こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2020年5月29日にマイナーチェンジが行われたホンダ「インサイト」と、2020年1月10日にマイナーチェンジが行われたホンダ「シビック セダン」の違いをご紹介します。
「インサイト」は、「シビック」とホンダ「アコード」の中間に位置付けられたモデルということですが、ボディサイズは「シビック セダン」とかなり酷似しています。というか、ほぼ同じです。
そんな「インサイト」と「シビック セダン」がどう違うのか!?隅々まで違いをピックアップします!
■試乗した上で、両車の違いは!?
※上の写真は、ディーラーでいただいたパンフレット
「インサイト」にも「シビック セダン」にも両方試乗した上で、違いを結論から書いてしまうと、
「インサイト」はラグジュアリーセダン、「シビック セダン」はスポーツセダン、という違いです。
「インサイト」の方が静粛性が高く、乗り心地もよく、車内外の質感が高いセダンに仕上がっています。
一方、「シビック セダン」はとてもスポーティです!加速性能などは間違いなく「シビック」の方が上です!
どちらが良いかは、人によって変わってくると思います。
その他、エンジン性能や安全性能などの詳細な違いは後述しております。
それでは「インサイト」と「シビック セダン」について、順番に解説していきます。
ホンダ インサイトとは
インサイトの歴史
■初代「インサイト」
ホンダ「インサイト」は、1999年から販売されているハイブリッド専用車で、初代「インサイト」は2006年まで生産、販売されていました。
初代「インサイト」は、ボディタイプは3ドアハッチバッククーペで、全長3,940mm、全幅1,695mm、全高1,355mmというボディサイズでした。
■2代目「インサイト」
1代目の生産終了から約1年7ヶ月後の2009年に2代目「インサイト」が発売、ボディタイプは5ドアハッチバックとなります。
ボディサイズは全長4,395mm、全幅1,695mm、全高1,435mmとなり、5ナンバーのCセグメント車となりました。
しかし、2代目「インサイト」も2014年に生産、販売が終了、トヨタ「プリウス」の対抗車として販売されたモデルでしたが、結局2度とも負けたことになります。
■3代目「インサイト」
そして、2018年12月14日に3代目となる新型ホンダ「インサイト」が発売されます。
3代目「インサイト」も、これまで同様ハイブリッド専用車です。
ホディタイプは4ドアセダンで、ボディサイズは全長4,675mm、全幅1,820mm、全高1,410mm、ホイールベース2,700mmとかなりの巨大化となりました。
2020年5月29日のマイナーチェンジで、新グレード「EX・PRIME STYLE」が追加されています。
グレード間の装備差
最廉価グレードの「LX」にはLEDフォグライト、運転席8ウェイパワーシート、自動防眩ルームミラーなどが装備されず、シート表皮もファブリックとなっています。アルミホイールのサイズは16インチです。
中間グレード「EX」は、上記装備が全て設定され、シート表皮はコンビシート(プライムスムース×ファブリック)となります。アルミホイールのサイズも16インチから17インチとなります。
上位グレード「EX・PRIME STYLE」、「EX・BLACK STYLE」は、フロントグリルやリアバンパーなどが専用のエクステリアとなり、シート表皮はコンビシート(本革×ウルトラスエード)となります。
全車「Honda SENSING」とサイドエアバッグシステムが標準装備なのはもちろんのこと、ホンダ「CR-V」やホンダ「アコード」と同様、「Hondaインターナビ+リンクアップフリー+ETC2.0車載器」も標準装備となっています。
そのため、オプションにより総額が30万円くらい上がるようなことはありません。これは嬉しいですね。
インサイト おすすめグレード
「インサイト」のおすすめグレードは、最も安く購入できる「LX」です。
「LX」は、自動防眩ルームミラーやLEDフォグライト、運転席8ウェイパワーシートがないだけで、比較的装備が充実したグレードとなっています。コンパクトカーなどの全然装備がない最廉価グレードとはわけが違います。
少しでも安く購入したい方には「LX」がおすすめです。
インサイト 販売台数状況
「インサイト」の月間販売台数は、1,000台未満です。
お世辞にも売れているとはいえません。
2020年夏頃に「シビック セダン」や「グレイス」などのセダンが生産終了となりますが、「インサイト」も同じ道をたどる可能性は低くはないでしょう。
ホンダ シビックとは
シビックの歴史
ホンダ「シビック」は、1972年から販売されている結構歴史のあるCセグメント車です。ちなみに同じく歴史のある車トヨタ「カローラ」は1966年から販売されています。
そんな歴史あるホンダ「シビック」ですが、9代目(FB型)は日本では販売されず、10代目の「シビック」(FC/FK型)は、アメリカでは2015年から(ハッチバックは2016年から)、中国では2016年から販売開始されていましたが、日本では2017年からやっと販売が開始された状況です。
10代目のホンダ「シビック」は、2016年に北米カー・オブ・ザ・イヤーを受賞(シビック セダン)しています。
さらに、世界で最も販売されているホンダ車は、なんと「シビック」なんです!
世界的に人気があることがわかります。
※2017年情報
※2位「CR-V」、3位「ヴェゼル」、4位「フィット」、5位「アコード」、6位「グレース」、7位「N-BOX」
2020年1月10日にマイナーチェンジされ、主にエクステリアやインテリアが変更されています。
ただ、残念なことに「シビック セダン」は2020年夏頃に生産終了となります。
シビック 販売台数状況
「シビック」の月間販売台数は、1,000台未満です。
「インサイト」同様、お世辞にも売れているとはいえません。
「シビック ハッチバック」はイギリス工場で生産、輸出されているため、時期によっては納車に8ヶ月以上かかるなんてこともあります。
インサイト、シビック セダンの比較
ボディサイズの比較
ボディサイズについて、比較していきます。
・インサイト
全長(mm):4,675
全幅(mm):1,820
全高(mm):1,410
ホイールベース(mm):2,700
車両重量(kg):1,370~1,390
最小回転半径(m):5.3
・シビック セダン
全長(mm):4,650
全幅(mm):1,800
全高(mm):1,415
ホイールベース(mm):2,700
車両重量(kg):1,300~1,320
最小回転半径(m):5.5
数値でみると、ボディサイズが類似していることがよく分かります。
ハイブリッド車はモーターなどの影響で重くなりがちですが、「インサイト」はガソリン車の「シビック セダン」とあまり車両重量が変わらないというのは良い点ですね。
最小回転半径は、僅かに「インサイト」の方が小さく、小回りがききます。
■試乗した上での感想
両車試乗した上で、どちらが運転しやすいか?!を比べると、私は「インサイト」の方が運転しやすいと感じました。
全長や全幅は僅かに「インサイト」の方が大きいはずですが、そんなことを感じず、ステアリングを切ったっときの旋回のしやすさなどを感じました。
旋回のしやすさについては、営業さん曰く「アジャイルハンドリングアシスト」のおかげらしいです。
※「シビック セダン」にも採用されていますが・・・
私はスバル「インプレッサ」オーナーなのですが、「インプレッサ」と比べると前方の視界は両車ともに狭めかなという印象でした。
燃費性能の比較
燃費性能は、JC08モード、WLTCモード、ユーザーが投稿した実燃費を集計したe燃費の値にて比較します。
※実燃費は季節や使用環境により異なります。
※補足:WLTCモードとは
JC08モードはエンジンが温まった状態からの測定結果を75%、エンジンが冷えた状態からの測定結果を25%の比率で燃費を算出していました。WLTCモードでは、エンジンが冷えた状態からの測定結果のみを使用し、乗員や積載物の重量も考慮されることになり、これまでのJC08モードよりも実燃費値に近い条件となります。
- WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード
- 市街地モード(WLTC-L):信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定
- 郊外モード(WLTC-M):信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定
- 高速道路モード(WLTC-H):高速道路等での走行を想定
・インサイト
→34.2km/L(JC08モード)
→28.4km/L(WLTCモード)
→23.08km/L(e燃費より)
・シビック セダン
→19.4km/L(JC08モード)
→13.69km/L(e燃費より)
「燃費性能」については、圧倒的に「インサイト」の方が優秀です。
燃費性能は「インサイト」と「シビック セダン」の大きな違いの1つでもありますね。
エンジン性能の比較
エンジン性能について、比較していきます。
その前に「出力」と「トルク」の違いについて、簡単に説明します。
- 出力:クルマの速さ
- トルク:クルマの加速力
簡単に書くと、「最高出力」の値が高い車は速く走れる車で、「最大トルク」の値が高い車は加速が速い車ということですね。ただ、エンジンやモーターの特性、空力性能や車両重量などにより加速性能は全く異なりますので、単に”トルクの値が大きいから加速が速い”というわけではありません。
・インサイト
エンジン
→最高出力 80kW〈109PS〉/6,000rpm
→最大トルク 134N・m〈13.7kgf・m〉/5,000rpm
モーター
→最高出力 96kW〈131PS〉/4,000~8,000rpm
→最大トルク 267N・m〈27.2kgf・m〉/0~3,000rpm
・シビック セダン
→最高出力 127kW〈173PS〉/5,500rpm
→最大トルク 220N・m〈22.4kgf・m〉/1,700~5,500rpm
「エンジン性能」について比較すると、最高出力は「シビック セダン」、最大トルクは「インサイト」の方が優秀です。
■試乗した上での感想
両車試乗した上で、どちらの走りが楽しいか?!を比べると、
走りが楽しいのは間違いなく「シビック セダン」です!
スポーティさを求めるなら「シビック セダン」の方が良いです。
「インサイト」は静粛性が高く、上質な乗り心地といった印象です。決してトルクに不満があるという意味ではありませんが、加速を抑えられているような印象でした。「シビック セダン」で感じた”走りの楽しさ”は控えめです。
やはり「シビック セダン」の「1.5L VTECターボエンジン」は最高でした。
走りだした瞬間に違うな!と感じました。良い意味で。
もう楽しい!走っていて楽しい!加速感が全然違う!!そんな印象でした。比較的長めに試乗させてもらえたので、よくわかりました。アクセルを踏んだら、踏んだ分だけ加速する、そんなイメージです。
乗り心地については、同程度かと思いました。
居住性(後部座席、ラゲッジスペース)の比較
居住性について、比較していきます。
ホンダ「インサイト」の室内長は1,925mm
ホンダ「シビック セダン」の室内長は1,930mm
上記の数値だけみると、僅かに「シビック セダン」の方が広いことになりますが、実感できるほどの差はないでしょう。
室内高で比較すると、「インサイト」が1,160mm、「シビック セダン」が1,160mmと全く同じです。頭上スペースも差はなさそうです。
■ラゲッジスペース
ラゲッジスペースについて、比較します。
「インサイト」が519ℓ、「シビック セダン」が519ℓとラゲッジスペースの広さも全く同じです。
■ドライビング装備、快適装備など
「シビック セダン」にはない「インサイト」の特徴的な装備を以下にまとめました。
- エレクトリックギアセレクター
- ドライブモードスイッチ(NORMAL、ECON、SPORT)
- 急速充電対応USBジャック
- 左右独立温度コントロール式フルオートエアコン
- 8インチHondaインターナビ
逆に「シビック セダン」だけにある特徴的な装備は以下です。
- ノイズリデューシングアルミホイール
「インサイト」と「シビック セダン」のどちらにも設定されている特徴的な装備を以下にまとめました。
- パドルシフト(「インサイト」は減速セレクター)
- 後席用のエアコン吹き出し口
- 電子制御パーキングブレーキ
- オートブレーキホールド機能
他にもあるかもしれませんが、気になった特徴的な装備をまとめてみました。
「インサイト」のみに装備される「エレクトリックギアセレクター」は、従来のシフトノブと全く異なりスイッチになるので、慣れるまでは戸惑うかもしれませんね。同ホンダの「CR-V」や「アコード」と共通の装備です。
「インサイト」のみの装備で地味に嬉しいのが「急速充電対応USBジャック」ではないでしょうか。通常のUSBジャックだとスマートフォンなどの充電にとても時間がかかるので、急速充電できると助かりますよね。
また、「インサイト」には「減速セレクター」も装備されていて、アクセルオフ時の減速度を3段階変更可能です。試乗で使用してみましたが、そこまで急激に減速されるわけではありません。あくまでスバル「インプレッサ」のパドルシフトとの比較ですが、3速または2速にシフトダウンしたときの様な減速(エンジンブレーキ)感はありませんでした。同ホンダの「アコード」と共通の装備です。
ナビゲーションで比較すると、「シビック セダン」は7インチナビしかオプション装備できず、結構不満の声が多かったのですが、「インサイト」は8インチのHondaインターナビが標準装備されています。
安全性能の比較
安全性能について、比較していきます。
下表に各車の安全装備を整理しています。同機能の装備を同行に示しています。
インサイト | シビック |
オートハイビーム | オートハイビーム |
路外逸脱抑制機能 | 路外逸脱抑制機能 |
歩行者事故低減ステアリング | 歩行者事故低減ステアリング |
LKAS(車線維持支援システム) | LKAS(車線維持支援システム) |
衝突軽減ブレーキ | 衝突軽減ブレーキ |
誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能 | - |
ブラインドスポットインフォメーション | ※ディーラーオプション「リアカメラ de あんしんプラス2」 |
パーキングセンサーシステム | ※ディーラーオプション「パーキングセンサー」 |
標識認識機能 | 標識認識機能 |
先行車発信お知らせ機能 | 先行車発信お知らせ機能 |
ドライバー注意力モニター | - |
渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール | 渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール |
自動防眩ルームミラー | 自動防眩ルームミラー |
アジャイルハンドリングアシスト | アジャイルハンドリングアシスト |
安全性能で比較すると、最新のHonda SENSINGが全て搭載されている「インサイト」の方が優秀です。
ポイントは、新型「CR-V」にも搭載された「ブラインドスポットインフォメーション」と「ドライバー注意力モニター」が「インサイト」にも装備されている点です。
「ブラインドスポットインフォメーション」は斜め後方の車両を検知して車線変更時にドライバーに注意喚起する機能、「ドライバー注意力モニター」は居眠り運転や不注意運転を検知し休憩を促す機能です。
これらの機能は、スバル、トヨタ、マツダ、日産などのCセグメントクラス以上の車には多く採用されており、付いていて当たり前になりつつある装備なので、「シビック セダン」にも設定してほしいものです。
2020年1月のマイナーチェンジで「シビック セダン」の安全性能も強化されていますが、まだ「インサイト」より劣っている状況です。
価格の比較
価格について、比較します。
インサイトのおすすめグレード&価格
ホンダ「インサイト」のおすすめグレードは、最も安く購入できる「LX」(約336万円)です。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15万円程度の価格になります。
前述の通り、「インサイト」はナビやETC2.0車載器が標準装備されていますので、お得です。
シビック セダンのおすすめグレード&価格
ホンダ「シビック セダン」の車両本体価格が約276万円で、ナビ代を加えると約293万円となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+25万円程度の価格になります。
「シビック セダン」はETC2.0車載器が標準装備されていますので、若干お得です。
価格比較 結果
上記の価格は税金などの諸費用を足していませんが、値引き額で概ね相殺されるでしょう。
価格で比較すると、「シビック セダン」の方が40万円程度安いことが分かります。
「インサイト」は購入時の諸費用が減税となるため、「シビック セダン」より10万円程お得になります。だとしても30万円程度「シビック セダン」が安いでしょう。
■10年間使用して、どれだけ価格差が縮まるか計算してみた
年間走行距離が8,000km、ガソリン代140円、10年使用した場合で計算すると、「インサイト」と「シビック セダン」の価格差は、ほぼなくなります
当然、年間走行距離が8,000kmより多ければ「インサイト」の方が間違いなく安くなるでしょう。
つまり、維持費と安全性能を重視するなら「インサイト」、走りを重視するなら「シビック セダン」がおすすめだと筆者は考えます。
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中古車業界の最大手で、知名度も高く、信頼性が高いため安心です。
さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
- 修復歴車(事故車、事故歴ありの車)を販売していない
- 納車後、100日以内であれば返品可能
- ディーラーより長い10年保証(走行距離無制限、ハイブリッドカーのバッテリーなども保証)
ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
■中古車は早いもの勝ち!非公開在庫もある!
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また、ガリバーでは毎日約500台の車を買取しており、まだネット上で公開されていない車(非公開在庫)もたくさんあります。
ガリバー 公式サイトに登録すれば、自分で検索するだけでは見つけられない”あなたに最適な車”をガリバーが探し出してくれます。さらに「非公開在庫」も優先的に紹介してもらえます。
気になった車、欲しい車がある方はガリバーに登録して探してもらいましょう!
※中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。登録後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
まとめ
今回は、新型ホンダ「インサイト」と「シビック セダン」の違いをご紹介しました。
個人的には、「インサイト」も「シビック セダン」も”楽しい車”、”面白い車”だと感じています。
あくまで筆者の考えですが、車の良さは”燃費が良くて”、”広くて”、”安全であること”だけではないと思います。加えて”運転して楽しい”ことも重要じゃないかと考えます。極力安く(笑)
”楽しさ”のみでいえば、「シビック セダン」の方が勝っていますが、上質さや静粛性、燃費性能や安全性能を加えて考慮すると総合的に「インサイト」が勝っているかと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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