こんにちは！青空ひつじ(♂)です。
今回は、2020年8月20日に行われた日産「デイズ」と三菱「eK」のマイナーチェンジ（一部改良）による違いや変更点をまとめてみました。
また、マイナーチェンジ（一部改良）後の「デイズ」と「eK」の違い、同車の軽スーパーハイトワゴン版である「ルークス」や「eKスペース」との違いもまとめてみました。
果たして、最もおすすめな軽自動車はどれなのか！？
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日産「デイズ」＆三菱「eK」マイナーチェンジ（一部改良）の変更点
まずは、2020年8月20日に行われた日産「デイズ」と三菱「eK」のマイナーチェンジ（一部改良）の変更点を、以下にまとめてみました。
■安全装備
- ミリ波レーダーの採用により、「プロパイロット/マイパイロット」、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ/衝突被害軽減ブレーキシステム」の性能を向上
- 「インテリジェント FCW（前方衝突予測警報）」の採用
- 「インテリジェント DA（ふらつき警報）」の採用
- 「先行車発進お知らせ」の採用
- 「標識検知機能（車両進入禁止・最高速度・一時停止）」の採用
- 「ロードリミッター付ダブルプリテンショナーシートベルト＜助手席＞」の採用
- 「SRSニーエアバッグシステム＜運転席＞」の採用（デイズ ハイウェイスター、eK、eKクロスのみ）
- 「ロードリミッター付プリテンショナーシートベルト＜後席＞」の採用（デイズ ハイウェイスター、eKクロスのみ）
- 「LEDフォグランプ」の標準装備（デイズ ハイウェイスターのみ）
- 「SOSコール」を標準装備（デイズ ハイウェイスターのみ）
- ヒルディセントコントロールの採用（eKクロスのみ）
- ヘッドライトスイッチからOFFポジションを廃止
■快適装備
- センターパネルの「USB電源ソケット」を全車標準装備
■ボディカラー
- オーシャンブルーをアトランティックブルーに変更（デイズ、デイズ ハイウェイスター）
- 2トーンカラーにチタニウムグレー/ブラックを追加（デイズ ハイウェイスター）
- プレミアムパープルからアメジストパープルに変更（デイズ ハイウェイスター）
- 2トーンカラーにホワイトパール/ブロッサムピンク、プレミアムオリーブ/アッシュブラウン、アッシュブラウン/ホワイトパールの3色を追加（デイズ ボレロ）
- ライトニングブルーマイカからサファイアブルーメタリックに変更（eKクロス）
上記のとおり、今回のマイナーチェンジ（一部改良）の最大の変更点は安全装備の大幅強化です。
ミリ波レーダーの採用により、「プロパイロット/マイパイロット」は追越し時のウインカー操作と連動して加速し、スムーズな追越しが可能となっています。また、ワイパー低速作動時での利用も可能となっています。
同様に「インテリジェント エマージェンシーブレーキ/衝突被害軽減ブレーキシステム」も夜間での性能が向上しています。
ミリ波レーダーも含め、今回採用された安全装備は何れも「ルークス」や「eKスペース」に搭載されていた装備となっています。
特に、2台前を⾛る車両の車間・相対速度を検知し、減速が必要と判断した場合には警告、ブレーキの踏み遅れによる⽟突き事故回避を⽀援する「インテリジェント FCW（前方衝突予測警報）」は他車には採用例が少ない非常に先進的な装備です。
軽自動車の中で安全性能が最も先進的なクルマは2020年時点で「ルークス」や「eKスペース」でしたが、今回の改良により「デイズ」や「eK」が「ルークス」や「eKスペース」にほぼ追いついたことになります。
今回の改良により、価格設定は「デイズ」が＋6万円程度、「eKクロス」が＋2万円程度上昇しています。「eK」についてはほぼ価格上昇なしとなっています。
「マイパイロット」などがオプション装備となっているため割高感があった「eKクロス」でしたが、今回の改良により価格差が縮まったことになります。
日産「デイズ」・三菱「eK」の違い
日産「デイズ」と三菱「eK」の違いはどれほどあるのか！？
今回のマイナーチェンジ（一部改良）後の最新モデルで徹底比較してみました。
- エクステリアのデザイン
- 「自動防眩式ルームミラー」は「デイズ」のみ、「デジタルルームミラー」は「eK」のみに装備
- 「SOSコール」は「デイズ」のみに装備
- 「グリップコントロール」作動時に制御状態を表示する「グリップコントロール表示」機能は「eKクロス」のみに装備
- 「ヒルディセントコントロール」は「eKクロス」のみに装備
上記のとおり、やはり最大の違いはエクステリアデザインとなりますが、その他安全装備が一部異なっています。
ルームミラーは自動で防眩機能が作動する「デイズ」と、リヤカメラの映像を映し出すことができる「eK」で性能が異なっています。
今回のマイナーチェンジ（一部改良）により「eKクロス」に「ヒルディセントコントロール」が追加されたため、「デイズ」と「eK」の違いが増えています。やはり、「eKクロス」は”SUV風”を強調している感じです。
「デイズ」のみに搭載されている「SOSコール」は、事故や急病など”もしも”の際に緊急車両を手配できる”あると安心な装備”となっているため、エクステリアデザインに次ぐ大きな違いではないかと個人的には考えます。
「SOSコール」と同様の装備は、コネクティッドサービスの一部として新型車への搭載は一般的になりつつありますので、できれば「eK」にも搭載してほしいところですね。
「デイズ」＆「eK」・「ルークス」＆「eKスペース」の違い
では、日産「デイズ」＆三菱「eK」と、日産「ルークス」＆三菱「eKスペース」の違いはどれほどあるのか！？
今回のマイナーチェンジ（一部改良）後の最新モデルで徹底比較してみました。
以下、「ルークス」＆「eKスペース」のみに搭載されている装備一覧です。
- アダプティブLEDヘッドライトシステム（アクセントランプ付）
- プラズマクラスター搭載リヤシーリングファン
- パーソナルテーブル（後席）
- 助手席シート肩口リクライニングレバー
- USBソケット（助手席シートバック部）
- ロールサンシェード（リヤ）
- 後席独立ロングスライド
- オーバーヘッドコンソール
- スライドドア
- パドルシフト（eKスペースのみ）
安全装備は「ハイビームアシスト」より先進的な「アダプティブLEDヘッドライトシステム」が搭載されている点、「eKスペース」のみですがドライビング装備としてパドルシフトが搭載されている違いがあります。
しかし、最大の違いは快適装備といえます。
スライドドアである点は言うまでもありませんが、天井に設置された「プラズマクラスター搭載リヤシーリングファン」により後席は快適で、ロールサンシェードやパーソナルテーブル、後席独立ロングスライド、後席用のUSBソケットなど、とにかく後席の快適性が「ルークス」や「eKスペース」の方が圧倒的に優れています。
ただ、その分価格も20万円程度高くなっていますので、上記の快適装備が必要か否かで、「デイズ」＆「eK」と、「ルークス」＆「eKスペース」のどちらが良いか変わってくるでしょう。
少人数なら「デイズ」、子育てや介護には「ルークス」がおすすめ！
ここまで日産「デイズ」、三菱「eK」、日産「ルークス」、三菱「eKスペース」の違いをご紹介してきましたが、一体どのクルマがおすすめなのか！？
筆者的には、少人数乗車なら「デイズ」がおすすめ、子育てや介護に使用するなら「ルークス」がおすすめだと考えます。
室内高の高さ、スライドドアである点、後席の快適性などから子育てや介護に使用するなら軽スーパーハイトワゴンの方がおすすめであることは一般的です。
では、なぜ「eK」より「デイズ」、「eKスペース」より「ルークス」がおすすめなのか！？
理由は、ずばり”安く、お得に購入できるから”です。
先進装備や人気装備を設定した場合の、「デイズ」（ハイウェイスターX プロパイロットエディション）及び「eKクロス」（G）の価格は、以下のとおりです。
- 「デイズ」（ハイウェイスターX プロパイロットエディション）：約192万円
- 「eKクロス」（G）：約202万円
※デジタルルームミラー（マルチアラウンドモニター表示機能付）、マイパイロット、9インチナビ、ETC車載器をオプション設定した場合の価格
先進装備や人気装備を設定した場合の、「ルークス」（ハイウェイスターX プロパイロットエディション）及び「eKクロス スペース」（G）の価格は、以下のとおりです。
- 「ルークス」（ハイウェイスターX プロパイロットエディション）：約213万円
- 「eKクロス スペース」（G）：約237万円
※アダプティブLEDヘッドライト、運転席側ハンズフリーオートスライドドア、デジタルルームミラー（マルチアラウンドモニター表示機能付）、マイパイロット、リヤサーキュレーター（プラズマクラスター付）、9インチナビ、ETC車載器をオプション設定した場合の価格
上記のとおり、「eKクロス」や「eKクロス スペース」より「デイズ」や「ルークス」の方が安くなることが分かります。
特に「ルークス」と「eKクロス スペース」の価格差が大きくなっていることが分かります。
オプション設定前の車両本体価格は「eKクロス」や「eKクロス スペース」の方が7万円程度安くなっているものの、オプション設定する装備が多くなり、結果的に総額が高くなっています。
上記より、お得に購入したいなら「デイズ」や「ルークス」の方が良いといえます。
さらに安く、お得に購入したい方は、”新車同様の中古車”も検討してみましょう。
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ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
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さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
- 修復歴車（事故車、事故歴ありの車）を販売していない
- 納車後、100日以内であれば返品可能
- ディーラーより長い10年保証（走行距離無制限、ハイブリッドカーのバッテリーなども保証）
ガリバーによると、修復歴車の約4割（39.4％）の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
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※中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。登録後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
まとめ
今回は、日産「デイズ」と三菱「eK」のマイナーチェンジ（一部改良）の変更点、2車の違い、「ルークス」や「eKスペース」との違いについてご紹介しました。
「デイズ」と「eK」は僅かな違いはあるものの、軽自動車の中でトップクラスの安全性能となっていることは間違いありません。
そのため、軽自動車を安全性能で選ぶなら「デイズ」や「eK」がおすすめだといえるでしょう。
軽自動車の購入を検討している方は、新型「デイズ」・新型「eK」も検討してみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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