こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2019年10月1日に発売されたダイハツ「ブーン」の特別仕様車「STYLE“ホワイトリミテッド SA Ⅲ”」及び「STYLE“ブラックリミテッド SA Ⅲ”」が”どれだけお得なのか!?”徹底検証してみました。
結論から言うと、”ちょっとお得な”特別仕様車です!
「ブーン」2019年特別仕様車「”リミテッド”」の特別装備
ダイハツ「ブーン」の特別仕様車「STYLE“ホワイトリミテッド SA Ⅲ”」及び「STYLE“ブラックリミテッド SA Ⅲ”」の特別装備は、以下のとおりです。
■STYLE“ホワイトリミテッド SA Ⅲ”
・元々メーカーオプションだった特別装備
- パノラマモニター対応純正ナビ装着用アップグレードパック
- LEDフォグランプ
- スーパーUV&IRカット機能付ガラス(フロントドア)
- スーパーUVカット機能付スモークドガラス(リヤドア/リヤクォーター)
- メッキシフトレバーボタン
- メッキインナードアハンドル
・その他
- ドアアウターハンドル(ボディ同色)
- オート電動格納式ドアミラー(ホワイト)
■STYLE“ブラックリミテッド SA Ⅲ”
・元々メーカーオプションだった特別装備
- パノラマモニター対応純正ナビ装着用アップグレードパック
- LEDフォグランプ
- スーパーUV&IRカット機能付ガラス(フロントドア)
- スーパーUVカット機能付スモークドガラス(リヤドア/リヤクォーター)
- メッキシフトレバーボタン
- メッキインナードアハンドル
・完全に新規に設定された特別装備
- フロントグリル(ガンメタ塗装+艶有りブラック塗装)
- フロントフォグベゼル付(ガンメタ塗装)
- リヤリフレクター(リングガンメタ塗装)
・「CILQ」にしか設定できなかった特別装備
- ファブリックシート表皮(CILQ用スエード調トリコット)
- ピアノブラック調スイッチパネル
- エアコンパネル加飾(ピアノブラック調)
- エアコンレジスター/オーディオパネル加飾(シルバー+カッパー)
- ルーフカラー(ブラック)
・その他
- ドアアウターハンドル(ボディ同色)
ベース車は、「STYLE“SA Ⅲ”」となっています。
価格は、ベース車より8.8万円程高い約164万円となっています。
特別装備の特徴は、メーカーオプションである「パノラマモニター」、14インチアルミホイールを除く「A.スタイルアップパック」の装備が設定されたことです。
さらに特別仕様車「STYLE“ブラックリミテッド SA Ⅲ”」は、「CILQ」にしか設定できなかったピアノブラック塗装の内装やブラックルーフによる2トーンカラーを設定できる様になっており、フロントグリルもガンメタ塗装となっています。
特別仕様車「”リミテッド”」はお得なのか!?検証してみた
特別仕様車「STYLE“ホワイトリミテッド SA Ⅲ”」及び「STYLE“ブラックリミテッド SA Ⅲ”」が”どれだけお得なのか!?”徹底検証してみましょう。
前述の通り、特別仕様車「STYLE“ホワイトリミテッド SA Ⅲ”」及び「STYLE“ブラックリミテッド SA Ⅲ”」は、ベース車より88,000円高く設定されています。
特別仕様車「STYLE“ホワイトリミテッド SA Ⅲ”」及び「STYLE“ブラックリミテッド SA Ⅲ”」の特別装備の価格は、以下の様になっています。
- パノラマモニター対応純正ナビ装着用アップグレードパック(46,200円)
- A.スタイルアップパック(90,200円の内、14インチアルミホイール分44,000円を引くと46,200円)
LEDフォグランプ
スーパーUV&IRカット機能付ガラス(フロントドア)
スーパーUVカット機能付スモークドガラス(リヤドア/リヤクォーター)
メッキシフトレバーボタン
メッキインナードアハンドル
詳細な価格が分かっている特別装備の価格を合計すると92,400円となります。
これだけをみると、4,400円だけお得?な感じがします。
その他、ドアアウターハンドルのシルバー塗装はなくなったものの、「STYLE“ホワイトリミテッド SA Ⅲ”」はオート電動格納式ドアミラーがホワイト塗装に変更され、「STYLE“ブラックリミテッド SA Ⅲ”」はエアコンパネルなどがピアノブラック塗装に、フロントグリルはガンメタ塗装に変更されていますので、「STYLE“ブラックリミテッド SA Ⅲ”」の方がお得感がある様に思えますね。
何れにしても、めちゃくちゃお得な特別仕様車というよりは、冒頭で記載した様に”ちょっとお得な”特別仕様車となっています。
ダイハツ「ブーン」のおすすめグレード
特別仕様車「STYLE“ホワイトリミテッド SA Ⅲ”」及び「STYLE“ブラックリミテッド SA Ⅲ”」が”ちょっとお得な”特別仕様車であることがわかりました。
では、おすすめグレードはどのグレードなのか!?
最も装備が充実した「CILQ“Gパッケージ SA Ⅲ”」がおすすめ!
「CILQ“Gパッケージ SA Ⅲ”」は、特別仕様車「“リミテッド”」より88,000円高く、1つ下の「CILQ“SA Ⅲ”」より165,000円高く設定されています。
しかし、以下の装備が設定できるメリットがあります。
- レザー調×ファブリックシートや本革インパネセンターシフトをオプション設定可能
- 革巻ステアリングホイールが標準装備
- リヤスピーカーが標準装備
- A.スタイルアップパック(90,200円)が標準装備
LEDフォグランプ
スーパーUV&IRカット機能付ガラス(フロントドア)
スーパーUVカット機能付スモークドガラス(リヤドア/リヤクォーター)
メッキシフトレバーボタン
メッキインナードアハンドル
14インチアルミホイール
特別仕様車「“リミテッド”」や「CILQ“SA Ⅲ”」と比較すると少し割高な印象もありますが、革巻ステアリングホイールやリヤスピーカーが装備され、唯一レザー調×ファブリックシートを設定できる点が最大の魅力です。
装備が充実しているのに安い「X“Gパッケージ SA Ⅲ”」がおすすめ!
「X“Gパッケージ SA Ⅲ”」は、1つ下の「X“Lパッケージ SA Ⅲ”」より126,500円高いものの、特別仕様車「“リミテッド”」より137,500円安く、「CILQ“SA Ⅲ”」より60,500円安く設定されています。
「X“Gパッケージ SA Ⅲ”」は、以下の装備が設定できるメリットがあります。
- 革巻ステアリングホイールが標準装備
- リヤスピーカーが標準装備
- A.スタイルアップパック(LEDフォグランプ[22,000円]を除く68,200円)
スーパーUV&IRカット機能付ガラス(フロントドア)
スーパーUVカット機能付スモークドガラス(リヤドア/リヤクォーター)
メッキシフトレバーボタン
メッキインナードアハンドル
14インチアルミホイール
「X“Lパッケージ SA Ⅲ”」と比較すると少し割高な印象もありますが、革巻ステアリングホイールやリヤスピーカーなどが装備され、特別仕様車「“リミテッド”」や「CILQ“SA Ⅲ”」より価格が安い点が魅力です。
ただし、特別仕様車「“リミテッド”」や「CILQ“SA Ⅲ”」と比較すると、以下の装備がありません。
- Bi-Angle LEDヘッドランプ(ロー/ハイビーム・オートレベリング機能付)+LEDクリアランスランプ
- ドアミラーターンランプ
- スエード調トリコットシート
- エアコンパネル加飾(ピアノブラック調)
- メッキシフトベゼル
- 自発光式2眼メーター(タコメーター/シルバー&マゼンタ加飾付)
- インパネアッパーボックス(助手席)/センタートレイ
上記のとおり、特別仕様車「“リミテッド”」や「CILQ“SA Ⅲ”」より質感的に劣る部分もありますが、STANDARDグレードの最上位グレードであるため比較的装備が充実しており、お得感は高いです。
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- 納車後、100日以内であれば返品可能
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まとめ
今回は、ダイハツ「ブーン」の特別仕様車「STYLE“ホワイトリミテッド SA Ⅲ”」及び「STYLE“ブラックリミテッド SA Ⅲ”」が”どれだけお得なのか!?”徹底検証してみました。
「ブーン」といえば、トヨタ「パッソ」のOEM元であるにも関わらず、販売台数は5倍近く差をつけられ、完全に食われてしまっている状況にあります。
しかし、ダイハツの特別仕様車のお得さは他のメーカーを圧倒しており、お得に購入できるというメリットは大きいでしょう。性能差は全くないため、”トヨタ”ということだけで「パッソ」を選ぶのはもったいないといえます。
「パッソ」の購入を検討されている方は、これを機に「ブーン」も検討してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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