こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2022年11月28日にフルモデルチェンジが行われた新型日産「セレナ」のボディサイズや室内寸法を、ライバルのトヨタ「ノア」・「ヴォクシー」、ホンダ「ステップワゴン」、先代「C27型セレナ」と比較してみました。
新型セレナ・ステップワゴン・ノア/ヴォクシーのボディサイズ比較!
新型日産「セレナ」のボディサイズ
では、新型日産「セレナ」のボディサイズをみていきましょう。
■新型セレナ
- 全長(mm):4,690
- 全幅(mm):1,695
- 全高(mm):1,870
- ホイールベース(mm):2,870
- 最低地上高(mm):135
- 車両重量(kg):1,670~1,810
- 最小回転半径(m):5.7
■新型セレナ(エアロ)
- 全長(mm):4,765
- 全幅(mm):1,715
- 全高(mm):1,870(ルクシオンは1,885)
- ホイールベース(mm):2,870
- 最低地上高(mm):135
- 車両重量(kg):1,690~1,850
- 最小回転半径(m):5.7
「ステップワゴン」、「ノア」/「ヴォクシー」、「C27型セレナ」と比較!
次は、新型「セレナ」のライバル、ホンダ「ステップワゴン」、トヨタ「ノア」・「ヴォクシー」、及び先代「C27型セレナ」のボディサイズをみていきましょう。
■ステップワゴン
- 全長(mm):4,800(AIR[エアー])、4,830(SPADA[スパーダ])
- 全幅(mm):1,750
- 全高(mm):1,840(※1)、1,845(※2)、1,855(※3)
- ホイールベース(mm):2,890
- 最低地上高(mm):145(※1)、150(※4)
- 車両重量(kg):1,710~1,840
- 最小回転半径(m):5.4(PREMIUM LINE[プレミアムライン]2WD車のみ5.7)
※1:ガソリン2WD車・ハイブリッド車(AIR[エアー]、SPADA[スパーダ])
※2:ガソリン2WD車・ハイブリッド車(PREMIUM LINE[プレミアムライン])
※3:ガソリン全4WD車
※4:ガソリン全4WD車、ガソリン車・ハイブリッド車(PREMIUM LINE[プレミアムライン])
■ノア・ヴォクシー
- 全長(mm):4,695
- 全幅(mm):1,730
- 全高(mm):1,895(2WD車)、1,925(4WD車)
- ホイールベース(mm):2,850
- 最低地上高(mm):140(2WD車)、125(4WD車)
- 車両重量(kg):1,600~1,710
- 最小回転半径(m):5.5
■C27型セレナ
- 全長(mm):4,685
- 全幅(mm):1,695
- 全高(mm):1,865(2WD車)、1,875(4WD車)
- ホイールベース(mm):2,860
- 最低地上高(mm):140(e-POWER、ガソリン4WD車)、160(ガソリン2WD車)
- 車両重量(kg):1,650~1,770
- 最小回転半径(m):5.5(16インチタイヤ装着時は5.7)
■C27型セレナ(エアロ)
- 全長(mm):4,770
- 全幅(mm):1,740
- 全高(mm):1,865(2WD車)、1,875(4WD車)
- ホイールベース(mm):2,860
- 最低地上高(mm):140(e-POWER、ガソリン4WD車)、160(ガソリン2WD車)
- 車両重量(kg):1,720~1,790
- 最小回転半径(m):5.5(16インチタイヤ装着時は5.7)
上記のとおり、新型「セレナ」のボディサイズはライバル車と比較して中間のサイズとなっていることがわかります。
全長は、最も長い「ステップワゴン」より最大10cm以上短く、ノーマルモデルであれば「ノア」・「ヴォクシー」や先代「C27型セレナ」とほぼ同じサイズとなっています。
全高は、最も低い「ステップワゴン」より最大3cm高く、最も高い「ノア」・「ヴォクシー」より最大5.5cm低くなっています。
運転のしやすさにも影響のある全幅は、唯一5ナンバーサイズを維持(ハイウェイスターを除く)しており、最も大きい「ステップワゴン」より最大5cm以上小さくなっています。
全グレード3ナンバーサイズとなった「ステップワゴン」や「ノア」・「ヴォクシー」にはない魅力といえるでしょう。
また、従来から3ナンバーサイズだったエアロモデル(ハイウェイスター)の全幅も、先代「C27型セレナ」より2.5cm小さくなっています。
昨今、フルモデルチェンジによりボディサイズの拡大や3ナンバーサイズになるクルマが多い中、運転しやすいボディサイズとした点は好印象に捉える方も多いでしょう。
一方、小回りの良さを示す最小回転半径は、新型「セレナ」が最も大きく、最も小さい「ステップワゴン」より30cmも大きくなっています。
先代「C27型セレナ」も16インチタイヤ設定時は最小回転半径5.7mとなっており、新型「セレナ」は16インチタイヤ設定しかないため、このような結果となっています。
ただ、「ステップワゴン」もタイヤサイズは16インチ、「ノア」・「ヴォクシー」は最大17インチタイヤを設定しているグレードもあることを考慮すると、新型「セレナ」はもう少し小回りの面では頑張ってほしかったところです。
最低地上高は、2WD車の中では新型「セレナ」が最も低く、先代「C27型セレナ」のガソリン2WD車が160mmあったことを考えると、かなり低くなった印象です。
ただ、160mmというのはトヨタのSUV「カローラクロス」並の高さで、むしろ先代が高すぎたといえなくもありません。
車両重量は、新型「セレナ」と「ステップワゴン」の差はあまりなく、先代「C27型セレナ」とも大きく変わっていません。
そんな中、「ノア」・「ヴォクシー」が圧倒的に軽いことがわかります。
ガソリン車は70kg前後の違いですが、ハイブリッド車(e-POWER車、e:HEV車)は140kg前後と圧倒的に軽くなっています。
そんな軽い「ノア」・「ヴォクシー」のハイブリッド車ですが、加速性能では新型「セレナ」や「ステップワゴン」が勝ります。
一方、ガソリン車の加速性能では「ステップワゴン」や「ノア」・「ヴォクシー」が勝ります。
加速性能・燃費性能・静粛性など、新型「セレナ」のe-POWER車は大きな魅力があるのに対して、ガソリン車は魅力に欠ける印象があります。
新型セレナ・ステップワゴン・ノア/ヴォクシーの室内寸法を比較!
新型日産「セレナ」の室内寸法
では、新型日産「セレナ」の室内寸法をみていきましょう。
■新型セレナ
- 室内長(mm):3,135(オーディオレスなら3,145)
- 室内幅(mm):1,545
- 室内高(mm):1,400
「ステップワゴン」、「ノア」/「ヴォクシー」、「C27型セレナ」と比較!
次は、新型「セレナ」のライバル、ホンダ「ステップワゴン」、トヨタ「ノア」・「ヴォクシー」、及び先代「C27型セレナ」の室内寸法をみていきましょう。
■ステップワゴン
- 室内長(mm):2,845
- 室内幅(mm):1,545
- 室内高(mm):1,410(ハイブリッド車)、1,425(ガソリン車)
■ノア・ヴォクシー
- 室内長(mm):2,805
- 室内幅(mm):1,470
- 室内高(mm):1,405
■C27型セレナ
- 室内長(mm):3,240
- 室内幅(mm):1,545
- 室内高(mm):1,400
上記のとおり、室内長は新型「セレナ」がぶっちぎりで広くなっています。
「ステップワゴン」より29cm、「ノア」・「ヴォクシー」より33cmも広くなっています。
先代「C27型セレナ」よりは数値的に狭くなっているものの、「ステップワゴン」や「ノア」・「ヴォクシー」を圧倒しています。
“室内長の広さ=室内の足元スペースの広さ”ではありませんが、新型「セレナ」の大きなメリットだといえます。
室内幅は新型「セレナ」と「ステップワゴン」が広く、「ノア」・「ヴォクシー」が単独で負けている状態です。
室内高は「ステップワゴン」が最も高く、新型「セレナ」が最も低くなっています。
ただ、新型「セレナ」でも140cmあるため、小学4年生くらいまでのお子さんなら立っても頭がつかないくらいの高さがあります。
ミニバンですので、いずれも室内は広くなっていますが、比較する際は上記が1つの目安になるでしょう。
新型セレナ・ステップワゴン・ノア/ヴォクシーの価格比較!
最後に、新型日産「セレナ」の見積り額を、ライバルのホンダ「ステップワゴン」、トヨタ「ノア」・「ヴォクシー」、及び先代「C27型セレナ」と比較してみましょう。
まず、新型日産「セレナ」の見積り額をみていきましょう。
■e-POWER車
- X:約384万円
- XV:約416万円
- ハイウェイスターV:約435万円
- LUXION(ルキシオン):約500万円
■ガソリン車
- X:約354万円
- XV:約390万円
- ハイウェイスターV:約408万円
上記は、オプションに下位グレードならプラズマクラスター搭載オートエアコンやリヤオートエアコンのセットオプション、アラウンドビューモニターやインテリジェントルームミラーのセットオプション、中間グレードならNissanConnectナビゲーションシステムのセットオプション(プロパイロットパーキングなし)、全グレードにフロアカーペットを設定した場合の全込み価格です。
オプション総額は55万円前後となっています。
※LUXION(ルキシオン)はフロアカーペット代(約6.6万円)のみ
オプション総額が高い印象もありますが、先進装備が豊富で、セットオプション設定により高額になりやすいトヨタ「ノア」・「ヴォクシー」よりは安めだといえます。
値引き額を含んでいない価格ではありますが、最も高い「LUXION(ルキシオン)」だと約500万円と非常に高価です。
もはや、人気の高級ミニバン、トヨタ「アルファード」レベルの価格になっています。
では、値引き額を含んだ場合の価格をみてみましょう。
■e-POWER車
- X:約354万円
- XV:約386万円
- ハイウェイスターV:約405万円
- LUXION(ルキシオン):約470万円
■ガソリン車
- X:約324万円
- XV:約360万円
- ハイウェイスターV:約378万円
先程の価格と比較すると、かなり現実的な価格になっていることがわかります。
上記の他、メンテナンスパックは毎年点検代を払うよりお得なため付けるべきかと思いますが、メンテナンスパックの価格は“先に払っているだけ”なため、上記の価格からは抜いています。
気になる値引き額は30万円でした。時期によってはもっと引き出すことも可能でしょう。
上記の価格をライバル車と比較してみると、以下のとおり20万円程度高いことがわかります。
※「ハイウェイスターV」と装備内容が近いグレードを選択しています。
- 「ステップワゴン SPADA」ガソリン車:約354万円
- 「ステップワゴン SPADA」ハイブリッド車:約385万円
- 「ヴォクシー S-Z」ガソリン車:約352万円
- 「ヴォクシー S-Z」ハイブリッド車:約372万円
- 「C27型セレナ ハイウェイスターV」:約342万円
- 「C27型セレナ e-POWER ハイウェイスターV」:約380万円
特に「ノア」・「ヴォクシー」は設定するオプションによって価格が大きく異なるため、一概に新型「セレナ」は価格が高いとはいえませんが、先代の「C27型セレナ」や「ステップワゴン」と比較すると高めだといえるでしょう。
とはいえ、新型「セレナ」に設定されている先進装備内容を考慮すれば、妥当な価格差だと考えます。
いずれにしても、全込み300万円以上、場合によっては500万円以上する価格となりますので、決して安いクルマではありません。
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“新車同様の中古車”を買う場合のメリットは何といってもその「安さ」が魅力ですが、デメリットは「自分の付けたいオプションが選べない」という点でしょう。
ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
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中古車を買うなら、中古車販売台数トップクラスのガリバーがおすすめです。
中古車業界の最大手で、知名度も高く、信頼性が高いため安心です。
さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
- 修復歴車(事故車、事故歴ありの車)を販売していない
- 納車後、100日以内であれば返品可能
- ディーラーより長い10年保証(走行距離無制限、ハイブリッドカーのバッテリーなども保証)
ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
■中古車は早いもの勝ち!非公開在庫もある!
中古車は基本的に1台限りのものですので、良い車も早く問い合せしないと売れてしまう可能性があります。
また、ガリバーでは毎日約500台の車を買取しており、まだネット上で公開されていない車(非公開在庫)もたくさんあります。
ガリバー 公式サイトに登録すれば、自分で検索するだけでは見つけられない”あなたに最適な車”をガリバーが探し出してくれます。さらに「非公開在庫」も優先的に紹介してもらえます。
気になった車、欲しい車がある方はガリバーに登録して探してもらいましょう!
※中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。登録後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
まとめ
今回は、新型日産「セレナ」のボディサイズや室内寸法を、ライバルのホンダ「ステップワゴン」、トヨタ「ノア」・「ヴォクシー」、先代「C27型セレナ」と比較してみました。
新型「セレナ」は、5ナンバーサイズのグレードも選べる運転しやすいボディサイズで、室内が広いミニバンとなっています。
先進安全装備や室内の快適装備に優れたトヨタ「ノア」・「ヴォクシー」と迷うところもありますが、ハイブリッド車(e-POWER)なら加速性能が優れた新型「セレナ」は非常に魅力的です。
ガソリン車の魅力が弱く、価格設定も高めではありますが、総合力の高い“おすすめのミニバン”だと考えます。
ミニバンの購入を検討している方は、新型「セレナ」を是非検討してみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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