こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2020年5月29日にマイナーチェンジが行われた新型ホンダ「インサイト」と、2021年6月3日に一部改良が行われた新型トヨタ「プリウス」がどう違うのか!?
初代「インサイト」と比較すると3代目はかなり大型化し、価格も「プリウス」と比較すると高めです。
しかし、燃費性能を比較すると同程度である同じハイブリッド専用車。
運転のしやすさ・燃費性能・加速性能・室内の広さ・安全性能・価格など、試乗した上で徹底比較、評価(レビュー)いたします。
ホンダ インサイトとは
インサイトの歴史
■初代「インサイト」
ホンダ「インサイト」は、1999年から販売されているハイブリッド専用車で、初代「インサイト」は2006年まで生産、販売されていました。
初代「インサイト」は、ボディタイプは3ドアハッチバッククーペで、全長3,940mm、全幅1,695mm、全高1,355mmというボディサイズでした。
■2代目「インサイト」
1代目の生産終了から約1年7ヶ月後の2009年に2代目「インサイト」が発売、ボディタイプは5ドアハッチバックとなります。
ボディサイズは全長4,395mm、全幅1,695mm、全高1,435mmとなり、5ナンバーのCセグメント車となりました。
しかし、2代目「インサイト」も2014年に生産、販売が終了、トヨタ「プリウス」の対抗車として販売されたモデルでしたが、結局2度とも負けたことになります。
■3代目「インサイト」
そして、2018年12月14日に3代目となる新型ホンダ「インサイト」が発売されました。
3代目「インサイト」も、これまで同様ハイブリッド専用車です。
ホディタイプは4ドアセダンで、ボディサイズは全長4,675mm、全幅1,820mm、全高1,410mm、ホイールベース2,700mmとかなりの巨大化となりました。
2020年5月29日のマイナーチェンジで、新グレード「EX・PRIME STYLE」が追加されています。
グレード間の装備差
最廉価グレードの「LX」にはLEDフォグライト、運転席8ウェイパワーシート、自動防眩ルームミラーなどが装備されず、シート表皮もファブリックとなっています。アルミホイールのサイズは16インチです。
中間グレード「EX」は、上記装備が全て設定され、シート表皮はコンビシート(プライムスムース×ファブリック)となります。アルミホイールのサイズも16インチから17インチとなります。
上位グレード「EX・PRIME STYLE」、「EX・BLACK STYLE」は、フロントグリルやリアバンパーなどが専用のエクステリアとなり、シート表皮はコンビシート(本革×ウルトラスエード)となります。
全車「Honda SENSING」とサイドエアバッグシステムが標準装備なのはもちろんのこと、ホンダ「CR-V」やホンダ「アコード」と同様、「Hondaインターナビ+リンクアップフリー+ETC2.0車載器」も標準装備となっています。
そのため、オプションにより総額が30万円くらい上がるようなことはありません。これは嬉しいですね。
インサイト おすすめグレード
「インサイト」のおすすめグレードは、最も安く購入できる「LX」です。
「LX」は、自動防眩ルームミラーやLEDフォグライト、運転席8ウェイパワーシートがないだけで、比較的装備が充実したグレードとなっています。コンパクトカーなどの全然装備がない最廉価グレードとはわけが違います。
少しでも安く購入したい方には「LX」がおすすめです。
販売台数状況
「インサイト」の月間販売台数は、1,000台未満です。
お世辞にも売れているとはいえません。
2020年夏頃に同ホンダの「シビック セダン」や「グレイス」などのセダンが生産終了となりましたが、「インサイト」も同じ道をたどる可能性は低くはないでしょう。
トヨタ プリウスとは
プリウスの歴史
トヨタ「プリウス」は、1997年から販売されているハイブリッド専用車です。現行モデルの4代目「プリウス」は2015年12月に発売されました。
1代目から4代目になるにつれて、燃費はどんどん良くなっていますが、最高出力や最高トルクについては、4代目「プリウス」より3代目「プリウス」の方が高かったんです。
この辺りは燃費重視の車が故にしょうがないことなのかもしれませんが、少し残念ですね。
2018年12月17日に行われたマイナーチェンジによる変更点、2020年7月1日及び2021年6月3日に行われた一部改良の変更点は、以下の記事でまとめています。
プリウスの売れ筋&おすすめグレード
「プリウス」の売れ筋グレードは、中間グレードの「A」が1番人気で、2番目が「S ツーリングセレクション」、3番目が「S」となっています。
「S ツーリングセレクション」や「S」には「ブラインドスポットモニター」などの安全装備が付けれないため、安全装備をフルで使用したい方は「A」以上である必要があります。
個人的なおすすめグレードは、「ブラインドスポットモニター」などの安全装備が全て装備でき、17インチのアルミホイールが標準装備の「A ツーリングセレクション」です。
販売台数状況
「プリウス」の月間の販売台数は4,000台程度です。
インサイト、プリウスの比較
ボディサイズの比較
ボディサイズについて、比較していきます。
・インサイト
全長(mm):4,675
全幅(mm):1,820
全高(mm):1,410
ホイールベース(mm):2,700
車両重量(kg):1,370~1,390
最小回転半径(m):5.3
・プリウス
全長(mm):4,575
全幅(mm):1,760
全高(mm):1,470
ホイールベース(mm):2,700
車両重量(kg):1,320~1,460
最小回転半径(m):5.1~5.4
全長は「インサイト」が「プリウス」よりちょうど10cm長くなっていますね。
全幅も「インサイト」が「プリウス」より6cm大きくなっています。
最小回転半径は、「プリウス」の「ツーリングセレクション」が5.4mなので「インサイト」よりも0.1m大きくなりますが、「ツーリングセレクション」以外のグレードは5.1mなので「プリウス」の方が比較的小回りがききます。
車両重量は、「プリウス」の中で1,400kgを超えるのは4WD車だけであり、2WD車で比較すると「プリウス」の最廉価グレード「E」なら1,320kgですが、それ以外なら1,350~1,390kgなので「インサイト」と20kg程度しか変わりません。
■運転しやすいと感じたのは「プリウス」
上記のとおり、「インサイト」の方が大型となっています。
両車試乗した上で、運転しやすいと感じたのは「プリウス」です。
燃費性能の比較
燃費性能は、JC08モード、WLTCモード、ユーザーが投稿した実燃費を集計したe燃費の値にて比較します。
※実燃費は季節や使用環境により異なります。
※補足:WLTCモードとは
JC08モードはエンジンが温まった状態からの測定結果を75%、エンジンが冷えた状態からの測定結果を25%の比率で燃費を算出していました。WLTCモードでは、エンジンが冷えた状態からの測定結果のみを使用し、乗員や積載物の重量も考慮されることになり、これまでのJC08モードよりも実燃費値に近い条件となります。
- WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード
- 市街地モード(WLTC-L):信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定
- 郊外モード(WLTC-M):信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定
- 高速道路モード(WLTC-H):高速道路等での走行を想定
・インサイト
→34.2km/L(JC08モード)
→28.4km/L(WLTCモード)
→22.93km/L(e燃費より)
・プリウス
・「E」※2WD
→39.0km/L(JC08モード)
→32.1km/L(WLTCモード)
→25.35km/L(e燃費より)
燃費性能を比較すると、「プリウス」の方が優れています。
「プリウス」の最廉価グレード「E」ではなく売れ筋グレードの「A」で比較したとしても、WLTCモードで30.8km/Lなので、「インサイト」より優れていることは間違いないでしょう。
実燃費でも、「インサイト」は「プリウス」には及ばなそうですね。
■でも「インサイト」の方が安くなるかも?!
ただ、毎年払う自動車税は「プリウス」より「インサイト」の方が5,500円安くなるため、年間走行距離が1万km未満しか走行されない方は「インサイト」の方が維持費が安くなります。
年間走行距離が1万kmより多く走行する場合は「プリウス」の方が安くなるでしょう。
※ガソリン代140円で計算
エンジン性能の比較
エンジン性能について、比較していきます。
その前に「出力」と「トルク」の違いについて、簡単に説明します。
- 出力:クルマの速さ
- トルク:クルマの加速力
簡単に書くと、「最高出力」の値が高い車は速く走れる車で、「最大トルク」の値が高い車は加速が速い車ということですね。ただ、エンジンやモーターの特性、空力性能や車両重量などにより加速性能は全く異なりますので、単に”トルクの値が大きいから加速が速い”というわけではありません。
・インサイト
エンジン
→最高出力 80kW〈109PS〉/6,000rpm
→最大トルク 134N・m〈13.7kgf・m〉/5,000rpm
モーター
→最高出力 96kW〈131PS〉/4,000~8,000rpm
→最大トルク 267N・m〈27.2kgf・m〉/0~3,000rpm
・プリウス
エンジン
→最高出力 72kW〈98PS〉/5,200rpm
→最大トルク 142N・m〈14.5kgf・m〉/3,600rpm
モーター(フロント)
→最高出力 53kW〈72.0PS〉
→最大トルク 163N・m〈16.6kgf・m〉
モーター(リア) ※“HV4WD(E-Four)”のみ
→最高出力 5.3kW〈7.2PS〉
→最大トルク 55N・m〈5.6kgf・m〉
→システム最高出力 90kW〈122PS〉
「エンジン性能」について比較すると、「インサイト」の方が優秀です。
最高出力、最大トルクともに「インサイト」の方が高くなっています。
0-100km/h加速で比較しても、「プリウス」は10秒前後なのに対して、「インサイト」は8秒前後となっています。
※0-100km/h加速はあくまで参考値です。走行環境や計測方法によって異なります。
ただ、「インサイト」には4WD設定がありません。その点、「プリウス」にはハイブリッドの4WDモデル“HV4WD(E-Four)”が選択できますので、4WDが絶対条件である方は間違いなく「インサイト」より「プリウス」の方が良いことになります。
居住性(後部座席、ラゲッジスペース)の比較
居住性について、比較していきます。
ホンダ「インサイト」の室内長は1,925mm
トヨタ「プリウス」の室内長は2,110mm
上記の数値のとおり、「プリウス」の方が広いでしょう。
室内高で比較しても、「インサイト」が1,160mm、「プリウス」が1,195mmとなっていますので、「プリウス」の方が頭上スペースに余裕があります。
■ラゲッジスペース
ラゲッジスペースについて、比較します。
「インサイト」が519ℓ、「プリウス」が502ℓとなっていますので、「インサイト」の方が広いですね。
ただし、「インサイト」はセダンなため、背の高い荷物をラゲッジスペースに積むことはできません。トランクスルー機構付きなので、リアシートを倒して長い荷物を積むことは可能です。
ドライビング装備、快適装備などの比較
ドライビング装備、快適装備について比較します。
「インサイト」、「プリウス」両車それぞれ特徴的な装備を以下にまとめました。
・インサイト
- エレクトリックギアセレクター
- 電子制御パーキングブレーキ
- オートブレーキホールド機能
- 減速セレクター
- 急速充電対応USBジャック
- 左右独立温度コントロール式フルオートエアコン
- 後席用のエアコン吹き出し口
- 8インチHondaインターナビ(標準装備)
・プリウス
- コネクティッドサービス
- カラーヘッドアップディスプレイ
- おくだけ充電
- 8インチディスプレイオーディオ(標準装備)
他にもあるかもしれませんが、気になった特徴的な装備をまとめてみました。
「インサイト」と「プリウス」の大きな違いの1つがインパネ周りでしょう。
■シフトノブ
まず、ハイブリッド車特有のダサいシフトノブは「インサイト」には採用されておらず、先進的な「エレクトリックギアセレクター」となっています。
「エレクトリックギアセレクター」は、従来のシフトノブと全く異なりスイッチになるので、慣れるまでは戸惑うかもしれません。同ホンダの「CR-V」や「アコード」と共通の装備です。
■メーター類
「プリウス」と違い「インサイト」はセンターメーターではありません。
気になる人はかなり気になるポイントだと思います。
「プリウス」の上位グレードには「カラーヘッドアップディスプレイ」が標準装備されており、先進的です。
■パーキングブレーキ
パーキングブレーキについて、「インサイト」はスイッチによる電子制御パーキングブレーキなのに対して、「プリウス」は足踏み式のパーキングブレーキとなっており、古臭さがあります。
また、ブレーキ状態を維持する「オートブレーキホールド機能」も「インサイト」にのみ装備されています。
■パドルシフト(っぽい装備)
「インサイト」には「減速セレクター」が装備されていて、アクセルオフ時の減速度を3段階変更可能です。
試乗で使用してみましたが、そこまで急激に減速されるわけではありません。あくまでスバル「インプレッサ」のパドルシフトとの比較ですが、3速または2速にシフトダウンしたときの様な減速(エンジンブレーキ)感はありませんでした。同ホンダの「アコード」と共通の装備です。
■スマホ充電対応
「プリウス」には「おくだけ充電」が上位グレードにオプション装備されているため、USBケーブルなどが不要で便利です。
「インサイト」には「急速充電対応USBジャック」が標準装備されているため、通常のUSBジャックと異なり、急速充電が可能なため便利です。
■エアコン
エアコンについては、「左右独立温度コントロール式フルオートエアコン」と「後席用のエアコン吹き出し口」が標準装備されている「インサイト」の方が快適でしょう。
■カーナビ
「インサイト」はサイズこそ大きくありませんが、8インチHondaインターナビが標準装備されているため、お得です。
「プリウス」も2021年の一部改良にて8インチディスプレイオーディオが標準装備されましたので、11万円という安さでT-Connectナビキットを設定できるメリットがあります。
■コネクティッドサービス
「プリウス」のみにある装備で最も印象的なのが、やはり「コネクティッドサービス」でしょう。
スマートフォンでドアロックなどの確認ができるだけでなく、急病時やあおり運転被害の際などに緊急車両の手配を行える「ヘルプネット」を使用できるため、利便性が高いだけでなく安全にも寄与します。
安全性能の比較
安全性能について、比較していきます。
下表に各車の安全装備を整理しています。同機能の装備を同行に示しています。
インサイト | プリウス |
オートハイビーム | オートマチックハイビーム |
路外逸脱抑制機能 | レーントレーシングアシスト |
歩行者事故低減ステアリング | - |
LKAS(車線維持支援システム) | レーントレーシングアシスト |
衝突軽減ブレーキ | プリクラッシュセーフティ[歩行者夜、自転車] |
誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能 | ドライブスタートコントロール、プラスサポート(急アクセル時加速抑制) |
ブラインドスポットインフォメーション | ブラインドスポットモニター |
パーキングセンサーシステム | インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ) |
※ディーラーオプション「リアカメラ de あんしんプラス2」 | リヤクロストラフィックアラート |
標識認識機能 | ロードサインアシスト |
先行車発信お知らせ機能 | 先行車発進告知機能 |
ドライバー注意力モニター | レーントレーシングアシスト |
渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール | レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付) |
自動防眩ルームミラー | 自動防眩インナーミラー |
アジャイルハンドリングアシスト | - |
- | 電子インナーミラー ※ディーラーオプション |
- | シンプルインテリジェントパーキングアシスト |
※ディーラーオプションフロントカメラシステム | パノラミックビューモニター |
- | ITS Connect |
安全性能を比較すると、2020年7月1日に一部改良が行われた「プリウス」の方が先進的で優れています。
「プリウス」の方が優れている主な点は、以下のとおりです。
- 車線中央維持支援機能が65km/h以下の低速時にも対応している(レーントレーシングアシスト)
- 進行方向に壁などの障害物がなくても急加速を抑制する機能が搭載されている(プラスサポート)
- 後退時にも作動する自動ブレーキが搭載されている(パーキングサポートブレーキ)
- 後退時に後側方から接近する車両に対して警告する機能が搭載されている(リヤクロストラフィックアラート)
- 自動駐車機能が搭載されている(シンプルインテリジェントパーキングアシスト)
- 車両の周辺をカメラで確認できる装備が搭載されている(パノラミックビューモニター)
「プリウス」は、後方に対する警告や自動ブレーキ装備が「インサイト」より豊富に搭載されており、安心感があります。
また、昨今高齢者の事故で多い、ブレーキをアクセルと間違えて踏み続ける事故に対応した装備「プラスサポート(急アクセル時加速抑制)」が搭載されていますので、高齢者ドライバーには特に「プリウス」の方がおすすめであるといえます。
その他、自動運転技術も先進的で、車両の周辺を確認できる死角カメラが搭載されている点も安心です。
また、「ITS Connect」により右折時の対向車や歩行者の注意喚起、赤信号注意喚起など、表示とブザーでお知らせしてくれる機能が搭載されています。信号待ち時間なども確認できるため便利です。
ただ、一部対応している交差点、車両のみにしか使用できないため、全ての道で使用できるわけではありません。
「インサイト」は、歩行者との衝突回避を支援する「歩行者事故低減ステアリング」、旋回性能が高められている「アジャイルハンドリングアシスト」が装備されている点で優秀です。
何れにしても、安全性能を重視するなら「プリウス」の方がおすすめです。
価格の比較
価格について、比較します。
インサイトのおすすめグレード&価格
ホンダ「インサイト」のおすすめグレードは、最も安く購入できる「LX」(約336万円)です。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15万円程度の価格になります。
前述の通り、「インサイト」はナビやETC2.0車載器が標準装備されていますので、お得です。
プリウスおすすめグレード&価格
「プリウス」のおすすめグレードは、特別仕様車「S“Safety Plus Ⅱ”」(約281万円)、または「A ツーリングセレクション」(約317万円)です。
メーカーオプションのパノラミックビューモニター、ディーラーオプションのT-Connectナビキット、リバース連動ミラー、ETC代を加えると、特別仕様車「S“Safety Plus Ⅱ”」が約302万円、「A ツーリングセレクション」が約338万円となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15万円程度の価格になります。
価格比較 結果
上記の価格は税金などの諸費用を足していませんが、値引き額で概ね相殺されるでしょう。
上記の価格を比較すると、「プリウス」の方が25万円ほど安く購入できます。
「インサイト」の最廉価グレードと「プリウス」の上位グレードがほぼ同価格なので、必然的に「インサイト」の方が高くなります。
前述の通り、燃費性能は「プリウス」の方が優秀ですが、毎年払う自動車税は「プリウス」より「インサイト」の方が5,500円安くなるため、年間走行距離が1万km未満の方は「インサイト」の方が維持費が安くなります。
ただ、維持費を考慮しても初期費用の差は埋まらない可能性が高いでしょう。
さらに安く、お得に購入したい方は、”新車同様の中古車”も検討してみましょう。
中古車市場では「プリウス」の人気が高く、リセールバリューも高いため、そういった意味では「プリウス」はお得です。「インサイト」より「プリウス」の方が安い車を見つけやすいというメリットもあります。
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しかし、中古車買取サービスを使用することで現在の車を25万円以上高く売ることも可能です!
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■楽天Car車買取が高価買取できる理由
楽天Car車買取が高価買取できる理由は、楽天が主催するネットオークションに車を直接出品するため、中間コストをカットできることにあります。
そのため、ディーラーの下取りや他社買い取り業者より高い買取価格がつく可能性が高くなっているのです。
実際の高価買取実績は楽天Car車買取公式HPにて掲載しているため、気になる方は確認してみましょう。
■楽天グループが運営する車買取サービスのため安心
楽天Car車買取は、楽天グループの楽天カー株式会社のサービスとなっています。
2023年に発覚したビッグモーターの不正問題など、中古車業界を激震させる事件がありましたが、楽天カー株式会社は売上高が年間1兆円を超えるインターネット関連企業最大手の楽天グループの会社のため、安心感があるといえるでしょう。
■査定を受ける回数は1回のみ!個人情報が流れない!
楽天Car車買取は、いわゆる一括査定サービスと異なり、査定を受ける回数は1回のみとなっています。
私は一括査定サービスに登録した経験がありますが、各業者からの山の様なメールと電話が来て大変鬱陶しい思いをすることになりました。
個人情報も各社に流れてしまうため、プライバシー保護の観点からみても良くありません。
楽天Car車買取は、そういった心配は無用といえるでしょう。
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※進呈される最新のポイント数は楽天Car車買取公式HPにてご確認ください。
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楽天ポイントは売却価格とは一切関係ありませんので、楽天で車を売るだけで5,000円貰えると言っても過言ではありません。
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私はスズキ「スペーシア カスタム」を売る際、ディーラーで下取りに出した後に楽天Car車買取を知り、「もっと高く売れたなぁ」と大変後悔しました。
私のような後悔をしないためにも楽天Car車買取に出品して、現在の車を少しでも高く売って、新しい車を安く買いましょう。
【PR】“新車同様の中古車”なら、新車より60万円以上安い!
車は基本的に新車で買うもの!私はずっとそう考えていました。
しかし、新古車・未使用車や走行距離1,000km程度の車は新車同様です。
さらに、モノによっては普通に新車を買う場合より60万円以上安く買えるケースも多数あります!
上記を考えると、新車購入を検討中の方は“新車同様の中古車を探してみる”という選択肢も大いにありだと思いませんか?!
また、中古車の場合は納期待ちが長い車と異なり、すぐに納車されます。人気車種の場合は納車に1年以上かかるケースがあることも考えると、魅力的ではないでしょうか。
■中古車のメリット、デメリット
“新車同様の中古車”を買う場合のメリットは何といってもその「安さ」が魅力ですが、デメリットは「自分の付けたいオプションが選べない」という点でしょう。
ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
■中古車を買うなら中古車販売台数トップクラスのガリバーがおすすめ!
中古車を買うなら、中古車販売台数トップクラスのガリバーがおすすめです。
中古車業界の最大手で、知名度も高く、信頼性が高いため安心です。
さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
- 修復歴車(事故車、事故歴ありの車)を販売していない
- 納車後、100日以内であれば返品可能
- ディーラーより長い10年保証(走行距離無制限、ハイブリッドカーのバッテリーなども保証)
ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
■中古車は早いもの勝ち!非公開在庫もある!
中古車は基本的に1台限りのものですので、良い車も早く問い合せしないと売れてしまう可能性があります。
また、ガリバーでは毎日約500台の車を買取しており、まだネット上で公開されていない車(非公開在庫)もたくさんあります。
ガリバー 公式サイトに登録すれば、自分で検索するだけでは見つけられない”あなたに最適な車”をガリバーが探し出してくれます。さらに「非公開在庫」も優先的に紹介してもらえます。
気になった車、欲しい車がある方はガリバーに登録して探してもらいましょう!
※中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。登録後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
まとめ
今回は、新型ホンダ「インサイト」と新型トヨタ「プリウス」の違いをご紹介しました。
運転のしやすさや車内の広さ、燃費性能や安全性能、価格を重視するなら「プリウス」がおすすめです。
電子制御パーキングブレーキなどのドライビング装備や快適装備、走りを重視するなら「インサイト」がおすすめです。
車を選択する際の優先順位によって、どちらが良いかは変わってくるかと思います。
あなたに最もあった車を選択するようにしてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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