こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2024年3月22日に発売された新型ホンダ「WR-V」のおすすめオプション・アクセサリーをご紹介します。
果たして「WR-V」に必要なオプション・アクセサリーとは!?
新型ホンダ「WR-V」のおすすめオプション
9インチ Honda CONNECTナビ
まず、おすすめしたいオプションは、ディーラーオプションの「9インチ Honda CONNECTナビ」です。
新型「WR-V」は、全グレードでナビゲーションシステムがオプション設定となっています。
そのため、おそらく多くのユーザーがディーラーオプションのナビ、またはディスプレイオーディオを選択することになります。
ディーラーオプションで選択できる製品は、以下の3種類となっています。
- 9インチ Honda CONNECTナビ:約21.9万円
- 8インチ Honda CONNECTナビ:約15.7万円
- 8インチディスプレイオーディオ:約9.8万円
価格のみで見ればディスプレイオーディオが最も安くなっていますが、ディスプレイオーディオはナビゲーションシステムが搭載されていないため、スマートフォンと接続して別途ナビアプリを使用する必要があります。
煩わしい点や別途通信料がかかることから、多くのユーザーは9インチ、または8インチのHonda CONNECTナビのいずれかを選択するケースが多いでしょう。
Honda CONNECTナビの9インチと8インチの機能差は、9インチナビだとApple CarPlayやAndroid Autoなどのスマートフォン連携機能が使え、ハイレゾに対応している点が最大の違いとなるでしょう。
その他、9インチはフォルシアクラリオン製、8インチはパナソニック製という違いもあります。
ただ、8インチの場合、大きい枠に小さいディスプレイとなることが最大のデメリットだと考えます。
動画やナビの視認性が落ちるだけでなく、上記の点から廉価な印象、つまり質感の低下(安っぽい印象)につながります。
上記より、質感や見やすさを重視するユーザーには「9インチ Honda CONNECTナビ」がおすすめだと考えます。
一方、質感や見やすさより価格の安さを重視するユーザーは、「8インチ Honda CONNECTナビ」がおすすめです。
フロントカメラシステム
次に、おすすめしたいオプションは、ディーラーオプションの「フロントカメラシステム」です。
新型「WR-V」は、「ヴェゼル」や「フィット」、「N-BOX」にある「マルチビューカメラシステム」が設定できません。
そのため、後方(リアカメラ)以外をカメラで確認したい場合は、「フロントカメラシステム」を設定するしかありません。
「フロントカメラシステム」は、車両真横は確認できないものの、車両前方左右や車両前方真下などをカメラで確認できるため、前止め駐車時や狭い道路での左右折時など、多くのシーンで役立ちます。
低速走行時や登録した地点に近づくと、自動でカメラ映像が起動する設定も可能なため、利便性も高くなっています。
価格は、33,000円と決して安い金額ではありませんが、運転が得意な方しか運転しない場合を除き、非常におすすめのおすすめだと考えます。
ディーラーオプションのため、購入後に実際運転してみて必要性を感じたら装備する、ということも可能ですので、迷った場合は後付けするのもありだと思います。
パワーウィンドウスイッチパネル
次に、おすすめしたいオプションは、ディーラーオプションの「パワーウィンドウスイッチパネル」です。
上の写真が装着後、下の写真は装着前となっています。
標準では、パワーウィンドウスイッチパネルは、フロント・リアの4箇所いずれも艶なしの樹脂パネルとなっています。
「Z」グレード以上であれば、フロントドアアームレストにソフトパッドが使用されているものの、上記の点からドアアームレスト付近の質感は低め(安っぽい印象)となっています。
ディーラーオプションの「パワーウィンドウスイッチパネル」を設定すると、フロント・リアの4箇所いずれもピアノブラックとなりますので、ドアアームレスト付近の質感は一気に向上します。
一方で、ピアノブラックは細かい傷が入りやすい塗装となっているため、デリケートで結構神経を使うというデメリットも存在します。
ただ、樹脂パーツやプラスチックの傷消し、艶出しの商品は豊富に販売されているため、細かい傷はそれらの商品で対応できます。
実際、筆者もシフトノブやドアアームレスト付近のピアノブラックパーツに入った傷を「ハセガワ セラミックコンパウンド」という商品で磨いています。
傷が消えるだけでなく、艶も出るため、定期的に施工することをおすすめします。
価格は、17,600円と決して安い金額ではありませんが、ドアアームレスト付近の質感が向上するため、非常におすすめのオプションだと考えます。
LEDルームランプ
次に、おすすめしたいオプションは、ディーラーオプションの「LEDルームランプ」です。
写真は左がLEDランプ、右がハロゲンランプとなっています。
新型「WR-V」は、フロントマップランプこそLEDランプとなっていますが、残念ながらルームランプとラゲッジルームランプは標準だとハロゲンランプとなっています。
ご存知の方も多いと思いますが、ハロゲンランプは暗いです。ランプの寿命は1,000時間(約3年)程度と言われています。
一方のLEDランプは昼のように明るくなり、寿命は4万時間と言われています。
LEDランプの場合、ほとんどのユーザーはランプ交換を行うことはないでしょう。
そのため、明るさの面だけでなく、トータルコストを考えても、LEDランプへの交換は必須です!
筆者は価格が高いためディーラーオプションのLEDルームランプは普段おすすめしませんが、新型「WR-V」の「LEDルームランプ」は全込み3,850円と非常に安くなっています。
社外品であれば、さらに安い商品もあるかもしれませんが、限定的です。
そのため、ディーラーオプションの「LEDルームランプ」は必須オプションだと考えます。
ただ正直、この価格なら標準装備にしておけば良いのに・・・と考えてしまいますね。
夜にラゲッジスペースを多様する方で、足元も明るくしたい方は「LEDテールゲートライト」がおすすめです。
「LEDテールゲートライト」の価格は、11,000円となっていますので、夜にラゲッジスペースを多様する方のみにおすすめだと考えます。
ピラーガーニッシュ
次に、おすすめしたいオプションは、ディーラーオプションの「ピラーガーニッシュ」です。
新型「WR-V」のビラーガーニッシュは、標準装備だと艶なしブラックとなっています。
BセグメントクラスのSUVとしては艶なしブラックとなっているクルマも多いため、クラス標準といえます。
ただ、新型「WR-V」は決して上質なエクステリアとなっているわけではないため、低い質感(安っぽい印象)を改善したい方には必須オプションだと考えます。
Cセグメントクラス以上のクルマは艶ありブラックとなっているクルマが多いため、その差は歴然です。
同ホンダの「ヴェゼル」もガソリン車の「G」グレードなら同じく艶なしブラックとなっていますが、上位グレードの「e:HEV Z」グレード以上なら艶ありブラックとなっており、質感差が大きくなっています。
“そんなに変わらないのでは”と思うユーザーもいるかもしれませんが、印象は大きく変わります。
価格は、14,300円と決して安い金額ではありませんが、エクステリアの質感を向上させたいユーザーには非常におすすめのオプションだと考えます。
実際、筆者はディーラーオプションのピアノブラック塗装のピラーガーニッシュを設定し、非常に変えて良かったと実感しています。
ドアアームレストほどではありませんが、傷が入りやすいことは同じですので、定期的に傷消し・艶出し施工を行うことをおすすめします。
新型ホンダ「WR-V」の乗り出し価格
最後に、ホンダの新型SUV「WR-V」の見積り額をみていきましょう。
- Z(2WD):約262万円
- Z+(2WD):約276万円
上記は、9インチ Honda CONNECTナビ、EIC車載器、マットをオプション設定、値引き額が20万円だった場合の価格です。
オプション総額は、「WR-V」が約28.5万円となっています。
また、メンテパックを別途設定していますが、メンテパックは点検代を“先に払っているだけ”なため、上記の価格からは抜いています。
上記の価格を同じホンダのSUV「ヴェゼル」と比較してみると、1.5Lガソリン車の場合、「WR-V」の「Z」グレードと「ヴェゼル」の「G」グレードがほぼ同じ価格、「WR-V」の「Z+」グレードは「ヴェゼル」の「G」グレードより10万円程度高い価格となりました。
「WR-V」の「Z」グレードと「Z+」グレードの違いが、エクステリアのシルバードアモールディングやクロームメッキのドアハンドル、シャープシルバー塗装のドアロアガーニッシュやルーフレールガーニッシュ程度しかないため、ガソリン車を安く買いたいなら「WR-V」の「Z」グレードがおすすめだと考えます。
とはいえ、「WR-V」の「Z」グレードと「ヴェゼル」の「G」グレードの価格差は限定的で、「ヴェゼル」の方が燃費性能が僅かに優れていることを考慮すると、価格差はほぼないと言っても過言ではありません。
いずれにしても、「WR-V」・「ヴェゼル」ともに普通に見積もりを依頼すると300万円を超える価格を提示されるケースが多く、決して安いクルマではありません。
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特に「ヴェゼル」は、年式2023年、走行距離10km未満、修復歴なしと好条件の「G」グレードが200万円前半で購入できるクルマがゴロゴロしていますよ!
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まとめ
今回は、ホンダの新型SUV「WR-V」のおすすめオプション・アクセサリーをご紹介しました。
新型「WR-V」は、室内が「ヴェゼル」より広く、価格面でも「ヴェゼル」より安くしやすいため、室内の広さや初期費用の安さで選ぶなら「WR-V」がおすすめだと考えます。
一方、燃費性能では「ヴェゼル」が勝り、何と言っても「WR-V」は電子制御パーキングブレーキを設定できない点は両車の大きな違いの1つとなるでしょう。
SUVの購入を検討している方は、今回ご紹介したおすすめオプションを適切に設定し、新型「WR-V」をお得に購入しましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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