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【新型ヴォクシー】内装・室内は安っぽいのか確認した結果【画像】

トヨタ ヴォクシー 内装 インテリア車の比較&試乗記

こんにちは!青空ひつじ(♂)です。

今回は、2022年1月13日にフルモデルチェンジが行われたトヨタ「ヴォクシー」を長距離試乗、徹底分析した上で、インテリア(内装)の良かった点、気になった点をご紹介します。

 

※掲載している「ヴォクシー」の写真は「HYBRID S-G(7人乗り)」のマッシブグレー、「S-Z(7人乗り)」のホワイトパールクリスタルシャインです。

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新型「ヴォクシー」のインテリア(内装)

■トヨタ「ヴォクシー HYBRID S-G(7人乗り)」
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■トヨタ「ヴォクシー S-Z(7人乗り)」
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新型「ヴォクシー」のインテリア(内装)

新型トヨタ「ヴォクシー」のインテリアは、昨今の他トヨタ新型車同様、非常にシンプルなデザインで、質感高くなっています。

 

メーターは、トヨタ「カローラ」などと同様のマルチインフォメーションディスプレイ、オプティトロンメーターが採用されており、ディスプレイオーディオは8インチが標準装備なものの、オプションでトヨタ「アクア」などにも採用されている大型の10.5インチディスプレイが採用されています。

シフトノブは、中間グレード以降のハイブリッド車に安全装備「アドバンストパーク」+「パーキングサポートブレーキ」+「パノラミックビューモニター」を設定すると、従来のガソリン車同様の装備から先進的な「エレクトロシフトマチック」に変更されます。
※上の写真「ヴォクシー HYBRID S-G(7人乗り)」

トヨタ「プリウス」や「アクア」などハイブリッド車特有の操作方法となるため、操作感は標準装備のシフトノブの方が優れている印象がありますが、慣れの問題かと思います。

「エレクトロシフトマチック」が装備される場合、「アドバンストパーク」でスマートフォンで操作可能なリモート機能が追加され、シフト操作も自動化されます。

 

インパネは、ディスプレイオーディオ周りが艶有りブラックとなっており、助手席前が中間グレード以降であれば合成皮革巻き、フロントドアアームレストはソフトレザーとなっているなど、中間グレードから比較的質感高くなっています

シート表皮は、中間グレードに設定されている上級ファブリックが絨毯のような触り心地で一般的なファブリックより上質になっており、シート側面や背面が革製になっているなど比較的上質になっています。

最上位グレードであればシート表皮が上級ファブリックから合成皮革に、ドアトリムがソフトレザーになるなど、さらに質感高くなりますが、大きな違いはシート表皮とメーター程度で、中間グレードでも満足できるユーザーが多いだろうと考えます。

最上位グレードと中間グレードはインサイドドアハンドルやインパネアッパーオーナメントの違いもありますが、最上位グレードに設定されるシルバー塗装のインサイドドアハンドルは質感が低い印象があるため、中間グレードとの質感差がほとんどなく、インパネアッパーオーナメントも触らなければ違いが分からないレベルです。

そのため、最上位グレード(S-Z、Z)と中間グレード(S-G、G)の質感差はそこまで大きくない印象です。

「カローラ」など一部トヨタ車は最上位グレードと中間グレードの質感差が大きくなっているのに対して、「ヴォクシー」は非常に限定的です。

この点は「ヴォクシー」の良い点といえるでしょう。

 

収納面では、助手席アッパーボックスや助手席オープントレイなど豊富で、中間グレードハイブリッド車以降であれば独立型センターコンソールボックス、またはインパネ一体型センターコンソールボックスが設定されます。

インパネ一体型センターコンソールボックスは、2段階引き出し式センターホルダーより使い勝手の良いカップホルダー2個が追加されるため、独立型センターコンソールボックスより使い勝手が優れています。
※上の写真「ヴォクシー S-Z(7人乗り)」が独立型センターコンソールボックス、「ヴォクシー HYBRID S-G(7人乗り)」がインパネ一体型センターコンソールボックス

センターコンソールボックスは、収納が増える点やカップホルダーの使い勝手は良いものの、設定されると前後席間での移動ができなくなるデメリットがあるため、一長一短あるといえるでしょう。

シフトノブ左にある小物入れにはスマートフォン通信用のUSB端子(タイプA)1個と充電用USB端子(タイプC)1個が標準装備されており、インパネ一体型センターコンソールボックスを設定すると、さらに後席充電用USB端子(タイプC)2個がコンソールボックス裏に設定されます。

「ヴォクシー」に設定される充電用USB端子は通信用を除き、最大合計5個設定され、いずれも3A出力の急速充電対応となっている点は嬉しいところですが、マイクロBとなっている古いスマートフォンやタブレットは使用できないため、注意が必要です。

 

スピーカーは、中間グレード以下で最大で4スピーカーとなっている点はライバル車と比較して劣る点ではありますが、最上位グレードに「10.5インチディスプレイオーディオ(ディスプレイオーディオPlus)」を設定すると12スピーカーとなる点は大きな魅力です。

12スピーカーにすると後席の天井にもスピーカーが設置されるため、映画や音楽などを包み込まれるような迫力のあるサウンドで楽しむことができます。

通常の前後ドアスピーカー+ツィーターとは全く異なる音響となるため、映画や音楽を車内で楽しみたい方には、非常におすすめです。

 

「ヴォクシー」のインテリア(内装)を他車と比較すると!?

「ヴォクシー」のインテリアは、インパネやドアアームレストなど、同クラスミニバンより「ヴォクシー」の方が質感高い印象があります。

一方、上位モデルである「アルファード」と比較すると、デザインは新型である「ヴォクシー」の方が先進的であるものの、シートやインパネ、センターコンソールボックスやドアアームレストなど、各所において「アルファード」の方が質感高くなっています。

その差はエクステリア以上で、100万円以上の価格差分、「アルファード」とのインテリアの質感差は圧倒的になっています。

 

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新型「ヴォクシー」の後部座席

新型「ヴォクシー」の後部座席(2列目)

■トヨタ「ヴォクシー HYBRID S-G(7人乗り)」
トヨタ ヴォクシー 後部座席 2列目トヨタ ヴォクシー 後部座席 2列目トヨタ ヴォクシー 後部座席 2列目トヨタ ヴォクシー 後部座席 2列目トヨタ ヴォクシー 後部座席 2列目トヨタ ヴォクシー 後部座席 2列目トヨタ ヴォクシー 内装 インテリアトヨタ ヴォクシー 内装 インテリアトヨタ ヴォクシー 内装 インテリア

■トヨタ「ヴォクシー S-Z(7人乗り)」
トヨタ ヴォクシー 後部座席 2列目トヨタ ヴォクシー 後部座席 2列目トヨタ ヴォクシー 内装 インテリア
新型トヨタ「ヴォクシー」7人乗り車の2列目は、従来と異なりシートを一旦横にスライドさせることなく、スライド量745mmと超ロングスライドさせることができる点が魅力です。

また、最上位グレードに「快適利便パッケージ(High)」を設定すれば、同クラスミニバン初となるオットマンやシートヒーター、折りたたみ式大型サイドテーブルが設定できることも大きな魅力です。

2列目の快適性は「アルファード」並で、シートヒーターを設定できる点では「アルファード」の下位グレードより快適性は高いといえなくもありません。

折りたたみ式大型サイドテーブルには、カップホルダーが4個、充電用USB端子(タイプC)2個も設置されているため、2列目シートを後退させている状態でも使い勝手が優れています。

最上位グレードを除き7人乗りと8人乗りが選択できますが、上記のとおり7人乗り2列目の快適性は非常に優れているため、7人乗りの方が人気となっています。

2列目と3列目のウォークスルーが可能な点も、7人乗りの大きな魅力です。

 

一方、気になるのはセットオプションの価格設定です。

最上位グレードに設定できる「快適利便パッケージ(High)」は、2列目シートヒーター、オットマン、パワーバックドア、キック動作でスライドドアが開閉するハンズフリーデュアルパワースライドドア、ナノイーXなどとセットで、価格はハイブリッド車で約14.9万円、ガソリン車で約15.2万円と、かなり高価です。

同様に中間グレードに設定できる「快適利便パッケージ(Mid)」は、リヤヒーターや快適温熱シート(運転席・助手席)、キック動作でスライドドアが開閉するハンズフリーデュアルパワースライドドア、ナノイーXなどとセットで、価格はハイブリッド車で約17.3万円、ガソリン車で約17.8万円と高い価格設定となっています。

運転席側のパワースライドドアの価格を抜いて考えても11万円程度となりますので、かなり高価です。

 

中間グレードの場合、標準装備だとリヤクーラーは設定されるものの、クーラーの起動や温度設定が後席でできないため利便性が悪く、ヒーターは使用できません。

「快適利便パッケージ(Mid)」を設定すれば装備されるリヤオートエアコンなら、エアコンの起動や温度設定が後席でできるため、利便性が高くなります。

上の写真のとおり、リヤクーラーは操作パネルもアナログで簡素なのに対して、リヤオートエアコンは先進的で艶感もあり質感高い印象もあります。

 

上記のとおり、利便性や快適性が大きく向上するものの、予算がないと中々設定しづらくなっています。

安全装備はより顕著ですが、セットオプションにより付けたい装備が付けにくい設定となっているため、今後の改良でできればバラで設定できるようにしてほしいところです。

 

その他、2列目乗り込み時に気になったのはステップ高の高さです。

ステップ高は標準だと40cm前後あり、小さな子どもや高齢の方、お子さんを抱っこした状態の大人などは段差が大きいため、車内に乗り込みにくい印象があります。

そこで便利なのが「ユニバーサルステップ」です。

「ユニバーサルステップ」は、スライドドアの開閉と連動してステップが展開、格納する仕組みになっており、電動ではない“からくり”により動作することも発売当時話題になりました。

「ユニバーサルステップ」によりステップ高は20cmと標準の半分程度になるため、非常に乗り込みやすく、かつ降りやすくなります

同様の装備は他社のミニバンにも設定されていますが、電動となっていることから20万円前後と価格が高いことがネックとなっています。

一方、「ユニバーサルステップ」は電動ではなく“からくり”となっていることから、3.3万円と価格が非常に安く設定されています。この点も非常に魅力的だといえるでしょう。

助手席側にしか設定できない点は少し残念だといえますが、個人的には、必須オプションだと考えます。

乗り降りのしやすさは段違いです。

 

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新型「ヴォクシー」の後部座席(3列目)

■トヨタ「ヴォクシー HYBRID S-G(7人乗り)」
トヨタ ヴォクシー 後部座席 3列目トヨタ ヴォクシー 後部座席 3列目
新型トヨタ「ヴォクシー」の3列目は、トヨタ「シエンタ」やホンダ「フリード」などコンパクトミニバンより圧倒的に広く、快適なものの、シートバックが背中中央程度までしかなく(ヘッドレストは伸ばせる)、座り心地も2列目と比較するとかなり悪いため、大人が長時間座るには厳しい印象があります。

そのため、コンパクトミニバンや3列SUVよりは快適なものの、トヨタ「アルファード」と比較すると快適性が大きく劣ります

 

一方、従来と異なり3列目を片手ワンタッチで格納、及び展開が可能な点は大きな魅力です。

ロック操作も固定バンドなども必要ないため非常に楽で、リヤクォーターガラスにすっぽり収まるため、3列目格納時も出っ張りが少なく邪魔にならない魅力があります。

これらの点は、特に「アルファード」や日産「セレナ」と比較した際に大きなメリットとなってきます。

ホンダ「ステップワゴン」は肩口のストラップを引いて床下に格納できるため、操作性や邪魔にならないという点では、そこまで大きな差はない印象です。

 

その他、「セレナ」や「ステップワゴン」の場合、3列目にも充電用USBが設定されているのに対して、「ヴォクシー」は設定されていません。

3列目で充電する場合は、センターコンソールボックス裏、2列目折りたたみ式大型サイドテーブル、いずれの設定もない場合は、前席シフトノブ左からケーブルを引っ張ってくる必要があるため、この点ではライバル車より劣るといえます。

 

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新型「ヴォクシー」の荷室

■トヨタ「ヴォクシー HYBRID S-G(7人乗り)」
トヨタ ヴォクシー 荷室 ラゲッジスペーストヨタ ヴォクシー 荷室 ラゲッジスペーストヨタ ヴォクシー 荷室 ラゲッジスペース
新型トヨタ「ヴォクシー」のラゲッジスペース(荷室)は、何と言っても「パワーバックドア」と「フリーストップバックドア」が最大の魅力です。

 

「フリーストップバックドア」は、バックドア開閉時に任意の角度で保持できるを世界初採用となる装備で、車両後方にスペースがない場合でも、バックドアからの荷物の出し入れが簡単に行えるメリットがあります。

実際試してみましたが、バックドアを少し押すだけで角度を保持できるため、操作性は非常に優れています。

とはいえ、後方にスペースがない場所では屈んで荷物の出し入れをする必要があるため、バックドアの上半分が開く日産「セレナ」の「デュアルバックドア」と比較すると、使い勝手は一長一短ある印象です。
※「デュアルバックドア」の場合、高い位置から荷物の出し入れをするため、重い荷物の積載には不便

 

やはり、「セレナ」と比較して最大の魅力となるのは「パワーバックドア」でしょう。
※トヨタ「アルファード」やホンダ「ステップワゴン」には設定可

今やコンパクトSUVにも設定が進んでいるパワーバックドアですが、バックドアが大きく重いミニバンこそ、その真価を発揮するといえます。

「ヴォクシー」は、車両側面両側にパワーバックドアスイッチが設置されていることにより、後ずさりすることなく使用可能で、任意の位置で停止が可能なため、狭い場所でも使い勝手が良くなっています。

パワースライドドア同様、予約ロック機能が搭載されているため、閉まるまで待つ必要もありません。

標準装備されているフリーストップバックドアも狭い場所で便利ではありますが、やはりパワーバックドアには利便性では劣ります。

 

上記の他、104Lもの容量を確保したスーパーラゲージボックス(床下収納スペース)が便利で、高さのあるものやスーツケース、ベビーカーなどの収納が可能となっています。

また、ハイブリッド車の場合、センターコンソールボックス裏とラゲッジスペース左側の2箇所に「アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)」の設定が可能で、災害時に非常電源となるだけでなく、通常のアクセサリーソケットでは使用できない電子レンジやポットなどが使用できるメリットもあります。

 

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新型「ヴォクシー」のおすすめオプション

■トヨタ「ヴォクシー HYBRID S-G(7人乗り)」マッシブグレー
トヨタ ヴォクシー 荷室 ラゲッジスペース
次は、新型トヨタ「ヴォクシー」のおすすめオプションについて考えてみましょう。

以下の記事に「ヴォクシー」のおすすめオプションをまとめています。

【新型ノア・ヴォクシー オプション】おすすめオプション8選!
2022年1月13日にフルモデルチェンジが行われたトヨタ「ノア」・「ヴォクシー」のおすすめオプションをご紹介!果たして、ノア・ヴォクシーに必要なオプションとは!?

 

「ヴォクシー」は快適装備や安全装備がセットオプションとなっているため、全て設定すると非常に高額になってしまいます。

そのため、購入後後悔しないように必要なオプションは設定するものの、設定するオプションを必要最小限にとどめ、「ヴォクシー」をできるだけ安く購入できるようにしましょう。

 

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新型「ヴォクシー」の見積もり額・値引き額

■トヨタ「ヴォクシー HYBRID S-G(7人乗り)」マッシブグレー
トヨタ ヴォクシー 外装 エクステリア

■トヨタ「ヴォクシー S-Z(7人乗り)」ホワイトパールクリスタルシャイン
トヨタ ヴォクシー 外装 エクステリア
最後に、新型トヨタ「ヴォクシー」の見積り額をみていきましょう。

 

■ガソリン車

  • 「ヴォクシー S-G」:約402万円
  • 「ヴォクシー S-Z」:約436万円

■ハイブリッド車

  • 「ヴォクシー S-G」:約431万円
  • 「ヴォクシー S-Z」:約461万円

 

上記は、アドバンストドライブやアドバンストパーク、アダプティブハイビームシステムなどの先進安全装備、ハンズフリースライドドアやパワーバックドア、オットマンなどの快適装備、ディスプレイオーディオPlus(10.5インチナビ)、マットなど、オプションをフルで設定した場合の価格です。

オプション総額は68万円~75万円と非常に高額になっています。

値引き額を含んでいない価格ではありますが、最も高い「ヴォクシー S-Z」だと450万円をオーバーしています。

もはや、トヨタ「アルファード」が買える価格になっています。

もちろん、ライバルのホンダ「ステップワゴン」や日産「セレナ」より高額です。

「ヴォクシー」は、先進装備が豊富に設定できる点は非常に魅力的ですが、セットオプション設定により価格が釣り上げられる点が大きな欠点だと考えます。

是非、今後の改良で直してほしいところです。

 

では、必要最小限のオプションを設定した場合の価格をみてみましょう。

■ガソリン車

  • 「ヴォクシー S-G」:約326万円
  • 「ヴォクシー S-Z」:約352万円

■ハイブリッド車

  • 「ヴォクシー S-G」:約353万円
  • 「ヴォクシー S-Z」:約374万円

 

先程の価格と比較すると、かなり現実的な価格になっていることがわかります。

オプションは、ディスプレイオーディオPlus(10.5インチナビ、CD・DVDデッキ、ETC2.0ユニット、Gならバックガイドモニターなど)、ユニバーサルステップ、Gならデュアルスライドドア、ハイブリッド車ならアクセサリーコンセント+インパネ一体型センターコンソールボックス、マット程度を設定しています。

「G」グレードのガソリン車ならオプション総額約32万円、「G」グレードのハイブリッド車ならオプション総額約37万円、「Z」グレードならオプション総額約28万円となります。

上記の他、メンテナンスパックは毎年点検代を払うよりお得なため付けるべきかと思いますが、メンテナンスパックの価格は“先に払っているだけ”なため、上記の価格からは抜いています。

気になる値引き額は40万円でした。時期によってはもっと引き出すことも可能でしょう。

 

上記の価格をライバル車と比較すると、「セレナ」の「ハイウェイスターV」が約342万円、「e-POWER ハイウェイスターV」は約380万円なので、同価格帯だといえるでしょう。

上位モデルの「アルファード」と比較すると、ガソリン車1番人気の「S“Cパッケージ”」が約462万円、ハイブリッド車1番人気の「S“TYPE GOLDⅡ”」が約504万円なので、120万円前後高いことがわかります。

「アルファード」の年間維持費(ガソリン代、自動車税)は、年間走行距離8,000km、ガソリン代150円の場合で年5万円程度「ヴォクシー」より高いため、総コスト差がさらに拡大する形になります。

価格の安さだけでなく利便性や安全性についても「アルファード」より優れている「ヴォクシー」のコスパの高さは「アルファード」を上回ると考えます。

 

では、価格の安いガソリン車と燃費性能の優れたハイブリッド車のどちらが安くなるのか計算してみましょう。

燃費性能差は8km/L程度(ハイブリッド車19km/L、ガソリン車11km/L)異なりますが、年間走行距離8,000km・ガソリン代150円なら、年間のガソリン代は約4.6万円ハイブリッド車の方が安くなります。

ガソリン車とハイブリッド車の価格差は約22万円なため、5年程度で価格差は埋まる計算になります。

リセールバリューも考慮すれば、間違いなくハイブリッド車の方が安くなるでしょう。

仮に年間走行距離4,000kmなら5年乗っても価格差は11万円程度しか埋まりませんが、リセールバリューを考慮すればトントンになる可能性は十分あります。

つまり、ハイブリッド車の方が安くなる可能性が高いことは間違いないでしょう。

走りの面白さや中間加速など、ガソリン車の方が“走り”の点で魅力的な部分はありますが、価格を考慮すると総合的にハイブリッド車の方が魅力的だと考えます。

 

いずれにしても、全込み300万円以上、場合によっては450万円以上する価格となりますので、決して安いクルマではありません。

「ヴォクシー」を少しでも安く、お得に購入したい方は“新車同様の中古車”も検討してみましょう。

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そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。

 

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まとめ

新型トヨタ「ヴォクシー」は、先進安全装備が豊富に搭載されており、その安全性能は2022年トップクラスの性能となっています。

安全性能が高いスバル「レヴォーグ」と比較しても遜色なく、後退時の自動ブレーキや自動駐車機能など一部では「レヴォーグ」を上回っている状況です。

先代では欠点の1つだった加速性能も非常に向上しており、ミニバンによくある“加速が重い・遅い”という印象はほとんどありません。

使い勝手はライバル車と比較しても優れており、先代から優れた燃費性能はさらに進化しています。

さらに、内外装の質感も比較的高くなっており、欠点の少ない非常に優れたミニバンだといえるでしょう。

唯一欠点をあげるとすればセットオプションによる価格の高さがありますが、いずれもなければ困るレベルのオプションではなく、選択するグレードやオプションによってある程度価格が調整できるため、大きな欠点とまではいえないと考えます。

 

以上から、ミニバンを買うなら「ヴォクシー」を選べば間違いないと言っても過言ではないと考えます。

ミニバンの購入を検討している方は、「ヴォクシー」を是非検討してみましょう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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