こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2019年11月27日に発売された新型フォルクスワーゲン「T-Cross(Tクロス)」と、フォルクスワーゲン「ゴルフ7」をエクステリア・インテリア・加速性能・燃費性能・車内の広さ・安全性能・価格など、各項目を徹底比較いたします。
果たしてどれほどの性能差があり、どっちが”買い”なのか!?
ボディサイズ・エクステリアの比較
ボディサイズ
・T-Cross(Tクロス)
全長(mm):4,115
全幅(mm):1,760
全高(mm):1,580
ホイールベース(mm):2,550
車両重量(kg):1,270
最小回転半径(m):5.1
・ゴルフ
全長(mm):4,265
全幅(mm):1,800
全高(mm):1,480
ホイールベース(mm):2,635
車両重量(kg):1,240~1,430
最小回転半径(m):5.2
「T-Cross(Tクロス)」と「ゴルフ」のボディサイズを比較すると、「ゴルフ」の方が全長は+15cm、全幅は+4cm大きくなっています。
ただ、実際見た感覚としては車体の大きさに違いは感じられず、むしろ「T-Cross(Tクロス)」の方が全高が+10cm高い分大きく見えます。
車両重量は、同じガソリンターボ車(ゴルフは1.2L)で比較すると「T-Cross(Tクロス)」の方が+30kg重くなっています。
運転のしやすさ、視界の良さについては両車大きな差はなかった印象です。最小回転半径は10cmしか違いがないため、小回りの差もほとんどありません。
ただ、全高が低い「ゴルフ」の方が旋回時に車体が振られにくいため、運転しやすい印象です。試乗時に山道を走らせてもらえたのですが、「ゴルフ」の方が横Gが少なく走りが安定しています。
エクステリア
「T-Cross(Tクロス)」のエクステリアは、リアルーフスポイラーやセンターピラーなどにピアノブラック塗装が施されているため艶感があり、ウィンドウモールにもメッキ加飾が施されているなど、比較的質感高い印象です。
一方の「ゴルフ」も、前後バンパーのメッキ加飾やセンターピラーのピアノブラック塗装などが施されていますが、ウィンドウモールにメッキ加飾がない点では「T-Cross(Tクロス)」の方が質感高い印象です。
ただ、エクステリアの質感に大きな差はありません。
デザインは、「T-Cross(Tクロス)」はカラフルな印象、「ゴルフ」はシンプルな印象です。
インテリア・居住性・ラゲッジスペースの比較
インテリア
「T-Cross(Tクロス)」のインテリアは、インパネやセンタークラスター、センターコンソールなどに艶があり、シートの一部に革が用いられているなど、シンプルなデザインながらも質感高い印象です。
店舗で「T-Cross(Tクロス)」と「ゴルフ」を横並びで比較しましたが、インテリアの質感は「T-Cross(Tクロス)」に完全に勝っています。決して「ゴルフ」の質感が低いわけではありませんが、インパネは樹脂製の部分が多いため、同Cセグメントのマツダ「MAZDA3(マツダ3)」などと比較しても質感は劣ります。
「T-Cross(Tクロス)」のシートの座り心地は「ポロ」と同程度で、少し固めな印象です。シートの座り心地については「ゴルフ」が勝っている印象です。
居住性・ラゲッジスペース
「T-Cross(Tクロス)」については、室内長や室内幅の数値が公表されていないため、数値的な比較はできませんが、実際試乗した感覚及びディーラーさんの話では、室内は「ゴルフ」の方が広いでしょう。
「T-Cross(Tクロス)」の室内の広さは「ポロ」と同レベルという話ですが、室内高が「ポロ」や「ゴルフ」より高いため、「T-Cross(Tクロス)」も十分広く感じます。
ラゲッジスペースの広さについては、「T-Cross(Tクロス)」が455ℓ、「ゴルフ」が380ℓとなっているため、「T-Cross(Tクロス)」の方が圧倒的に広くなっています。また、アンダーラゲッジがかなり深くなっているため、背の高い荷物の収納に便利そうです。
両車ともに、同クラス国産車と比較しても平均的な広さで、ラゲッジスペースについてはむしろ広い部類に入ります。
快適装備の比較
「T-Cross(Tクロス)」には、「ゴルフ」には無い以下の装備が搭載されています。
- スマートフォンワイヤレスチャージング
- USB端子(T-Crossは前席2個、後席2個、ゴルフは前席に1個)
- 後席スライド機能
- シートアンダートレー(運転席)
「ゴルフ」には、「T-Cross(Tクロス)」には無い以下の装備が搭載されています。
- デジタルクラスターメーター”Active Info Display”
- 8スピーカー(T-Crossは6スピーカー)
- エレクトロニックパーキングブレーキ
- オートホールド機能
- ドライビングプロファイル機能
- 12V電源ソケット(ラゲッジスペース)
- センターアームレスト(後席)
- シートヒーター
- グローブボックス裏エアコン送風口
- 電子制御式ディファレンシャルロック “XDS”
- テンポラリースペアタイヤ
何と言っても、最大の違いは「エレクトロニックパーキングブレーキ」と「オートホールド機能」でしょう。「T-Cross(Tクロス)」はレバー式のパーキングブレーキとなっています。
「エレクトロニックパーキングブレーキ」の利点は、発進時は自動でパーキングブレーキが解除され、エンジンを切ると自動でパーキングブレーキがかかるため、パーキングブレーキのかけ忘れや解除し忘れが発生しません。また、アダプティブクルーズコントロールでの停止保持も可能です。
また、「オートホールド機能」があるため、赤信号などでの停止時にブレーキペダルから足を離しても停止状態を維持してくれます。
同コンパクトSUVだと、トヨタ「ライズ」などもレバー式のパーキングブレーキを採用していますが、価格帯の違い(ライズは200万円前半、T-Crossは300万円前半)を考慮すれば、「T-Cross(Tクロス)」にも上記の装備を設定してほしかったところです。
その他、「デジタルクラスターメーター”Active Info Display”」、8スピーカー、グローブボックス裏エアコン送風口など、普段使いで便利な装備が「ゴルフ」には満載です。
個人的にはグローブボックス裏エアコン送風口が好印象で、夏の暑い時期など後席がなかなか冷えないという状況になりがちですが、上記の装備により比較的早くエアコンがききます。
逆に、「T-Cross(Tクロス)」は新型車ということもあり充電用USB端子の数が「ゴルフ」よりも豊富に設定されています。前席に2個、後席(グローブボックス裏)に2個という設定は「ライズ」と同じです。
シートアンダートレーや後席スライド機能(最大14cm)は、輸入車としては珍しい設定です。ただ、後席を前にスライドさせると足元スペースがほぼなくなるため、あまり使わない機能かと個人的には感じました。
上記のとおり、快適装備は「ゴルフ」の方が豊富で利便性が高いでしょう。
燃費性能の比較
燃費性能は、JC08モード、WLTCモード、ユーザーが投稿した実燃費を集計したe燃費の値にて比較します。
※実燃費は季節や使用環境により異なります。
※補足:WLTCモードとは
JC08モードはエンジンが温まった状態からの測定結果を75%、エンジンが冷えた状態からの測定結果を25%の比率で燃費を算出していました。WLTCモードでは、エンジンが冷えた状態からの測定結果のみを使用し、乗員や積載物の重量も考慮されることになり、これまでのJC08モードよりも実燃費値に近い条件となります。
- WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード
- 市街地モード(WLTC-L):信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定
- 郊外モード(WLTC-M):信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定
- 高速道路モード(WLTC-H):高速道路等での走行を想定
・T-Cross(Tクロス)
・1.0Lターボ
→19.3km/L(JC08モード)
→16.9km/L(WLTCモード)
→15.02km/L(e燃費より)
・ゴルフ
・1.2Lターボ
→19.1km/L(JC08モード)
→14.44km/L(e燃費より)
・1.4Lターボ
→18.1km/L(JC08モード)
→13.74km/L(e燃費より)
・2.0Lディーゼル
→18.9km/L(WLTCモード)
→17.39km/L(e燃費より)
燃費性能を比較すると、「ゴルフ」のディーゼル車が圧倒的に優秀でしょう。
次点で優秀なのは「T-Cross(Tクロス)」と「ゴルフ」の1.2Lターボ車になります。
ディーゼル車の場合、年1回程度尿素水溶液(AdBlue)の補充が必要になるため別途7,000円程度かかりますが、それを考慮してもガソリン車より安くなるでしょう。
年間走行距離が1万km程度であれば、「ゴルフ」のディーゼル車の方が年3.5万円程度安くなります。
エンジン性能・乗り心地の比較
エンジン性能
エンジン性能について、比較していきます。
その前に「出力」と「トルク」の違いについて、簡単に説明します。
- 出力:クルマの速さ
- トルク:クルマの加速力
簡単に書くと、「最高出力」の値が高い車は速く走れる車で、「最大トルク」の値が高い車は加速が速い車ということですね。ただ、エンジンやモーターの特性、空力性能や車両重量などにより加速性能は全く異なりますので、単に”トルクの値が大きいから加速が速い”というわけではありません。
・T-Cross(Tクロス)
・1.0Lターボ
→最高出力 85kW〈116PS〉/5,000~5,500rpm
→最大トルク 200N・m〈20.4kgf・m〉/2,000~3,500rpm
・ゴルフ
・1.2Lターボ
→最高出力 77kW〈105PS〉/4,500~5,500rpm
→最大トルク 175N・m〈17.8kgf・m〉/1,400~4,000rpm
・1.4Lターボ
→最高出力 103kW〈140PS〉/4,500~6,000rpm
→最大トルク 250N・m〈25.5kgf・m〉/1,500~3,500rpm
・2.0Lディーゼル
→最高出力 110kW〈150PS〉/3,500~4,000rpm
→最大トルク 340N・m〈34.7kgf・m〉/1,750~3,000rpm
■0-100km/h加速
- 「T-Cross(Tクロス)」1.0Lターボ:10.2秒
- 「ゴルフ」1.2Lターボ:10.2秒
- 「ゴルフ」1.4Lターボ:8.4秒
- 「ゴルフ」2.0Lディーゼル:8.3秒
上記の数値はあくまで参考値ですが、上記の数値の差くらい実際の加速感も異なります。
「T-Cross(Tクロス)」は、踏み込むと一気に加速する様な感覚はありませんが、発進時は比較的スムーズで、上り坂も2,000回転程度で登ってくれます。スペック的には「ゴルフ」の1.2Lターボ車を上回っていますが、加速感は両車似た印象です。
発進時などの低速域では「ゴルフ」の1.4Lターボ車の加速が最も鋭く、中速域では「ゴルフ」の2.0Lディーゼル車が力強い加速を発揮します。
走りで最も優れているのは「ゴルフ」の1.4Lターボ車と「ゴルフ」の2.0Lディーゼル車ですが、燃費性能や価格を考慮すれば、「ゴルフ」の2.0Lディーゼル車が最も好印象です。
両車ともにトランスミッションが国産車に多いCVTではなくDSGとなっているため、加速のもたつきなどはありません。シフトアップやシフトダウンが行えるシーケンシャルシフト、パドルシフトが装備されている点も好印象です。
以上のことを総合して、エンジン性能は「ゴルフ」の圧勝でしょう。
乗り心地
サスペンションの性能や乗り心地については、「ゴルフ」の方が優秀でしょう。路面の凹凸による突き上げなどを感じにくく、感覚的にはホンダ「シビック」やトヨタ「カローラスポーツ」と同じような印象です。
前述の通り、「ゴルフ」の方がカーブ時に発生する横Gを感じにくく、頭が振られない(揺れない)ため、乗り心地が良く、酔いにくい印象です。
静粛性については両車ともに優秀で、極端かもしれませんが電気自動車の日産「リーフ」並の静かさだった様に感じました。静粛性は両車ともに国産同クラスのクルマよりも高い印象です。
以上のことを総合して、乗り心地は「ゴルフ」の方が優秀でしょう。
安全性能の比較
安全性能について、比較していきます。
下表に各車の安全装備を整理しています。同機能の装備を同行に示しています。
T-Cross(Tクロス) | ゴルフ |
- | ダイナミックライトアシスト |
ハイビームアシスト | - |
スタティックコーナリングライト | スタティックコーナリングライト |
- | ダイナミックコーナリングライト |
レーンキープアシストシステム”Lane Assist” | レーンキープアシストシステム”Lane Assist” |
- | 渋滞時追従支援システム”Traffic Assist” |
プリクラッシュブレーキシステム(歩行者検知対応) | プリクラッシュブレーキシステム(歩行者検知対応) |
パークディスタンスコントロール(前後衝突軽減ブレーキ機能付き) | パークディスタンスコントロール(前後衝突軽減ブレーキ機能付き) |
オプティカルパーキングシステム | オプティカルパーキングシステム |
ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能) | ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能) |
リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能) | リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能) |
ドライバー疲労検知システム | ドライバー疲労検知システム |
アダプティブクルーズコントロール”ACC”(全車速追従機能付) | アダプティブクルーズコントロール”ACC”(全車速追従機能付) |
自動防眩ルームミラー | 自動防眩ルームミラー |
プロアクティブ・オキュパント・プロテクション | プロアクティブ・オキュパント・プロテクション |
ポストコリジョンブレーキシステム | ポストコリジョンブレーキシステム |
駐車支援システム”Park Assist” | 駐車支援システム”Park Assist” |
安全性能を比較すると、「ゴルフ」の方が先進的で優秀でしょう。
「ゴルフ」が優秀な点は以下のとおりです。
- ハイビームアシストより先進的な「ダイナミックライトアシスト」が搭載されている
- ステアリングに連動して照射エリアが調整される「ダイナミックコーナリングライト」が搭載されている
- 60km/h未満で作動する車線中央維持支援機能「渋滞時追従支援システム」が搭載されている
- 「ニーエアバッグ」が搭載されている
上記の中でも、「ダイナミックライトアシスト」と自動運転技術である「渋滞時追従支援システム」が搭載されている点が大きい様に感じます。
これらの装備は、300万円前後するクルマには搭載されるのが当たり前になりつつある装備となっていますので、できれば「T-Cross(Tクロス)」にも搭載してほしかったところです。
価格の比較
価格について、比較します。
T-Cross(Tクロス)のおすすめグレード&価格
2020年前半時点では、特別仕様車「TSI 1st」(約304万円)と「TSI 1st Plus」(約340万円)のみの販売となっており、その違いは以下のみです。
- レーンキープアシストシステム
- ハイビームアシスト
- パドルシフト
- インテリアアンビエントライト
- シルバールーフレール
- スポーツコンフォートシート
- ドアミラー、アルミホイール、シートなどのデザインパッケージ
特別仕様車はナビやETC2.0車載器などが標準装備されているため、絶対必要なオプションはありません。
諸費用込みで「TSI 1st」が約319万円、「TSI 1st Plus」が約354万円となります。2020年2月時点での値引き額は10万円程度でした。
価格が35万円も異なるため、一部安全装備が不要であれば「TSI 1st」でも十分かと思います。
ゴルフのおすすめグレード&価格
「ゴルフ」のおすすめグレードは、1.2Lターボ車なら「TSI Comfortline Meister」(約323万円)、1.4Lターボ車なら「TSI Highline Meister」(約374万円)、2.0Lディーゼル車なら「TDI Comfortline Meister」(約361万円)です。
「Meister」の場合、ナビゲーションシステムや安全装備が標準装備なため、絶対必要なオプションはありません。
諸費用込みで「TSI Comfortline Meister」が約314万円、「TSI Highline Meister」が約364万円、「TDI Comfortline Meister」が約341万円となります。
値引き額をディーラーで確認したところ、35万円程度でした。
価格比較 結果
「T-Cross(Tクロス)」の「TSI 1st」と比較した場合、「ゴルフ」の「TSI Comfortline Meister」と同価格帯となります。
「T-Cross(Tクロス)」の「TSI 1st Plus」と比較した場合、何と「ゴルフ」の「TDI Comfortline Meister」の方が安くなります。
これは値引き額が「T-Cross(Tクロス)」の10万円に対して、モデル末期の「ゴルフ」は35万円程度出るためです。ディーゼル車だと諸費用が10万円程度お得になることも要因の1つです。
■最も安くなるのは?
年間走行距離が1万km程度であれば、燃費性能が優秀な「ゴルフ」の「TDI Comfortline Meister」が最も安くなるでしょう。
ただ、初期費用が安い「T-Cross(Tクロス)」の「TSI 1st」、「ゴルフ」の「TSI Comfortline Meister」と10万円程度しか変わりません。
年間走行距離が2万km以上であれば、「ゴルフ」の「TDI Comfortline Meister」が50万円以上安くなるでしょう。
何れにしても、「ゴルフ」の「TDI Comfortline Meister」が最も安くなる可能性が高いです。
※上記は、軽油120円、ハイオク160円、10年間使用した場合の価格差
さらに安く、お得に購入したい方は”新車同様の中古車”も検討してみましょう。「T-Cross(Tクロス)」は新型のため、まだあまり台数が出回っていませんが、「ゴルフ7」はかなりの台数が出回っていますので、走行距離が少ないお得な車を見つけやすいですよ。
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■中古車のメリット、デメリット
“新車同様の中古車”を買う場合のメリットは何といってもその「安さ」が魅力ですが、デメリットは「自分の付けたいオプションが選べない」という点でしょう。
ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
■中古車を買うなら中古車販売台数トップクラスのガリバーがおすすめ!
中古車を買うなら、中古車販売台数トップクラスのガリバーがおすすめです。
中古車業界の最大手で、知名度も高く、信頼性が高いため安心です。
さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
- 修復歴車(事故車、事故歴ありの車)を販売していない
- 納車後、100日以内であれば返品可能
- ディーラーより長い10年保証(走行距離無制限、ハイブリッドカーのバッテリーなども保証)
ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
■中古車は早いもの勝ち!非公開在庫もある!
中古車は基本的に1台限りのものですので、良い車も早く問い合せしないと売れてしまう可能性があります。
また、ガリバーでは毎日約500台の車を買取しており、まだネット上で公開されていない車(非公開在庫)もたくさんあります。
ガリバー 公式サイトに登録すれば、自分で検索するだけでは見つけられない”あなたに最適な車”をガリバーが探し出してくれます。さらに「非公開在庫」も優先的に紹介してもらえます。
気になった車、欲しい車がある方はガリバーに登録して探してもらいましょう!
※中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。登録後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
まとめ
今回は、フォルクスワーゲン「T-Cross(Tクロス)」と「ゴルフ7」を徹底比較してみました。
「T-Cross(Tクロス)」と「ゴルフ7」の比較結果を以下にまとめてみました。
- 運転のしやすさ:引き分け
- エクステリアやインテリアの質感:インテリアは「T-Cross(Tクロス)」の圧勝
- 車内の広さ:室内は「ゴルフ」が広く、ラゲッジスペースは「T-Cross(Tクロス)」が広い
- 快適装備:「ゴルフ」の方が豊富で利便性が高い
- 燃費性能:「ゴルフ」のディーゼル車が優秀
- エンジン性能:「ゴルフ」の圧勝
- 乗り心地:「ゴルフ」が優秀
- 安全性能:「ゴルフ」の方が先進的で優秀
- 価格の安さ:同価格帯だが「ゴルフ」のディーゼル車がお得
上記のとおり、インテリアの質感やラゲッジスペースの広さなどでは「T-Cross(Tクロス)」の方が優秀ですが、全体的に「ゴルフ」の方が優秀な項目が多くなっています。
どの部分を優先するかによりますが、筆者的には総合力が高い「ゴルフ」がおすすめです。
「ゴルフ」がおすすめな理由は、走り・快適装備・安全性能・乗り心地・燃費性能と優秀で、何と言っても値引き額がかなり期待できるため、”非常にお得に購入できる”ことが最大の理由です。
ただ、新型車であり、おしゃれでコンパクトなSUVである「T-Cross(Tクロス)」も魅力的です。どの点を重視するかによってどちらが良いかは変わってくるでしょう。
あなたが最も欲しいと思ったクルマを購入する様にしてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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