こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2022年8月4日に行われたマツダ「CX-30」、「MAZDA3(マツダ3)」のマイナーチェンジ(一部商品改良)による変更点をまとめてみました。
今回の改良で「MAZDA3(マツダ3)」と「CX-30」はどれだけ変わったのか!?
「MAZDA3(マツダ3)」・「CX-30」年次改良による変更点
2022年8月4日に行われたマツダ「CX-30」、「MAZDA3(マツダ3)」のマイナーチェンジ(一部商品改良)による変更点は、以下のとおりです。
■パワートレイン、グレードの変更
- 直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」をマイルドハイブリッド「e-SKYACTIV G 2.0」に変更
- 上記に伴いパワートレインのラインアップは、「MAZDA3」が「SKYACTIV-G 1.5」、「e-SKYACTIV G 2.0」、「SKYACTIV-D 1.8」、「e-SKYACTIV X」の4つ、「CX-30」が「e-SKYACTIV G 2.0」、「SKYACTIV-D 1.8」、「e-SKYACTIV X」の3つに変更
- 「e-SKYACTIV G 2.0」、「SKYACTIV-D 1.8」の「L Package」と「Burgundy Selection」グレードを廃止
- 「CX-30 e-SKYACTIV G 2.0」のMT車は特別仕様車「Black Tone Edition」のみに変更
■燃費性能の向上
- 「e-SKYACTIV G 2.0」グレード、及び「SKYACTIV-D 1.8」グレードの燃費向上
■MAZDA3(マツダ3)
e-SKYACTIV G 2.0(2WD・AT):15.6km/L→16.4km/L(WLTCモード)
e-SKYACTIV G 2.0(2WD・MT):16.7km/L→17.5km/L(WLTCモード)
e-SKYACTIV G 2.0(4WD・AT):15.2km/L→15.9km/L(WLTCモード)
SKYACTIV-D 1.8(2WD):19.8km/L→21.2km/L(WLTCモード)
SKYACTIV-D 1.8(4WD):18.8km/L→20.0km/L(WLTCモード)
■CX-30
e-SKYACTIV G 2.0(2WD・AT):15.4km/L→16.2km/L(WLTCモード)
e-SKYACTIV G 2.0(2WD・MT):16.2km/L→17.3km/L(WLTCモード)
e-SKYACTIV G 2.0(4WD・AT):14.8km/L→15.5km/L(WLTCモード)
e-SKYACTIV G 2.0(4WD・MT):15.6km/L→16.6km/L(WLTCモード)
■装備設定の変更
- 「e-SKYACTIV G 2.0」、「SKYACTIV-D 1.8」の「Proactive Touring Selection」に、上級インテリア加飾や自動防眩ルームミラー(フレームレス)を採用、本革内装をメーカーオプションとして新たに設定
- 各MT車にフロントパーキングセンサーを標準装備
- 「SKYACTIV-D 1.8」、「e-SKYACTIV X」に「グリルシャッターロア」を新たに標準装備
- 各MT車、「X L Package」、「X Burgundy Selection」に「ドライバー・モニタリング」、「360°ビューモニター」、「CD/DVDプレーヤー」を標準装備
今回の改良による最大の変更点は、「SKYACTIV-G 2.0」をマイルドハイブリッド「e-SKYACTIV G 2.0」に変更したことでしょう。
上記に伴い、従来の2.0Lガソリン車よりも発進加速や燃費性能、静粛性の向上されます。
グレード構成も変更となり、上位グレードに位置付けられていた「L Package」や「Burgundy Selection」が廃止されています。
一方で、「Proactive Touring Selection」の質感が向上し、「L Package」などに標準装備されていた本革内装をオプション設定できるようになっています。
上記の他、大きな改良が行われていない「SKYACTIV-G 1.5」や「e-SKYACTIV X」も含め、全グレードで価格が7万円程度上昇しています。
各MT車や「X L Package」、「X Burgundy Selection」においては、約15~20万円と大きく上昇しています。
これは、従来オプション設定だった「ドライバー・モニタリング」や「360°ビューモニター」、「CD/DVDプレーヤー」が標準装備されたためです。
また、従来オプション設定(一部グレードは標準装備)だった「スーパーUVカットガラス(フロントドア)」と「IRカットガラス(フロントドア)」が主要装備表から消えています。
標準装備化された様な記載もないため、対象装備として廃止された可能性が考えられます。
新型「MAZDA3(マツダ3)」・「CX-30」の最新乗り出し価格
新型「MAZDA3(マツダ3)」・「CX-30」の最新乗り出し価格
では、新型マツダ「CX-30」、「MAZDA3(マツダ3)」の乗り出し価格をみていきましょう。
■MAZDA3(マツダ3)
- 「15S Touring」:約261万円
- 「20S PROACTIVE Touring Selection」:約295万円
- 「XD PROACTIVE Touring Selection」:約312万円
- 「X Black Tone Edition」:約361万円
■CX-30
- 「20S PROACTIVE Touring Selection」:約305万円
- 「XD PROACTIVE Touring Selection」:約321万円
- 「X Black Tone Edition」:約371万円
上記は、オプションに360°セーフティパッケージ、ナビゲーション用SDカードアドバンス、マット、ETC程度(総額約20万円)を設定、「X Black Tone Edition」にはIRカットガラス(フロントガラス)+CD/DVDプレーヤーのセットオプション、ドライビング・ポジション・サポート・パッケージ(総額約32万円)を設定しています。
気になる値引き額は20万円でした。
時期や店舗、オプション設定によって、さらに引き出すことも可能でしょう。
新型「MAZDA3(マツダ3)」・「CX-30」のおすすめグレード
「15S Touring」は、「MAZDA3(マツダ3)」を最も安く買えるグレードのため、おすすめです。
「クルージング&トラフィック・サポート」や「前側方接近車両検知」などの安全装備やパワーシートが設定できないものの、必要十分の装備が設定されているため、非常にお得なグレードです。
「20S PROACTIVE Touring Selection」は、軽やかに加速できる点が非常に魅力です。
室内の質感も高く、オプションでレザーシートを設定できるのも魅力です。
ただ、1.5Lガソリン車や1.8Lディーゼル車と比較すると、維持費が高くなる点がデメリットです。
「XD PROACTIVE Touring Selection」は、力強い走りが魅力です。
また、何と言っても使用燃料が軽油となっているため、維持費が安いことが大きな魅力です。
「X Black Tone Edition」は、価格が高く、使用燃料がハイオクとなるため、維持費が最も高くなるなるデメリットはありますが、全パワートレインの中で加速性能が最も優れていることが大きな魅力です。
個人的には、維持費がお得な「XD PROACTIVE Touring Selection」が最もおすすめです。
「MAZDA3(マツダ3)」の「15S Touring」は別として、「20S PROACTIVE Touring Selection」との価格差は間違いなく回収できるため、コスパが高いグレードだと考えます。
一方で、走りを重視するなら、「20S PROACTIVE Touring Selection」も捨てがたいと考えます。
予算が250万円前後なら、「MAZDA3(マツダ3)」の「15S Touring」1択です。
新型「MAZDA3(マツダ3)」・「CX-30」はどっちがおすすめ!?
「MAZDA3(マツダ3)」と「CX-30」との価格差は10万円程度しかありませんが、「CX-30」にはパワーリフトゲートやリアベンチレーターなどの快適装備が搭載されています。
また、後部座席やラゲッジスペースが「MAZDA3(マツダ3)」より広くなっているところも魅力です。
今流行のSUVスタイルとなっているため、リセールバリューも「MAZDA3(マツダ3)」より期待できる点も、大きな魅力です。
以上から、「MAZDA3(マツダ3)」の「15S Touring」を検討している方を除き、「CX-30」がおすすめだと考えます。
「MAZDA3(マツダ3)」・「CX-30」を買うなら中古車がお得!?
今回の改良で魅力が向上した一方、価格も7万円程度上昇しています。
「MAZDA3(マツダ3)」の「15S Touring」を除き、他のグレードは300万円以上するケースが多いでしょう。
そのため、「MAZDA3(マツダ3)」や「CX-30」を少しでも安く、お得に購入したい方は“新車同様の中古車”も検討してみましょう。
“新車同様の中古車”なら、年式2022年、走行距離10km未満、修復歴なしと好条件の「X Black Tone Edition」が300万円で、「XD PROACTIVE Touring Selection」が255万円で、「20S PROACTIVE Touring Selection」が235万円で、「15S Touring」なら210万円で買えるクルマもあります!
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■中古車のメリット、デメリット
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ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
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中古車業界の最大手で、知名度も高く、信頼性が高いため安心です。
さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
- 修復歴車(事故車、事故歴ありの車)を販売していない
- 納車後、100日以内であれば返品可能
- ディーラーより長い10年保証(走行距離無制限、ハイブリッドカーのバッテリーなども保証)
ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
■中古車は早いもの勝ち!非公開在庫もある!
中古車は基本的に1台限りのものですので、良い車も早く問い合せしないと売れてしまう可能性があります。
また、ガリバーでは毎日約500台の車を買取しており、まだネット上で公開されていない車(非公開在庫)もたくさんあります。
ガリバー 公式サイトに登録すれば、自分で検索するだけでは見つけられない”あなたに最適な車”をガリバーが探し出してくれます。さらに「非公開在庫」も優先的に紹介してもらえます。
気になった車、欲しい車がある方はガリバーに登録して探してもらいましょう!
※中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。登録後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
まとめ
今回は、マツダ「CX-30」、「MAZDA3(マツダ3)」のマイナーチェンジ(一部商品改良)の変更点をまとめてみました。
「MAZDA3(マツダ3)」と「CX-30」は、ライバル車と同価格帯ながら、先進的で優れた安全性能と高級車のような質感があることが大きな魅力となっています。
そのため、所有する満足度が非常に高いクルマとなっており、価格が比較的安いことからコスパが高いといえるでしょう。
今回の改良で「e-SKYACTIV G 2.0」という燃費と走りが優れたパワートレインが追加され、より魅力的になった「MAZDA3(マツダ3)」と「CX-30」。
Cセグメントクラスのハッチバックやセダン、SUVを検討している方は、是非新型「MAZDA3(マツダ3)」と「CX-30」も検討してみましょう。
おすすめです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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