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【最新】トヨタ「ヤリス」とホンダ「フィット」徹底比較してみた結果~おすすめな6つの理由

ホンダ フィット 外装 エクステリア車の比較&試乗記

こんにちは!青空ひつじ(♂)です。

今回は、2021年5月10日に一部改良が行われたトヨタ「ヤリス」と、2021年6月4日に一部改良が行われたホンダ「フィット」を徹底比較!

各車の良かった点や気になった点をまとめてみました。

果たして、どっちがおすすめなのか!?

 

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※掲載している写真は、「ヤリス」は全て「Z」(ホワイトパールクリスタルシャイン)、「フィット」は全て「LUXE」(プレミアムサンライトホワイト・パール)です。

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「ヤリス」の良い点① 実燃費が30km/L超え!

トヨタ ヤリス 外装 エクステリア
「ヤリス」の良い点として、まず何と言っても圧倒的な燃費性能です。

 

「ヤリス」と「フィット」の燃費性能は、以下のとおりです。

 

・ヤリス

・1.5Lハイブリッド ※2WD
36.0km/L(WLTCモード)

・フィット

・1.5Lハイブリッド ※2WD
→38.6km/L(JC08モード)
→29.4km/L(WLTCモード)

 

WLTCモードは従来のJC08モードと異なり、エンジンが冷えた状態からの測定結果のみを使用し、乗員や積載物の重量も考慮することにより、JC08モードよりも実燃費値に近い値となっています。

ディーラーさんのコメントや、その他車種のWLTCモード燃費と実燃費との乖離状況から考えても、「ヤリス」の実燃費が30km/Lを超えることは間違いないでしょう。
※ただし、実燃費は季節や使用環境によって異なります。

 

「フィット」の実燃費も23km/L~25km/L前後になるものかと思われますので、トヨタ「アクア」や「プリウス」並に優秀ではありますが、「ヤリス」の燃費性能は”1つ先の未来的な燃費性能”といえるでしょう。

装備内容を合わせれば初期購入費用に大きな差はなく、毎年発生する税金額も同じなため、燃費性能の差だけ「ヤリス」が安くなることになります。

ちなみに、燃費性能が5km/L異なれば、年間走行距離が1万km程度で1万円程度安くなります
※燃料代140円で計算した場合

 

つまり、「ヤリス」と「フィット」の購入で迷っていて、安くすることを最も重要視しているのであれば「ヤリス」の方がおすすめであるといえるでしょう。

 

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「ヤリス」の良い点② 自動ブレーキの性能は最先端!

トヨタ ヤリス 外装 エクステリア
「ヤリス」の2つ目の良い点としては、自動ブレーキの性能が1クラス上のトヨタ「カローラ」をも上回る最先端の性能となっていることです。

 

「ヤリス」と「フィット」の安全装備は、以下のとおりです。

フィットヤリス
オートハイビームオートマチックハイビーム
路外逸脱抑制機能レーントレーシングアシスト
車線維持支援システム(LKAS)レーントレーシングアシスト
リアカメラ de あんしんプラス2 ※ディーラーオプションブラインドスポットモニター
リヤクロストラフィックオートブレーキ
歩行者事故低減ステアリング
衝突軽減ブレーキプリクラッシュセーフティ(交差点左右折支援機能、低速時加速抑制機能、緊急時操舵支援機能)
誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能ドライブスタートコントロール、プラスサポート
近距離衝突軽減ブレーキ、パーキングセンサーシステムインテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)
フロントカメラシステム ※ディーラーオプションパノラミックビューモニター
渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロールレーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
アドバンスドルームミラー ※ディーラーオプション
先行車発進お知らせ機能先行車発進告知機能
標識認識機能ロードサインアシスト
手動式防眩ミラー防眩インナーミラー
アドバンストパーク
電子制御パーキングブレーキ、オートブレーキホールド機能
サイドエアバッグ・カーテンエアバッグサイドエアバッグ・カーテンシールドエアバッグ

上記のとおり、両車一長一短ありますが、前後の自動ブレーキの性能やハンドル支援(車線維持支援)機能の性能など、「ヤリス」の方が優れている点が多いでしょう。

 

具体的には、以下の点で「ヤリス」に軍配が上がります。

  • 自動ブレーキが交差点右左折時の歩行者も検知可能(プリクラッシュセーフティ)
    ※多くのクルマはハンドル操作中は自動ブレーキが作動しない(しない可能性がある)
  • 衝突回避操作後にステアリングをアシストし車線逸脱を抑制(プリクラッシュセーフティ)
  • 進行方向に壁などの障害物がなくても加速抑制が作動(プラスサポート)
  • 後側方から接近する車両を検知し、自動ブレーキが作動(リヤクロストラフィックオートブレーキ)
  • クルーズコントロールが作動中の全車速域で車線中央維持支援が可能(レーントレーシングアシスト)
  • アクセル、ブレーキ、ステアリングを自動操作する自動駐車機能(アドバンストパーク)

 

「ヤリス」の目玉の1つでもある自動駐車機能「アドバンストパーク」を試乗で試してみましたが、従来(トヨタ「ライズ」や日産「リーフ」)のものより使いやすくなっており、特に駐車箇所の設定がほとんど不要だった(自動で空間を認識する)点に衝撃を受けました。

その後は指示に従って操作するだけで、映像も伴っているためゲーム感覚で操作ができます。駐車にかかる時間も短くスムーズで、切り返しも少なくなっています。

ただ、駐車場の状況によっては時間がかかることもあるでしょうし、慣れている方であれば自分がした方が早いことは確実です。

 

そのため、安全性能の最大の違いは前後の自動ブレーキの性能といえるでしょう。

 

コネクティッドサービスは両車使用できますが、オペレーターサービス(ヤリス)などサービス内容が一部異なります。

また、無料期間が「ヤリス」の5年間に対して「フィット」は1年間なので、価格的には「ヤリス」の方が安いといえるでしょう。

 

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「フィット」の良い点① エクステリアの質感が高い!

ホンダ フィット 外装 エクステリアトヨタ ヤリス 外装 エクステリア
「フィット」の1つ目の良い点は、エクステリアの質感が高いことです。
※上の写真は「フィット」、下の写真は「ヤリス」です。

 

「フィット」のエクステリアは、ピラーやテールゲートスポイラー、シャークフィンアンテナなどが艶有りブラック塗装となっており、全体的に質感高い印象です。

ボディカラーは有料であるプレミアムサンライトホワイト・パールが特に上質で、ドアを閉めた音も比較的上質な印象です。

さらに最上位グレードの「リュクス」となれば、フロントロアグリルも艶有りブラック塗装となり、プラチナ調クロームメッキのドアロアガーニッシュ、及びテールゲートロアガーニッシュが追加され、ドアミラーにもプラチナ調クロームメッキが施されます。

「リュクス」は本革シートが設定されているためインテリアの質感が高いイメージがありましたが、個人的にはインテリア以上にエクステリアの質感が他のグレードより高い印象を受けました。

 

「ヤリス」のエクステリアは、フロントグリル(ロアアンダーグリルを除く)、リヤグリルやリヤルーフが艶有りブラック塗装となっており、ドアベルトモールディングにサテンクロムメッキ加飾が施されているなど、比較的質感高い印象です。

ただ、上記は全て最上位グレードのみの設定で、中間グレード以下の質感は「フィット」に大きく劣ることになります。

また、アルミホイールは全グレードでオプション設定となっている点も気になります。

 

上記のとおり、「フィット」のエクステリアは旧モデルから質感が大きく向上しており、欧州コンパクトカーの様な見た目も相まって”安いクルマ”という印象はありません

「ヤリス」も「ヴィッツ」から大きく質感が向上しているものの、「フィット」には及ばないでしょう。

 

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「フィット」の良い点② インテリアの質感が高い!

ホンダ フィット 内装 インテリアトヨタ ヤリス 内装 インテリア
「フィット」の2つ目の良い点は、インテリアの質感が高いことです。
※上の写真は「フィット」、下の写真は「ヤリス」です。

 

「フィット」のインテリアは、中間グレードの「ホーム」でも本革巻ステアリングホイールに本革巻セレクトレバー、一部プライムスムースを使用したコンビシートが設定されています。

コンビシートは座る面を除いた多くの部分が革素材で、リアセンターアームレストも革素材となっています。

その他、インパネやドアアームレストなどにはプライムスムースが施されているため、全体的に質感高い印象です。

さらに「リュクス」になると、本革シートが設定されるため最も上質な印象です。

全グレードで後席ドアアームレストが艶有りブラック塗装となっている点も質感高い印象です。

 

国産コンパクトカーでよくあるセンターコンソール付近の質感の低さも「フィット」では抑えられており、アームレスト付きセンターコンソールボックスをディーラーオプションで全グレードに設定できる点、国産コンパクトカーでは設定されないケースが多いリアセンターアームレストがあるのも良い点です。

また、ルームランプなどもナビ装着用スペシャルパッケージまたはHonda CONNECTディスプレイを設定すれば全グレードでLEDとなる点も素晴らしいです。

 

「ヤリス」のインテリアは、最上位グレードであれば本革巻きステアリングホイール、本革巻きシフトノブ、インパネにソフトパッド、オプションでシート表皮が合成皮革+ツィード調ファブリックとなるものの、樹脂製の部分が多く、特にセンターコンソール付近の質感の低さが気になります。
※革巻きステアリングホイール、革巻きシフトノブは他グレードでもオプション設定可能

「フィット」の様にアームレスト付きセンターコンソールボックスをオプションで設定することもできません。
※アームレストは設定可能

中間グレード以下では質感の低さがより強調され、特に”ヘッドレスト一体型のシート”は今どき軽自動車でもスズキ「アルト」やダイハツ「ミライース」程度しかなく、その点では軽自動車と比較しても質感は低めだといえます。

 

上記のとおり、「フィット」のインテリアは旧モデルから質感が大きく向上しており、「フィット」と「ヤリス」の質感の差はエクステリア以上にあるでしょう。「ヤリス」は”従来の国産コンパクトカー”というイメージです。

「ヤリス」は、少なくともヘッドレスト一体型のシートはすぐにでも改良するべきかと個人的には思います。

 

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「フィット」の良い点③ 視界が広い!室内が広い!

ホンダ フィット 内装 インテリアトヨタ ヤリス 内装 インテリア
「フィット」の3つ目の良い点は、視界が広く、室内が広いことです。
※上の写真は「フィット」、下の写真は「ヤリス」です。

 

「フィット」の前方視界は、圧倒的に広くなっています。

旧モデルは、国産コンパクトカーの中では圧迫感があり”見にくい”印象がありましたが、フロントピラーが細く、ワイパーを運転席から見えない位置に配置するなど、視界が劇的に良くなっています。

コンパクトなボディに、この”視界の良さ”も相まって、運転のしやすさは抜群です。

「ヤリス」の視界も十分広く、運転しやすくなっていますが、「フィット」には及ばない印象です。

 

「フィット」の車内やラゲッジスペースの広さは、国産コンパクトカートップクラスです。

では、「フィット」と「ヤリス」の車内の広さを比較してみましょう。

 

・フィット

室内長(mm):1,955、室内幅(mm):1,445、室内高(mm):1,260

・ヤリス

室内長(mm):1,845、室内幅(mm):1,430、室内高(mm):1,190

 

上記のとおり、全ての項目において「フィット」が広くなっています

「フィット」は、後席を持ち上げて高い荷物を積めたり、後席を倒した際もフラットになるなど、使い勝手が優れています。

「ヤリス」もデッキボードを使用すれば後席を倒した際にフラットにできますが、中間グレード以下ではオプション装備となっています。

ただ、「ヤリス」には運転席イージーリターン機能が新たに設定されているため、運転席のシートポジションを頻繁に変更する場合は便利でしょう。助手席には買い物アシストも新たに設定されています。

 

両車ともに後席足元中央の凹凸が小さくなっていますが、「フィット」は後席足元が前席と同じ傾斜になっているため楽に足を伸ばすことができます。

また、「フィット」は前席下付近にヒーターダクトが全車標準装備されているため、冬の寒い時期も快適です。※「ヤリス」は寒冷地仕様(オプション)設定です。

USB端子は、「フィット」が前席に2個(ディーラーオプションで増設)、後席(センターコンソール)に2個設定されており、最大2.5Aというのも嬉しい点です。

「ヤリス」はディスプレイオーディオを設定すれば前席に装備される1つのみで、最大で1.5Aです。

スピーカー数については、「ヤリス」は中間グレード以上なら6スピーカーとなっているのに対し、「フィット」は最大でも4スピーカーとなっていますので、今後の改良に期待です。
※ディーラーオプションで6スピーカーに変更できますが、全スピーカー入れ替えとなるため約5万円と高価になります。

 

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「フィット」の良い点④ 乗り心地が1クラス上!

ホンダ フィット 内装 インテリア
※上の写真は「フィット」です。

「フィット」で”視界の良さ”・”質感”と並んで衝撃だったのが、乗り心地が非常に優れていることです。

正直、乗り心地については全く期待せずに試乗したのですが、凹凸をキレイにいなして、コンパクトカー(Bセグメントクラスのクルマ)とは思えない、まさに1クラス上の乗り心地となっています。

「フィット」の乗り心地は、国産コンパクトカーの中では間違いなくトップクラスで、一部Cセグメントクラスのクルマすら凌駕するレベルです。

静粛性も高く、シートの座り心地も非常に素晴らしいものでした。

従来のコンパクトカーとは、乗り心地は雲泥の差があり、「フィット」の圧勝です。

 

「ヤリス」の乗り心地や静粛性も大幅に向上されており、「ヴィッツ」とはまるで異なります。

「ヤリス」も従来のコンパクトカーには圧勝であるといえます。

ただ、「フィット」には僅かに劣る印象です。

改めて書きますが、「フィット」は1クラス上の乗り心地です!

 

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「フィット」の良い点⑤ 電動パーキングブレーキが搭載!

ホンダ フィット 外装 エクステリア
「ヤリス」の2つ目の良い点として自動ブレーキの性能が最先端であることをあげましたが、「フィット」の方が停止保持の機能では上回っています。

 

「ヤリス」と「フィット」の安全装備は、改めて見てみましょう。

フィットヤリス
オートハイビームオートマチックハイビーム
路外逸脱抑制機能レーントレーシングアシスト
車線維持支援システム(LKAS)レーントレーシングアシスト
リアカメラ de あんしんプラス2 ※ディーラーオプションブラインドスポットモニター
リヤクロストラフィックオートブレーキ
歩行者事故低減ステアリング
衝突軽減ブレーキプリクラッシュセーフティ(交差点左右折支援機能、低速時加速抑制機能、緊急時操舵支援機能)
誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能ドライブスタートコントロール、プラスサポート
近距離衝突軽減ブレーキ、パーキングセンサーシステムインテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)
フロントカメラシステム ※ディーラーオプションパノラミックビューモニター
渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロールレーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
アドバンスドルームミラー ※ディーラーオプション
先行車発進お知らせ機能先行車発進告知機能
標識認識機能ロードサインアシスト
手動式防眩ミラー防眩インナーミラー
アドバンストパーク
電子制御パーキングブレーキ、オートブレーキホールド機能
サイドエアバッグ・カーテンエアバッグサイドエアバッグ・カーテンシールドエアバッグ

 

以下の点で「フィット」に軍配が上がります。

  • 「電子制御パーキングブレーキ」を搭載しており、アダプティブクルーズコントロールの停止保持が可能
  • 「オートブレーキホールド機能」があるため、赤信号などでの停止状態を保持
  • 40km/h以下の低速時、歩行者と衝突の危険性がある際にステアリングアシストが作動(歩行者事故低減ステアリング)

 

自動運転技術では、「ヤリス」には65km/h以下でも作動する高性能なハンドル支援(車線維持支援)機能が搭載されているため、「フィット」が劣る形になっています。

しかし、「ヤリス」とは「電子制御パーキングブレーキ」と「オートブレーキホールド機能」が搭載されている点で大きく異なります。

上記の機能により、レバー式パーキングブレーキの様に邪魔にならない、パーキングブレーキのかけ忘れや解除し忘れが発生しない、停止中にブレーキペダルを踏み続ける必要がない、などのメリットがあり非常に便利です。

Bセグメントクラスのクルマ(トヨタ「ライズ」、フォルクスワーゲン「T-Cross」など)はまだまだレバー式パーキングブレーキが多い中で、「フィット」は1クラス上の装備内容といえるでしょう。

ただ、軽自動車でも日産「デイズ」やホンダ「N-WGN」など、電動パーキングブレーキの採用が進んでいますので、数年後にはレバー式パーキングブレーキは時代遅れの装備内容となっているでしょう。

 

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「ヤリス」と「フィット」の価格差は!?

トヨタ ヤリス 内装 インテリア
※上の写真は「ヤリス」です。

ここまで「ヤリス」と「フィット」の良い点をご紹介してきましたが、それぞれの価格差はどれだけあるのか!?

両車の見積額を比較してみましょう。

 

「ヤリス」は中間グレードの「HYBRID G」と最上位グレードの「HYBRID Z」、「フィット」は人気グレードの「e:HEV HOME(ホーム)」・「e:HEV CROSSTAR(クロスター)」・「e:HEV LUXE(リュクス)」で比較します。

 

「ヤリス」の見積額、おすすめグレード

「HYBRID G」・「HYBRID Z」それぞれの見積額は、以下のとおりです。

  • 「HYBRID G」:約270万円
  • 「HYBRID Z」:約274万円

 

値引き額は発売して間もないため、10万円程度でした。

オプションは、「HYBRID G」ならアルミホイール(約6万円)、LEDヘッドランプ(約8万円)、ブラインドスポットモニターなど(約10万円)、パノラミックビューモニター(約3万円)、コンフォートシートセット(約5万円)、T-CONNECTナビキット(約11万円)、CD・DVDキット(約4万円)、ETC車載器(約3万円)、マット(約1.5万円)、アームレスト(約2万円)、革巻きステアリングホイール(約2万円)、革巻きシフトノブ(約0.8万円)、合計57万円程度を設定しています。

「HYBRID Z」ならアルミホイール(約8万円)、ブラインドスポットモニターなど(約10万円)、パノラミックビューモニター(約3万円)、合成皮革+ツィード調ファブリックシート表皮(約1万円)、T-CONNECTナビキット(約11万円)、CD・DVDキット(約4万円)、ETC車載器(約3万円)、マット(約1.5万円)、アームレスト(約2万円)、合計45万円程度を設定しています。

 

見積額を見て分かるとおり、「HYBRID G」と「HYBRID Z」の価格差は4万円程度しかなく、上記のオプションを設定した後の装備差は以下のとおりになります。

  • アルミホイールのデザイン及びサイズ
  • ブラック塗装のフロントグリル
  • サテンクロムメッキ加飾が施されたドアベルトモールディング
  • ブラック塗装のリヤルーフスポイラー
  • 時間調整式のフロントワイパー
  • シート表皮(合成皮革+ツィード調ファブリック)
  • ソフトパッドのインパネ
  • サイドレジスターノブ(ホワイト)
  • アシストグリップ(リヤ)
  • 照明付きバニティミラー(運転席、助手席)
  • ナノイー
  • アジャスタブルデッキボード

 

約4万円の価格差をどう考えるかによりますが、個人的に最もおすすめなのは「HYBRID Z」です。最も高額にはなるものの、質感の低さをある程度カバーできるからです。

前述の通り、「ヤリス」は中間グレード以下の質感がかなり低く、ハロゲンヘッドランプやヘッドレスト一体型のシートで妥協することは、あまりおすすめできません。

「HYBRID G」にLEDヘッドランプ(約8万円)とコンフォートシートセット(約6万円)を設定すれば、「HYBRID G」と「HYBRID Z」の価格差は3万円程度になるため、少しでも安く抑えたいなら「HYBRID Z」を選択し、オプションを節約することがおすすめです。

 

「フィット」の見積額、おすすめグレード

「ホーム」・「クロスター」・「リュクス」それぞれの見積額は、以下のとおりです。

  • 「ホーム」:約250万円
  • 「クロスター」:約265万円
  • 「リュクス」:約275万円

 

値引き額は発売して間もないため、10万円程度でした。

オプションは、プレミアムサンライトホワイト・パール(5.5万円)、マット(約2万円)、Honda CONNECTディスプレイ(約22万円)、オートリトラミラー(約2.3万円)、アームレスト付センターコンソールボックス(約2.2万円)、合計34万円程度を設定しています。
※リュクスはアームレスト付センターコンソールボックスが標準装備なため、除外されます。

「クロスター」の場合は、専用ボディカラー「サーフブルー」もおすすめなので、「プレミアムサンライトホワイト・パール」から「サーフブルー」に変更した場合は、上記の価格から-約5.5万円となります。

また、「ホーム」や「リュクス」に「フロントグリル」を設定した場合、+約3.3万円となりますので、「ホーム」と「クロスター」の価格差は(両車260万円前後になるため)ほとんどなくなります。

 

以上のことから、SUVテイストな見た目が好きな方には「クロスター」が最もおすすめであるといえます。

個人的に最もおすすめなのは「リュクス」です。最も高額にはなるものの、前述の通りエクステリアやインテリアの質感は最も高く、国産コンパクトカーではなく欧州コンパクトカーの様な雰囲気になるからです。

ただ、オプションを節約すれば240万円程度まで下げられる「ホーム」が最もお得であるといえます。

 

「フィット」の良い点⑥ 価格を抑えやすい!

上記のとおり、価格帯としては両車似ていますが、最上位グレードでないと装備が充実していない「ヤリス」に比べ、「フィット」は中間グレードから装備が充実しているため、比較的価格を抑えやすくなっています。

もちろん、装備や質感を我慢すれば「ヤリス」でも安くできますが、それでは後々後悔することになるでしょう。

 

何れにしても、旧モデルから価格は10万円以上上昇しており、Cセグメントクラスのクルマ(「カローラ」など)と価格差がほどんどない、逆に値引き額の差から「ヤリス」や「フィット」の方が高くなるレベルにまでなっています。
※Cセグメントクラスのクルマなら値引き額が30万円程度あるため

ディーラーの言われるがままだと300万円オーバーの価格も普通に提示してくるため、”コンパクトカーであること”を忘れずに賢く購入しましょう。

 

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■中古車のメリット、デメリット
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まとめ

ここまで「ヤリス」と「フィット」の良かった点や気になった点をご紹介しました。

 

燃費性能や自動ブレーキの性能など「ヤリス」の方が良かった点もありましたが、総合的に優秀でおすすめなのは「フィット」であると筆者は考えます。

「フィット」がおすすめな理由を以下にまとめてみました。

  1. エクステリアの質感が高い!
  2. インテリアの質感が高い!
  3. 視界が広い!室内が広い!
  4. 乗り心地が1クラス上!
  5. 電動パーキングブレーキが搭載されている!
  6. 価格を抑えやすい!

 

簡単に言えば、欧州コンパクトカーの様な見た目と質感で、運転しやすく、乗り心地は1クラス上で、電子制御パーキングブレーキがあるにも関わらず、安い!ということですね。

試乗した感想としては、思っていた以上に「ヤリス」と「フィット」の差は大きかったという印象があります。カタログだけだとそこまで大きな差はなさそうに見えますが、「フィット」が大きく進化したため、おそらく今までコンパクトカーに抱いていた印象は大きく変わるものかと思います。

「ヤリス」も良いクルマに仕上がっていますが、筆者的には1クラス上のコンパクトカー「フィット」がおすすめです!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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