こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2015年2月に発売されたマツダ「CX-3」と、2013年12月に発売されたホンダ「ヴェゼル」を、マイナーチェンジ後の最新モデルで、加速性能・燃費性能・車内の広さ・快適装備・安全性能・価格など、試乗した上で徹底比較、評価(レビュー)いたします。
マツダ CX-3とは
CX-3の歴史
マツダ「CX-3」は、2015年から販売されているSUVです。
2016年11月の商品改良で、自動ブレーキ「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」が歩行者検知可能となり、後退時自動ブレーキ「スマートシティブレーキサポート [後退時]」、「交通標識認識システム」、「アダプティブ・LED・ヘッドライト」、「G-ベクタリング コントロール」」などが新たに設定され、安全性能が大幅に強化されています。その他、静粛性や乗り心地の向上なども行われています。
2017年6月に2.0Lガソリン車が追加、さらに、2018年5月には以下の大幅な改良が行われました。
- ディーゼルエンジンを1.5Lから1.8Lに変更
- 2.0Lガソリンエンジンの最高出力、最大トルクを強化
- 「SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS G-ベクタリング コントロール」の採用
- 「電動パーキングブレーキ」の採用
- リヤシートにカップホルダー付アームレストが装備
- 自動ブレーキ「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」が夜間歩行者検知可能に改良
- 「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール」は全車速追従機能付に改良
- 特別仕様車「Exclusive Mode」発売
- その他、静粛性や乗り心地の向上など
2018年5月の改良の最大のポイントは新開発の1.8Lディーゼルに変更されたことですが、装備面もかなり先進的なものへと生まれ変わっています。
安全性能も大幅に強化されていますので、中古車を検討されている方は2018年5月以降のモデルがおすすめです。
2020年5月には、1.5Lガソリン車の追加などの改良が行われています。
CX-3 おすすめグレード
「CX-3」のおすすめグレードは、安全装備が全て搭載できて最も安い「20S PROACTIVE S Package」と「XD PROACTIVE S Package」が最もおすすめです。
「XD PROACTIVE S Package」と「20S PROACTIVE S Package」の燃費性能差は実燃費で6.0km/L近くあるため、年間1万km走行した場合、10年間で46万円の差となります。
※「XD PROACTIVE S Package」の実燃費は18.5km/L前後、「20S PROACTIVE S Package」の実燃費は12.5km/L前後
※レギュラーガソリン代140円、軽油代120円で計算した場合
そのため、年間7千km以上走行する様な方は「XD PROACTIVE S Package」を、年間7千km未満の方は「20S PROACTIVE S Package」を選択した方が安くなる可能性が高いです。
ただ、コスパを考慮すれば「15S Touring」が最もお得です。
CX-3 販売台数状況
「CX-3」の月間の販売台数は1,000台程度です。
ホンダ ヴェゼルとは
ヴェゼルの歴史
ホンダ「ヴェゼル」は、2013年から販売されているコンパクトSUVです。現行モデルでまだ1代目と若いクルマです。
2014年から2016年まで3年連続SUV新車登録台数1位と圧倒的な人気を誇っていましたが、2017年及び2018年はトヨタ「C-HR」に抜かれ2位となっています。
2018年2月15日のマイナーチェンジにて、Honda SENSINGの全車標準装備やフロントバンパーのデザイン変更などが行われ、2019年1月31日に「1.5L VTEC TURBOエンジン」搭載車が追加されています。
グレード間の装備差
最廉価グレード「G」及び「HYBRID」は、サイドエアバッグシステムがない、フルホイールキャップ、フォグランプなし、など安全性も内外装の質感もかなり低くなっています。
「X」及び「HYBRID X」となると、サイドエアバッグシステムは装備され、16インチアルミホイール、ハロゲンフォグランプ、本革巻きステアリングホイール、自動防眩ルームミラーの装備など、安全性や内外装の質感が上がります。
比較的装備は充実しながらも価格は安めなため、お得に「ヴェゼル」を購入したいなら、このグレードが最もおすすめです。
「HYBRID Z」となると、LEDフォグランプや専用のコンビシート、リバース連動ドアミラー、全ドアワンタッチ式パワーウィンドウの装備など、質感がかなり向上し利便性の高い装備が追加されます。さらに乗り心地を良くすることができるパフォーマンスダンパーも装備されます。
「RS」及び「HYBRID RS」となると、エキパイフィニッシャーやステンレス製スポーツペダル、VGR(可変ステアリングギアレシオ)などスポーティな装備が追加されます。
「TOURING」には、TOURING専用のエクステリア、専用コンビシート、左右2本出しのエキパイフィニッシャーやアジャイルハンドリングアシストなどが装備されます。
ヴェゼル おすすめグレード
「ヴェゼル」のおすすめグレードは、「HYBRID RS」です。
「HYBRID Z」も良いのですが、「カラードボディロアガーニッシュ」により車全てがほぼ1色となってしまいます。アクセントがなくなるのは個人的にはどうかと思うため「HYBRID RS」としました。
利便性の高い装備やスポーティな装備よりもコスパを重視するのであれば、「HYBRID X」もおすすめです。
ガソリン車かハイブリッド車のどちらが良いかということについては、燃費などの維持費はもちろん、走りを考えてもハイブリッド車の方がおすすめです。初期費用が30万円程高くても、購入時の減税や燃費性能を考えるとハイブリッド車を選択した方が安くなる可能性が高いです。
※1年10,000キロ走行、ガソリン代140円、10年使用した場合
走りが最も良いのは「TOURING」です。価格は最も高く、燃費性能も最も悪くなってしまいますが、走りにこだわる人には「TOURING」が最もおすすめです。
ヴェゼル 販売台数状況
「ヴェゼル」の月間の販売台数は5,000台程度です。
マツダ「CX-3」・ホンダ「ヴェゼル」の比較
ボディサイズの比較
ボディサイズについて、比較していきます。
・CX-3
全長(mm):4,275
全幅(mm):1,765
全高(mm):1,550
ホイールベース(mm):2,570
車両重量(kg):1,210~1,370
最小回転半径(m):5.3
最低地上高(mm):160
・ヴェゼル
全長(mm):4,330(「RS」、「TOURING」は4,340)
全幅(mm):1,770(「RS」、「TOURING」は1,790)
全高(mm):1,605
ホイールベース(mm):2,610
車両重量(kg):1,180~1,390
最小回転半径(m):5.3(「RS」、「TOURING」は5.5)
最低地上高(mm):185(4WD車、「TOURING」は170)
似たようなボディサイズとなっていますが、全長・全高・最低地上高は大きく異なります。
全長は5.5cm、全高は5.5cm、最低地上高は2.5cm「ヴェゼル」の方が大きくなっています。
全長や全高の大きさは車内の広さに直結していますので、詳細は後述しておりますが車内は「ヴェゼル」の方がかなり広くなっています。また、「CX-3」はSUVとしてはかなり最低地上高が低い方ですので、悪路走行時の余裕といった意味でも「ヴェゼル」の方が優位となるでしょう。
運転のしやすさについて、そこまで差はないと感じましたが、フロントノーズが短い分「ヴェゼル」の方が車両前方の感覚はつかみやすいです。
燃費性能の比較
燃費性能は、JC08モード、WLTCモード、ユーザーが投稿した実燃費を集計したe燃費の値にて比較します。
※実燃費は季節や使用環境により異なります。
※補足:WLTCモードとは
JC08モードはエンジンが温まった状態からの測定結果を75%、エンジンが冷えた状態からの測定結果を25%の比率で燃費を算出していました。WLTCモードでは、エンジンが冷えた状態からの測定結果のみを使用し、乗員や積載物の重量も考慮されることになり、これまでのJC08モードよりも実燃費値に近い条件となります。
- WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード
- 市街地モード(WLTC-L):信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定
- 郊外モード(WLTC-M):信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定
- 高速道路モード(WLTC-H):高速道路等での走行を想定
・CX-3
・1.5Lガソリン(「15S Touring」他)※2WD
→17.0km/L(WLTCモード)
→-(e燃費より)
・2.0Lガソリン(「20S PROACTIVE S Package」他)※2WD
→16.0km/L(WLTCモード)
→12.61km/L(e燃費より)
・1.8Lディーゼル(「XD PROACTIVE S Package」他)※2WD、6AT
→20.2km/L(WLTCモード)
→18.73km/L(e燃費より)
・ヴェゼル
・1.5Lガソリン(「G・Honda SENSING」)※2WD
→21.2km/L(JC08モード)
→13.92km/L(e燃費より)
・1.5Lハイブリッド(「HYBRID・Honda SENSING」)※2WD
→27.0km/L(JC08モード)
→18.56km/L(e燃費より)
「燃費性能」をガソリン車で比較すると、「CX-3」より車両重量が軽い「ヴェゼル」方が有利になります。
しかし、ハイブリッド車 or ディーゼル車なら燃費性能にあまり差はないため、使用燃料が安い軽油となっている「CX-3」の方が維持費は安くなるでしょう。
ちなみに、「CX-3」のディーゼル車と「ヴェゼル」のハイブリッド車を年間1万km走行した場合で維持費を比較すると、価格差は1万円程度となります。半分の5千kmなら5千円程度です。
※レギュラーガソリン代140円、軽油代120円で計算した場合
年間走行距離が少ない場合は、燃費性能よりも価格が安い車を購入した方が安くなる可能性が高くなります。
エンジン性能の比較
エンジン性能について、比較していきます。
その前に「出力」と「トルク」の違いについて、簡単に説明します。
- 出力:クルマの速さ
- トルク:クルマの加速力
簡単に書くと、「最高出力」の値が高い車は速く走れる車で、「最大トルク」の値が高い車は加速が速い車ということですね。ただ、エンジンやモーターの特性、空力性能や車両重量などにより加速性能は全く異なりますので、単に”トルクの値が大きいから加速が速い”というわけではありません。
・CX-3
・1.5Lガソリン(「15S Touring」他)
→最高出力 82kW〈111PS〉/6,000rpm
→最大トルク 144N・m〈14.7kgf・m〉/4,000rpm
・2.0Lガソリン(「20S PROACTIVE S Package」他)
→最高出力 110kW〈150PS〉/6,000rpm
→最大トルク 195N・m〈19.9kgf・m〉/2,800rpm
・1.8Lディーゼル(「XD PROACTIVE S Package」他)
→最高出力 85kW〈116PS〉/4,000rpm
→最大トルク 270N・m〈27.5kgf・m〉/1,600-2,600rpm
・ヴェゼル
・1.5Lハイブリッド(「HYBRID・Honda SENSING」他)
エンジン
→最高出力 97kW〈132PS〉/6,600rpm
→最大トルク 156N・m〈15.9kgf・m〉/4,600rpm
モーター
→最高出力 22kW〈29.5PS〉/1,313~2,000rpm
→最大トルク 160N・m〈16.3kgf・m〉/0~1,313rpm
→システム最高出力 112kW〈152PS〉
・1.5Lガソリン(「G・Honda SENSING」他)
→最高出力 96kW〈131PS〉/6,600rpm
→最大トルク 155N・m〈15.8kgf・m〉/4,600rpm
・1.5Lターボ(「TOURING・Honda SENSING」)
→最高出力 127kW〈172PS〉/5,500rpm
→最大トルク 220N・m〈22.4kgf・m〉/1,700~5,500rpm
■最速は「ヴェゼル」の1.5L VTEC TURBO搭載車
加速性能が最も優秀なのは、「ヴェゼル」の1.5L VTEC TURBOエンジン搭載車「TOURING」です。
0-100km/h加速はあくまで参考値ですが、「ヴェゼル」の1.5L VTEC TURBOエンジン搭載車は7~8秒とかなり速くなっています。筆者は「シビック」や「CR-V」の1.5L VTEC TURBOエンジン搭載車にも試乗しましたが、どれも素晴らしい加速性能を発揮してくれます。ホンダの1.5L VTEC TURBOエンジンはおすすめです!
■次いで速いのは「ヴェゼル」のハイブリッド車
次点で優秀なのは「ヴェゼル」のハイブリッド車で、0-100km/h加速は8秒前後と速くなっています。ホンダの1.5L i-DCDハイブリッドの加速性能は優秀です。
上記のとおり、「エンジン性能」を比較すると、圧倒的に「ヴェゼル」が優れています。
「CX-3」の0-100km/h加速は全モデル10~11秒前後となっており、走りが特別優れているというわけではありません。ちなみに「ヴェゼル」の1.5Lガソリン車も10秒前後となっています。
そのため、”走り”で選ぶなら間違いなく「ヴェゼル」がおすすめです。
燃費性能と合わせて考えれば、「ヴェゼル」のハイブリッド車が最もおすすめです。
居住性(後部座席、ラゲッジスペース)の比較
居住性について、比較していきます。
マツダ「CX-3」の室内長は1,810mm
ホンダ「ヴェゼル」の室内長は1,930mm
室内長で比較すると、「ヴェゼル」の方が12cmも広くなっています。
室内高で比較すると、「CX-3」が1,210mm、「ヴェゼル」が1,265mmとなっており、「ヴェゼル」の方が5.5cm頭上スペースに余裕があります。
室内幅で比較すると、「CX-3」が1,435mm、「ヴェゼル」が1,485mmとなっており、「ヴェゼル」の方が6cm広くなっています。
上記のとおり「CX-3」の方が狭く、特に後部座席が比較的狭いため、車内は圧倒的に「ヴェゼル」の方が広く、ファミリー向けという意味では「ヴェゼル」の方がおすすめです。
■ラゲッジスペース
ラゲッジスペースについて、比較します。
「CX-3」が350ℓ、「ヴェゼル」が393ℓとなっていますので、「ヴェゼル」の方が広いです。
しかも「ヴェゼル」は、後席の座面をはね上げることできる「チップアップ機構」を採用していることもあり、室内の使い勝手は高いです。
安全性能の比較
安全性能について、比較していきます。
下表に各車の安全装備を整理しています。同機能の装備を同行に示しています。
CX-3 | ヴェゼル |
アダプティブ・LED・ヘッドライト | ー |
ハイ・ビーム・コントロールシステム | ー |
車線逸脱警報システム | 路外逸脱抑制機能 |
ー | LKAS(車線維持支援システム) |
アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(夜間歩行者検知機能付) | 衝突軽減ブレーキ |
AT誤発進抑制制御[前進時][後退時] | 誤発進抑制機能 |
スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時] | ー |
ー | 歩行者事故低減ステアリング |
ー | 先行車発進お知らせ機能 |
ブラインド・スポット・モニタリング&リア・クロス・トラフィック・アラート | ※ディーラーオプション「リアカメラ de あんしんプラス2」 |
360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー | ※ディーラーオプション「パーキングセンサー」 |
交通標識認識システム | 標識認識機能 |
ドライバー・アテンション・アラート | ー |
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(全車速追従機能付) | アダプティブ・クルーズ・コントロール |
リアパーキングセンサー | ※ディーラーオプション「パーキングセンサー」 |
自動防眩ルームミラー | 自動防眩ルームミラー |
安全機能で比較すると、装備内容としては「CX-3」の方が優秀ですが、両車一長一短あります。
■CX-3
「CX-3」の優秀な点は、以下のとおりです。
- 対向車に対して部分的に遮光することが可能な先進ライトが装備されている点
- 誤発進抑制機能が後退時もサポートしている点
- 後退時自動ブレーキが搭載されている点
- クルーズコントロールに全車速追従機能が付いている点
惜しい点としては、レーンキープアシスト機能が搭載されていない点です。
■ヴェゼル
「ヴェゼル」が優秀な点は、「LKAS(車線維持支援システム)」が搭載されている点、「歩行者事故低減ステアリング」が搭載されている点です。
惜しい点としては、ハイビームアシスト機能が搭載されていない点、後退時のサポート機能が搭載されていない点、アダプティブクルーズコントロールが全車速追従機能付きではない点です。
価格の比較
価格について、比較します。
CX-3のおすすめグレード&価格
マツダ「CX-3」のおすすめグレードは、ディーゼル車であれば、安全機能が全て搭載できる「XD PROACTIVE S Package」で約279万円です。さらに「360°ビュー・モニター」、「CD/DVDプレーヤー」、「ナビゲーション用SDカードPLUS」、ETCなどを加えると「XD PROACTIVE S Package」は約296万円となります。
ガソリン車であれば、安全機能が全て搭載できる「20S PROACTIVE S Package」で約249万円です。さらに「360°ビュー・モニター」、「CD/DVDプレーヤー」、「ナビゲーション用SDカードPLUS」、ETCなどを加えると「20S PROACTIVE S Package」は約265万円となります。
「全車速追従機能付マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール」が搭載できないなど、気になる点があるものの、最も安くお得になるのは「15S Touring」で、価格は約199万円です。
「360°ビュー・モニター」、「CD/DVDプレーヤー」、「ナビゲーション用SDカードPLUS」、ETCなどを加えると「15S Touring」は約216万円となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15~25万円程度の価格になります。
ヴェゼルのおすすめグレード&価格
「ヴェゼル」のおすすめグレードは、ハイブリッド車であれば「HYBRID RS・Honda SENSING」で約286万円です。さらにディーラーオプションのカーナビを加えると「HYBRID RS・Honda SENSING」は約301万円となります。
ガソリン車であれば「TOURING・Honda SENSING」がおすすめで約296万円です。さらにディーラーオプションのカーナビを加えると「TOURING・Honda SENSING」は約311万円となります。
ちなみに、比較的装備が充実したお得なグレード「HYBRID X・Honda SENSING」(約259万円)、「X・Honda SENSING」(約221万円)であれば、ナビ装着用スペシャルパッケージやカーナビを加えても「HYBRID X・Honda SENSING」は約276万円、「X・Honda SENSING」は約242万円と比較的安くなります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15~25万円程度の価格になります。
価格比較 結果
上記の価格は税金などの諸費用を足していませんが、値引き額で概ね相殺されるでしょう。ハイブリッド車やディーゼル車は購入時の諸費用が減税となるため、ガソリン車より6~10万円程度お得になります。
おすすめグレードで比較すると「CX-3」の方が安く購入でき、比較的安くお得なグレードで比較しても「CX-3」の方が安く購入できることが分かります。
上記のことから、年間走行距離が約2万km未満の方は「CX-3」の「15S Touring」が最も安くなり、年間走行距離が約2万km以上の方は「CX-3」の「XD PROACTIVE S Package」、または「ヴェゼル」の「HYBRID X・Honda SENSING」が安くなりそうです。
「CX-3」も「ヴェゼル」も比較的安い中古車が多く、”新車同様の中古車”でも”かなり安い車”も存在します。
さらに安くお得に購入したい方は中古車も検討してみましょう!
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さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
- 修復歴車(事故車、事故歴ありの車)を販売していない
- 納車後、100日以内であれば返品可能
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ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
■中古車は早いもの勝ち!非公開在庫もある!
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また、ガリバーでは毎日約500台の車を買取しており、まだネット上で公開されていない車(非公開在庫)もたくさんあります。
ガリバー 公式サイトに登録すれば、自分で検索するだけでは見つけられない”あなたに最適な車”をガリバーが探し出してくれます。さらに「非公開在庫」も優先的に紹介してもらえます。
気になった車、欲しい車がある方はガリバーに登録して探してもらいましょう!
※中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。登録後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
まとめ
今回は、マツダ「CX-3」とホンダ「ヴェゼル」の違いを比較しながらご紹介しました。
乗車人数が2人程度で、とにかく安さにこだわる方は「CX-3」の1.5Lガソリン車がおすすめです。ダントツでお得です。走りや質感を重視するのであれば「CX-3」の1.8Lディーゼル車がおすすめです。
乗車人数が多く、年間走行距離が1万km程度であれば「ヴェゼル」のハイブリッド車がおすすめです。年間走行距離が少なく、加速性能にこだわりがないのであればガソリン車がおすすめです。
とにかく加速性能を重視する場合は、間違いなく「ヴェゼル」の1.5Lターボ車がおすすめです。
上記の通り、車を購入する優先順位やこだわりによって、どの車が良いかは変わってきます。
あなたが最も欲しいと思った車を購入する様にしてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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