こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2024年9月13日のマイナーチェンジ(年次改良)でB型となった新型スバル「クロストレック」の「Touring(ツーリング)」グレードと「Limited(リミテッド)」グレードの違いをまとめてみました。
おすすめグレードはどっち!?
※掲載している新型「クロストレック」の写真は、「Limited(マグネタイトグレー・メタリック)」です。
【新型クロストレック】TouringとLimitedの違い
では、新型スバル「クロストレック」の「Touring(ツーリング)」グレードと「Limited(リミテッド)」グレードの違いをみていきましょう。
また、違いによるおすすめグレードも検証してみましょう。
Touring(ツーリング)とLimited(リミテッド)の違いは限定的!
エクステリア(外装)の違いは、フロントグリルやフロントフォグランプ、ドアミラーやルーフレールの塗装や加飾がブラック塗装(Touring)/ダークメタリック塗装(Limited)となる違いがあります。
ただ、エクステリア(外装)における最大の違いはタイヤサイズでしょう。
アルミホイールのデザインも異なりますが、17インチ(Touring)/18インチ(Limited)と1インチの違いながら、見た目の印象は大きく異なります。
いずれにしても、エクステリア(外装)における違いは限定的だと考えます。
インテリア(内装)の違いは、何と言ってもインフォメーションディスプレイとシフトノブ周りが大きく異なります。
「Touring(ツーリング)」は標準装備だとオーディオレス使用で、オートビークルホールド(ブレーキホールド)やエアコンなどの設定のみできる7インチディスプレイが搭載されており、質感がかなり低いといえるでしょう。
さらに、「Touring(ツーリング)」は標準装備だとシフトノブはウレタンで、シフトブーツもなく、シフトノブ周りは未塗装樹脂となっており、圧倒的に質感が低くなっています。
「Touring(ツーリング)」のインテリアは、標準装備だと総額300万円以上するクルマとは思えない質感といえます。
そのため、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイは必須オプションだと考えます。
上記の一部質感の低さは、2024年の一部改良で改善されています。
2024年の一部改良以降の違いは、アルミパッド付スポーツペダル、シート表皮(トリコット or ファブリック)程度のしかなくなります。
そのため、エクステリア(外装)同様、インテリア(内装)における違いは限定的だと考えます。
快適装備の違いは、運転席10ウェイパワーシートや運転席シート自動後退機能、リバース連動ドアミラーやドアミラーオート格納機能がオプション装備(Touring)/標準装備(Limited)の違いの他、「Limited(リミテッド)」にはLEDリヤゲートランプ、自動防眩ルームミラーが装備され、サンルーフをオプション設定できる違いがあります。
LEDリヤゲートランプは、夜間の荷室の積み下ろし時に非常に便利なものの、それほど大きな違いにはならないと考えます。
サンルーフは価格が88,000円と高価で、使用機会も限定的なため、不要だと考えます。
つまり、快適装備の違いも限定的だといえるでしょう。
安全装備の違いは、ステアリング連動ヘッドランプやコーナリングランプ、アレイ式アダプティブドライビングビームやデジタルマルチビューモニターがオプション装備(Touring)/標準装備(Limited)の違い程度しかありません。
最後に価格の違いは、以下のとおりです。
- Touring(ツーリング):FWD(約301万円)、AWD(約323万円)
- Limited(リミテッド):FWD(約323万円)、AWD(約345万円)
グレード間の価格差は20万円程度ありますが、オプション設定により、その価格差は大幅に縮まります。
※詳細は後述しています。
オプションフル設定ならLimited、お得に買うならTouringがおすすめ!
「Touring(ツーリング)」に「Limited(リミテッド)」だと標準装備されているオプション(フルLEDランプ等、運転席10ウェイパワーシート等、運転席自動後退機能)を設定すると、価格差は44,000円まで縮まります。
- Touring(ツーリング):FWD(約328万円)
- Limited(リミテッド):FWD(約332万円)
※共にナビゲーション機能を設定した場合の価格
※諸費用・値引き額なしの価格
そうなると残りの装備差は、タイヤサイズ(17インチ or 18インチ)、ドアミラー等塗装(ブラック塗装 or ダークグレー塗装)、アルミパッド付スポーツペダルの有無、シート表皮(トリコット or ファブリック)、LEDリヤゲートランプの有無、自動防眩ルームミラーの有無、などの違いとなるため、利便性や質感から「Limited」を選択した方がお得だといえるでしょう。
ただ、ステアリング連動ヘッドランプやコーナリングランプ、運転席や助手席パワーシート、運転席自動後退機能などが不要であれば、「Touring」にナビゲーション機能のみをメーカーオプション設定した場合だと、価格差は22万円となります。
- Touring(ツーリング):FWD(約310万円)
- Limited(リミテッド):FWD(約332万円)
※Limited(リミテッド)もナビゲーション機能を設定
※諸費用・値引き額なしの価格
つまり、パワーシートなどの快適装備をフルで設定したい場合は「Limited(リミテッド)」が、お得に購入したい場合は「Touring(ツーリング)」がおすすめだと考えます。
前述のとおり、ディーラーオプションのナビは価格が高く、設定するメリットは何一つないため、購入後別途ナビを設定する場合を除き、「Touring(ツーリング)」の価格を上記より下げるのは難しいでしょう。
【新型クロストレック】見積もり額・値引き額
最後に、新型スバル「クロストレック」の見積り額をみていきましょう。
- Touring(FWD):約325万円
- Limited(FWD):約347万円
上記の価格は、ナビゲーション機能、ETC2.0車載器、マットをオプション設定した場合の価格です。
オプション総額は約16.5万円となっています。
その他、メンテパックを別途設定していますが、メンテパックは点検代を“先に払っているだけ”なため、上記の価格からは抜いています。
気になる値引き額は10万円でした。
値引き額は非常に控えめしたが、時期によってはもっと引き出すことも可能でしょう。
また、ディーラーに行くと高額なボディコーティングやドライブレコーダー、ベースキットなどが設定され、上記より30万円以上高い価格を提示されることが多く、最上位グレードであれば400万円近い価格を提示されることもあるでしょう。
新型「クロストレック」を極力安く購入するために、最低限必要なオプションのみを設定するようにしましょう。
CセグメントクラスのSUVとしては概ね平均的な価格帯といえますが、燃費性能が16.4km/L、つまり“ほぼガソリン車”ということを考慮すると割高だと考えます。
例えば、同CセグメントクラスのSUVであるトヨタ「カローラクロス」なら燃費性能が26.2km/Lのハイブリッド車が購入できる価格帯です。
以下は、オプションにパノラミックビューモニターなど安全装備のセットオプション、アクセサリーコンセント(ハイブリッド車のみ)、ディスプレイオーディオPlus、アームレスト(スライドタイプ)、マット等総額約30万円を設定し、値引き額20万円だった場合の全込み価格です。
- カローラクロス Z:約320万円
- カローラクロス HYBRID S:約322万円
- カローラクロス HYBRID Z:約350万円
ちなみに、1クラス上のSUVであるスバル「フォレスター」やスバル「レヴォーグ」だと新型「クロストレック」の+30万円程度の価格となります。
「フォレスター」や「レヴォーグ」だと高すぎる、大きすぎると考える方には、新型「クロストレック」は非常におすすめだといえるでしょう。
いずれにしても、全込み300万円以上、オプション設定によっては400万円に近い価格となりますので、決して安いクルマではありません。
新型「クロストレック」を少しでも安く、お得に購入したい方は“新車同様の中古車”も検討してみましょう。
新車だと納車を1年以上待たないといけない場合もありますが、中古車なら新車と異なり“すぐに納車される”ことも大きな魅力です。
また、一部性能面では劣るものの、安全性能が依然として高い、先代「SUBARU XV」の中古車を安い価格で購入するのも賢い選択だと考えます。
【PR】車の下取り価格を25万円以上アップさせるコツ!
新車を購入する際、現在の車をディーラーで下取りに出す方も多いと思います。
しかし、中古車買取サービスを使用することで現在の車を25万円以上高く売ることも可能です!
中古車買取サービスは、他社買取業者より高い買取価格がつく楽天Car車買取がおすすめです。
■楽天Car車買取が高価買取できる理由
楽天Car車買取が高価買取できる理由は、楽天が主催するネットオークションに車を直接出品するため、中間コストをカットできることにあります。
そのため、ディーラーの下取りや他社買い取り業者より高い買取価格がつく可能性が高くなっているのです。
実際の高価買取実績は楽天Car車買取公式HPにて掲載しているため、気になる方は確認してみましょう。
■楽天グループが運営する車買取サービスのため安心
楽天Car車買取は、楽天グループの楽天カー株式会社のサービスとなっています。
2023年に発覚したビッグモーターの不正問題など、中古車業界を激震させる事件がありましたが、楽天カー株式会社は売上高が年間1兆円を超えるインターネット関連企業最大手の楽天グループの会社のため、安心感があるといえるでしょう。
■査定を受ける回数は1回のみ!個人情報が流れない!
楽天Car車買取は、いわゆる一括査定サービスと異なり、査定を受ける回数は1回のみとなっています。
私は一括査定サービスに登録した経験がありますが、各業者からの山の様なメールと電話が来て大変鬱陶しい思いをすることになりました。
個人情報も各社に流れてしまうため、プライバシー保護の観点からみても良くありません。
楽天Car車買取は、そういった心配は無用といえるでしょう。
また、査定までの全ての工程を楽天カー株式会社が担当するため、複数の業者と話をする必要はありません。
■楽天ポイントが最大5,000ポイントもらえる!
車の売却成立で1,000ポイント、さらにマイカー割のメンバー登録を行うと合計5,000ポイントが貰えます。
※進呈される最新のポイント数は楽天Car車買取公式HPにてご確認ください。
マイカー割は、お得なメルマガが届いたり、車関連のサービスでポイントが追加で貰えたり、車用品などに使えるクーポンが貰えるキャンペーンとなっているため、入って損はありません。
楽天ポイントは売却価格とは一切関係ありませんので、楽天で車を売るだけで5,000円貰えると言っても過言ではありません。
■あなたの愛車の価格を知り、さらに高く売りましょう!
高価買取実績のある楽天Car車買取で無料査定することにより、あなたの愛車が高く売れる可能性は大きく広がります。
高値がつけば楽天Car車買取でそのまま売ってしまっても良いですし、さらに楽天Car車買取で出された査定額を用いてディーラーで価格交渉の材料に使う手もあります。
私はスズキ「スペーシア カスタム」を売る際、ディーラーで下取りに出した後に楽天Car車買取を知り、「もっと高く売れたなぁ」と大変後悔しました。
私のような後悔をしないためにも楽天Car車買取に出品して、現在の車を少しでも高く売って、新しい車を安く買いましょう。
【PR】“新車同様の中古車”なら、新車より60万円以上安い!
車は基本的に新車で買うもの!私はずっとそう考えていました。
しかし、新古車・未使用車や走行距離1,000km程度の車は新車同様です。
さらに、モノによっては普通に新車を買う場合より60万円以上安く買えるケースも多数あります!
上記を考えると、新車購入を検討中の方は“新車同様の中古車を探してみる”という選択肢も大いにありだと思いませんか?!
また、中古車の場合は納期待ちが長い車と異なり、すぐに納車されます。人気車種の場合は納車に1年以上かかるケースがあることも考えると、魅力的ではないでしょうか。
■中古車のメリット、デメリット
“新車同様の中古車”を買う場合のメリットは何といってもその「安さ」が魅力ですが、デメリットは「自分の付けたいオプションが選べない」という点でしょう。
ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
■中古車を買うなら中古車販売台数トップクラスのガリバーがおすすめ!
中古車を買うなら、中古車販売台数トップクラスのガリバーがおすすめです。
中古車業界の最大手で、知名度も高く、信頼性が高いため安心です。
さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
- 修復歴車(事故車、事故歴ありの車)を販売していない
- 納車後、100日以内であれば返品可能
- ディーラーより長い10年保証(走行距離無制限、ハイブリッドカーのバッテリーなども保証)
ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
■中古車は早いもの勝ち!非公開在庫もある!
中古車は基本的に1台限りのものですので、良い車も早く問い合せしないと売れてしまう可能性があります。
また、ガリバーでは毎日約500台の車を買取しており、まだネット上で公開されていない車(非公開在庫)もたくさんあります。
ガリバー 公式サイトに登録すれば、自分で検索するだけでは見つけられない”あなたに最適な車”をガリバーが探し出してくれます。さらに「非公開在庫」も優先的に紹介してもらえます。
気になった車、欲しい車がある方はガリバーに登録して探してもらいましょう!
※中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。登録後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
まとめ
今回は、新型スバル「クロストレック」の「Touring(ツーリング)」グレードと「Limited(リミテッド)」グレードの違いをまとめてみました。
新型「クロストレック」は、アクティブでシャープなエクステリア、先進的なインテリア、そして“なんちゃってSUV”ではない優れた悪路走破性、高い安全性能が魅力のCセグメントSUVとなっています。
特にスバル車は予防安全性能だけでなく、衝突安全性能が非常に高い点も魅力です。
また、後部座席が広く、視界性能も優れているため、ファミリカーとしても非常におすすめです。
地味な点ではありますが、リヤドア開閉度が「カローラクロス」より大きく開くため、乗り降りがしやすい点も魅力です。
燃費性能や価格など、コスト面が欠点となりますが、燃費性能を除く性能では引けを取らないコスパの高いSUVであると考えます。
CセグメントクラスのSUVを検討している方は、新型「クロストレック」を是非検討してみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント