こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2021年9月16日に行われたスズキ「ジムニー」・「ジムニーシエラ」のマイナーチェンジ(一部仕様変更)による変更点をまとめてみました。
また、マイナーチェンジ後の「ジムニー」の各グレードの違い、おすすめグレードを徹底検証してみました。
スズキ「ジムニー」マイナーチェンジ2021による変更点
2021年9月16日に行われたスズキ「ジムニー」・「ジムニーシエラ」のマイナーチェンジ(一部仕様変更)による変更点は、以下のとおりです。
- スズキ セーフティ サポート非装着車にもオートライトシステムを搭載
※オートライトシステムの全車標準装備 - 4AT車に停車時アイドリングストップシステム(2WD時のみ作動)を搭載
- 新たにスペアタイヤロアカバーを標準装備
※「ジムニーシエラ」を除く
「ジムニー」のフルモデルチェンジ以降、初の一部仕様変更となりましたが、上記のとおり今回の改良は小ぶりな内容となっています。
アイドリングストップシステムの採用により、燃費性能は従来の13.2km/Lから14.3km/Lに向上していますが、一方で価格は3万円前後上昇しています。
ガソリン代によって異なりますが、仮に1Lあたり140円だった場合、約4万km走行すると価格上昇分の元を取れる計算になります。
また、中古車を検討している方としては朗報といえるかもしれません。
今回の改良は小ぶりな内容となっていますので、2021年9月以前と以降による装備差はほとんどありません。
見た目的には、スペアタイヤロアカバーの有無で判別が可能です。
【最新】「ジムニー」の各グレードの違いとは!?
ここからは、「ジムニー」の各グレードの違いをみていきましょう。
各グレードの価格差
まず、価格を確認してみましょう。
- 「XG」:約161万円
- 「XL」:約174万円
- 「XC」:約190万円
いずれも4AT車の価格です。各グレード間で15万円前後の価格差があることがわかります。
ただし、最上位グレードの「XC」を除きスズキ セーフティ サポートが装着されていません。
それぞれスズキ セーフティ サポートを装着すると、「XG」は約165万円、「XL」は約178万円となります。
そのため、実質の価格差は12万円前後といえるでしょう。
エントリーグレードの「XG」とは
次は装備差を確認してみましょう。
エントリーグレードの「XG」は価格の安さが魅力ですが、以下の装備がありません。
- フロントマルチリフレクターハロゲンフォグランプ
- ヒーテッドドアミラー
- キーレスプッシュスタートシステム
- 電動格納式リモコンドアミラー
- 運転席シートヒーター
- 助手席シートヒーター
- 運転席バニティミラー
- メッキシフトノブ加飾
- 防汚ライプラゲッジフロア
- 残照式3ポジションルームランプ
- 撥水加工ファブリックシート表皮
- 左右独立リヤシートリクライニング
- シングルフォールディングリヤシート[5:5分割可倒式]
- リヤシートヘッドレスト
- ラゲッジボックス
- カラードドアハンドル
- カラードドアミラー[ブラック塗装]
- UVカット機能付ガラス(全面)
- スモークガラス(リヤクォーター、バックドア)
上記の中でも、キーレスプッシュスタートシステム、左右独立リヤシートリクライニング、シングルフォールディングリヤシート[5:5分割可倒式]、リヤシートヘッドレストが装備できない点が最大のネックだと考えます。
キーレスプッシュスタートシステムがないため、キーを刺してエンジンを始動させる必要があります。
また、リヤシートの各装備がないため、リヤシートの快適性や利便性、安全性が低くなっています。
そのため、価格が安いメリットはあるものの、それ以上にデメリットの方が大きいと考えます。
以上から、エントリーグレードの「XG」はおすすめできません。
中間グレードの「XL」と最上位グレードの「XC」の違い
では、中間グレードの「XL」と最上位グレードの「XC」の装備差を確認してみましょう。
中間グレードの「XL」には、以下の装備がありません。
- LEDヘッドランプ
- ヘッドランプウォッシャー
- クルーズコントロールシステム
- 本革巻ステアリングホイール
- ステアリングオーディオスイッチ
- 助手席バニティミラー
- ブロンズメタリックエアコンサイドルーバーリング
- サテンメッキ調エアコンセンタールーバー
- メッキインサイドドアハンドル
- メッキパーキングブレーキボタン
- LEDサイドターンランプ付ドアミラー
- 16インチアルミホイール
- ブラック2トーンルーフ、ブラックトップ2トーン(オプション)
エントリーグレードの「XG」と他グレードの装備差と比較すると、非常に少なくなっています。
最大の装備差は、LEDヘッドランプ、16インチアルミホイール、室内の質感です。
ただ、LEDヘッドランプやアルミホイールは外品を自分(カー用品店など)で交換可能ですし、室内の質感差も限定的です。
クルーズコントロールシステムは、全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールではない”ただのクルーズコントロール”のため、実用性は低くなっています。
そのため、ご自分で上記各種装備を装着できる方、または不要だと考える方は中間グレードの「XL」がおすすめだと考えます。
一方、上記の装備が必要で自分で装着するのが難しいと考える方は、最上位グレードの「XC」がおすすめだと考えます。
オシャレな2トーンにしたい方は、最上位グレードの「XC」1択となります。
装備差と価格差が限定的なため、判断が非常に難しいところですが、個人的には中間グレードの「XL」が最もおすすめだと考えます。
価格の安い「XL」を選択して、自分の好きな形にカスタマイズするのも、楽しみ方の1つだと思います。
「ジムニー」の欠点とは!?
納期が半年以上、時期によっては1年以上となる超人気の「ジムニー」ですが、人気車だからとて欠点がないわけではありません。
「ジムニー」は、他の軽自動車やSUVと比較して、以下の欠点があります。
- 後部座席に乗り込みにくく、後部座席足元スペースが狭い
- ラゲッジスペースが狭い
- 安全性能が低い
まず、何と言っても後部座席が狭いのが大きな欠点でしょう。
乗り込みにくいことも相まって、基本的に2人乗りと考えた方が良いといえます。
後部座席を快適にしたいなら、軽自動車だとスズキ「ハスラー」やダイハツ「タフト」、普通車だとトヨタ「ライズ」の方が良いでしょう。
また、SUVはラゲッジスペースが比較的広いことも魅力ですが、「ジムニー」は非常に狭くなっています。
ただ、2シーターと考え、後部座席を倒して使用することを前提とするなら問題ないでしょう。
もう1つ大きな欠点なのは、安全性能の低さです。
自動ブレーキの性能は2世代か3世代ほど古く、後退時の自動ブレーキすら装備できません。
高速走行時のアクセル・ブレーキ・ステアリングを制御する装備もなく、車両周辺を確認するカメラも装備できません。
「ジムニー」をこれから購入しようと考えている方は、上記の点を踏まえた上で購入してください。
特に、後部座席と安全性能は自分で後から変更することは難しいため、重要なポイントです。
「ジムニー」は安くて良いクルマ!
先程、「ジムニー」の欠点をご紹介しましたが、「ジムニー」は本格SUVとしては非常に価格が安いことが大きな魅力です。
200万円前後で購入できる本格SUVは「ジムニー」の他にないため、唯一無二のクルマと言っても過言ではありません。
一方、「ジムニー」はその人気さ故に納期が非常に長くなっていることが大きなネックです。
「ジムニー」を早く、そして安く購入したい方は”新車同様の中古車”も検討してみましょう!
「ジムニー」は中古車市場でも人気が高いため、すぐに売れてしまいます。
そのため、「ジムニー」をお得に購入したい方は、早めにチェックしてみましょう!
【おすすめ】”新車同様の中古車”なら、新車より50万円以上安い!
車は基本的に新車で買うもの!私はずっとそう考えていました。
しかし、新古車・未使用車や走行距離1,000km程度の車は新車同様です。
さらに、モノによっては普通に新車を買う場合より50万円以上安く買えるケースも多数あります!
上記を考えると、新車購入を検討中の方は”新車同様の中古車を探してみる”という選択肢も大いにありだと思いませんか?!
また、中古車の場合は納期待ちが長い車と異なり、すぐに納車されます。人気車種の場合は納車に1年以上かかるケースがあることも考えると、魅力的ではないでしょうか。
■中古車のメリット、デメリット
”新車同様の中古車”を買う場合のメリットは何といってもその「安さ」が魅力ですが、デメリットは「自分の付けたいオプションが選べない」という点でしょう。
ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
■中古車を買うなら中古車販売台数No1のガリバーがおすすめ!
中古車を買うなら、中古車販売台数1位のガリバーがおすすめです。
中古車業界の最大手で、知名度も高く、信頼性が高いため安心です。
さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
- 修復歴車(事故車、事故歴ありの車)を販売していない
- 納車後、100日以内であれば返品可能
- ディーラーより長い10年保証(走行距離無制限、ハイブリッドカーのバッテリーなども保証)
ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
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中古車は基本的に1台限りのものですので、良い車も早く問い合せしないと売れてしまう可能性があります。
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※中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。登録後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
【おすすめ】車の下取り価格を30万円以上アップさせるコツ!
新車を購入する際、現在の車をディーラーで下取りに出す方も多いと思います。
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中古車販売台数も1位でしたが、中古車買取台数も1位のガリバーは、まさに中古車業界の”トヨタ”的存在です。
■ガリバーが支持される理由、高価買取できる理由
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上記のことから、一括査定サービスはあまりおすすめできません。
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査定時にお車の情報を入力する必要がありますが、45秒程度で行えるため簡単です。
もちろん、とりあえず査定するだけもOKです。
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私のような後悔をしないためにもガリバーで無料査定を行い、現在の車を少しでも高く売って、新しい車を安く買いましょう。
※愛車の査定金額は申込完了ページには表示されません。入力後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
まとめ
今回は、スズキ「ジムニー」のマイナーチェンジ(一部仕様変更)の変更点、各グレードの違いやおすすめグレードを徹底検証してみました
昨今、大人気のSUVですが、価格は200万円以上するクルマばかりです。
安全性能や後部座席の広さなど劣る部分はあるものの、本格SUVでコンパクトで”安い”「ジムニー」は非常に魅力的だといえるでしょう。
SUVを検討している方は、是非「ジムニー」も検討してみましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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