車”なら、新車より60万円以上安い!


車は基本的に新車で買うもの!私はずっとそう考えていました。

しかし、新古車・未使用車や走行距離1,000km程度の車は新車同様です。

さらに、モノによっては普通に新車を買う場合より60万円以上安く買えるケースも多数あります!

上記を考えると、新車購入を検討中の方は“新車同様の中古車を探してみる”という選択肢も大いにありだと思いませんか?!

また、中古車の場合は納期待ちが長い車と異なり、すぐに納車されます。人気車種の場合は納車に1年以上かかるケースがあることも考えると、魅力的ではないでしょうか。

 

■中古車のメリット、デメリット
“新車同様の中古車”を買う場合のメリットは何といってもその「安さ」が魅力ですが、デメリットは「自分の付けたいオプションが選べない」という点でしょう。

ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。

そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。

 

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中古車を買うなら、中古車販売台数トップクラスのガリバーがおすすめです。

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特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。

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まとめ

新型「アクア」は、「ヤリス」で優れていた燃費性能はそのままに、トップクラスの安全性はさらに進化し、「ヤリス」の欠点だった室内の質感や広さが改善されています。

2025年の一部改良で「ヤリス」にはない電動パーキングブレーキが搭載されたことで、より「アクア」の魅力が増したといえるでしょう。

そのため、総合的に「ヤリス」より優れていることはもちろん、「フィット」や「ノート」と比較しても非常におすすめだと考えます。

室内の使い勝手や広さでは「フィット」や「ノート」より劣りますが、個人的には新型「アクア」が最もおすすめのコンパクトカーだと考えます。

 

一方、ハイブリッド専用車であるため、車両本体価格が高く、安くコンパクトカーを買いたい方や、走行距離が短い方にはガソリン車の設定がある「ヤリス」や「フィット」の方がおすすめです。

もちろん、ハイブリッド車を買うなら、燃費性能や安全性が優れた新型「アクア」が最もおすすめです。

「ノート」より安く購入できる点も新型「アクア」の大きなメリットです。

 

コンパクトカーの購入を検討している方は、ぜひ新型「アクア」も検討してみましょう。

おすすめです!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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