こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2022年にフルモデルチェンジが行われた新型日産「エクストレイル」と、同ミドルクラスSUVであるライバルのマツダ「CX-5」、スバル「フォレスター」のボディサイズや室内寸法を徹底比較してみました。
新型エクストレイル・CX-5・フォレスターのボディサイズ比較!
新型日産「エクストレイル」のボディサイズ
では、新型日産「エクストレイル」のボディサイズをみていきましょう。
■新型エクストレイル
- 全長(mm):4,660
- 全幅(mm):1,840
- 全高(mm):1,720
- ホイールベース(mm):2,705
- 車両重量(kg):1,740~1,880
- 最小回転半径(m):5.4
- 最低地上高(mm):185~200
マツダ「CX-5」・スバル「フォレスター」と比較!
次は、同ミドルクラスSUVのマツダ「CX-5」、スバル「フォレスター」のボディサイズをみていきましょう。
■CX-5
- 全長(mm):4,575
- 全幅(mm):1,845
- 全高(mm):1,690
- ホイールベース(mm):2,700
- 車両重量(kg):1,540~1,650
- 最小回転半径(m):5.5
- 最低地上高(mm):210
■フォレスター
- 全長(mm):4,640
- 全幅(mm):1,815
- 全高(mm):1,715(X-BREAKは1,730)
- ホイールベース(mm):2,670
- 車両重量(kg):1,570~1,660
- 最小回転半径(m):5.4
- 最低地上高(mm):220
新型「エクストレイル」のボディサイズは、3車の中で唯一3列シート車を選択できるだけあって、全長が最も長くなっています。
最も全長が短い「CX-5」より10cm程度長いため、「エクストレイル」の方が縦に長い印象があります。
もう1点大きく異なるのが車両重量で、「CX-5」や「フォレスター」より最大200kg程度重くなっています。
これは、モーターを搭載していることが主な要因です。
ボディサイズの話からは少し脱線しますが、モーター駆動する「エクストレイル」、最大トルクが最も優れたディーゼルエンジンを搭載した「CX-5」、走りが楽しい1.8Lガソリンターボエンジンを搭載した「フォレスター」と、3車それぞれの良さがあります。
その他のサイズに大きな違いはありませんが、「フォレスター」は全幅が最も小さく、最小回転半径も小さく、視界性能も良いため、最も運転しやすい印象があります。
また、最低地上高も「フォレスター」が最も高くなっています。
「エクストレイル」の最低地上高は3車の中で最も低くなっていますが、4WD車だと最低地上高が185と、さらに低くなります。
新型エクストレイル・CX-5・フォレスターの室内寸法を比較!
新型日産「エクストレイル」の室内寸法
では、新型日産「エクストレイル」の室内寸法をみていきましょう。
■新型エクストレイル
- 室内長(mm):1,980~1,990(3列シート車は2,530~2,545)
- 室内幅(mm):1,540
- 室内高(mm):1,255
- ラゲッジスペース(ℓ):575
マツダ「CX-5」・スバル「フォレスター」と比較!
次は、同ミドルクラスSUVのマツダ「CX-5」、スバル「フォレスター」の室内寸法をみていきましょう。
■CX-5
- 室内長(mm):1,890
- 室内幅(mm):1,540
- 室内高(mm):1,265
- ラゲッジスペース(ℓ):500
■フォレスター
- 室内長(mm):2,130~2,140
- 室内幅(mm):1,545
- 室内高(mm):1,275
- ラゲッジスペース(ℓ):520ℓ(e-BOXER搭載車は509ℓ)
新型「エクストレイル」の室内は、3列シート車の設定があることを除いても、同クラスの中で室内はかなり広い部類に入ります。
室内高(頭上スペース)こそ3車の中で最も低くなっていますが、後席足元スペースは広く、3車の中で唯一セカンドシートにスライド機能が搭載されています。
また、数値のとおり、ラゲッジスペースは3車の中で最も広くなっています。
その他、運転席・助手席・後席の3ゾーン独立温度調整が可能、センターコンソールボックス裏でエアコン温度や風量が調整が可能なエアコン、リヤドアサンシェードなど、快適装備がミニバンのような内容となってるメリットもあります。
室内の広さという意味で最大のライバルとなるのは、「フォレスター」でしょう。
「フォレスター」も後席足元スペースが広く、頭上スペースは3車の中で最も高くなっており、「エクストレイル」同様後席のリクライニングが可能となっています。
ラゲッジスペースも「エクストレイル」に次いで広く、カーゴフックやLEDリヤゲートランプなど使い勝手に優れた装備が豊富で、最もタフに使える仕様となっています。
マツダ車の中では「CX-8」に次いで広い「CX-5」ですが、ミドルクラスSUVの中では狭い部類に入るといえるでしょう。
新型「エクストレイル」の乗り出し価格
では、新型日産「エクストレイル」の見積り額をみていきましょう。
- X(2WD):約413万円
- X(4WD):約442万円
- G(2WD):約444万円
- G(4WD):約464万円
上記は、オプションにアラウンドビューモニターやプロパイロット緊急停止支援システムなどのセットオプション、リモコンオートバックドア、マットを設定した場合の価格です。
※Gはマットのみ
オプション総額はXの場合で約52万円となっており、他車と比較してオプション総額が高価な点がネックです。
また、Gはマットのみでオプション総額は安いですが、車両本体価格が約430万円以上と高価になっています。
グレードの選択やオプション設定により総額は大きく変動しますが、多くの場合で400万円以上の価格となるでしょう。
2022年のフルモデルチェンジ前は、タフで・室内が広く・価格が安いという印象のあった「エクストレイル」ですが、2022年のフルモデルチェンジで高級車へと変貌した印象です。
では、「CX-5」や「フォレスター」の価格をみていきましょう。
- CX-5 XD Black Tone Edition(2WD):約382万円
- CX-5 XD Black Tone Edition(4WD):約405万円
- フォレスター SPORT(4WD):約397万円
「CX-5」は、オプションにナビゲーション用SDカードアドバンス2、ETC車載器、マットを設定した場合の価格です。
オプション総額は約10万円です。
「フォレスター」は、オプションにアイサイトセイフティプラス、ナビ、ETC車載器、リアカメラ、マットを設定した場合の価格です。
オプション総額は約30万円です。
選択するグレードやオプションによって異なりますが、上記のとおり、「エクストレイル」は「CX-5」や「フォレスター」より30万円程度高い結果となっています。
4WD車のみで比較すれば「フォレスター」が最も安く、「エクストレイル」は60万円程度高い価格となっていあす。
「エクストレイル」は、自動車税が「CX-5」や「フォレスター」より年1.3万円安く、燃費性能も最も優れているため、維持費は「エクストレイル」が最も安くなっています。
そのため維持費を含めて考えれば、維持費が高い「フォレスター」とは価格差が逆転する可能性がありますが、「エクストレイル」は初期費用が高いため、燃費性能が優れ燃料代も安い「CX-5」の方が安くなる可能性が高いでしょう。
また、「CX-5」や「フォレスター」はグレードの選択肢が多いため、「CX-5」なら2.0Lガソリン車、「フォレスター」ならe-BOXER搭載車を選択することで、初期費用を上記の価格より25万円以上安くできるメリットがあります。
上記のとおり、各車全込み400万円前後の価格となりますので、決して安いクルマではありません。
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まとめ
今回は、新型日産「エクストレイル」、同ミドルクラスSUVであるライバルのマツダ「CX-5」、スバル「フォレスター」のボディサイズや室内寸法を徹底比較してみました。
新型「エクストレイル」は、内外装の高い質感、広い後部座席と高い快適性、優れた加速性能と走行性能、先進の安全装備など、総合的に優れたミドルクラスSUVとなっています。
一方で、価格の高さがネックで、前述のとおり2022年のフルモデルチェンジで、タフで・室内が広く・価格が安いという印象のあった「エクストレイル」から、良くも悪くも印象が大きく変わったといえるでしょう。
予算が400万円以上あるなら、「フォレスター」の良さである後部座席やラゲッジスペースの広さ、「CX-5」の良さである燃費性能の良さや内外装の高い質感、の両方を備えた新型「エクストレイル」は非常におすすめだと考えます。
一方、価格の安さ、安全性能、後部座席やラゲッジスペースの広さ、運転のしやすさ、悪路走破性を重視するユーザーは「フォレスター」を、内外装の質感、維持費などトータルの価格の安さを重視するユーザーは「CX-5」がおすすめだと考えます。
上記のとおり、ユーザーによってどのクルマが良いかは異なります。
クルマの購入で後悔しないためには、あなたが重視する項目は何なのか、よく確認しておくことが重要です。
1番売れてるから何となく選んだ、SUVが流行っているから何となくSUVにした、などの安易なクルマ選びをしない様にしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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