こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2018年3月20日より日本で販売が開始された6代目となる新型フォルクスワーゲン「ポロ」、2013年6月25日より日本で販売されている7代目フォルクスワーゲン「ゴルフ」の違いをご紹介します。
「ポロ」はフルモデルチェンジに伴い、「ゴルフ7」と同じ「MQB」が採用され、ボディサイズは拡大し、安全性能など各性能が強化されています。そんな新型「ポロ」はどこまで「ゴルフ」に近づき、「ゴルフ」とどう違うのか!?
「ポロ」と「ゴルフ」、両方試乗した上で、隅々まで違いをピックアップします!
【結論】ゴルフ7と新型ポロ どっちが”買い”か!?
※上の写真は、ディーラーでいただいたカタログ
「ゴルフ7」(1.2L TSI)と新型「ポロ」(1.0L TSI)を、両方全く同じコースで試乗してみました。
結果としては、走りの楽しさ・静粛性・乗り心地・車内の広さなど、「ゴルフ」の方が優秀な点が多いです!
質感については、国産Bセグメント車とCセグメント車ほどの極端な差はなく、概ね同レベルになっていました。
「ゴルフの方が優秀な点が多いのは、1クラス上の車だから当たり前でしょ?」という話かもしれませんが、ポイントなのは”新型「ポロ」と「ゴルフ7」に価格差がない”ということです。
車両本体価格には差があるように見えますが、安全装備やナビのパッケージ(メーカーオプション)を装備させると「ポロ」の売れ筋グレード「TSI Highline」が335万円程度、「ゴルフ」の売れ筋グレード「TSI Comfortline Meister」が331万円程度と差がなくなってしまうのです。
※諸費用、付属品、値引き額込みの価格です。
Bセグメント車を選択するメリットとして”コンパクトなサイズ”の他に”価格の安さ”もあると思いますが、新型「ポロ」に”価格の安さ”というメリットはなさそうです。
※2019年10月1日追記
2019年10月1日に「ポロ」のお得な特別仕様車「TSI Comfortline Limited」が発売されました。メーカーオプションを含めて290万円程度で購入でき、「ゴルフ」よりも40万円程安くなります。「ポロ」に”価格の安さ”というメリットがでてきます。
※諸費用、付属品、値引き額込みの価格です。
”コンパクトなサイズ”という点についても、「ゴルフ」もかなり運転しやすいため、運転のしやすさでも「ポロ」にあまり優位性は感じませんでした。むしろ”狭くなる”ことの方が致命的に感じました。
車を選ぶ際の優先順位により異なりますが、個人的には「ゴルフ7」の方が”買い”だと思います。
走り、燃費性能、安全性能、装備差、車内の広さなど、各種比較結果は後述しておりますのでご確認ください。
価格については、値引きを含めた実際の見積り額を用いて比較しておりますので、是非参考にしてみてください。
フォルクスワーゲン ゴルフとは
ゴルフの歴史
フォルクスワーゲン「ゴルフ」は、1974年から販売されている歴史のあるCセグメント車です。
ちなみに同じく歴史のある車トヨタ「カローラ」は1966年から販売されています。
その後、6度のフルモデルチェンジを経て、2012年11月10日に7代目「ゴルフ」が発売され、日本でも2013年6月25日から販売が開始されています。
■ゴルフはモデルが豊富!
「ゴルフ」には、以下のとおり多くのモデルが設定されています。
2013年9月25日、スポーツモデル「ゴルフ GTI」が発売、
2014年1月6日、ステーションワゴンモデル「ゴルフ ヴァリアント」が発売、
2014年2月20日、レーシングを表す「R」を冠した最速モデル「ゴルフ R」が発売、
2015年5月16日、「ゴルフ R」のステーションワゴンモデル「ゴルフ R ヴァリアント」が発売、
2015年7月21日、「ゴルフ ヴァリアント」のクロスオーバーモデル「ゴルフ オールトラック」が発売、
2015年9月8日、プラグインハイブリッドモデル「ゴルフ GTE」が発売、
2017年10月19日、電気自動車「e-Golf」が発売
■お得な特別仕様車「Meister(マイスター)」が2019年6月4日に発売
2019年6月4日には、新規の安全装備「パークディスタンスコントロール」やレザーシートパッケージが標準装備され、従来の「Tech Edition」よりさらにお得な特別仕様車「Meister(マイスター)」が発売されています。
これまで「Tech Edition」1択だったところが、「Meister(マイスター)」1択になりそうです!
■2.0Lディーゼルモデルの追加!
日本仕様の「ゴルフ」にも21年ぶりにディーゼルモデルが追加されました。
ゴルフのおすすめグレード
2019年8月に追加されたディーゼルモデルの「TDI Comfortline Meister」が最もおすすめです。
理由は、軽油であるため燃料代も安く、燃費性能も優秀で、走りも優秀だからです。1.2L TSI搭載モデルより40万円程高いですが、維持費が安いため10年間でほぼ同額となるでしょう。
ガソリンモデルであれば、2019年6月4日に発売された特別仕様車「TSI Comfortline Meister」が最もおすすめです。
予算があれば、レザーシートとなり「TSI Highline Tech Edition」よりお得な「TSI Highline Meister」もおすすめです。
フォルクスワーゲン ポロとは
ポロの歴史
フォルクスワーゲン「ポロ」は、1975年から販売されている歴史のあるコンパクトカーです。
しかし、この初代「ポロ」は日本では販売されておらず、1981年にフルモデルチェンジが行われた2代目「ポロ」から日本でも販売されています。
2009年にフルモデルチェンジが行われた5代目「ポロ」は、「世界・カー・オブ・ザ・イヤー」、「ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー」、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」、「RJCカー・オブ・ザ・イヤー」など、数々の賞を受賞し、世界的に評判の高かったモデルとなっています。
※「日本カー・オブ・ザ・イヤー」、「RJCカー・オブ・ザ・イヤー」はインポート部門
そして、2018年3月20日にフルモデルチェンジが行われ、6代目新型「ポロ」が発売されました。
新型「ポロ」は「MQB」が採用され、全長と全幅が6.5cm拡大され、3ナンバーサイズとなりました。全高は逆に2.5cm低くなっています。
■お得な特別仕様車「TSI Comfortline Limited」が2019年10月1日に発売
2019年10月1日には、”Discover Pro”パッケージやLEDヘッドライト、スマートエントリー&スタートシステム”Keyless Access”が標準装備されたお得な特別仕様車「TSI Comfortline Limited」が発売されています。
これまで「TSI Highline」1択に近い状況でしたが、今後は「TSI Comfortline Limited」も大きな選択肢の1つとなるでしょう。
ポロのおすすめグレード
2019年10月に追加されたディーゼルモデルの「TSI Comfortline Limited」が最もおすすめです。
“Discover Pro”パッケージなどが標準装備され、「TSI Highline」より37万円程度安く購入できる点が魅力だからです。
ゴルフ、ポロの比較
ボディサイズの比較
ボディサイズについて、比較していきます。
・ゴルフ
全長(mm):4,265
全幅(mm):1,800
全高(mm):1,480
ホイールベース(mm):2,635
車両重量(kg):1,240~1,430
最小回転半径(m):5.2
・ポロ
全長(mm):4,060
全幅(mm):1,750
全高(mm):1,450
ホイールベース(mm):2,550
車両重量(kg):1,160
最小回転半径(m):5.1
全長は20.5cm、全幅は5cm、全高は3cm「ゴルフ」の方が大きいです。全長以外はそこまで差はありません。最小回転半径も0.1mしか変わりません。
「ポロ」のボディサイズが拡大されたことにより、「ゴルフ」とのボディサイズ差が小さくなっています。
■試乗した上での感想
「ポロ」・「ゴルフ」ともに試乗しましたが、両車ともに視界は良く、運転しやすいです。
どちらが運転しやすいか?!を比べると、「ゴルフ」の方が旋回性能が高い様に感じたため、「ゴルフ」の方が運転しやすいと感じました。
ボディサイズは「ポロ」の方が小さいですが、運転のしやすさでの優位性はあまり感じませんでした。
燃費性能の比較
燃費性能は、JC08モード、ユーザーが投稿した実燃費を集計したe燃費の値にて比較します。
※実燃費は季節や使用環境により異なります。
・ゴルフ
・1.2L TSIエンジン
→19.1km/L(JC08モード)
→14.44km/L(e燃費より)
・1.4L TSIエンジン
→18.1km/L(JC08モード)
→13.74km/L(e燃費より)
・2.0L TDIエンジン
→18.9km/L(WLTCモード)
→17.39km/L(e燃費より)
・ポロ
・1.0L TSIエンジン
→19.1km/L(JC08モード)
→16.50km/L(e燃費より)
「燃費性能」をガソリンモデルで比較すると、「ポロ」の方が優秀です。
JC08モードのカタログ燃費では、「ポロ」と「ゴルフ」に差はありませんが、実燃費だと2km/L程度の差があります。
ディーラーでも「ポロ」と「ゴルフ」実燃費の差は2km/L程度あると言っていたので、間違いなさそうです。
ただし、ディーゼルモデルがある点で「ゴルフ」の方が優秀といえるでしょう。ディーゼルの場合、年1回程度尿素水溶液(AdBlue)の補充が必要になるため別途7,000円程度かかりますが、それを考慮してもディーゼルモデルの方が安くなるでしょう。
エンジン性能の比較
エンジン性能について、比較していきます。
その前に「出力」と「トルク」の違いについて、簡単に説明します。
- 出力:クルマの速さ
- トルク:クルマの加速力
簡単に書くと、「最高出力」の値が高い車は速く走れる車で、「最大トルク」の値が高い車は加速が速い車ということですね。ただ、エンジンやモーターの特性、空力性能や車両重量などにより加速性能は全く異なりますので、単に”トルクの値が大きいから加速が速い”というわけではありません。
・ゴルフ
・1.2L TSIエンジン
→最高出力 77kW〈105PS〉/4,500~5,500rpm
→最大トルク 175N・m〈17.8kgf・m〉/1,400~4,000rpm
・1.4L TSIエンジン
→最高出力 103kW〈140PS〉/4,500~6,000rpm
→最大トルク 250N・m〈25.5kgf・m〉/1,500~3,500rpm
・2.0L TDIエンジン
→最高出力 110kW〈150PS〉/3,500~4,000rpm
→最大トルク 340N・m〈34.7kgf・m〉/1,750~3,000rpm
・ポロ
・1.0L TSIエンジン
→最高出力 70kW〈95PS〉/5,000~5,500rpm
→最大トルク 175N・m〈17.9kgf・m〉/2,000~3,500rpm
「エンジン性能」について比較すると、「ゴルフ」の方が優秀です。
しかし、数値だけ見ると、「ゴルフ」の1.2L TSIと「ポロ」はそこまで差がない様に見えますね。「ポロ」は車両重量が軽いというメリットもあります。
■試乗した上での感想
「ゴルフ7」(1.2L TSI)と新型「ポロ」(1.0L TSI)を、両方全く同じコースで、坂が結構キツいルートで比較的長時間試乗させてもらいました。
「ポロ」は1.0Lと小さいエンジンですが、パワー不足の様な印象はなく、車両重量が比較的軽いこともあって、パワーは必要十分な印象です。
しかし、やはり”走りの面白さ”をより感じられるのは「ゴルフ」の1.2L TSIの方かと感じました。発進時の加速性能もそうですが、高回転域での伸びのある加速が「ゴルフ」の方が勝っている印象です。
国産Cセグメント車のターボと比較すると、ホンダ「シビック」の1.5Lターボの方が低回転から圧倒的な加速感が得られパワーがある様に感じましたが、「ゴルフ」には「シビック」とはまた違った面白さがあります。
同じ1.2Lターボのトヨタ「カローラスポーツ」と比較すると、車両重量の差とトランスミッションの違いから、「ゴルフ」の方が”走りの面白さ”で勝っているように感じました。特に高回転域での”走りの面白さ”が特徴的で、国産の車に多いCVTにはない、DSG特有の面白さなのかと思います。
乗り心地、静粛性については、新型「ポロ」、「ゴルフ7」ともに良かったです。
しかし「ポロ」と「ゴルフ」を比較すると、やはり全て「ゴルフ」の方が上です。
特に「ゴルフ」の静粛性はかなり優秀で、極端かもしれませんが、日産「リーフ」並の静かさだった様に感じました。静粛性の高さはCセグメント車で間違いなくトップクラスです。
居住性(後部座席、ラゲッジスペース)の比較
居住性について、比較していきます。
フォルクスワーゲン「ゴルフ」の室内長は1,845mm
フォルクスワーゲン「ポロ」の室内長は不明です。
「ポロ」の室内長の数値は不明ですが、「ゴルフ」の方が間違いなく広いです。
室内高で比較すると、「ゴルフ」が1,195mm、「ポロ」は不明です。
しかし、室内高も「ゴルフ」の方が間違いなく広いです。
■ラゲッジスペース
ラゲッジスペースについて、比較します。
「ゴルフ」が380ℓ、「ポロ」が351ℓとなっており、ラゲッジスペースも「ゴルフ」の方が広いです。
■ドライビング装備、快適装備など
「ゴルフ」と「ポロ」の装備差を以下にまとめてみました。
- スピーカー数(ゴルフは8個、ポロは6個)
- エレクトロニックパーキングブレーキ(ゴルフのみ、ポロはレバー式)
- オートホールド機能(ゴルフのみ)
- ドライビングプロファイル機能(ゴルフのみ)
- スマートフォン ワイヤレスチャージング(ポロのみ)
- パワーランバーサポート(ゴルフのみ)
- シートヒーター(ゴルフのみ)
- 後部座席用のエアコン吹出口(ゴルフのみ)
- USB端子(ゴルフは1個、ポロは2個)
基本的に上位モデルである「ゴルフ」の方が快適装備も多めですが、新型である「ポロ」はスマホ時代に適した装備が多く、USB端子の数も「ゴルフ」より多いですし、ワイヤレス充電も可能です(ただしオプション装備)。
■試乗した上での感想
エクステリアは、「ポロ」・「ゴルフ」ともに国産のB、Cセグメント車と比較すると比較的高級感のある方だと思います。フォルクスワーゲンらしいシンプルなデザインで良いと思います。
特徴的だったのはドアの軽さで、閉めたときの音が重厚感のある「ボンッ」という感じというより、「バンッ」という軽めな音でした。
インテリアについては、「ポロ」は国産Bセグメント車より高級感のある感じなっていると思います。「ゴルフ」の質感も「ポロ」と同レベルの印象で、国産Cセグメント車と比較すると高級感のある方だと感じました。
インパネ周りもシンプルなデザインで個人的には好印象ですし、ステアリングの質感も良かったです。
「ポロ」で気になったのは、後部座席のシートが若干硬めで、家族からは試乗後に「長時間だと疲れそう」という不満の声がありました。
さらに、1番気になったのは「ポロ」の後部座席の狭さです。ラゲッジスペースが351ℓというトヨタ「カローラスポーツ」やマツダ「アクセラスポーツ」並の広さを確保した代わりに狭くなってしまっている様です。前席を結構前にスライドさせないと、まったく足元スペースがない感じでした。後部座席の広さは国産Bセグメント車に負けていますね。
その点、後部座席のシートの硬さや後部座席の狭さは「ゴルフ」では感じず、「カローラスポーツ」程度の広さがありました。特別広いわけではありませんが、標準的な広さではないでしょうか。
「ゴルフ」のラゲッジスペースは比較的広いスバル「インプレッサスポーツ」と同程度の広さでした。
「ポロ」もそうですが、後部座席よりラゲッジスペースが広めな造りになっています。
安全性能の比較
安全性能について、比較していきます。
下表に各車の安全装備を整理しています。同機能の装備を同行に示しています。
ゴルフ | ポロ |
アダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能付) | アダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能付) |
レーンキープアシストシステム | レーンキープアシストシステム |
渋滞時追従支援システム | - |
スタティックコーナリングライト | スタティックコーナリングライト |
ダイナミックコーナリングライト | - |
ダイナミックライトアシスト | - |
駐車支援システム | 駐車支援システム |
ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能) | ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能) |
ドライバー疲労検知システム | ドライバー疲労検知システム |
パークディスタンスコントロール(前進/後退時衝突軽減ブレーキ機能付) | パークディスタンスコントロール(前進/後退時衝突軽減ブレーキ機能付) |
オプティカルパーキングシステム | オプティカルパーキングシステム |
リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能) | リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能) |
プリクラッシュブレーキシステム(歩行者検知対応) | プリクラッシュブレーキシステム(歩行者検知対応) |
プロアクティブ・オキュパント・プロテクション | プロアクティブ・オキュパント・プロテクション |
ポストコリジョンブレーキシステム | ポストコリジョンブレーキシステム |
自動防眩ルームミラー | 自動防眩ルームミラー |
安全性能で比較すると、「ゴルフ」の方が優秀です。
2019年6月4日に発売された特別仕様車「Meister(マイスター)」にて、「ゴルフ」にも安全装備「パークディスタンスコントロール」などが追加されたことにより、「ポロ」にしかなかった安全装備はなくなりました。
逆に2020年3月24日に「ポロ」にも「レーンキープアシストシステム」が追加されています。これにより、「ゴルフ」との装備差が少なくなりました。
「ゴルフ」の方が優れているのは「渋滞時追従支援システム」が装備されている点で、高速道路での長距離走行時(主に渋滞時)の負担軽減となります。
その他、エアバッグは「ゴルフ」のみ「サイドエアバッグ」が後席にも装備されており、「ニーエアバッグ」も装備されています。
価格の比較
価格について、比較します。
ゴルフの見積り額
「ゴルフ」のおすすめグレードは、1.2Lターボ車なら「TSI Comfortline Meister」(約323万円)、1.4Lターボ車なら「TSI Highline Meister」(約374万円)、2.0Lディーゼル車なら「TDI Comfortline Meister」(約361万円)です。
「Meister」の場合、ナビゲーションシステムや安全装備が標準装備なため、絶対必要なオプションはありません。
そのため、「TSI Comfortline Meister」が約331万円、「TSI Highline Meister」が約382万円、「TDI Comfortline Meister」が約361万円となります。
※上記は諸費用、付属品、値引き額込みの価格です。
ポロの見積り額
「ポロ」のおすすめグレードは、「TSI Comfortline Limited」(約265万円)、「TSI Highline」(約279万円)です。
「TSI Comfortline Limited」はセーフティパッケージ、テクノロジーパッケージ、「TSI Highline」は”Discover Pro”パッケージ、セーフティパッケージ、テクノロジーパッケージを設定します。
すると、「TSI Comfortline Limited」が約298万円、「TSI Highline」が約335万円となります。
※上記は諸費用、付属品、値引き額込みの価格です。
価格比較 結果
上の見積り額は、値引き額15万円の価格となっていますが、値引き額は最大35万円くらいはいけるということでしたので、さらに安くなりそうです。
何れにしも、「ポロ」の「TSI Highline」と「ゴルフ7」の「TSI Comfortline Meister」の価格差はほとんどありません。「TSI Comfortline Limited」を選択した場合は「ポロ」の方が30万円程度安くなりそうです。
さらに安く購入したい方は、中古車も検討してみましょう。「ポロ」は新型のため、まだあまり台数が出回っていませんが、「ゴルフ7」はかなりの台数が出回っていますので、走行距離が少ないお得な車を見つけやすいですよ。
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■中古車のメリット、デメリット
“新車同様の中古車”を買う場合のメリットは何といってもその「安さ」が魅力ですが、デメリットは「自分の付けたいオプションが選べない」という点でしょう。
ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
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中古車を買うなら、中古車販売台数トップクラスのガリバーがおすすめです。
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さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
- 修復歴車(事故車、事故歴ありの車)を販売していない
- 納車後、100日以内であれば返品可能
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ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
■中古車は早いもの勝ち!非公開在庫もある!
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また、ガリバーでは毎日約500台の車を買取しており、まだネット上で公開されていない車(非公開在庫)もたくさんあります。
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まとめ
今回は、新型フォルクスワーゲン「ポロ」と「ゴルフ7」の違いをご紹介しました。
走りの楽しさ、静粛性や乗り心地、車内の広さなど、車としての基本性能が高い「ゴルフ7」
比較的コンパクトなサイズで、燃費性能も良く、一部快適装備が多い新型「ポロ」
個人的には「ゴルフ7」の方が良いとは思いますが、車を購入する優先順位やこだわりによって、どちらの車が良いかは変わってくると思います。
あなたが最も欲しいと思った車を購入する様にしてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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