こんにちは！青空ひつじ(♂)です。
今回は、2019年1月31日に発売されたホンダ「ヴェゼル」の1.5L VTEC TURBO エンジン搭載モデル情報、そして新型となる次期「ヴェゼル」のフルモデルチェンジ情報、それぞれの最新情報をまとめてみました。
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1.5L VTEC TURBOモデル「TOURING」2019年1月31日発売！
2019年1月31日に1.5L VTEC TURBO エンジンを搭載した新グレード「TOURING・Honda SENSING」が発売されました。
1.5L VTEC TURBO エンジンのパワー
ホンダの1.5L VTEC TURBO エンジンは搭載する車種によってパワーがまったく異なります。
※詳細は、以下を参照ください。
・「ジェイド」、「ステップワゴン」
→最高出力 110kW〈150PS〉/5,500rpm
→最大トルク 203N・m〈20.7kgf・m〉/1,600～5,500rpm
・「シビック セダン」
→最高出力 127kW〈173PS〉/5,500rpm
→最大トルク 220N・m〈22.4kgf・m〉/1,700～5,500rpm
・「シビック ハッチバック」※CVT車
→最高出力 134kW〈182PS〉/6,000rpm
→最大トルク 220N・m〈22.4kgf・m〉/1,700～5,500rpm
・「CR-V」
→最高出力 140kW〈190PS〉/5,600rpm
→最大トルク 240N・m〈24.5kgf・m〉/2,000～5,000rpm
最高スペックなのは「CR-V」ですが、おそらく「ジェイド」及び「ステップワゴン」か「シビック」と同等のパワーとなるかと予想されます。個人的にはパワーのある「シビック」と同じだと嬉しいですね。
やはり、搭載された1.5L VTEC TURBO エンジンは「シビック セダン」とほぼ同じパワーを発揮するモデルになりました！
以下、新グレード「TOURING・Honda SENSING」のエンジンスペックとなります。
→最高出力 127kW〈172PS〉/5,500rpm
→最大トルク 220N・m〈22.4kgf・m〉/1,700～5,500rpm
「シビックセダン」より最高出力が1PS低いだけで、ほぼ同じであることが分かりますね。
新グレード「TOURING」の主要装備
新グレード「TOURING・Honda SENSING」の主要装備は以下となります。
- 専用ヘッドライトガーニッシュ（ブラック塗装）
- 専用フロントグリル（クロームメッキ）
- 専用フロントバンパーロアーグリル
- 専用ボディーロアーガーニッシュ（グレーメタリック）
- エキパイフィニッシャー（左右2本出し）
- 専用エンブレム
- ルーフレール
- コンビシート（ダークグレー〈ウルトラスエード〉/ブラウン）＆専用インテリア
- 前後調節機構付フロントヘッドレスト
- 雨滴検知式フロントワイパー
- アジャイルハンドリングアシスト
- パフォーマンスダンパー（TOURING専用）
- 18インチアルミホイール（グレー塗装）
- ボディカラーに新色「プレミアムクリスタルブルー・メタリック」と「スーパープラチナグレー・メタリック」が追加
「TOURING・Honda SENSING」の特徴的な装備として、ブレーキを自動制御し少ないステアリング操作でコーナリングの安定性を高める「アジャイルハンドリングアシスト」が採用されたことでしょう。この装備は同ホンダの「ジェイド」や「シビック」にも装備されています。
また、他グレードでは1本出しだったエキパイフィニッシャーが、左右2本出しになるなど、スポーティさを演出するエクステリアとなっています。
新グレード「TOURING」の価格、燃費性能
「TOURING・Honda SENSING」の価格は約296万円！
燃費性能はJC08モードで17.6km/Lです。
正直思っていたより価格が高いという印象です。ハイブリッド車の最上位グレードよりも約10万円高く、同1.5L VTEC TURBO エンジンを搭載した「シビック セダン」より約25万円高くなっています。
燃費性能も1.5Lガソリン車より結構悪くなっていますし、「シビック セダン」よりも悪いです。
※「ヴェゼル」1.5Lガソリン車：20.2km/L～21.2km/L、「シビック セダン」：19.4km/L
車両本体価格や維持費が高めなので、「ヴェゼル」や「シビック」を検討していて、「パワーがもう少し欲しい」とか「セダンは荷物つめない」という人たちの受け皿にはなりにくいかもしれませんね。
「ヴェゼル」より上位モデルのSUV「CR-V」よりは約33万円安くなっていますので、「CR-V」を検討されていた方からしたら、1.5L VTEC TURBO エンジンを搭載したSUVを安く買えるというメリットはあります。ただ、安全性能や乗り心地や質感は「CR-V」の方がもちろん上です。
パワーも「CR-V」の方が上ですが、車両重量が約300kgくらい軽いので、「ヴェゼル」の方が有利です。
「シビック セダン」と同様の1.5L VTEC TURBO エンジンを搭載した「ヴェゼル」なので、「ヴェゼル」の中で最も走りが面白いグレードであることは間違いありません！
あとは価格設定に満足できるかどうかが購入の決め手になるかと思います。
イギリス仕様の「ヴェゼル」も1.5L VTEC TURBO エンジンは搭載した新グレード「スポーツ」を追加
イギリスのホンダによると、パワートレインのスペックは「シビック ハッチバック」と同じで、トランスミッションも6速MTとCVTが設定されます。
「シビック ハッチバック」同様に6速MTの方が最大トルクが高く、240N・m〈24.5kgf・m〉を発揮します（※最高出力は共に134kW〈182PS〉）。
使用燃料も「シビック ハッチバック」同様にハイオクとなります。
日本仕様では「シビック セダン」と同じレギュラーとなっています。
新型次期「ヴェゼル」2020年頃フルモデルチェンジ！
新型となる次期ホンダ「ヴェゼル」は、2020年頃にフルモデルチェンジとなります。
※上の画像は「i-MMD」のイメージ（ホンダ「アコード」に搭載されている「i-MMD」）です。
何といっても目玉は、これまでの1モーター式ハイブリッド「i-DCD」から、よりパワフルな2モーター式ハイブリッド「i-MMD」に変更される点です。
搭載される「i-MMD」は、「CR-V」などに搭載されている2.0L版ではなく、2018年7月より発売された「クラリティ PHEV」や、2018年12月より発売された「インサイト」に搭載されている1.5L版の「i-MMD」が搭載される可能性が高いです。
「i-MMD」と「i-DCD」の違いについては、以下のスペックを参照ください。
・「ヴェゼル」（i-DCD）
エンジン
→最高出力 97kW〈132PS〉/6,200rpm
→最大トルク 156N・m〈15.9kgf・m〉/4,000rpm
モーター
→最高出力 22kW〈29.5PS〉/5,000～6,000rpm
→最大トルク 160N・m〈16.3kgf・m〉/0～2,000rpm
→システム最高出力 112kW〈152PS〉
・「インサイト」（i-MMD）
エンジン
→最高出力 80kW〈109PS〉/6,000rpm
→最大トルク 134N・m〈13.7kgf・m〉/5,000rpm
モーター
→最高出力 96kW〈131PS〉/4,000～8,000rpm
→最大トルク 267N・m〈27.2kgf・m〉/0～3,000rpm
もうまったく違いますよね！特に最大トルクは1.5倍以上もパワーアップされます！
いずれにしても現行型「ヴェゼル」よりもパワーアップされることは間違いなさそうです！
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まとめ
今回は、ホンダ「ヴェゼル」の1.5L VTEC TURBO エンジン搭載車「TOURING・Honda SENSING」情報、新型となる次期「ヴェゼル」のフルモデルチェンジ情報をご紹介しました。
個人的にかなり推しているSUVなので、今後のモデルチェンジが楽しみです！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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