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スバル「SUBARU XV」とマツダ「CX-30」の違いを比較!どっちがおすすめ!?【CX-30 vs スバルXV 2022年版】

車の比較&試乗記

こんにちは!青空ひつじ(♂)です。

今回は、2022年8月4日に商品改良が行われたマツダ「CX-30」と、2021年12月16日のマイナーチェンジ(年次改良)にてF型となったスバル「SUBARU XV」の違いを、エクステリア・インテリア・加速性能・燃費性能・車内の広さ・安全性能・価格など、各項目を徹底比較いたします。

果たしてどれほどの性能差があり、どっちが”おすすめ”なのか!?

 

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ボディサイズ・エクステリアの比較

ボディサイズ



マツダ「CX-30」公式HPより
スバル「SUBARU XV」公式HPより

・CX-30
全長(mm):4,395
全幅(mm):1,795
全高(mm):1,540
ホイールベース(mm):2,655
車両重量(kg):1,380~1,550
最小回転半径(m):5.3
最低地上高(mm):175

・SUBARU XV
全長(mm):4,485
全幅(mm):1,800
全高(mm):1,550
ホイールベース(mm):2,670
車両重量(kg):1.6L車は1,410、「2.0e-L EyeSight」は1,530、「Advance」他は1,550
最小回転半径(m):5.4
最低地上高(mm):200

 

両車ともにCセグメントクラスの車種(MAZDA3(マツダ3)、インプレッサ)をベースとしたクルマのため、ボディサイズは瓜二つです。

異なる点は以下のとおりです。

  • 全長は「CX-30」の方が9cm短い
  • 全幅は「CX-30」の方が0.5cm短い
  • 全高は「CX-30」の方が1cm低い
  • 車両重量は2.0Lガソリン4WD車で比較すると「CX-30」の方が50~70kg軽い
  • 最小回転半径は「CX-30」の方が10cm小さい
  • 最低地上高は「SUBARU XV」の方が2.5cm高い

 

全体的に「CX-30」の方が小さく、小回りがききます。

車両重量を2.0Lマイルドハイブリッド4WD車で比較すると「CX-30」の方が軽くなっています。
※「CX-30」はe-SKYACTIV G 2.0との比較

「SUBARU XV」には車両重量が軽い1.6Lガソリン車の設定がありますが、2WD車の設定がある「CX-30」の方が30~150kg軽くなっています。

つまり、e-BOXER搭載車のモーターは重い!ということですね。

100kgも差があれば加速性能でかなり不利になります。

ちなみに、ディーゼル車とマイルドハイブリッド車を比較しても、上位2グレードは1,550kgとなる「SUBARU XV」の方が20~90kg重くなっています。

ロードクリアランスは「SUBARU XV」の方が余裕があります。

「CX-30」は悪路走破性を考慮すると、もう少し最低地上高が高いと嬉しいですね。

ちなみに、各ライバル車の最低地上高は、トヨタ「C-HR」が最大で155mm、ホンダ「ヴェゼル」が最大で195mmとなっていますので、「CX-30」は「ヴェゼル」より低いことになります。

 

エクステリア



マツダ「CX-30」公式HPより
スバル「SUBARU XV」公式HPより

エクステリアの質感については、フロントグリルやリアルーフスポイラー、センターピラーなど、各場所にグロスブラック塗装が施されている「CX-30」の方が、ツヤ感があって高級感があります。

ボディカラーの質感も「CX-30」の方が高いため、エクステリアの質感は「CX-30」の圧勝でしょう。

「SUBARU XV」の質感が低いというより、「CX-30」の質感が1クラス上という印象です。

 

デザインは好みが分かれるところかと思います。

「CX-30」は高級感のある印象で、「SUBARU XV」はスタイリッシュでカッコいい印象です。

見た目については、同クラスのSUVの中で1位・2位を争う2車だと個人的には思います。

 

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インテリア・居住性・ラゲッジスペースの比較

インテリア



マツダ「CX-30」公式HPより
スバル「SUBARU XV」公式HPより

インテリアの質感については、革素材が多く用いられ、メッキ加飾も多く、安い素材がほとんど使用されていない「CX-30」の方が上質です。

「SUBARU XV」の質感が低いわけではありませんが、ステアリングなど各パーツの触り心地であったり、8スピーカーのオーディオシステム「マツダ・ハーモニック・アコースティックス」であったり、「CX-30」はすごい細かい所までこだわって造られているなと感じられます。

「CX-30」は、8.8インチディスプレイやカメラ(フロント・サイド・バック)の画質もかなり綺麗です。

これは実際見ないと分からないと思いますが、圧倒的に綺麗です。

シートの座り心地も「CX-30」の方が長時間座っていても疲れにくいだろうなと感じました。

また、個人的には「CX-30」のセンターアームレストが前方に延長されている点が好印象で、肘を置きやすく使い勝手が良くなっています。

小柄な方だと、”肘置きに肘が置けない”ということがおきるのですが、「CX-30」はその心配がありません。

上記より、インテリアの質感は「CX-30」の圧勝でしょう。

 

デザインは好みが分かれるところかと思います。

「CX-30」はシンプルで高級感のある印象で、「SUBARU XV」はメカメカしいコックピットの様な感じでカッコいい印象です。

 

居住性・ラゲッジスペース



マツダ「CX-30」公式HPより
スバル「SUBARU XV」公式HPより

室内長の比較

「CX-30」:1,830mm
「SUBARU XV」:2,085mm

室内長は「SUBARU XV」の方が+26.5cm広い

室内幅の比較

「CX-30」:1,490mm
「SUBARU XV」:1,520mm

室内幅は「SUBARU XV」の方が+3cm広い

室内高の比較

「CX-30」:1,210mm
「SUBARU XV」:1,200mm

室内高は「SUBARU XV」の方が+4cm広い

ラゲッジスペースの比較

「CX-30」:430ℓ
「SUBARU XV」:385ℓ(e-BOXER搭載車は340ℓ)

ラゲッジスペースは「CX-30」の方が+45~90ℓ広い

車内の広さ比較 まとめ

室内の広さは上記の数値のとおり、両車一長一短あります。

後部座席の足元スペースは「SUBARU XV」の方がかなり広くなっています。

ただ、頭上スペースは僅かに「CX-30」の方がゆとりがあります。

ラゲッジスペースは「CX-30」の方が広くなっており、特にラゲッジスペースが狭くなる「SUBARU XV」のe-BOXER搭載車と比較すると90ℓも差があります。

e-BOXER搭載車のラゲッジスペースは比較的狭めです。

どこを重視するかによりますが、ファミリー向けという意味では後部座席が広い「SUBARU XV」の方が良いでしょう。

ラゲッジスペースを多用するなら「CX-30」の方が良いでしょう。

 

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快適装備の比較

マツダ「CX-30」公式HPより

快適装備を比較してみましょう。

 

「CX-30」には、「SUBARU XV」には無い以下の装備が搭載されています。

  • ステアリングヒーター
  • 自動防眩機能付ドアミラー
  • パワーリフトゲート
  • オーバーヘッドサングラスホルダー
  • リアベンチレーター
  • アクティブ・ドライビング・ディスプレイ
  • 車載通信機(コネクティッドサービス)

 

「SUBARU XV」には、「CX-30」には無い以下の装備が搭載されています。

  • 助手席8Wayパワーシート
  • リヤシートリマインダー

 

上記のとおり、いくつか装備差があります。

「SUBARU XV」は、助手席にもパワーシートを設定することが可能で、荷物や小さいお子さんの車内置き去り防止に役立つ「リヤシートリマインダー」も搭載されています。

「CX-30」は、自動防眩機能付きで安全性が高いドアミラー、便利な「パワーリフトゲート」、暑い夏の時期などエアコンが効きにくい後部座席には「リアベンチレーター」は嬉しい装備です。

フロントガラスに速度や交通標識などが表示される「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」は、視界を下げることなく認識できるため好印象です。

しかし、最大の違いはコネクティッドサービスでしょう。

コネクティッドサービスは、SOSコールなどセキュリティー面でもあると安心なので、新型車にはもはや当たり前になりつつありますね。

ドアロックなどのリモート確認やリモート操作が行えるため利便性も高いです。

 

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燃費性能の比較


マツダ「CX-30」公式HPより

燃費性能は、WLTCモード、ユーザーが投稿した実燃費を集計したe燃費の値にて比較します。
※実燃費は季節や使用環境により異なります。

※補足:WLTCモードとは
JC08モードはエンジンが温まった状態からの測定結果を75%、エンジンが冷えた状態からの測定結果を25%の比率で燃費を算出していました。WLTCモードでは、エンジンが冷えた状態からの測定結果のみを使用し、乗員や積載物の重量も考慮されることになり、これまでのJC08モードよりも実燃費値に近い条件となります。

  • WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード
  • 市街地モード(WLTC-L):信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定
  • 郊外モード(WLTC-M):信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定
  • 高速道路モード(WLTC-H):高速道路等での走行を想定

 

・CX-30

・2.0Lマイルドハイブリッド(e-SKYACTIV G 2.0) ※2WD、6AT
→16.2km/L(WLTCモード)
→11.98km/L(e燃費より)

・1.8Lディーゼル ※2WD
19.5km/L(WLTCモード)
17.03km/Le燃費より)

・2.0Lマイルドハイブリッド(e-SKYACTIV X) ※2WD、6AT
→17.4km/L(WLTCモード)
→14.24km/L(e燃費より)

 

・SUBARU XV

・1.6Lガソリン
→13.3km/L(WLTCモード)
→10.74km/L(e燃費より)

・2.0Lマイルドハイブリッド(e-BOXER)
→15.0km/L(WLTCモード)
→13.51km/L(e燃費より)

 

まず、ガソリン車(e-SKYACTIV Xを除くマイルドハイブリッド車)で比較すると、「CX-30」の方が1.0km/L以上優秀であることがわかります。

排気量が「CX-30」の方が大きいにも関わらず、素晴らしいですね。

「CX-30」のe-SKYACTIV X搭載車はさらに燃費性能が優秀ですが、ハイオク仕様となっているため、維持費的の差はほとんどないか、むしろ「SUBARU XV」の方が安くなるでしょう。

ただし、「CX-30」には実燃費17.0km/L前後となる燃費性能が優秀なディーゼル車の設定があり、そもそもの燃料代が安いため、燃費性能は「CX-30」の圧勝でしょう。

年間走行距離1万kmの場合で、年間3万円~6万円程度「CX-30」のディーゼル車が安くなることになります。
※レギュラー140円、軽油120円で計算した場合

 

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エンジン性能・乗り心地の比較


マツダ「CX-30」公式HPより

エンジン性能

エンジン性能について、比較していきます。

その前に「出力」と「トルク」の違いについて、簡単に説明します。

  • 出力:クルマの速さ
  • トルク:クルマの加速力

簡単に書くと、「最高出力」の値が高い車は速く走れる車で、「最大トルク」の値が高い車は加速が速い車ということですね。ただ、エンジンやモーターの特性、空力性能や車両重量などにより加速性能は全く異なりますので、単に”トルクの値が大きいから加速が速い”というわけではありません。

 

・CX-30

・2.0Lマイルドハイブリッド(e-SKYACTIV G 2.0)
エンジン
→最高出力 115kW〈156PS〉/6,000rpm
→最大トルク 199N・m〈20.3kgf・m〉/4,000rpm
モーター
→最高出力 5.1kW〈6.9PS〉/1,800rpm
→最大トルク 49N・m〈5.0kgf・m〉/100rpm

・1.8Lディーゼル
→最高出力 95kW〈130PS〉/4,000rpm
→最大トルク 270N・m〈27.5kgf・m〉/1,600~2,600rpm

・2.0Lマイルドハイブリッド(e-SKYACTIV X)
エンジン
→最高出力 140kW〈190PS〉/6,000rpm
→最大トルク 240N・m〈24.4kgf・m〉/4,500rpm
モーター
→最高出力 4.8kW〈6.5PS〉/1,000rpm
→最大トルク 61N・m〈6.2kgf・m〉/100rpm

 

・SUBARU XV

・1.6Lガソリン
→最高出力 85kW〈115PS〉/6,200rpm
→最大トルク 148N・m〈15.1kgf・m〉/3,600rpm

・2.0Lマイルドハイブリッド(e-BOXER)
エンジン
→最高出力 107kW〈145PS〉/6,000rpm
→最大トルク 188N・m〈19.2kgf・m〉/4,000rpm
モーター
→最高出力 10kW〈13.6PS〉
→最大トルク 65N・m〈6.6kgf・m〉

 

あくまで参考値ですが、0-100km/h加速は1.6Lガソリン、2.0Lマイルドハイブリッド、1.8Lディーゼルの何れも10秒~11秒前後といったイメージです。

e-SKYACTIV X搭載車は唯一8秒台で、最も加速性能が優れています。

 

1.6Lガソリン車は、街乗りでパワー不足を感じることは少ないかもしれませんが、上り坂や追い越し時にパワー不足を顕著に感じます。

「SUBARU XV」のe-BOXER搭載車はモーターによるアシストがありますが、効果は限定的な印象です。

一方、「CX-30」の2.0Lマイルドハイブリッド車の方が車両重量が110kg前後軽いため、「CX-30」の方が軽やかに加速します。
※110kg前後軽いのは2WD車、4WD車なら50kg前後軽い

1.8Lディーゼル車は、加速が”鋭い”というより”力強い”印象で、アクセルを踏み込む上り坂や追い越し時などに低回転域で力強く加速する感じです。

逆に、平坦路などアクセルを浅く踏んだ際の加速感は悪く言えば重く、2.0Lマイルドハイブリッド車の方が軽いと感じました。

好みはあると思いますが、個人的にはマイルドハイブリッド車の方が走りは面白いと感じました。

そのため、数値的に低回転域から高トルクですが、同様に出だしから高トルクである電動車(e-POWERやi-MMDなど)やガソリンターボ車(シビックなど)と比べると、加速感はあまりありません。

また、「CX-30」のトランスミッションは6速ATとなっているため、個人的には国産車に多いCVTより好印象でした。

 

ガソリン車とディーゼル車の走りの好みの違いはあると思いますが、e-SKYACTIV X搭載車の加速性能が圧倒的に優れているため、エンジン性能は「CX-30」の圧勝でしょう。

 

乗り心地

サスペンションの性能は、両車甲乙つけがたい感じです。

しかし、「CX-30」は「G-ベクタリング コントロール プラス」のおかげか、ブレーキを踏んだ際に発生する前後のGや、カーブ時に発生する横Gを感じにくく、頭が振られない(揺れない)ため、乗り心地が良く、酔いにくい印象です。

乗り心地が良く感じたのは、シート形状が良いことも要因の1つだと思います。

「CX-30」のサスペンションは、比較的安いトーションビーム式となっていますので、期待していなかっただけに衝撃でした。

静粛性についても、車内でかなりの大音量で音楽を再生させても外に漏れない(逆に外からの音も聞こえない)というのを体験させてもらい、その静粛性の高さを感じました。

以上のことを総合して、乗り心地は「CX-30」の方が優秀です。

 

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安全性能の比較


スバル「SUBARU XV」公式HPより

安全性能について、比較していきます。
下表に各車の安全装備を整理しています。同機能の装備を同行に示しています。

 

CX-30SUBARU XV
アダプティブ・LED・ヘッドライトアダプティブドライビングビーム
ハイ・ビーム・コントロールシステム
車線逸脱警報システム車線逸脱警報&先行車発進お知らせ機能
クルージング&トラフィック・サポート、レーンキープ・アシスト・システムツーリングアシスト、車線逸脱抑制
スマート・ブレーキ・サポートプリクラッシュブレーキ
AT誤発進抑制制御[前進時][後退時]AT誤発進(後進)抑制制御
スマート・ブレーキ・サポート[後退時]後退時ブレーキアシスト
ブラインド・スポット・モニタリングスバルリヤビークルディテクション
前側方接近車両検知(FCTA)- 
後側方接近車両検知(RCTA)、スマート・ブレーキ・サポート[後進時左右接近物]スバルリヤビークルディテクション
360°ビュー・モニターフロント&サイドビューモニター
交通標識認識システム 
ドライバー・アテンション・アラートふらつき警報
ドライバー・モニタリング- 
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール 全車速追従機能付全車速追従機能付クルーズコントロール
自動防眩ルームミラー
ステアリング連動ヘッドランプ
オフロード・トラクション・アシストX-MODE
ヒルディセントコントロール

自動ブレーキは、共に夜間歩行者及び自転車検知機能が付いており、大きな差はありません。

先進ライトは、2019年10月10日のマイナーチェンジにて「SUBARU XV」にも「アダプティブドライビングビーム」が搭載されたため、両車に大きな差はありません。

後退時の自動ブレーキは、後側方から車両が接近した際に自動ブレーキがかかる装備を有している「CX-30」の方が優秀でしょう。

レーンキープは、2020年12月17日の商品改良までステアリングアシスト機能がAT車:約55km/h未満、MT車:約30~55km/hのみの対応となっていた「CX-30」の「クルージング&トラフィック・サポート」が劣っていましたが、商品改良により高速域でも作動可能となったため、「SUBARU XV」の「ツーリングアシスト」と同等の性能となりました。

その他、カメラでドライバーの状態をチェックし、眠気や疲れを検知し注意喚起を行ってくれる機能(ドライバー・モニタリング)や、前方左右の死角からの車両を検知する機能(前側方接近車両検知)など、「CX-30」にしか搭載されていない機能がいくつかあります。

以上から、安全性能は両車甲乙つけがたい感じです。

何れにしても「CX-30」・「SUBARU XV」ともに安全性能はトップクラスです。

 

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価格の比較


スバル「SUBARU XV」公式HPより

価格について、比較します。

「SUBARU XV」に合わせて、4WD車で比較します。

 

CX-30のおすすめグレード&価格

「CX-30」のおすすめグレードは、2.0Lマイルドハイブリッド車なら「20S PROACTIVE Touring Selection」(約304万円)、1.8Lディーゼル車なら「XD PROACTIVE Touring Selection」(約331万円)、e-SKYACTIV X搭載車なら「X Black Tone Edition」(約365万円)です。

「Touring Selection」を選択した理由は、「クルージング&トラフィック・サポート」が設定可能で、1つ下のグレード「PROACTIVE」より室内の質感、快適性ともに優れているからです。

メーカーオプションの「360°セーフティパッケージ」、ナビゲーション用SDカードアドバンス、ETC代等を加えると、「20S PROACTIVE Touring Selection」が(約325万円)「XD PROACTIVE Touring Selection」が(約352万円)「X Black Tone Edition」が(約398万円)となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+10~20万円程度の価格になります。

 

SUBARU XVのおすすめグレード&価格

「SUBARU XV」のおすすめグレードは、1.6Lガソリン車なら「1.6i-L EyeSight」(約233万円)、e-BOXER搭載車なら「2.0e-L EyeSight」(約265万円)です。

メーカーオプションの「アイサイトセイフティプラス」、ディーラーオプションのナビ、ETC、リアカメラ代等を加えると、「1.6i-L EyeSight」は約280万円「2.0e-L EyeSight」は約310万円となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+10~20万円程度の価格になります。

 

価格比較 結果

上記の価格は税金などの諸費用を足していませんが、値引き額で概ね相殺されるでしょう。

価格が最も安い「CX-30」の2.0Lマイルドハイブリッド車と、「SUBARU XV」の1.6Lガソリン車を比較すると、「SUBARU XV」の方が45万円程度安くなります。

同じ2.0Lマイルドハイブリッド車「SUBARU XV」のe-BOXER搭載車と比較しても、「SUBARU XV」の方が15万円程度安くなります。

上記のとおり、初期費用は「SUBARU XV」の方が安くなりそうです。

 

■最も安くなるのは?
年間走行距離が1万km程度で10年間使用すると、ディーゼル車と各2.0Lマイルドハイブリッド車の差額は30~40万円程度縮まります。

最も燃費性能が悪い「SUBARU XV」の1.6Lガソリン車とは60万円程度も縮まります。

そのため、年間走行距離が1万km程度であれば、「CX-30」のディーゼル車が最も安くなる可能性が高くなります。

当然ですが、初期費用が最も高く、使用燃料がハイオクとなっている「CX-30」のe-SKYACTIV X搭載車が最も高くなります。

ちなみに、「SUBARU XV」の1.6Lガソリン車とe-BOXER搭載車の金額差は、10年使用するとほぼなくなります。

 

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まとめ

今回は、マツダ「CX-30」とスバル「SUBARU XV」を比較しながらご紹介しました。

 

「CX-30」と「SUBARU XV」の比較結果を以下にまとめてみました。

  • 運転のしやすさ:「CX-30」の方が僅かに小回りがきく
  • エクステリアやインテリアの質感:「CX-30」の圧勝
  • 車内の広さ:後部座席は「SUBARU XV」の圧勝、ラゲッジスペースは「CX-30」の圧勝
  • 快適装備:「CX-30」の方が豊富で先進的
  • 燃費性能:「CX-30」の圧勝
  • エンジン性能:「CX-30」の圧勝
  • 乗り心地:「CX-30」の方が優秀
  • 安全性能:引き分け
  • 価格の安さ:「SUBARU XV」の方が安いが、10年使用するなら「CX-30」の方が安い

 

「CX-30」は、ラゲッジスペースが広く、燃費性能も優れており、コネクティッドサービスやドライバー・モニタリングなど先進装備が豊富で、1クラス上の質感により高級感があります。

「SUBARU XV」は、ロードクリアランスに優れ、後部座席が広いためファミリー向けで、初期費用が安いことが大きな魅力です。

どの部分を優先するかによりますが、筆者的には総合力が高い「CX-30」の方がおすすめです。

「CX-30」がおすすめな理由は、質感の高さももちろん素晴らしいのですが、”走る”・”曲がる”・”止まる”というクルマの基本的な性能が高く、”所有する満足感”といった点においても優れていると感じたからです。

さらに、維持費が安いため長く使用すれば「SUBARU XV」より安くなるというのが決め手です。

ただ、後部座席に乗車する機会が多い場合や、悪路走破性を重視する場合は「SUBARU XV」の方がおすすめです。

 

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