こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は残念なニュース、スバルのブレーキランプに関するリコールについてです。
2019年2月28日に発表されたリコールの内容
リコールの内容は、以下のとおりです。
制動灯スイッチにおいて、接点方式が不適切なため、車内清掃用品や化粧品類などから揮発するシリコーンガスの影響で接点部に絶縁被膜が生成され導通不良となることがある。そのため、制動灯が点灯しなくなり、横滑り防止装置の警告灯点灯やエンジン始動不良になるおそれがある。
車種は、2008年9月~2017年3月に製造されたスバル「インプレッサ」と2014年10月~2017年10月に製造されたスバル「フォレスター」が対象です。
※詳細な対象車種は、スバル公式サイトでご確認ください。
残念ながら、私の「インプレッサスポーツ」も漏れなく当選してしまいました。
今回のリコール内容、要はブレーキランプをつけるためのスイッチの不具合によってブレーキランプが点灯しなくなるだけでなく、最悪エンジンが始動できなくなる可能性があるということだそうです。
既に不具合は1,399件発生しており、事故は発生していないということ。
そして今回は対象範囲が大きく、国内外約226万台という過去最大規模のリコールとなるそうです。
不正やリコールが相次ぐスバル
2017年の無資格検査不正の発覚後、不正やリコールが相次いでいるスバル。
以下にまとめてみました。
- 2017年10月に無資格検査の不正が発覚
- 2018年6月には排ガスと燃費検査の測定値を改ざんするという不正が発覚
- 2018年9月にはブレーキ性能やスピードメーターの検査でも不正が発覚
- 2018年11月にエンジン部品の「バルブスプリング」の不具合で国内外約41万台のリコールを発表
- 2018年11月に2017年10月に発覚した無資格検査の不正が2017年12月までではなく、2018年10月まで続いていたと訂正、リコールが拡大し一連の検査不正に伴うリコールは約53万台となる
- 2019年2月28日にブレーキランプの不具合で国内外約226万台という過去最大のリコールを発表
不正とリコールは同じに考えるべきではありませんし、不正と違いリコールは必ずしも悪いというわけでもありませんが、いくら何でも続きすぎています。
私の「インプレッサスポーツ」も、2018年に無資格検査不正の対応で点検してもらってから半年程度しか経っていないのに、「また持っていかないといけないのか」というのが正直な気持ちです。
以下の記事でリコール対応の詳細や、車検費用の詳細などをまとめています。
まとめ
今回はスバルのブレーキランプに関するリコールについてご紹介しました。
1スバルファンとしては、本当に残念な話です。こういうことが続けばスバルファンが減ってしまう可能性もありますよね。
スバルには信頼回復、コンプライアンスの強化に努めてもらいたいものです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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