こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2021年上半期のコンパクトカー人気(国産新車販売台数)ランキングをご紹介します。
販売台数は、一般社団法人「自販連」(日本自動車販売協会連合会)、一般社団法人「全軽自協」(全国軽自動車協会連合会)の統計を集計したものです。
果たして、”最も人気のあるコンパクトカー”はどれなのか!?
コンパクトカー 人気 販売台数ランキング【2021年上半期】
順位 | 車種名 | メーカー名 | 販売台数 | 前年比 |
1 | ルーミー | トヨタ | 77,492 | 206.00 |
2 | ヤリス | トヨタ | 57,402 | - |
3 | ノート | 日産 | 46,879 | 112.40 |
4 | フィット | ホンダ | 29,686 | 59.30 |
5 | ソリオ | スズキ | 27,251 | 140.00 |
6 | アクア | トヨタ | 20,119 | 58.20 |
7 | パッソ | トヨタ | 18,778 | 119.50 |
8 | MAZDA2 | マツダ | 12,750 | 86.00 |
9 | スイフト | スズキ | 12,253 | 86.70 |
10 | トール | ダイハツ | 8,289 | 81.60 |
11 | マーチ | 日産 | 4,942 | 172.70 |
※トヨタ「ヤリス」の販売台数は、公表されている「ヤリス」の販売台数から「ヤリスクロス」の販売台数を除いた推測値です。
コンパクトカー1位はトヨタ「ルーミー」!
2021年上半期のコンパクトカー人気(販売台数)ランキング1位は、トヨタ「ルーミー」となっています。
「ルーミー」は元々人気が高いクルマでありましたが、2020年のマイナーチェンジで電動パーキングブレーキの搭載やトヨタ「タンク」との統合などにより、人気が加速した形になっています。
前年比206%と、2020年の2倍以上売れていることがわかります。
公表されている販売台数ではトヨタ「ヤリス」が1位となっているため、「ヤリス」が1番売れていると思っている方も少なくないかと思います。
しかし、公表されている「ヤリス」の販売台数は「ヤリスクロス」との合算値のため、実は「ルーミー」が1番人気なんです。
トール型のコンパクトカーを除いてみると、最も売れているのはトヨタ「ヤリス」です。
2020年12月に日産「ノート」のフルモデルチェンジが行われましたが、依然として人気は衰えていません。
「ノート」は優れた運転席周りの質感、豊富な先進安全装備、広い後部座席など、「ヤリス」より優れている点が多くありますが、ネックとなるのはやはり価格の高さでしょう。
ガソリン車の設定がないことも理由の1つとしてありますが、元々の車両本体価格は安めながらセットオプションを設定すると一気に価格が上がり、300万円前後の価格となってしまいます。
そのため、安いコンパクトカーを求めている方は、室内の広さを重視する方は「ルーミー」に、室内の広さより安全性能や走行性能を重視する方は「ヤリス」に流れているのでしょう。
ライバルのホンダ「フィット」は「ヤリス」や「ノート」から1.5万台以上離されている状態です。
室内は広く、使い勝手も優れており、乗り心地や質感も良い、それでいて安いと良いことずくめに見えますが、ネックなのは安全装備の少なさとエクステリアデザインでしょう。
コスパを考えれば、個人的には「フィット」が最もおすすめなのですが、やはりフロントフェイスが気になります。
あくまで個人的な意見ですが、見た目的には「ヤリス」>「ノート」>「フィット」といった感じでしょうか。
そのため、非常に惜しいクルマになっています。
その他、トヨタ「パッソ」や日産「マーチ」の販売台数が前年より大きく伸びています。
これは「ノート」や「ヤリス(元ヴィッツ)」の価格上昇によることが主な要因だと思われます。
特に「ノート」は大幅な価格上昇となりましたので、「パッソ」は前年より1.7倍も売れています。
また、フルモデルチェンジ直前の「アクア」が顕著に売れているのも、そういった理由でしょう。
「アクア」は2021年7月にフルモデルチェンジが行われますので、「ノート」との3位争いになるものかと思われます。
ただ、「ヤリス」の販売台数が「アクア」に流れれば、「ノート」が2位になるという可能性も考えられます。
何れにしても、コンパクトカー1位は「ルーミー」となるでしょう。
その他クルマランキングは、以下にまとめています。



人気のクルマを安く、お得に購入する方法!
人気のクルマを安く、お得に購入したい方は”新車同様の中古車”も検討してみましょう。
人気車であれば中古車の在庫も多いため、値引き額以上に安いクルマを購入できる可能性が高くなります。
また、「絶対新車でなければいけない」と考えている方も、参考までに価格だけ見てみるのも1つの手です。
もし中古車が値引き額を考慮した新車より大幅に安ければ購入して、価格差がさほどない場合は購入しなければ良いわけですからね。
賢く、お得にクルマを購入したい方は、ぜひ検討してみてください!
【おすすめ】”新車同様の中古車”なら、新車より60万円以上安い!
車は基本的に新車で買うもの!私はずっとそう考えていました。
しかし、新古車・未使用車や走行距離1,000km程度の車は新車同様です。
さらに、モノによっては普通に新車を買う場合より60万円以上安く買えるケースも多数あります!
上記を考えると、新車購入を検討中の方は”新車同様の中古車を探してみる”という選択肢も大いにありだと思いませんか?!
また、中古車の場合は納期待ちが長い車と異なり、すぐに納車されます。人気車種の場合は納車に1年以上かかるケースがあることも考えると、魅力的ではないでしょうか。
■中古車のメリット、デメリット
”新車同様の中古車”を買う場合のメリットは何といってもその「安さ」が魅力ですが、デメリットは「自分の付けたいオプションが選べない」という点でしょう。
ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
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中古車を買うなら、中古車販売台数1位のガリバーがおすすめです。
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まとめ
今回は、2021年上半期のコンパクトカー人気(国産新車販売台数)ランキングをご紹介しました。
「人気=良いクルマ」ではないので、人気ランキングはあくまで参考程度としていただき、あなたが最も良いと思ったクルマを購入する様にしてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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