こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2020年10月1日に行われたレクサス「UX」のマイナーチェンジ(一部改良)による違い・変更点をまとめてみました。
また、「UX」の最新おすすめグレードは何なのか!?徹底検証してみました。
新たに発売された特別仕様車「“Urban Elegance”」は超お得!?
レクサス「UX」マイナーチェンジ(一部改良)による変更点
レクサス「UX」のマイナーチェンジ(一部改良)による変更点
2020年10月1日に行われたレクサス「UX」のマイナーチェンジ(一部改良)による変更点は、以下のとおりです。
- 「パーキングサポートブレーキ(静止物)[PKSB]」をオプション設定から標準装備に変更
- マルチメディアシステムがSmartDeviceLink、Apple CarPlay、Android Autoに対応
- パドルシフトを従来の「“F SPORT”」に加えて「“version L”」、「“version C”」にも標準装備
- ハイブリッド車(UX250h)に上下2段階で使用可能なデッキボードを全車標準装備
※最大荷室容量約268L(アンダーデッキを含む)を確保 - 特別仕様車「“Urban Elegance”」を追加
※2020年1月9日に発売された特別仕様車「“Blue Edition”」、2020年4月2日に発売された特別仕様車「“Brown Edition”」の販売終了
上記のとおり、一部改良の内容はかなり小ぶりなものとなっており、2020年7月16日に行われたレクサス「NX」の一部改良とほとんど同じ内容となっています。
「UX」だけの改良点は、パドルシフト搭載グレードの拡大とデッキボードの全車標準装備です。パドルシフトが多くのグレードで標準装備となったことにより、操作性・利便性を向上したといえます。
また、「パーキングサポートブレーキ(静止物)[PKSB]」が標準装備となったことで、人気のメーカーオプション「パーキングサポートブレーキ (静止物+後方接近車両)[PKSB]」と「パノラミックビューモニター」をオプション設定した場合の価格が従来の約18.7万円から約12.1万円と約6.6万円ほど安くなっています。
今回の改良による車両本体価格の上昇はありませんので、実質値引きされた形になります。
驚きなのは、一部改良に伴って2020年1月~4月に発売された特別仕様車が、僅か9ヶ月~半年程度で販売終了となったことです。
では、新たに追加された特別仕様車の内容を見てみましょう。
レクサス「UX」特別仕様車「“Urban Elegance”」の特別装備
特別仕様車「“Urban Elegance”」の特別装備は、以下のとおりです。
・ベース車:「UX250h “version C”」、「UX200 “version C”」
- L texシート(特別仕様車専用リッチクリーム&ブルー・ブルーステッチ)
- L texシート(特別仕様車専用ブラック&ブルー)
- アームレスト・ドアトリム(特別仕様車専用ブルー)
- スピンドルグリル(メッシュタイプ/特別仕様車専用漆黒メッキ)
- グリルインナー(特別仕様車専用ブラック塗装)
- LED ヘッドランプ(特別仕様車専用ブラック塗装)
- 225/50RF18 95Vタイヤ&18×7J アルミホイール(特別仕様車専用ブラック塗装+ブラックナット)
- ドアミラー(特別仕様車専用ブラック塗装)
- ルーフレール(特別仕様車専用ブラック塗装)
- ブラインドスポットモニター[BSM]
- パノラミックビューモニター
- パーキングサポートブレーキ(静止物+後方接近車両)[PKSB]
- ハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付)
上記の特別装備の多くは特別仕様車専用のカラーやステッチとなりますが、「パノラミックビューモニター」や「ハンズフリーパワーバックドア」などは本来メーカーオプション設定となっている装備が標準装備された形です。
仮に、ベース車「UX250h “version C”」に上記と同様のオプション設定した場合の価格は約485万円となるため、特別仕様車「UX250h “Urban Elegance”」(約472万円)の方が126,100円安いことが分かります。
18インチアルミホイール(特別仕様車専用ブラック塗装)は、18インチアルミホイール(切削光輝+ダークグレーメタリック塗装)の価格で計算しているため、上記の価格は多少前後しますが、何れにしても5万円以上お得なことは確実です。
そのため、特別仕様車「“Urban Elegance”」は”めちゃくちゃお得な特別仕様車”といえるでしょう。
レクサス「UX」の最新おすすめグレードは!?
ここまでレクサス「UX」のマイナーチェンジ(一部改良)の変更点をご紹介してきましたが、最新のおすすめグレードは何なのか!?
レクサス「UX」の最新おすすめグレードは!?
まず、エントリーグレードである「UX250h」及び「UX200」は、何れもエントリーグレードながら装備が充実しており、最もお得に「UX」を購入できるグレードではありますが、シートがファブリックシートというのは何とも残念です。
ファブリックシートにもメリットもありますが、やはり車内の質感は低下してしまいます。せっかくレクサス車を購入したのだがら革シートにしたいところでしょう。
また、車線変更時の安全性向上に寄与する「ブラインドスポットモニター」や、駐車時の安全性向上に寄与する「パーキングサポートブレーキ (静止物+後方接近車両)[PKSB]」や「パノラミックビューモニター」を設定できない点も気になります。
その点、中間グレードの「“version C”」なら、合成皮革ではありますが本革に近い風合いと手触りを追求したL texシートですので、質感は一気に向上します。
「ブラインドスポットモニター」や「パノラミックビューモニター」もオプション設定可能となります。
そのため、「“version C”」が最もおすすめ!・・・だったのですが、前述の通り「“version C”」に「パノラミックビューモニター」や「ハンズフリーパワーバックドア」をオプション設定した場合の価格より126,100円安い特別仕様車「“Urban Elegance”」が最もお得でおすすめだといえます。
本革シートやスポーティな装備にこだわる方は「“version L”」や「“F SPORT”」という選択肢もありますが、その分価格も30万円以上上昇しますので、お得に購入したいなら特別仕様車「“Urban Elegance”」が良いでしょう。
「UX250h」と「UX200」どっちがおすすめ!?
次は、「UX250h」と「UX200」のどちらが良いかという点について、考えてみました。
まず加速性能について、発進時の加速性能はモーターによる鋭い加速性能がある「UX250h」の方が優れています。
その後の加速感は「UX200」の方がガソリン車特有の面白さがある様にも感じましたが、燃費性能の圧倒的な違いに勝るほどの差はない様に感じました。
また、「UX200」は使用燃料がハイオクという点も気になります。
燃費性能は、カタログ燃費上では「UX250h」の方が6.4km/L程度優秀ですが、実燃費は「UX200」が10.2km/L程度、「UX250h」が18.6km/L程度となっていますので、その差は8.4km/Lまで拡大しています。
※実燃費は走行環境や季節によって異なります。
「UX250h」は使用燃料もレギュラーとなっているため、購入時の諸費用がお得になることも合わせて考えれば、年間走行距離が8,000km程度でも5年以上使用すれば「UX250h」の方がお得になる可能性が高くなります。
上記のことから、「UX250h」がおすすめです。
何れにしても、レクサス車はその他の国産車と比較すると高めです。
少しでも安くレクサス車を購入したい場合は、”新車同様の中古車”も検討してみましょう!
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ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
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さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
- 修復歴車(事故車、事故歴ありの車)を販売していない
- 納車後、100日以内であれば返品可能
- ディーラーより長い10年保証(走行距離無制限、ハイブリッドカーのバッテリーなども保証)
ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
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気になった車、欲しい車がある方はガリバーに登録して探してもらいましょう!
※中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。登録後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
まとめ
今回は、レクサス「UX」のマイナーチェンジ(一部改良)の変更点、最新おすすめグレードについてご紹介しました。
改良内容は小ぶりでしたが、お得に購入できる特別仕様車が発売されるなど実質値引きされた形となりましたので、「UX」を検討していた方には嬉しい限りですね。
レクサス車の購入を検討していた方、SUVの購入を検討していた方は、これを機にレクサス「UX」も検討してみましょう。
もし、その他レクサス車(「NX」・「RX」)と迷う様なら、以下の記事で徹底比較していますので参考にしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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