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【ホンダ N-WGN 新型 vs ダイハツ ムーヴ】試乗、比較、評価してみた

車の比較&試乗記

こんにちは!青空ひつじ(♂)です。

今回は、2019年8月9日に発売されたホンダ「新型N-WGN」と、ライバル車であるダイハツ「ムーヴ」を、小回りの良さ・室内の広さ・使い勝手の良さ・燃費性能・加速性能・走行性能・安全性能・価格の各項目で徹底比較いたします。

果たしてどれほどの性能差があり、どっちが”買い”なのか!?

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【N-WGN vs ムーヴ】小回りの良さ・室内の広さ


ダイハツ「ムーヴ カスタム」公式HPより

まずは、ボディサイズ・室内の広さを比較してみましょう。

 

ボディサイズ

ボディサイズは、全長と全幅が全く同じ(3,395mm×1,475mm)で、全高は「N-WGN」が1,675mm、「ムーヴ」が1,630mmなので、「N-WGN」の方が4.5cm高くなっています。
※全高はグレードにより異なります。全てノーマルモデルFF車の数値です。

 

小回り(最小回転半径)

小回り(最小回転半径)について、比較してみましょう。

「ムーヴ」は、「ムーヴカスタム」の最上位グレード「RS“ハイパーSAⅢ”」のみ4.7m、その他全て4.4mとなっています。

「N-WGN」は、4WD車と「N-WGN Custom」の最上位グレード「Lターボ・Honda SENSING」は4.7mとなっており、その他全て4.5mとなっています。

そのため、「ムーヴ」の方が0.1m~0.3mほど小回りがききます

 

室内の広さ

・N-WGN

室内長(mm):2,055
室内幅(mm):1,350
室内高(mm):1,300

・ムーヴ

室内長(mm):2,080
室内幅(mm):1,320
室内高(mm):1,280

 

上記のとおり、室内長は「ムーヴ」の方が2.5cm広く室内幅は「N-WGN」の方が3cm広く室内高は「N-WGN」の方が2cm高くなっています。

後部座席シートの座り心地は、「N-WGN」の方が良かった印象です。

ただ、「N-WGN」の後部座席は一体式となっており、左右別にスライドできません。その点、「ムーヴ」は後部座席を左右別に最大24cmスライド可能となっていますので、後部座席は「ムーヴ」の方が使い勝手が良いといえるでしょう。

後部座席を倒した際は両車ともにフラットにできます。

 

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【N-WGN vs ムーヴ】使い勝手の良さ


ホンダ「N-WGN」公式HPより

使い勝手の良さを比較してみましょう。

結論からいうと、快適装備の豊富さ、ラゲッジスペースの使い勝手の良さは「N-WGN」の方が優秀後部座席の使い勝手の良さは「ムーヴ」の方が優秀といえるでしょう。

 

「N-WGN」の使い勝手の良い点

「N-WGN」の使い勝手の良い点は、以下のとおりです。

  • 備え付けのボードにより2段ラックとして使用できる
  • ラゲッジスペースの開口部は「ムーヴ」より低床な49cm(「ムーヴ」は66cm)
  • 後部座席下に濡れた傘や置靴などをしまえる大型のトレー(リアシートアンダートレー)が設置
  • テレスコピック&チルトステアリングが設定されてる(「ムーヴ」はテレスコピックなし)
  • 押すだけで開けられるフューエルリッド
  • 最廉価グレードを除き、急速充電対応USB端子が2個付いている(「ムーヴ」はなし)
  • 最廉価グレードを除き、エアコンにプラズマクラスター技術が搭載されている
  • 「G Honda SENSING」を除き、360° スーパーUV・IRカットガラスが装備

 

「N-WGN」は、ラゲッジスペースにボードが標準装備されてあるため、2段ラックとして使用できます。また、「ムーヴ」より17cm低床なため、荷物の積み降ろしが行いやすいというメリットもあります。

「ムーヴ」にはない急速充電対応USB端子、プラズマクラスター搭載エアコン、リアシートアンダートレー、リアドアも含めた360° スーパーUV・IRカットガラスなどが搭載されている点も嬉しいです。リアシートアンダートレーは取り外して洗うことも可能なため、雨の日に便利です。

その他、後席リクライニングの角度が水平に近いくらい倒せるようになっています。実際そこまで倒すことはないかもしれませんが、他の軽自動車と比較して大きくリクライニングできるようになっています。

 

使い勝手とは関係ありませんが、「N-WGN」には「N-BOX」同様に流れるウィンカーが採用されています。また、ドアを閉めた音が他の軽自動車と比較してかなり上質です。ちょっと重めな音で、感覚的には1クラス上のBセグメントかCセグメントクラスなイメージです。

 

「ムーヴ」の使い勝手の良い点

「ムーヴ」の使い勝手の良い点は、以下のとおりです。

  • 後部座席を左右別に最大24cmスライドできる
  • 助手席下に置靴などをしまえる大型のトレー(助手席大型シートアンダートレー)が設置
  • スピーカー数は最大で6スピーカー(「N-WGN」は4スピーカー)

 

前述の通り、「ムーヴ」は後部座席を左右別に最大24cmスライド可能となっていますので、後部座席は「ムーヴ」の方が使い勝手が良いといえるでしょう。

 

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【N-WGN vs ムーヴ】燃費性能

ダイハツ「ムーヴ カスタム」公式HPより

燃費性能を比較してみましょう。

燃費性能は、JC08モード、WLTCモード、ユーザーが投稿した実燃費を集計したe燃費の値にて比較します。
※実燃費は季節や使用環境により異なります。

※補足:WLTCモードとは
JC08モードはエンジンが温まった状態からの測定結果を75%、エンジンが冷えた状態からの測定結果を25%の比率で燃費を算出していました。WLTCモードでは、エンジンが冷えた状態からの測定結果のみを使用し、乗員や積載物の重量も考慮されることになり、これまでのJC08モードよりも実燃費値に近い条件となります。

  • WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード
  • 市街地モード(WLTC-L):信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定
  • 郊外モード(WLTC-M):信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定
  • 高速道路モード(WLTC-H):高速道路等での走行を想定

 

・N-WGN

・ノンターボ車 ※2WD
→29.0km/L(JC08モード)
→23.2km/L(WLTCモード)
→19.03km/L(e燃費より)

・ターボ車 ※2WD
→25.8km/L(JC08モード)
→22.0km/L(WLTCモード)
→17.78km/L(e燃費より)

 

・ムーヴ

・ノンターボ車 ※2WD
→31.0km/L(JC08モード)
21.56km/Le燃費より)

・ターボ車 ※2WD
→27.4km/L(JC08モード)
19.20km/Le燃費より)

 

上記のとおり、実燃費で1.0km/L~2.0km/L程度「ムーヴ」の方が優秀です。

「ムーヴ」と「N-WGN」の車両重量の差はほとんどありません。「ムーヴ」はハイブリッドシステムなどを使用していない中で、これだけ燃費性能が優秀なのは素晴らしいですね。

ちなみに、実燃費で1.0km/L~2.0km/L程度違うと、年間走行距離が1万kmで8,000円程度、5千kmで4,000円程度維持費が安くなります。
※燃料代140円で計算した場合

 

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【N-WGN vs ムーヴ】加速性能・走行性能


ホンダ「N-WGN」公式HPより

加速性能を比較してみましょう。

その前に「出力」と「トルク」の違いについて、簡単に説明します。

  • 出力:クルマの速さ
  • トルク:クルマの加速力

簡単に書くと、「最高出力」の値が高い車は速く走れる車で、「最大トルク」の値が高い車は加速が速い車ということですね。ただ、エンジンやモーターの特性、空力性能や車両重量などにより加速性能は全く異なりますので、単に”トルクの値が大きいから加速が速い”というわけではありません。

 

・N-WGN

・ノンターボ車
→最高出力 43kW〈58PS〉/7,300rpm
→最大トルク 65N・m〈6.6kgf・m〉/4,800rpm

・ターボ車
→最高出力 47kW〈64PS〉/6,000rpm
→最大トルク 104N・m〈10.6kgf・m〉/2,600rpm

 

・ムーヴ

・ノンターボ車
→最高出力 38kW〈52PS〉/6,800rpm
→最大トルク 60N・m〈6.1kgf・m〉/5,200rpm

・ターボ車
→最高出力 47kW〈64PS〉/6,400rpm
→最大トルク 92N・m〈9.4kgf・m〉/3,200rpm

 

上記のとおり、「N-WGN」の方が最高出力や最大トルクの数値が高く、最大トルクが発生するエンジン回転数も小さくなっています。

実際、両車ともに試乗しましたが、「N-WGN」の方が”走り”に余裕があると感じました。

「N-WGN」に限らずホンダのエンジンは優秀で、ターボ車なら強く踏み込んで加速しても3,000回転以下で走行でき、通常時なら2,000回転を切るレベルで走行できます。その結果、エンジン音が静かで、静粛性が高くなっています。直近で試乗したダイハツ「新型タント」や日産「新型デイズ」よりもパワフルだと感じました。

 

その他、「電子制御パーキングブレーキ」・「オートブレーキホールド機能」・「パドルシフト」・「アジャイルハンドリングアシスト」・ブレーキを踏んだ力に合わせて自動でダウンシフトしエンジンブレーキを効かせる「ステップダウンシフト制御」など、「N-WGN」は「ムーヴ」にはない”運転が上手くなる”機能が満載で、先進的です。

「オートブレーキホールド機能」がオンになっている場合は、減速時でのアイドリングストップがないことも個人的には好印象でした。止まりそうで止まらなかった場合の不快なアイドリングストップがありません。

 

上記のことから、加速性能や走行性能は「N-WGN」の方が優秀であるといえます。

 

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ノンターボ車とターボ車の違い

最近の軽自動車は、660ccという低排気量でありながら、数年前とは比べ物にならない程走りが良くなっています。そのため、ノンターボ車でも「エンジンが唸るだけで加速は遅いだろう」と考えていると、いい意味で期待を裏切ってくれます。平地や低速~中速域ではターボ車とそこまで大きくは変わりません。ただ、やはり登り坂になるとパワー不足が顕著に感じられます。

ターボ車は発信加速が良くなっているだけでなく、ノンターボ車なら3,000回転を確実に超えた登り坂で、ターボ車ならより低回転で登れる感じでパワー不足をそこまで感じません。

そのため、登り坂や高速道路をよく走る方はターボ車を選択した方が良いでしょう。

 

乗り心地

乗り心地や静粛性は「N-WGN」の方が優れていると感じました。

「N-WGN」は、段差による突き上げも昔に比べればかなり抑えられており、乗り心地は1クラス上のBセグメントレベルだと感じました。

加速性能や走行性能が高いこともあり、総合的に「N-WGN」の方が優れているでしょう。

 

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【N-WGN vs ムーヴ】安全性能


ホンダ「N-WGN」公式HPより

安全性能について、比較していきます。
下表に各車の安全装備を整理しています。同機能の装備を同行に示しています。

 

N-WGNムーヴ
衝突軽減ブレーキ〈CMBS〉衝突警報機能、衝突回避支援ブレーキ機能
誤発進抑制機能誤発進抑制制御機能(前方)
後方誤発進抑制機能誤発進抑制制御機能(後方)
LKAS〈車線維持支援システム〉
路外逸脱抑制機能車線逸脱警報機能
歩行者事故低減ステアリング
渋滞追従機能付ACC
オートハイビームオートハイビーム
先行車発進お知らせ機能先行車発進お知らせ機能
標識認識機能
パノラマモニター
パーキングセンサーシステム

上記のとおり、「N-WGN」には「ムーヴ」にはない先進安全装備が搭載されていることが分かります。

 

具体的に、「N-WGN」の優秀な点は以下のとおりです。

  • 自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)に自転車検知機能及び夜間歩行者検知機能が付いている
  • 歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能、車線維持支援システムが搭載されている
  • 「全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)」が搭載されている
  • 後退時に障害物の接近を音と表示で知らせる「パーキングセンサーシステム」が搭載されている
  • サイドエアバッグ&サイドカーテンエアバッグシステムが全車標準装備されている

 

「N-WGN」は衝突事故に対する安全性が高い!

「N-WGN」の最も優秀な点は、自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)に自転車検知機能、及び夜間の歩行者検知機能が追加されたことでしょう。自動ブレーキの性能差で選ぶなら、間違いなく「N-WGN」です。

その他、サイドエアバッグ&サイドカーテンエアバッグシステムが全車標準装備されていることも大きな魅力です。「ムーヴ」は最上位グレードのみメーカーオプションで装備可能です。

 

「N-WGN」の方が長距離ドライブ時の負担が軽い!

「N-WGN」に搭載されている「渋滞追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」は、0km/h以上で作動するため、30km/h以上で作動するアダプティブ・クルーズ・コントロールより先進的です。

前走車が停止したら自車も自動的に停止し、前走車が走り出したらスイッチ操作またはアクセル操作で追従走行を再開できます。

また、「LKAS(車線維持支援システム)」と「渋滞追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」を組み合わせることで、高速道路上では”自動運転”に近い機能となります。

「ムーヴ」にはクルーズコントロールすら搭載されていませんので、その差は圧倒的です。

 

「N-WGN」は路線をはみ出さない装備が満載!

「N-WGN」には、「歩行者事故低減ステアリング」、「路外逸脱抑制機能」、「LKAS(車線維持支援システム)」が搭載されている点でも安心です。

「歩行者事故低減ステアリング」は、60km/h以上など高速域で作動する車線逸脱警報や車線逸脱抑制と異なり、約10km/h~約40km/hで作動する機能で、他車にはあまりない機能となっています。

「ムーヴ」には車線逸脱警報機能しか搭載されていませんので、その差は圧倒的です。

 

安全性能 まとめ

上記の他、「N-WGN」は「標識認識機能」や「パーキングセンサーシステム」が搭載されている点で優秀です。「ムーヴ」は「パノラマモニター」が搭載されている点で優秀です。

総合的に、安全性能は「N-WGN」の方が圧倒的に先進的で優秀といえるでしょう。

 

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【N-WGN vs ムーヴ】価格


ホンダ「N-WGN」公式HPより

価格を比較してみましょう。

 

N-WGNのおすすめグレード&価格

ディーラーで聞いたところ、「N-WGN」の売れ筋グレードは「L・Honda SENSING」(約136万円)「N-WGN Custom」の売れ筋グレードは「Lターボ・Honda SENSING」(約169万円)とのことでした。

 

筆者が考える”おすすめグレード”も、上記と同じです。

理由は、質感や走りを重視した場合は、カスタムモデルの「Lターボ・Honda SENSING」が最も良く、1つ下の「L・Honda SENSING」との価格差が7万円程度しかないからです。コンビシートや15インチアルミホイールなど、装備差を考えると「Lターボ・Honda SENSING」の方がお得です。

ノーマルモデルの場合は、「L・Honda SENSING」と「Lターボ・Honda SENSING」との価格差が16万円程度あり、装備差はそれほどないため、「L・Honda SENSING」の方がお得だからです。

 

ディーラーオプションの8インチナビ(約22万円)を装備すると、「L・Honda SENSING」 は約158万円「Lターボ・Honda SENSING」は約191万円となります。

ちなみに、ノーマルモデルの「L・Honda SENSING」にLEDヘッドライトを装備させた場合、+約7万円の約165万円となります。カスタムモデルの「L・Honda SENSING」に8インチナビを装備させた場合、約184万円となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15万円程度の価格になります。

 

ムーヴのおすすめグレード&価格

「ムーヴ」のおすすめグレードは、ノーマルモデルなら「特別仕様車 X“リミテッドⅡ SA Ⅲ”」で約128万円、ノンターボ車なら「特別仕様車 X“リミテッドⅡ SA Ⅲ”」(ムーブ カスタム)で約152万円、ターボ車なら「特別仕様車 RS“ハイパーリミテッド SA Ⅲ” 」(ムーブ カスタム)で約166万円です。

メーカーオプションのサイドエアバッグ&カーテンシールドエアバッグ(約7万円)、ディーラーオプションの8インチナビ(約19万円)、ETC(約3万円)を装備すると、「特別仕様車 X“リミテッドⅡ SA Ⅲ”」 は約151万円「特別仕様車 X“リミテッドⅡ SA Ⅲ”」(ムーブ カスタム) は約173万円「特別仕様車 RS“ハイパーリミテッド SA Ⅲ” 」(ムーブ カスタム)は約194万円となります。
※サイドエアバッグ&カーテンシールドエアバッグは「特別仕様車 RS“ハイパーリミテッド SA Ⅲ” 」のみ
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15万円程度の価格になります。

 

価格比較 結果

上記の価格は税金などの諸費用を足していませんが、値引き額で概ね相殺されるでしょう。

ノーマルモデル、及びカスタムモデルのノンターボ車は、「ムーヴ」の方が10~15万円程度安くなっています。装備差を考慮すれば妥当な価格差かと思いますが、「ムーヴ」はお得な特別仕様車が設定されていることも価格差の大きな要因となっています。

カスタムモデルは、ほとんど価格差はありません。装備差を考慮すれば「N-WGN」の方がお得でしょう。

 

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まとめ

今回は、ホンダ「新型N-WGN」とダイハツ「ムーヴ」を徹底比較してみました。

 

比較結果を以下にまとめてみました。

  • 小回りの良さ:「ムーヴ」の方が小回りがきく
  • 室内の広さ:引き分け
  • 使い勝手の良さ:快適装備・ラゲッジスペースは「N-WGN」が優秀、後部座席は「ムーヴ」が優秀
  • 燃費性能:「ムーヴ」の方が優秀
  • 加速性能・走行性能:「N-WGN」の圧勝
  • 安全性能:「N-WGN」の圧勝
  • 価格の安さ:装備差分「ムーヴ」の方が安い

 

上記のとおり、それぞれの良さがはっきりしています。

加速性能、走行性能、安全性能、快適装備を重視する場合は「N-WGN」を選択した方が良いでしょう。

燃費性能や価格の安さといったコスト面を重視する場合は「ムーヴ」を選択した方が良いでしょう。

総合的にみれば、新型車である「N-WGN」の方が優秀だと考えます。特に、車としての基本性能の高さ、先進安全装備が搭載されていることが大きな魅力です。そのため、個人的には「N-WGN」がおすすめです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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