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【新型タント】フルモデルチェンジによる変更点まとめ&N-BOX,スペーシアと比較してみた

モデルチェンジ情報

こんにちは!青空ひつじ(♂)です。

今回は、2019年7月9日に発売されたダイハツ「新型タント」のフルモデルチェンジによる主な変更点をまとめてみました。

また、軽自動車市場で近年(2015年~2018年)圧倒的王者として君臨しているホンダ「N-BOX」や近年2番人気のスズキ「スペーシア」に勝てるほどの改良となっているか!?ライバル車と徹底比較いたします。

 

【新型タント】マイナーチェンジ(一部改良)2020による違いや変更点~ドアオープンワーニングが凄い!
こんにちは!青空ひつじ(♂)です。 今回は、2020年12月1日に行われたダイハツ「タント」のマイナーチェンジ(一部改良)の変更点をまとめてみました。 変更点として、安全装備の強化やダイハツコネクトの追加などがありますが、新たに採用された「...

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ダイハツ「タント」フルモデルチェンジ(2019年7月)の変更点


ダイハツ「タント」公式HPより

2019年7月に発売されるダイハツ「新型タント」の主な変更点は、以下のとおりです。

 

■プラットフォーム、パワートレイン、燃費性能

  • 新プラットフォーム「DNGA」を採用(DNGA第1弾となるのが「新型タント」)
  • 新開発サスペンションにより乗り心地が向上、また、約80kgの軽量化を実現
  • パワートレインは、日本初の「マルチスパーク(複数回点火)」を採用
  • 従来のCVTより伝達効率の良い、世界初の「パワースプリット技術」を用いた「D-CVT」を採用
    ※「D-CVT」:Dual mode CVT
  • ターボ車の最大トルクを、92N・m〈9.4kgf・m〉から100N・m〈10.2kgf・m〉にトルクアップ
  • 前モデルの「タント」より加速スピードを約15%向上
  • 高速時のエンジン回転数を200rpm~550rpmほど低下させることで静粛性を向上

 

■機能性、使い勝手の良さ

  • 運転席を最大540mmスライドできる、世界初「運転席ロングスライドシート」を採用
  • クルマに近づくだけでドアが自動で開く、軽自動車初「パワースライドドア ウェルカムオープン機能」を採用
  • 軽自動車初「助手席イージークローザー」を採用
  • 軽自動車初「パワースライドドア タッチ&ゴーロック機能」を採用
  • 前モデルの「タント」より16mm低床化し、乗降性と荷物の積載性を向上
  • 運転席/助手席のシートバックにグリップを設定、オートステップを助手席側に設定し、乗降性を向上
  • 助手席をフルフラット化できる様に改良、リクライニング角度を拡大しアレンジの幅を拡大
  • フューエルリッドの開閉を手動で行える「ドアロック連動フューエルリッド」を採用
  • ワンモーションで車いすをラゲッジスペースにラクに収納できる電動式の「パワークレーン」を設定
  • 軽最大となる9インチナビを採用

 

■安全性能

  • 安全装備「全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)」を採用
  • 安全装備「LKC(レーンキープコントロール)」を採用
  • 安全装備「車線逸脱抑制制御機能」を採用
  • 軽自動車初!安全装備「ADB(アダプティブドライビングビーム)」を採用
  • 安全装備「標識認識機能(進入禁止)」を採用
  • 安全装備「ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)」を採用
  • 安全装備「サイドビューランプ」を採用
  • 軽自動車初!駐車支援機能「スマートパノラマパーキングアシスト」を採用
  • SRSサイドエアバッグSRSカーテンシールドエアバッグ全車に標準装備

 

サスペンションやパワートレイン、快適装備や安全装備など、全てが一新されています。前モデルの「タント」より格段に良い車になっており、もはや別の車になったと言っても過言ではありません。

各項目の補足情報は、後述しております。ライバル車「N-BOX」、「スペーシア」と比較しながらご紹介します。

 

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新プラットフォーム「DNGA」を採用


ダイハツ「タント」公式HPより

「新型タント」は、新プラットフォーム「DNGA」を採用した第1弾の車となります。2019年内に「DNGA」を採用した第2弾の車の発売も予定されている様です。

さらに、新型車の投入ペースを約1.5倍にスピードアップされ、「DNGA」を採用した車種を2025年までに21車種展開する予定とのことです。

 

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【ライバル車と比較】燃費性能は、前モデルから僅かにダウン


前モデルの「タント」の燃費性能は、「N-BOX」より優秀で、「スペーシア」には僅かに負けている状態でした。では、「新型タント」と比較してみましょう。

燃費性能は、JC08モード、ユーザーが投稿した実燃費を集計したe燃費の値にて比較します。
※実燃費は季節や使用環境により異なります。

 

・旧タント

・「G “SA Ⅲ”」 他 ※2WD
→28.0km/L(JC08モード)
→16.26km/L(e燃費より)

・新型タント

・「X」 他 ※2WD
→27.2km/L(JC08モード)
→17.11km/L(e燃費より)

・N-BOX

・「G・L Honda SENSING」 他 ※2WD
→27.0km/L(JC08モード)
→17.03km/L(e燃費より)

・スペーシア

・「HYBRID G」 ※2WD
30.0km/L(JC08モード)
18.45km/Le燃費より)

 

前モデルの「タント」より軽量化されていますが、燃費性能はJC08モードで0.8km/L程度落ちています。実燃費では前モデルの「タント」を少し上回る形となっていますが、やはり「スペーシア」には劣ります。

 

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【ライバル車と比較】加速性能は、前モデルからレベルアップ


ダイハツ「タント」公式HPより

最高出力や最大トルクは、前モデルの「タント」「タント」や「スペーシア」より「N-BOX」が僅かにリードしていました。では、「新型タント」と比較してみましょう。

その前に「出力」と「トルク」の違いについて、簡単に説明します。

  • 出力:クルマの速さ
  • トルク:クルマの加速力

簡単に書くと、「最高出力」の値が高い車は速く走れる車で、「最大トルク」の値が高い車は加速が速い車ということですね。ただ、エンジンやモーターの特性、空力性能や車両重量などにより加速性能は全く異なりますので、単に”トルクの値が大きいから加速が速い”というわけではありません。

 

・旧タント

・「G “SA Ⅲ”」 他
→最高出力 38kW〈52PS〉/6,800rpm
→最大トルク 60N・m〈6.1kgf・m〉/5,200rpm

・「Xターボ “SA Ⅲ”」 他
→最高出力 47kW〈64PS〉/6,400rpm
→最大トルク 92N・m〈9.4kgf・m〉/3,200rpm

 

・新型タント

・「X」 他
→最高出力 38kW〈52PS〉/6,900rpm
→最大トルク 60N・m〈6.1kgf・m〉/3,600rpm

・「Xターボ」 他
→最高出力 47kW〈64PS〉/6,400rpm
→最大トルク 100N・m〈10.2kgf・m〉/3,600rpm

 

・N-BOX

・「G・L Honda SENSING」 他
→最高出力 43kW〈58PS〉/7,300rpm
→最大トルク 65N・m〈6.6kgf・m〉/4,800rpm

・「G・L ターボ Honda SENSING」 他
→最高出力 47kW〈64PS〉/6,000rpm
→最大トルク 104N・m〈10.6kgf・m〉/2,600rpm

 

・スペーシア

・「HYBRID G」 他
エンジン
→最高出力 38kW〈52PS〉/6,500rpm
→最大トルク 60N・m〈6.1kgf・m〉/4,000rpm
モーター
→最高出力 2.3kW〈3.1PS〉/1,000rpm
→最大トルク 50N・m〈5.1kgf・m〉/100rpm

・「HYBRID XSターボ」 他
エンジン
→最高出力 47kW〈64PS〉/6,000rpm
→最大トルク 98N・m〈10.0kgf・m〉/3,000rpm
モーター
→最高出力 2.3kW〈3.1PS〉/1,000rpm
→最大トルク 50N・m〈5.1kgf・m〉/100rpm

 

「新型タント」のターボ車は、最大トルクが92N・m〈9.4kgf・m〉から100N・m〈10.2kgf・m〉にトルクアップされていますので、「スペーシア」より高く、「N-BOX」には僅かに及ばず、といった形です。

また、「N-BOX」は最大トルクが発生する回転数が低く設定されてある点でも優秀です。

つまり、ターボ車については「N-BOX」に軍配が上がりそうです。

 

ノンターボ車についても、最高出力や最大トルクは「N-BOX」が最も優秀ですが、最大トルクが発生する回転数が低く設定されてある点が「新型タント」の特徴的なところです。これにより、加速スピードや静粛性が向上されています。

その他、ドライビング装備として、コーナーリングで必要に応じてブレーキ制御を行う「アジャイルハンドリングアシスト」や「パドルシフト」が設定されている点でも、「N-BOX」は優れています。
※「スペーシア カスタム」の「HYBRID XSターボ」にもパドルシフトは設定されています。

 

「新型タント」試乗後の追記(”走り”について)

「新型タント」のノンターボ車、ターボ車に試乗してみました。ノンターボ車に試乗した後、全く同じ道をターボ車で走行させてもらいました。

 

■ノンターボ車
まず感じたのが、ノンターボ車なのに出だしの加速のスムーズなことに驚きました。最大トルク発生時の回転数を低下させたことに起因されている様に思います。「ターボ車と遜色ないな」というのが最初の感想です。

「ノンターボ車だからエンジンが唸るだけで加速は遅いだろう」と考えていると、いい意味で期待を裏切ってくれます。

ただ、やはり登り坂になるとパワー不足が顕著に感じられます。

 

■ターボ車
その点、ターボ車は発信加速が良くなっているだけでなく、登り坂も楽に登ってくれます。ノンターボ車なら3,000回転を確実に超えた登り坂で、ターボ車ならより低回転で登れる感じでパワー不足をそこまで感じません。

そのため、登り坂や高速道路をよく走る方はターボ車を選択した方が良いでしょう。

 

■まとめ
何れにしても、走りにあまりこだわりがない方で、街乗りがメインなのであれば、これまで普通車しか乗ってこなかった人でも「新型タント」は全く問題ない走りを実現してくれます。

静粛性は比較的良く、段差による突き上げも昔に比べればかなり抑えられており、乗り心地は1クラス上のBセグメントレベルだと感じました。

”走る・曲がる・止まる”という、基本性能が新型になって大きく改善された印象です。

 

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車内移動、ドアの開閉がさらに楽に!新型タントは使い勝手最強!


ダイハツ「タント」公式HPより

運転席ロングスライドシート

「新型タント」では、前モデルの「タント」よりも、さらに車内移動が楽になっています。

前モデルの「タント」では、運転席のスライドが最大で38cmしかできなかったところを、「新型タント」では
、運転席を最大54cmスライドできる世界初の「運転席ロングスライドシート」が設定されています。

これにより、車内をよりスムーズに移動することができ、降車することなく後席のお子さんのお世話などができます。これは、子育て世帯にはすごく嬉しい機能ですよね!

 

パワースライドドア ウェルカムオープン機能

さらに「新型タント」には、降車時に予約しておけば、乗車時に車に近づくだけで自動的にスライドドアが開く「パワースライドドア ウェルカムオープン機能」が設定されています。

これにより、両手がふさがっている時でも楽に乗車することが可能です。足で開閉できるスライドドアやバックドアが流行っていますが、これはさらに便利そうですね!

 

「新型タント」試乗後の追記(「ウェルカムオープン機能」について)

「新型タント」の「パワースライドドア ウェルカムオープン機能」を実際試してみました。

まず、ロックした後、あまり早く車に戻りすぎる(5秒以内に車に戻る)と反応しない様です。

また、急いで車に近づく(速く車に近づく)と上手く反応しない場合がある様です。理由として、ドライバー(キー)の接近を検知してロック解除を行い、次にドアオープンとなるため、接近が速すぎるとドアオープンまで行われないとのことでした。

ディーラーさん曰く「コツがいるシステム」とのことです。

足で開閉できる「ハンズフリースライドドア」も上手く検知しない場合があるなど、何れの機能も一長一短ある印象です。

 

その他、新型タントは使い勝手が劇的進化!

上記のほか、9インチの大型ナビゲーション、半ドアの状態でも自動で閉まる「助手席イージークローザー」、パワースライドドアが閉まりきる前に予約ドアロックを行える「パワースライドドア タッチ&ゴーロック機能」が設定されています。

ちなみに、「スペーシア」にも「パワースライドドア予約ロック機能」が設定されていますが、「スペーシア」の機能はリモコンにより予約する機能です。「新型タント」はフロントドアハンドルのリクエストスイッチに触れるだけで予約ロックできる機能で、この点が軽自動車初なのでしょう。

何れの機能も、他の軽自動車には搭載されていない機能ですので、「新型タント」の大きな魅力の1つです。
※9インチナビは、2019年3月に発売された日産「デイズ」や三菱「eK」にも採用

 

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【ライバル車と比較】先進安全装備が豊富に設定!


ダイハツ「タント」公式HPより

個人的には、先進安全装備が豊富に設定された点が「新型タント」フルモデルチェンジの最大の変更点ではないかと考えています。

では、「新型タント」とライバル車の安全装備を比較してみましょう。

 

N-BOX新型タントスペーシア
衝突軽減ブレーキ(横断自転車&夜間の歩行者検知機能付)衝突警報機能、衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者[昼夜])デュアルセンサーブレーキサポート
ブレーキ制御付誤発進抑制機能(後方)後退時ブレーキサポート
誤発進抑制機能ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方)誤発進抑制機能
後方誤発進抑制機能ブレーキ制御付誤発進抑制機能(後方)後方誤発進抑制機能
路外逸脱抑制機能車線逸脱警報機能、路側逸脱警報機能、ふらつき警報車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能
路外逸脱抑制機能車線逸脱抑制制御機能
LKAS<車線維持支援システム>LKC(レーンキープコントロール)
歩行者事故低減ステアリング
アダプティブ・クルーズ・コントロール全車速追従機能付ACCアダプティブクルーズコントロール[全車速追従機能付]
オートハイビームオートハイビームハイビームアシスト
ADB(アダプティブドライビングビーム)
サイドビューランプ
先行車発進お知らせ機能先行車発進お知らせ機能先行車発進お知らせ機能
ヘッドアップディスプレイ
標識認識機能標識認識機能標識認識機能
パノラマモニター全方位モニター用カメラ
スマートパノラマパーキングアシスト

「N-BOX」や「スペーシア」にはない先進安全装備が「新型タント」には豊富に設定されてあることが分かります。

 

特に以下の点で優秀でしょう。

  • 後退時の自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)が搭載されている
  • 高速道路上(60km/h以上)で、ほぼ自動運転となる「レーンキープコントロール」が搭載されている
  • 「全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)」が搭載されている
  • オートハイビームより先進的な「ADB(アダプティブドライビングビーム)」が搭載されている
  • 夜間の歩行者を見つけやすい「サイドビューランプ」が搭載されている
  • SRSサイドエアバッグ、SRSカーテンシールドエアバッグが全車標準装備されている

 

「新型タント」の新安全装備の詳細については後述しております。

 

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全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)

「全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)」は、もはやCセグメント以上の車では当たり前となっている装備ですね。

「N-BOX」に搭載されている30km/h以上でしか作動しない装備よりも先進的で、格段に便利です。

前モデルの「タント」にはクルーズコントロールすら設定されていなかった点を考えると、大幅進化といえるでしょう。

2019年3月に発売された日産「デイズ」や三菱「eK」にも設定されてある装備です。

 

LKC(レーンキープコントロール)、車線逸脱抑制制御機能

「LKC(レーンキープコントロール)」は車線中央維持支援機能です。この機能と渋滞追従機能付ACCを組み合わせることで高速道路上では”自動運転”に近い機能となります。「車線逸脱抑制制御機能」は、車線をはみ出しそうになった場合にステアリングを制御する機能です。

「新型タント」に搭載される「LKC(レーンキープコントロール)」は60km/h以上で作動する機能となっているため、「N-BOX」の「LKAS<車線維持支援システム>」と同様の機能といえます。

 

さらに、全車速域で作動するレーンキープ機能が既に開発されており、日産でいえば「プロパイロット」、スバルでいえば「ツーリングアシスト」、トヨタでいえば「レーントレーシングアシスト」に該当する機能です。採用されている車種はまだまだ少なく、先進的な装備です。
※「プロパイロット」は50km/h未満なら前車がいないとステアリングアシストは行われない

軽自動車でいえば、2019年3月に発売された「デイズ」や「eK」には「プロパイロット」が設定されていますので、他の軽自動車を圧倒していることになります。

 

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ADB(アダプティブドライビングビーム)

「ADB(アダプティブドライビングビーム)」は、通常のオートハイビーム機能とは異なり、対向車の部分のみ自動で遮光する先進ライトです。

マツダ車は多く採用していますが、採用している車種がまだまだ少なく、先進的な装備です。2019年3月に発売された「デイズ」や「eK」にもない機能で、軽自動車としてはかなり先進的です。

 

標識認識機能

「標識認識機能」は、ステレオカメラで標識を自動認識し表示する機能ですが、「N-BOX」や「スペーシア」には既に搭載されています。

 

ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)

「ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)」は、従来の誤発進抑制機能にブレーキ制御が追加された機能です。

「スペーシア」には「後退時ブレーキサポート」が設定されていますので、同様の装備が設定されたことになります。

2019年3月に発売された「デイズ」や「eK」にも同様の装備が設定されてあります。

 

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サイドビューランプ

「サイドビューランプ」は、右左折時に左右方向を照らす補助灯を追加点灯させる機能で、ステアリングを切った方向を明るく照射してくれますので、夜間の歩行者や自転車の視認性が向上されます。

CセグメントやSUVでは採用例がいくつかありますが、軽自動車としては珍しい機能です。

 

スマートパノラマパーキングアシスト

「スマートパノラマパーキングアシスト」は、カメラが駐車枠の白線を検知し、ステアリング操作をアシストする機能です。ドライバーはアクセル・ブレーキ・シフトレバーの操作たけでよくなるため、周囲の安全確認に専念することができます。並列駐車・縦列駐車ともに対応可能です。

この機能は軽自動車としては採用例がなく、個人的には「スマートパノラマパーキングアシスト」の採用に最も驚きました。

ただ、日産の「エクストレイル」や「リーフ」にも同様の機能があり、筆者は使用したことがあるのですが、自分で駐車した方が間違いなく速いです。場合によってはやたら切り返すため、本当に遅いです。

「すごい!先進的!」と思いがちですが、全く使わない機能になる可能性は大いにありえます。あくまで、駐車が苦手な方向けの補助機能という認識の方が良いでしょう。

 

「新型タント」試乗後の追記(「スマートパノラマパーキングアシスト」について)

「新型タント」の「スマートパノラマパーキングアシスト」を実際試してみました。

駐車スペースの近くに止め、白線を自動検知して作動するシステムであるため、白線を誤認識(別の白線を認識)するケースがありました。また、やはり最低でも一回は切り返しを行うそうなので、やはり「自分で駐車した方が速い」となりそうです。

ただ、動作毎に行動指示がディスプレイに表示されるため、駐車が苦手な人には向けには良い支援システムだとは思います。

 

安全装備 まとめ

前モデルの「タント」は、他社の軽自動車と比較すると安全装備で少し出遅れている感じでしたが、「新型タント」は先進安全装備がかなり豊富に設定されています。特に長距離運転時の負担軽減(自動運転)という意味で「デイズ」や「eK」と並び、リードする形になるでしょう。

つまり、他車がモデルチェンジされるまでは”安全な軽スーパーハイトワゴンが欲しければ「タント」がおすすめ!”ということになります。

 

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【ライバル車と比較】新型タントの価格は高め!?

ダイハツ「タント」公式HPより

前モデルの「タント」の価格は、お得な特別仕様車の設定により「N-BOX」より安めな状態でした。

では、「新型タント」とライバル車の価格を比較してみましょう。
※前モデルの「タント」は新車販売当時(消費税8%)の価格です。

 

新型タントのおすすめグレード&価格

ダイハツ「新型タント」のおすすめグレードは、ノーマルモデルなら「Xターボ」 で約164万円、カスタムモデルなら「カスタムRS」で約185万円です。

理由は、安全装備「全車速追従機能付ACC」と「LKC(レーンキープコントロール)」を設定できるからです。

 

前モデルの「タント」のおすすめグレード、「X“VS SA Ⅲ”」 (約149万円)、「RS“トップエディションVS SA Ⅲ”」(約170万円)と価格を比較すると、5~10万円程度上昇しているイメージです。

 

メーカーオプションの「スマートパノラマパーキングパック」(約10万円)、ディーラーオプションの9インチナビ(約22万円)を装備すると、「Xターボ」 は約196万円「カスタムRS」は約217万円となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15万円程度の価格になります。

 

前モデルの「タント」のおすすめグレードにオプションを装備すると、「X“VS SA Ⅲ”」 は約180万円、「RS“トップエディションVS SA Ⅲ”」は約193万円で、価格を比較すると20万円程度上昇しているイメージです。

 

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N-BOXのおすすめグレード&価格

ホンダ「N-BOX」のおすすめグレードは、ノーマルモデルなら「G・EX ターボ」 で約179万円、カスタムモデルなら「G・EX ターボ」で約200万円です。

ディーラーオプションの8インチナビ(約22万円)を装備すると、「G・EX ターボ」 は約201万円「G・EX ターボ」は約222万円となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15万円程度の価格になります。

ETCやバックカメラは標準装備されていますので、お得です。

 

スペーシアのおすすめグレード&価格

「スペーシア」のおすすめグレードは、「スペーシア ギア」の「HYBRID XZターボ」で約176万円です。ノーマルモデルなら「HYBRID X」 で約152万円、カスタムモデルなら「HYBRID XSターボ」で約184万円です。

メーカーオプションの「全方位モニター用カメラパッケージ」(約9万円)とディーラーオプションの8インチナビ(約16万円)とETC(約2万円)を装備すると、「HYBRID X」は約185万円「HYBRID XZターボ」 は約202万円「HYBRID XSターボ」は約210万円となります。
※「HYBRID X」にはメーカーオプションのアップグレードパッケージ(約8万円)も装備
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15万円程度の価格になります。

 

価格比較 結果

上記の価格は税金などの諸費用を足していませんが、値引き額で概ね相殺されるでしょう。

上記金額を比較すると、「新型タント」と「N-BOX」が高めな印象です。最も安い「スペーシア」よりも最大で10万円もの金額差があります。

実燃費(e燃費)は「スペーシア」が最も優秀でしたので、初期費と維持費を両方考慮すると、「スペーシア」が最も安くなる可能性が高そうです。

 

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まとめ

今回は、ダイハツ「新型タント」のフルモデルチェンジによる主な変更点を、ライバル車と比較しながらご紹介しました。

 

「新型タント」は、乗り心地や走行性能、使い勝手などもレベルアップしていますが、やはり最大の変更点は先進安全装備の搭載でしょう。

昨今、悲惨な自動車事故のニュースが多いこともあり、安全装備の重要性がより注目されています。そのため、先進安全装備が豊富な「新型タント」はとても魅力的な車といえます。

軽自動車の購入を検討されている方は、「新型タント」も是非検討してみましょう!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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