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スタッドレス・チェーン・オールシーズンタイヤ比較~タイヤ交換を自分でする手順(インプレッサ+WINTER MAXX)

車情報
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こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
約1ヶ月ぶりの更新となります。12月の忙しさと正月休みで全く更新できていませんでした(T_T)

 

さて、ウィンターシーズンといえば、普段雪が降らない地域にお住まいの方なら、

雪で遊びたい!

雪景色を見たい!

と思いますよね。

ただ、車で積雪地域に行こうと思ったら、ノーマルタイヤでは危ない。
では、スタッドレスタイヤを買おうか、だが高い!置き場所がない!
タイヤチェーンにしようか、でも音や振動がすごいし、途中で切れたらどうしよう・・・
いっそオールシーズンタイヤにしようか、でもなんか性能が中途半端みたいだし・・・

なんて悩みだして、結局雪のない地域に旅行に行く。そんなことばかりでは、せっかく車を買ったのにもったいないですよね。

最近では普段雪が積もらない地域でも、雪が積もることもありますので、いずれにせよ対策は必要です。

 

そこで、スタッドレスタイヤ、タイヤチェーン、オールシーズンタイヤのどれが最も安く、安全で、運用しやすいのかを徹底的に比較、検討してみました。

ちなみに「マンション住まい」、「車は2WD(FF)」、「住居地域はノーマルタイヤで十分」の条件で検討しています。
※以下の記事記載の価格はスバル「インプレッサスポーツ」のタイヤサイズ「195/65R15」基準です。

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スタッドレスタイヤのメリット、デメリット


日本では、スタッドレスタイヤ、タイヤチェーン、オールシーズンタイヤの比率でいうと、2017年時点でスタッドレスタイヤの使用率が最も高く、人気があります。

これがヨーロッパになるとオールシーズンタイヤの使用率が高くなり、メーカーによっては、新車の時点でオールシーズンタイヤの車もあります。

 

そんな日本で最も支持されているスタッドレスタイヤですが、メリットは以下です。

  • タイヤチェーンより、走行時に振動や音が静か(ノーマルタイヤと同程度)
  • タイヤチェーンより、雪の状況によって付け替えなどの手間や心配がない
  • タイヤチェーンより、使用できる距離が長く、長距離ドライブでも心配がない
  • オールシーズンタイヤより、多くの商品があり、安く購入できる
  • オールシーズンタイヤより、氷上性能、雪上性能が高い

 

スタッドレスタイヤのデメリットは以下です。

  • タイヤチェーンより、価格が高い(例:非金属チェーンで1セット16,000円程度、スタッドレスタイヤは1本8,000円程度×4)
  • 年2回(冬、春)のタイヤ組換またはタイヤ交換が必要
  • タイヤの保管場所が必要

 

デメリットの中で特に私が気になったのは、タイヤ組換です。
これを業者に依頼した場合、1本1,500円、4本で6,000円とかするんです!
上記の値段はバランス調整を含んでいます。
バランス調整をしないと高速走行時に車がガタガタ揺れだすなど危険なため必須です。

タイヤ組換を1年に2回すると考えるとそれだけで1万円超え・・・
コスパが悪すぎますよね。
タイヤ交換の場合は、バランス調整が不要なので、半額の1本750円くらいでできます。

 

■タイヤ組換とは、タイヤ交換とは
・タイヤ組換とは、現在装着しているノーマルタイヤを外して、スタッドレスタイヤを付け替えることです。ホイールはノーマルタイヤの物を使用します。
・タイヤ交換とは、ホイールごとタイヤを交換することです。ホイールはノーマルタイヤとスタッドレスタイヤで別々になります。

 

タイヤチェーンのメリット、デメリット

もっとも安く購入できるタイヤチェーン。
タイヤチェーンだけでも、金属・非金属・布製など様々な種類があります。

付け替えが容易なものも多く、金属製に比べると比較的静かで、耐久性も比較的高く、チェーン規制時でも対応可能な非金属タイヤチェーンで比較します。
※布製はチェーン規制時に対応できません。

非金属タイヤチェーンの中でも脱着が容易で、信頼性が高い「カーメイトのBIATHLON Quick EASY」で比較しました。

タイヤチェーンのメリットは以下です。

  • スタッドレス、オールシーズンタイヤより、かなり安く購入できる
  • 氷上性能、雪上性能は最も高い
  • 保管場所はトランクやラゲッジスペースで十分

 

タイヤチェーンのデメリットは以下です。

  • スピードが50km/hまでしか出せない
  • 耐久性が約1,000kmまでしかない
  • 雪の状況を判断して脱着する必要性がある
  • スタッドレス、オールシーズンタイヤに比べて、音や振動がすごい

 

音や振動も気になりますが、スピードと耐久性、雪の状況を判断して脱着する必要性があるところが、特に気になります。

途中で切れる心配もありますし、脱着のタイミングは非常に難しいところがあると思います。
「まだいいか」と思って装着せずに走ってスピンしてしまっては、元も子もありません。
ですが、耐久性が約1,000kmまでしかないため、そこも気にしながら走る必要があります。

 

オールシーズンタイヤのメリット、デメリット

スタッドレスタイヤ、タイヤチェーンのデメリットを全て解消できるオールシーズンタイヤ。
保管場所の確保、タイヤ組換やタイヤ交換の必要性もありません。

オールシーズンタイヤのメリットは以下です。

  • タイヤ組換やタイヤ交換の必要性がない
  • 上記のため、保管場所も必要ない

 

オールシーズンタイヤのデメリットは以下です。

  • 雪上性能、氷上性能は、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンより劣る
  • ウェットグリップ性能は、ノーマルタイヤより劣る
  • 価格が高い

 

私は、最初オールシーズンタイヤにしようかと考えていましたが、ノーマルタイヤとしてみても劣り、何よりも雪上性能、氷上性能がスタッドレスタイヤやタイヤチェーンよりも劣るなら、安全性からみてどうなんだろうと悩みました。

 

検討した結果、スタッドレスタイヤを自分で交換することにした


これまでのメリットやデメリットを考慮した上で、私が出した結論としては、

ホイール付きのスタッドレスタイヤを購入して、自分で交換する

 

決め手になったポイントは、耐久性です。

タイヤチェーンは1個単価は安いですが、約1,000kmしか耐久性がないため結局何度も買う必要があります。

その点スタッドレスタイヤなら、保管状態が良ければ4シーズンは耐久性があります
自分でタイヤ交換し費用を抑えれば、あまり金額的に差がでないため安全性や手間を考えるとスタッドレスタイヤの方が優れています。

オールシーズンタイヤは、ウェットグリップ性能、雪上性能、氷上性能で劣るため除外しました。

 

不器用な人でもタイヤ交換できるの?!

不器用でタイヤ交換に不安がある方も安心してください!

私はめっちゃ不器用なため、自分でタイヤ交換をするなんて考えたこともありませんでした。
しかし、車の説明書を読むと意外に簡単であることが分かりました。

タイヤ交換の内容は、以下の作業だけです。

  1. ジャッキアップする
  2. ナットを回す
  3. ノーマルタイヤを取る
  4. スタッドレスタイヤを付ける
  5. ナットを回す
  6. ジャッキダウンする

簡単ですよね。
ちなみに「車の説明書なんてないよ!」と思われた方は一度車の公式サイトを見てみてください。説明書のPDFをダウンロードできます。

また、スタッドレスタイヤの項目で記載したバランス調整などは特別な機械が必要ですが、ホイール付きであればバランス調整の必要はありません

 

スタッドレスタイヤの選定

スタッドレスタイヤの選定について、どれは良いかはいろんな意見があると思います。

積雪地域で圧倒的な支持がある、タイヤメーカー1位のブリヂストンの「BLIZZAK」!
次いで評価の高いYOKOHAMAの「iceGUARD」!

どちらもきっと素晴らしい性能でしょう。しかし価格が高いのです。

そこで私は次に評判のあるダンロップの「WINTER MAXX」にしました。
価格もブリヂストンやYOKOHAMAに比べれば安く、その他のメーカーよりは若干高いものの、信頼性もあることから選びました。

価格は、楽天市場で44,000円程度(タイヤサイズが195/65R15の場合)でした。

 

以下は、私の愛車「インプレッサスポーツ」に「WINTER MAXX」を装着した写真です。

実際履き替えてみて走った感想としては、ロードノイズもノーマルタイヤとあまり変わらず、乾燥路面でも雪上でも一切なんの不安もなく走れています。

アイスバーンの様なところは走っていないので、氷上性能はまだわかりませんが、まったく問題ないと思います。安かったのでコスパ最高です!

 

タイヤの交換方法

タイヤ交換に必要な物は「ホイール付きのタイヤ」だけで、交換に必要な工具は車購入時にラゲッジスペースなどに格納されており、交換方法も説明書に記載があるため、誰でもできます。

ただし、車載の工具だけだと結構手間がかかるため、私は「クロスレンチ」と「トルクレンチ」、「輪止め」を購入しました。

 

タイヤ交換であると便利な工具:クロスレンチ

「クロスレンチ」とはこんな↓感じの工具です。


車載のナットレンチだけだと回すのに苦労するため、「クロスレンチ」があった方が、格段に楽で早いです。慣れるとクルクル回して、素早くタイヤ交換をすることができます。

「クロスレンチ」は1,000円程度で購入できます。

 

タイヤ交換であると便利な工具:トルクレンチ

「トルクレンチ」は作業を楽にするための工具ではなく、締め付けの力を一定にするための工具です。


ナットの締め付けは、緩すぎるとタイヤが取れる可能性もありますし、強すぎると逆にボルトが折れてしまう可能性があるのです。

「トルクレンチ」の数値(締め付けトルク)を設定して、一定の力を加えると「カチッ」いう音がします。その音がしたら締め付け完了の合図です。

数値(締め付けトルク)は車の説明書に記載あると思いますが、普通車であれば大体「105N.m前後」です。分からない場合は、ディーラーに確認しましょう

「トルクレンチ」は3,800円程度です。
色んな方の口コミからエマーソンのトルクレンチにしました。使いやすいのでおすすめです!

 

タイヤ交換であると便利な工具:輪止め

「輪止め」は交換するタイヤの対角線上のタイヤの前後に設置するものです。
車が動き出したら大変ですから、あった方が安心です。「輪止め」はホームセンターで1,000円程度です。

サイドブレーキがしっかりかかっていることも確認しましょう。

 

ジャッキアップ時の注意点

ジャッキアップに油圧式の工具を使われる方もいるかと思いますが、無くても全然苦労しませんでした。
やったことがなかったので、びっくりしたのですが、結構簡単に車って持ち上がるんです。

注意点は以下の3点です。

  1. ジャッキアップポイントがあるので、指定の場所でジャッキアップすること
  2. ジャッキアップ中にジャッキが倒れるおそれがあるため、車の下に手や足を入れないようにすること
  3. 作業中、車の周りに子どもがいないことを確認すること

ジャッキアップポイントは説明書に記載あります。

 

タイヤ交換時の注意点

タイヤ交換時の注意点は、ホイールナットの締め付けは、2、3回に分けて対角線上に締めていくことです。

私は、以下の手順で行いました。

  1. ジャッキアップ前に軽くナットを緩める
  2. ジャッキアップしてノーマルタイヤの取り外し、スタッドレスタイヤの取り付け
  3. 手で対角線上に軽くナットを締める
  4. ジャッキダウン後にクロスレンチで対角線上に締め付ける
  5. 最後にトルクレンチで対角線上に締め付ける

締め付けの順番も説明書に記載ありますので安心です。

 

また、タイヤを外したら、タイヤが車のどの位置にあったか(左前、右後など)をテープなどに記載してタイヤに貼り付け、次の交換時にわかるようにすることも重要です。

なぜそんなことをするかというと、タイヤは装着位置によって摩耗が異なるため、ローテーションが必要だからです。

タイヤは同じ位置のまま長期間使用していると、前輪と後輪で摩耗の進行具合が違ったり、偏った摩耗(偏摩耗)を起こしてしまいます。
これらを予防するには「定期的な位置交換(ローテーション)」を行なわなければなりません。
ローテーションすることで均一に摩耗させることができタイヤが長持ちしますので、定期的にローテーションを行ないましょう。

・フロントタイヤ(前輪)=ショルダー部の摩耗が起こりやすい。
・リアタイヤ(後輪)=センター部の摩耗が起こりやすい。

FF車は、フロントタイヤが駆動輪と操舵輪を兼ねているため負担が大きく、フロントタイヤの寿命はリアタイヤの1/2~1/3といわれています。

「日本グッドイヤー株式会社」より

上記リンクのグッドイヤーのサイトに、ローテーションの図もあるので参考にしてみてください。

 

タイヤ交換で最も大変だったこと

タイヤ交換は思ったよりも、すごく楽でした。1時間程度でできました。難しいことは何もありません。
最も大変だったのは、タイヤを部屋から駐車場までの移動する作業です。

私はマンション住まいでエレベーターがありません。そのため、ホイール付きのタイヤを4本持って降り、持って上がるのが、それはもうとてつもなく大変でした(T_T)

そのため、マンション住まいの方は、台車を購入することをおすすめします。台車があっても大変ですが、台車があれば疲れ具合は半分程度ですみます。

 

タイヤの保管方法

保管場所については、クローゼットが少しスペースが余っていたので、そこに保管することにしました。
ちなみにこんな↓感じです。

ラックに防水カバーを被せてベランダなどで保管しても良いと思います。
保管時に重要なのは、タイヤを直射日光と雨、酸化から守ることです。

保管する前にタイヤを洗いましょう。タイヤを一旦水洗いして、石などを取り除き、よく乾燥させた後、タイヤワックスを使います。

タイヤワックスを使えば、タイヤの側面にツヤも出ますし、汚れやひび割れを予防し、長寿命化の効果があります。
タイヤワックスには、油性と水性があり、どちらにも長所と短所があります。
油性の方がツヤが出て、雨にも強いですが、タイヤの寿命を縮める恐れもあるため、タイヤに優しいのは水性でしょう。

私はスプレータイプの安いものを使用しました、安いものでも十分です。400円程度です。
ただし、施工の際にホイールに付いてしまうことがあるので、その場合は拭き取りましょう。

上記の作業後、タイヤが乾燥したら、タイヤを袋に入れます。
タイヤサイズにもよりますが、90リットルのゴミ袋を購入すれば大体のタイヤを入れることができます。ホームセンターなどで10枚入り200円程度で購入できます。

タイヤを格納するラックは、3,000円程度で購入できます。

ホイール付きの場合は、横置きの方が良いらしいのですが、横置きだとあまりにも場所を取るため(積み重ねるのはよくありません)、ラックで縦置きにして、1周間に1回くらいコロコロ回してタイヤの位置を変えています。

 

まとめ

今回自分でタイヤを交換して積雪地域を1,000kmほど走りましたが、やはりスタッドレスタイヤにして良かったなと思っています。

福井県、石川県方面に旅行に行きましたが、雪は突然現れます。全然雪がないなぁと思っていても、トンネルを抜けると雪だらけなんてこともありました。ノーマルタイヤだったら慌てていたところです。

タイヤ交換に悩んでいる方は、是非1度ご自分で付け替えてみることをおすすめします。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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