【2019年8月】新車 販売台数ランキング（Cセグメント/SUV/コンパクトカー/ミニバン/軽自動車/メーカー別）人気ランキング

こんにちは！青空ひつじ(♂)です。

今回は、2019年8月の新車人気(国産車販売台数)ランキングをご紹介します。

販売台数は、一般社団法人「自販連」(日本自動車販売協会連合会)、一般社団法人「全軽自協」(全国軽自動車協会連合会)の統計を、セグメント別、メーカー別に集計したものです。

2019年に発売されたトヨタ「RAV4」、マツダ「MAZDA3」、ホンダ「N-WGN」、ダイハツ「タント」、日産「デイズ」など、各新型車の人気状況はどうなっているのか！？

全セグメント(車種)人気ランキング【2019年8月】

ホンダ「N-BOX」公式HPより

2019年8月の新車人気(販売台数)ランキングは以下のとおりです。

総合1位はホンダ「N-BOX」！普通車1位はトヨタ「シエンタ」！

2019年8月の新車人気(販売台数)ランキング1位はホンダ「N-BOX」です。

2位の日産「デイズ」と1,400台程度の差を付けての1位です。

「N-BOX」は2017年9月から連続で1位となっており、一体いつまで1位をキープできるのか気になるところですね。

そして注目は、普通車1位がトヨタ「シエンタ」となったことでしょう。

トヨタ「プリウス」、トヨタ「アクア」、日産「ノート」以外の車が普通車1位となったのは、直近5年で2017年4月にトヨタ「C-HR」が1位になった1度だけです。

如何に「シエンタ」が1位となったことがレアなのかが分かるかと思います。

ただ、「シエンタ」がめちゃくちゃ売れたというより、「プリウス」、「アクア」、「ノート」が全然売れなかったと言った方が正しいです。各車、7月より販売台数が3割から4割程度減少しています。ちなみに「シエンタ」も7月から販売台数が2割程度減少していますので、”減少幅が小さかっただけ”とも言えなくないですね。

軽スーパーハイトワゴンは、”その他の車”より2倍以上売れている状況

日本では、軽自動車、コンパクトカー、ミニバン、ハイブリッドカーというカテゴリーの車が人気ですが、その中でも軽スーパーハイトワゴンはダントツで人気です。

”その他の車”と比較して、2倍以上売れている状況です。

軽自動車であるため税金が安く、コンパクトカーより小回りがきき、ミニバン並に広くスライドドアで、ハイブリッドカーには及ばないものの燃費性能が良い、からでしょう。

Cセグメント車 人気ランキング【2019年8月】

トヨタ「プリウス」公式HPより

2019年8月のCセグメント車人気(販売台数)ランキングは以下のとおりです。

Cセグメント1位はトヨタ「プリウス」！「WRX」も久しぶりにランクイン

2019年8月のCセグメント車人気(販売台数)ランキング1位はトヨタ「プリウス」です。

2位のトヨタ「カローラ」と2,500台程度の差を付けての圧倒的な1位です。

2位の「カローラ」と5位のスバル「インプレッサ」については、「カローラ」の数字は「カローラ アクシオ」、「カローラ フィールダー」、「カローラ スポーツ」の合算、同じく「インプレッサ」も「SUBARU XV」との合算値であるため、車種別に分けてみると概ね各車1,300～1,800台前後でしょう。

「プリウス」やスバル「レヴォーグ」は前年より多少販売台数が増加しており、「シャトル」に至っては4倍近く売れています。2019年5月に行われたマイナーチェンジ効果がかなりでている様です。

同様に、2019年5月に改良が行われたスバル「WRX」も久しぶりにランクイン！前年より1.7倍売れています。

ちなみに、Dセグメント以上の車も含めると、「インプレッサ」に次いで人気だったのはトヨタ「クラウン」で販売台数は2,326台、日産「リーフ」に次いで人気だったのはトヨタ「カムリ」で販売台数は1,272台でした。

Cセグメント以上のハッチバック/セダン市場でも、トヨタ車が圧倒的に人気ですね。

「MAZDA3」人気！でも「プリウス」や「カローラ」には勝てない！

注目の新型マツダ「MAZDA3(マツダ3)」は、「カローラ」に迫る勢いで売れています。

ただ、秋には新型「カローラ」及び「カローラ ツーリング」の発売が控えており、「MAZDA3(マツダ3)」が「カローラ」を超えることは難しいでしょう。むしろ、「カローラ」が「プリウス」を超える可能性の方が多少あるかなと思います。

「インプレッサ」も10月にエクステリアの変更や「ツーリングアシスト」を搭載などを行ったマイナーチェンジが控えていますので、「インプレッサ」は「MAZDA3(マツダ3)」と「カローラ」に次ぐ3位の座をかけて争うこととなるでしょう。

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こんにちは！青空ひつじ(♂)です。 今回は、2019年10月10日に発表されたスバル「インプレッサ」のマイナーチェンジ（D型改良モデル）による変更点をまとめてみました。 最大の変更点は「アイサイト・ツーリングアシスト」の搭載ですが、その他ど...

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2019.10.10

SUV 人気ランキング【2019年8月】

トヨタ「RAV4」公式HPより

2019年8月のSUV人気(販売台数)ランキングは以下のとおりです。

SUV1位は圧倒的な差をつけてトヨタ「RAV4」！もはや敵なし！

2019年8月のSUV人気(販売台数)ランキング1位はトヨタ「RAV4」です。

2位のトヨタ「C-HR」と2,600台程度の差を付けての1位です。

「RAV4」は、2位「C-HR」と3位ホンダ「ヴェゼル」の販売販売を足したくらい売れていますので、「RAV4」がぶっちぎりで人気と言ってもよいでしょう。

「RAV4」は、もはや敵なしです。

一方、気になるのは「C-HR」の大幅な人気低下です。前年より販売台数が4割程度も減少しています。「RAV4」がかなり良い車で、しかも価格が安いということもあり、完全に食われている状態です。

その他、日産「エクストレイル」も前年より販売台数が3割程度減少しており、人気低下が否めません。

2019年後半には新型マツダ「CX-30」の発売、ダイハツの新型コンパクトSUVの発売が控えていますので、SUV市場は大きく変動しそうです。

ただ、何れにしても「RAV4」の1位は揺るがないでしょう。

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2023.09.13

コンパクトカー 人気ランキング【2019年8月】

日産「ノート」公式HPより

2019年8月のコンパクトカー人気(販売台数)ランキングは以下のとおりです。
※コンパクトカーは厳密にはAセグメントの車種とBセグメントの車種がありますが、統合してご紹介します。

コンパクトカー1位は「ノート」！トールワゴン型は「ルーミー」が人気！

2019年8月のコンパクトカー人気(販売台数)ランキング1位は日産「ノート」です。

ただ、2位のトヨタ「アクア」、3位のトヨタ「ルーミー」とは200台程度の僅差です。

「ノート」、「アクア」、「ルーミー」の先頭集団、それを追うトヨタ「タンク」、トヨタ「ヴィッツ」、ホンダ「フィット」という構図になっています。

「フィット」は2019年秋にフルモデルチェンジされますので、このトップ争いに食い込みたいところでしょう。2モーター式でモーター走行可能な「i-MMD」が搭載されますので、個人的には非常に期待しています。

また、トールワゴン型のコンパクトカーの中で「ルーミー」がダントツで人気なことがよく分かります。

兄弟車である「タンク」とは約1,500台差、ダイハツ「トール」とは約6,000台差、ライバルであるスズキ「ソリオ」とは約4,500台差と圧倒的です。

「ソリオ」は別にしても、兄弟車の中では性能差はないにも関わらず、これだけの差があるというのは、すごいですね。

ちなみに、前年と比較しても、「ルーミー」と「タンク」は約1.2倍増、「ソリオ」はほぼ横ばいなのに対して、OEM元である「トール」は約3割減という状態になっています。

その他、車名が「MAZDA2(マツダ2)」へと変更される「デミオ」は、改良直前の影響により販売台数が大幅に減少しています。車名が変わるだけでなく”別の車”へと大きくレベルアップしますので、個人的には期待しています。

マツダ「デミオ」は「MAZDA2」へ！マイナーチェンジによる変更点＆デミオとの違いをまとめてみた

こんにちは！青空ひつじ(♂)です。 今回は、2019年7月18日に発表されたマツダ「デミオ(MAZDA2)」の商品改良による変更点、「デミオ」との違いをまとめてみました。 最大の変更点は、「デミオ」から「MAZDA2(マツダ・ツー)」へと車...

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2019.07.18

ミニバン 人気ランキング【2019年8月】

トヨタ「シエンタ」公式HPより

2019年8月のミニバン人気(販売台数)ランキングは以下のとおりです。
※ミニバンは厳密にはBセグメント、Dセグメント、Eセグメントの車種がありますが、統合してご紹介します。

ミニバン1位はトヨタ「シエンタ」！「セレナ」もまだまだ人気！

2019年8月のミニバン人気(販売台数)ランキング1位はトヨタ「シエンタ」です。

2位の日産「セレナ」と1,000台程度の差を付けての1位です。

ただ、コンパクトミニバンを除けば「セレナ」がダントツのトップです。

各車、前年より販売台数が増加している中で、最も販売販売が増加したのは「シエンタ」で、約1.5倍売れています。

その他、マイナーチェンジを行った三菱「デリカD:5」が約1.4倍、ホンダ「オデッセイ」が約1.3倍、「セレナ」、ホンダ「フリード」、トヨタ「エスティマ」も約1.2倍売れています。

ただ、残念なことに「エスティマ」は2019年10月で生産終了となりました。

各車、前年より売れている状況の中、トヨタ「ヴェルファイア」だけ3割程度減少しています。トヨタ「アルファード」との統合も噂されていますが、この状況では本当に統合されてしまいそうですね。

軽自動車 人気ランキング【2019年8月】

ホンダ「N-BOX」公式HPより

2019年8月の軽自動車人気(販売台数)ランキングは以下のとおりです。

「新型タント」大人気！それでも「N-BOX」は倒せない！

2019年8月の新車人気(販売台数)ランキング1位はホンダ「N-BOX」です。

2位のダイハツ「タント」と1,400台程度の差を付けての1位です。

「N-BOX」は2017年9月から連続で1位となっており、一体いつまで1位をキープできるのか気になるところですね。

注目の新型ダイハツ「タント」ですが、販売台数が前年より約1.7倍も増加しており、かなりの人気となっています。ただ、それでも「N-BOX」の牙城は崩せない様です。

さらにすごいのは、「新型タント」が発売されたこのタイミングで「N-BOX」の販売台数も前年より約1.2倍増加していることです。大きな改良が行われたわけでもないのに、人気が増し続ける「N-BOX」！

ちなみに、スズキ「スペーシア」は若干減少しています。

軽トールワゴン1位は「新型N-WGN」or「新型デイズ」！

「新型タント」よりも販売台数が増加したのは新型ホンダ「N-WGN」です。前年より約1.9倍も増加する大人気ぶりです。

新型日産「デイズ」の販売台数も前年より約1.3倍増加していますので、まだまだ人気は継続中です。同様に、新型三菱「eK」の販売台数も前年より約1.4倍増加しています。

「デイズ」は「デイズルークス」との合算値、ダイハツ「ムーヴ」は「ムーヴ キャンバス」との合算値であるため、軽トールワゴン（スライドドア除く）の中では「N-WGN」または「デイズ」が1位となるでしょう。

ただ、ライバルである「ムーブ」やスズキ「ワゴンR」も、「N-WGN」との差はそこまで開いていないため、4車の熾烈な争いが続くでしょう。

メーカー別 人気ランキング【2019年8月】

これまでご紹介したランキングをメーカー別にみていきましょう。

トヨタ車 人気ランキング【2019年8月】

日産車 人気ランキング【2019年8月】

ホンダ車 人気ランキング【2019年8月】

マツダ車 人気ランキング【2019年8月】

SUBARU車 人気ランキング【2019年8月】

スズキ車 人気ランキング【2019年8月】

ダイハツ車 人気ランキング【2019年8月】

三菱車 人気ランキング【2019年8月】

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■中古車のメリット、デメリット
“新車同様の中古車”を買う場合のメリットは何といってもその「安さ」が魅力ですが、デメリットは「自分の付けたいオプションが選べない」という点でしょう。

ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。

そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。

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特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。

その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。

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まとめ

今回は、2019年8月の新車人気(自動車販売台数)ランキングをご紹介しました。

「人気＝良い車」ではないので、人気ランキングはあくまで参考程度としていただき、あなたが最も良いと思った車を購入する様にしてください。

2019年～2020年は、各メーカーの主力車種がフルモデルチェンジとなりますので、フルモデルチェンジを待ってみるのも手だと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。