こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2022年11月28日にフルモデルチェンジが行われた新型日産「セレナ」のおすすめオプション・アクセサリーをご紹介します。
果たして新型「セレナ」に必要なオプション・アクセサリーとは!?
新型日産「セレナ」のおすすめオプション
プロパイロットとナビのセットオプション
まず、おすすめしたいオプションは、メーカーオプションの「アダプティブLEDヘッドライトシステム」+「インテリジェント アラウンドビューモニター」+「プロパイロット」+「NissanConnectナビゲーションシステム」などのセットオプションです。
設定できない「X」・「e-POWER X」グレード、標準装備されている「e-POWER LUXION」を除く、おすすめオプションとなります。
このオプションは、デジタルメーターとなる12.3インチの「アドバンスドドライブアシストディスプレイ」、「NissanConnectナビゲーションシステム」、「プロパイロット」などを設定したい場合、必ず設定しないといけないオプションとなっています。
一方、「インテリジェント アラウンドビューモニター」や「インテリジェント ルームミラー」だけで良いなら、6スピーカーとセットの96,800円のオプションを選択することも可能です。
本オプションの価格は、488,400円とかなり高額です。
しかし、本オプションは「NissanConnectナビゲーションシステム」の他、前後のドライブレコーダーとETC2.0車載器もセットになっています。
ディーラーオプションのナビゲーションが25万円前後、前後のドライブレコーダーが9万円前後、ETC2.0車載器が5万円前後となっていることから、それらと「インテリジェント アラウンドビューモニター」や「インテリジェント ルームミラー」のセットオプションをバラバラに設定するより安くなっているのです。
それでいて、非常にキレイで見やすい12.3インチのデジタルメーター、ディーラーオプションの9インチナビより大きくて見やすい12.3インチディスプレイの「NissanConnectナビゲーションシステム」、「アダプティブLEDヘッドライトシステム」、そして「プロパイロット」が搭載されるため、間違いなくお得でおすすめです。
そのため、必須オプションだと考えます。
本オプションに「プロパイロット パーキング」が追加されたものもありますが、価格は62,700円高い551,100円となっており、使用できるシーンも限定的だと考えるため、個人的には本オプションの方がおすすめだと考えます。
インテリジェント アラウンドビューモニターのセットオプション
次に、おすすめしたいオプションは、メーカーオプションの「インテリジェント アラウンドビューモニター」や「インテリジェント ルームミラー」などのセットオプションです。
前述のオプションが設定できない「X」・「e-POWER X」グレードのおすすめオプションとなります。
「インテリジェント アラウンドビューモニター」は、車両を上から見下ろしたような映像を表示するトップビューだけでなく、左側側面前方を表示するサイドブラインドビュー、車両前方を表示するフロントビュー、車両後方を表示するリヤビューなど、車両周辺をカメラで確認することができます。
ナビゲーションの下にあるカメラスイッチを押した際、シフトポジションを「R」にした際に表示されるだけでなく、ソナーが障害物を検知した際に自動で表示されます。
また、本オプションで車両前後にセンサーが設置され、障害物との距離に応じてブザー音と画面表示で警告してくれる機能も搭載されます。
「インテリジェント ルームミラー」は、車両後方に設置されたカメラの映像をルームミラーに表示する装備です。
乗員やヘッドレストなどにより通常のルームミラーだけだと後方を見にくい際に使用します。
本オプションの価格は、前述の通り96,800円と高額です。
駐車時だけならディーラーオプションのバックビューモニターでも十分ですし、「インテリジェント ルームミラー」は個人的にそこまで重要ではないと考えます。
では、なぜ本オプションがおすすめかというと、「インテリジェント アラウンドビューモニター」は乗車時に車両周辺を確認したい際、路肩などに幅寄せする際、細い道路を走行する際に非常に便利だからです。
新型「セレナ」は、非常に視界性能が良くなっていますが、全長が4,700mm前後、最小回転半径が5.7mと比較的大きくなっています。
そのため、運転する機会が“運転に自信がある方のみ”の場合を除き、設定すべきオプションだと考えます。
メーカーオプションとなっているため、購入後設定することができないこともあり、後悔しないためにも設定することをおすすめします。
リヤオートエアコンのセットオプション
次に、おすすめしたいオプションは、メーカーオプションの「プラズマクラスター搭載オートエアコン」+「リヤオートエアコン」+「エアコン独立温度調整機能」などのセットオプションです。
標準装備されていない「X」・「e-POWER X」グレードの2WD車におすすめのオプションとなります。
本オプションの魅力は、ウィルスやカビ、アレル物質、匂いの元となる菌などを除去できるプラズマクラスターの搭載、そして後部座席側でも温度設定を変更できる点にあるでしょう。
本オプションを設定することで、運転席・助手席・後部座席のトリプルゾーンで温度設定を変更できるようになります。
ただ、本オプションの価格は62,700と比較的高額です。
本オプションを設定しなくても、運転席と助手席は温度設定を分けることが可能で、後部座席側でも風量の設定とON/OFF設定は変更できるようになっています。
そのため、少しでも節約したい方は、設定しないという選択肢もありだと思います。
ハンズフリーオートスライドドアのセットオプション
次に、おすすめしたいオプションは、メーカーオプションの「ハンズフリーオートスライドドア(助手席側)」+「サードシート用助手席側オートスライドドアスイッチ」+「全ドア連動ロック機能」+「ドアストップ機能」のセットオプションです。
標準装備されていない「X」・「e-POWER X」グレードのおすすめオプションとなります。
本オプションの魅力は、足の出し入れでスライドドアの開閉を行うことができる便利な「ハンズフリーオートスライドドア」が助手席側でも使用できる点、スライドドアのロック操作だけで全ドア施錠できる「全ドア連動ロック機能」、スライドドアの自動開閉中に一時停止させることができる「ドアストップ機能」が装備される点にあります。
さらに、3列目からでもスライドドアの開閉を行いことができる「サードシート用助手席側オートスライドドアスイッチ」が設置される点も非常に便利です。
スライドドアのドアハンドルは、2列目を前方にスライドさせても3列目からだとアクセスしにくいですが、本オプションを設定することで、3列目からでも降車しやすくなっています。
本オプションの価格は、66,000円となっています。
子育て中の方、3列目の座るシーンが多い方には、非常におすすめのオプションだと考えます。
100V AC電源(1500W)
次に、おすすめしたいオプションは、メーカーオプションの「100V AC電源(1500W)」です。
ガソリン車には設定できないため、e-POWER車のおすすめオプションとなります。
本オプションは、フロントセンタートレイ前方、ラゲッジスペース右側に設置されるコンセントで1500W以下の電化製品も使用できるようになります。
そのため、通常のアクセサリーソケットでは使用できない電子レンジやポットなどが使用できるメリットがあります。
価格は55,000円とトヨタのアクセサリーコンセントと比較すると1万円程度高くなっています。
決して安い価格ではないため、使用用途が決まっていなければ節約して付けない方も多いでしょう。
しかし、「100V AC電源(1500W)」はメーカーオプションのため、購入後改めて設定することはできません。
筆者はトヨタ車に乗っていますが、ケチって設定しなかったため、購入後非常に後悔しました。
想像以上にクルマにコンセントがある、様々な電化製品を使用できるということのメリットが多かったためです。
そのため、筆者の様に後悔しないためにも、購入時に設定する様にすることをおすすめします。
新型「セレナ」の見積もり額・値引き額
最後に、新型日産「セレナ」の見積り額をみていきましょう。
■e-POWER車
- X:約384万円
- XV:約416万円
- ハイウェイスターV:約435万円
- LUXION(ルキシオン):約500万円
■ガソリン車
- X:約354万円
- XV:約390万円
- ハイウェイスターV:約408万円
上記は、オプションに下位グレードならプラズマクラスター搭載オートエアコンやリヤオートエアコンのセットオプション、アラウンドビューモニターやインテリジェントルームミラーのセットオプション、中間グレードならNissanConnectナビゲーションシステムのセットオプション(プロパイロットパーキングなし)、全グレードにフロアカーペットを設定した場合の全込み価格です。
オプション総額は55万円前後となっています。
※LUXION(ルキシオン)はフロアカーペット代(約6.6万円)のみ
オプション総額が高い印象もありますが、先進装備が豊富で、セットオプション設定により高額になりやすいトヨタ「ノア」・「ヴォクシー」よりは安めだといえます。
値引き額を含んでいない価格ではありますが、最も高い「LUXION(ルキシオン)」だと約500万円と非常に高価です。
もはや、人気の高級ミニバン、トヨタ「アルファード」レベルの価格になっています。
では、値引き額を含んだ場合の価格をみてみましょう。
■e-POWER車
- X:約354万円
- XV:約386万円
- ハイウェイスターV:約405万円
- LUXION(ルキシオン):約470万円
■ガソリン車
- X:約324万円
- XV:約360万円
- ハイウェイスターV:約378万円
先程の価格と比較すると、かなり現実的な価格になっていることがわかります。
上記の他、メンテナンスパックは毎年点検代を払うよりお得なため付けるべきかと思いますが、メンテナンスパックの価格は“先に払っているだけ”なため、上記の価格からは抜いています。
気になる値引き額は30万円でした。時期によってはもっと引き出すことも可能でしょう。
上記の価格をライバル車と比較してみると、以下のとおり20万円程度高いことがわかります。
※「ハイウェイスターV」と装備内容が近いグレードを選択しています。
- 「ステップワゴン SPADA」ガソリン車:約354万円
- 「ステップワゴン SPADA」ハイブリッド車:約385万円
- 「ヴォクシー S-Z」ガソリン車:約352万円
- 「ヴォクシー S-Z」ハイブリッド車:約372万円
- 「C27型セレナ ハイウェイスターV」:約342万円
- 「C27型セレナ e-POWER ハイウェイスターV」:約380万円
特に「ノア」・「ヴォクシー」は設定するオプションによって価格が大きく異なるため、一概に新型「セレナ」は価格が高いとはいえませんが、先代の「C27型セレナ」や「ステップワゴン」と比較すると高めだといえるでしょう。
とはいえ、新型「セレナ」に設定されている先進装備内容を考慮すれば、妥当な価格差だと考えます。
いずれにしても、全込み300万円以上、場合によっては500万円以上する価格となりますので、決して安いクルマではありません。
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■中古車のメリット、デメリット
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ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
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中古車業界の最大手で、知名度も高く、信頼性が高いため安心です。
さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
- 修復歴車(事故車、事故歴ありの車)を販売していない
- 納車後、100日以内であれば返品可能
- ディーラーより長い10年保証(走行距離無制限、ハイブリッドカーのバッテリーなども保証)
ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
■中古車は早いもの勝ち!非公開在庫もある!
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ガリバー 公式サイトに登録すれば、自分で検索するだけでは見つけられない”あなたに最適な車”をガリバーが探し出してくれます。さらに「非公開在庫」も優先的に紹介してもらえます。
気になった車、欲しい車がある方はガリバーに登録して探してもらいましょう!
※中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。登録後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
まとめ
今回は、新型日産「セレナ」のおすすめオプション・アクセサリーをご紹介しました。
新型「セレナ」は先進安全装備が豊富で、e-POWER車は加速性能に優れ、エントリーグレードから装備が比較的充実していることが魅力です。
先進安全装備ならトヨタ「ノア」・「ヴォクシー」と迷うところもありますが、ハイブリッド車(e-POWER)なら加速性能が優れた新型「セレナ」は非常に魅力的です。
ガソリン車の魅力が弱く、価格設定も高めではありますが、総合力の高い“おすすめのミニバン”だと考えます。
ミニバンの購入を検討している方は、今回ご紹介したおすすめオプションを適切に設定し、新型「セレナ」をお得に購入しましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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