こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2022年7月25日に行われた新型トヨタ「ヤリス」のマイナーチェンジ(一部改良)による変更点や違いをまとめてみました。
これまでの「ヤリス」と、どこまで変わったのか!?
新型トヨタ「ヤリス」マイナーチェンジ2022による変更点
2022年7月25日に行われた新型トヨタ「ヤリス」のマイナーチェンジ(一部改良)による変更点は、以下のとおりです。
- 「ドライブレコーダー付自動防眩インナーミラー」を全車にオプション設定
- 「Z」・「HYBRID Z」に「ステアリングヒーター」を標準装備
- 1.5Lガソリン車に「シーケンシャルシフトマチック」を採用(6MT車を除く)
- 1.0Lガソリン車専用のエントリーグレード「X”Bパッケージ”」を廃止
- ボディカラーは、「ホワイトパールクリスタルシャイン」が「プラチナホワイトパールマイカ」へ変更、「サーモテクトライムグリーン」が廃止
今回の改良による最大の変更点は、「ドライブレコーダー付自動防眩インナーミラー」が新たに採用されたことでしょう。
「ドライブレコーダー付自動防眩インナーミラー」は、2022年7月15日にフルモデルチェンジが行われた新型トヨタ「クラウン」のToyota Safety Senseの車載カメラを使用したドライブレコーダーとは異なり、ドライブレコーダー用のカメラを使用した全く別の装備となっています。
そのため、機能的にもいくつか違いがあり、車載器メモリに保存され、録画映像をディスプレイオーディオ用に接続したUSBやスマートフォンに転送できる新型「クラウン」に対して、新型「ヤリス」はインナーミラーに入れたmicroSDカードに保存する、一般的に販売されているドライブレコーダーと同じ形になります。
駐車録画は、衝撃検知型の新型「クラウン」に対して、新型「ヤリス」は最大120分間の常時録画になります。
その他、走行中の常時録画時間が新型「クラウン」は約100分、新型「ヤリス」は約80分、などの違いがあります。
いずれにしても、購入後別途ドライブレコーダーを設置する必要がなく、駐車録画時のバッテリーあがり問題、配線などの問題もないため、非常に嬉しい装備だといえます。
一方、価格は53,900円となっており、前後のドライブレコーダーをネットなどで購入した場合の価格(1.5万円~2万円程度)と比較すると、価格は割高だといえます。
また、ドライブレコーダーの映像や音声をトヨタのシステムが管理するため、プライバシー的に気になる方も少なくないでしょう。
そのため、価格を節約したい方やデータを外部に出したくない方にはおすすめできませんが、駐車録画時のバッテリーあがり問題を気にしたくない方、または駐車録画用にモバイルバッテリーを使用したくない方にはおすすめだと考えます。
2022年7月19日に一部改良が行われたトヨタ「ヤリスクロス」にも、同装備が設定されています。
その他、これまで設定のなかったステアリングヒーターの採用、シフトノブでマニュアル車の様なギアチェンジが可能な「シーケンシャルシフトマチック」の採用、自動ブレーキすら設定できなかったエントリーグレードの廃止、などが行われています。
今回の改良により、価格は2~3万円程度上昇しています。
新型トヨタ「ヤリス」の乗り出し価格
新型トヨタ「ヤリス」の乗り出し価格
では、新型トヨタ「ヤリス」の乗り出し価格をみていきましょう。
- 「G」:約219万円
- 「Z」:約223万円
- 「HYBRID G」:約250万円
- 「HYBRID Z」:約254万円
オプションは、「HYBRID G」・「G」ならLEDヘッドランプ(約8万円)、パーキングサポートブレーキ[後方接近車両]など(約10万円)、パノラミックビューモニター(約3万円)、コンフォートシートセット(約6万円)、T-CONNECTナビキット(約11万円)、ETC車載器(約3万円)、マット(約1.5万円)、アームレスト(約2万円)、アクセサリーコンセント(約4万円)、合計49万円程度を設定しています。
※「G」はアクセサリーコンセントなしで合計45万円程度
「HYBRID Z」・「Z」ならパーキングサポートブレーキ[後方接近車両]など(約7万円)、パノラミックビューモニター(約3万円)、合成皮革+ツィード調ファブリックシート表皮(約1万円)、T-CONNECTナビキット(約11万円)、ETC車載器(約3万円)、マット(約1.5万円)、アームレスト(約2万円)、アクセサリーコンセント(約4万円)、合計33万円程度を設定しています。
※「Z」はアクセサリーコンセントなしで合計29万円程度

気になる値引き額は25万円でした。
時期や店舗、オプション設定によって、さらに引き出すことも可能でしょう。
上記の価格を見て分かるとおり、「HYBRID Z」と「HYBRID G」、「Z」と「G」の価格差は4万円程度しかなく、上記のオプションを設定した後の装備差は以下のとおりになります。
- ホイールのデザイン及びサイズ
- ブラック塗装のフロントグリル
- サテンクロムメッキ加飾が施されたドアベルトモールディング
- ブラック塗装のリヤルーフスポイラー
- 時間調整式のフロントワイパー
- シート表皮(合成皮革+ツィード調ファブリック)
- ソフトパッドのインパネ
- サイドレジスターノブ(ホワイト)
- デジタルメーター
- アシストグリップ(リヤ)
- 照明付きバニティミラー(運転席、助手席)
- 本革巻きステアリングホイール、シフトノブ
約4万円の価格差をどう考えるかによりますが、「HYBRID Z」または「Z」がおすすめだと考えます。
最大の理由は、質感の低さをある程度カバーできるからです。
「ヤリス」は、中間グレード以下の質感がかなり低く、ハロゲンヘッドランプやヘッドレスト一体型のシートで妥協することは、あまりおすすめできません。
「HYBRID G」や「G」にLEDヘッドランプ(約8万円)とコンフォートシートセット(約6万円)を設定すれば、「HYBRID Z」や「Z」の価格差は3万円程度になるため、少しでも価格を安く抑えたいなら「HYBRID Z」や「Z」を選択し、オプションを節約することがおすすめです。
新型「ヤリス」はガソリン車とハイブリッド車、どっちがおすすめ!?
新型「ヤリス」には、ガソリン車とハイブリッド車が設定されています。
発進時の加速性能や静粛性などを考慮すれば、ハイブリッド車がおすすめだと考えます。
ハイブリッド車には、おすすめオプション「アクセサリーコンセント」が設定できるメリットもあります。
ただ、ガソリン車は初期コストが安いという大きな魅力があります。
では、車両本体価格の違い、維持費の違いを比較してみましょう。
車両本体価格差は35万円程度です。
しかし、購入時の諸費用の減税により価格差は30万円程度まで縮まります。
燃費性能が圧倒的に異なるため、年間走行距離が1万km程度であれば10年で15万円ほどハイブリッド車の方が安くなるでしょう。5千km程度であれば逆に8万円程度ガソリン車の方が安くなるでしょう。
※燃料代160円で計算した場合
そのため、年間走行距離6,500km程度を基準に、上回る場合はハイブリッド車を、下回る場合はガソリン車を選択した方がお得になる可能性が高くなります。
ご自分の年間走行距離によって、お得になる方を選択しましょう。
リセールバリューはハイブリッド車の方が高くなるため、走行距離が極端に短い場合を除き、ハイブリッド車の方がお得になる可能性が高いと考えます。
今トヨタ「ヤリス」を買うなら中古車がおすすめ!?
新型トヨタ「ヤリス」は、コンパクトカーの中でもトヨタ「ルーミー」・日産「ノート」に次ぐ人気車種となっており、自動ブレーキの性能や燃費性能などは、コンパクトカーの中で最も優れています。
一方、「ヤリス」に限った話ではありませんが、深刻な納期待ちが発生しており、半年で買えれば早い方といった異常事態に陥っています。
そのため、今「ヤリス」を購入するなら、納期待ちがほとんどない中古車が非常におすすめです。
“新車同様の中古車”なら、年式2022年、走行距離10km未満、修復歴なしと好条件の「ヤリス HYBRID Z」が210万円で買えるクルマもあります!
「ヤリス」を少しでも安く、お得に購入したい方は“新車同様の中古車”も検討してみましょう。
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車は基本的に新車で買うもの!私はずっとそう考えていました。
しかし、新古車・未使用車や走行距離1,000km程度の車は新車同様です。
さらに、モノによっては普通に新車を買う場合より60万円以上安く買えるケースも多数あります!
上記を考えると、新車購入を検討中の方は“新車同様の中古車を探してみる”という選択肢も大いにありだと思いませんか?!
また、中古車の場合は納期待ちが長い車と異なり、すぐに納車されます。人気車種の場合は納車に1年以上かかるケースがあることも考えると、魅力的ではないでしょうか。
■中古車のメリット、デメリット
“新車同様の中古車”を買う場合のメリットは何といってもその「安さ」が魅力ですが、デメリットは「自分の付けたいオプションが選べない」という点でしょう。
ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
■中古車を買うなら中古車販売台数トップクラスのガリバーがおすすめ!
中古車を買うなら、中古車販売台数トップクラスのガリバーがおすすめです。
中古車業界の最大手で、知名度も高く、信頼性が高いため安心です。
さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
- 修復歴車(事故車、事故歴ありの車)を販売していない
- 納車後、100日以内であれば返品可能
- ディーラーより長い10年保証(走行距離無制限、ハイブリッドカーのバッテリーなども保証)
ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
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※中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。登録後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
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私のような後悔をしないためにもガリバーで無料査定を行い、現在の車を少しでも高く売って、新しい車を安く買いましょう。
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まとめ
今回は、新型トヨタ「ヤリス」のマイナーチェンジ(一部改良)による変更点をまとめてみました。
新型「ヤリス」は、運転しやすいボディサイズに、最先端の自動ブレーキや自動駐車機能を搭載した安全性能、そして圧倒的な燃費性能が魅力です。
後部座席の狭さや室内の質感の低さなど、欠点がないわけではありませんが、新型「ヤリス」が高コスパのコンパクトカーであることは間違いありません!
コンパクトカーの購入を考えている方は、是非新型「ヤリス」も検討してみましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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