こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2020年11月19日に行われたマツダ「MAZDA3(マツダ3)」のマイナーチェンジ(商品改良)による変更点をまとめてみました。
今回の改良による最大の変更点は、走行性能と安全性能の向上ですが、具体的にどう変わったのか!?
また、最新の「MAZDA3(マツダ3)」の中古車価格もご紹介します。
「MAZDA3(マツダ3)」を買うなら中古車が安くてお得!?
「MAZDA3(マツダ3)」マイナーチェンジ(商品改良)による変更点
「MAZDA3(マツダ3)」マイナーチェンジ(商品改良)による変更点
2020年11月19日に行われたマツダ「MAZDA3(マツダ3)」のマイナーチェンジ(商品改良)による変更点は、以下のとおりです。
■「e-SKYACTIV X」「SKYACTIV-D 1.8」搭載車のスペック向上
- e-SKYACTIV Xの最高出力を132kW(180ps)から140kW(190ps)に、最大トルクを224Nmから240Nmに向上
- SKYACTIV-D 1.8の最高出力を85kW(116ps)から95kW(130ps)に向上
■乗り心地の向上
- コイルスプリングやダンパーの改良により、振動を抑制し、乗り心地を向上
■安全性能の向上
- 「クルージング&トラフィック・サポート(CTS)」の作動上限車速を55km/hから高速域まで引き上げ
- 「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」の加減速制御をより滑らかに変更
■「SKYACTIV-G 2.0」搭載車に6MTを追加
- 「MAZDA3 FASTBACK」の「SKYACTIV-G 2.0」2WD車に、6MTを追加設定
■その他
- 100周年特別記念車2020ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー受賞記念モデルを追加
※ベース車両:「15S Touring」、「20S L Package」、「XD L Package」、「X L Package」 - フロントフェンダーとリア部にe-SKYACTIV X専用のバッジを装備(e-SKYACTIV X搭載車)
今回の改良による最大の変更点は、「e-SKYACTIV X」及び「SKYACTIV-D 1.8」搭載車のスペック向上、そして「クルージング&トラフィック・サポート(CTS)」の作動上限車速を55km/hから高速域まで引き上げたことでしょう。
元々加速性能が素晴らしかった「e-SKYACTIV X」搭載車ですが、今回の改良によりアクセル操作に対してより速やかに加速する様に改良されています。
また、「SKYACTIV-D 1.8」搭載車は、アクセルを踏み始めた瞬間の応答などが改良されています。
安全性能では、「クルージング&トラフィック・サポート(CTS)」の作動上限車速を55km/hから高速域まで引き上げられています。
これは、2020年10月に発売されたマツダ「MX-30」から採用されているもので、おそらく今後マツダ「CX-30」にも適用されるでしょう。
ただ、上記については、他社でいうスバル「ツーリングアシスト」やトヨタ「レーントレーシングアシスト」で既に対応済みの機能ですので、今回の改良で他社に追いついた形になります。
その他、創立100周年ロゴ付きヘッドレスト・アルミホイール・キーなどが特別装備され、成約時に記念品ももらえる100周年特別記念車2020ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー受賞記念モデルが追加されています。
改良による欠点・デメリット
上記で改良された点をご紹介しましたが、改良による欠点・デメリットはないのか!?
まず、真っ先に考えられる価格の上昇は、今回の改良ではありません。
これは良い点ですね。
今回の改良による気になる点は、各「PROACTIVE」グレードのオプション設定の変更です。
具体的に、以下の装備が「PROACTIVE」に設定できなくなっています。
- クルージング&トラフィック・サポート(CTS)
- ドアミラーのリバース連動機能
- ステアリングヒーター
- 運転席10Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能
- 運転席&助手席シートヒーター
元々、上記のオプションを全て「PROACTIVE」に設定した場合、「PROACTIVE Touring Selection」と価格差がなくなるため、LEDマップランプ(リア)が設定されている点で「PROACTIVE Touring Selection」の方がお得ではありました。
とはいえ、”「クルージング&トラフィック・サポート(CTS)」は欲しいけど運転席10Wayパワーシートは不要”という方などには、少しでも「MAZDA3(マツダ3)」を安く購入できるメリットがありました。
特に、今回の改良を受けて使用する頻度が増えるであろう「クルージング&トラフィック・サポート(CTS)」が設定できなくなったというのは残念な点でしょう。
ライバルのスバル「インプレッサ」などは「ツーリングアシスト」が全車標準装備となっていることを考慮すると、「MAZDA3(マツダ3)」も「アダプティブ・LED・ヘッドライト」や「前側方接近車両検知」などを含め、全車標準装備にしてほしいところです。
「MAZDA3(マツダ3)」の中古車価格帯は!?
今回、走行性能や安全性能が向上された「MAZDA3(マツダ3)」ですが、人気グレードの最新中古車価格帯を調査してみました。
何れも、走行距離が1,000km以下で修復歴なしの未使用車です。
※2020年11月調査
- 15S Touring(2WD、定価約232万円)
→約205万円~約260万円 - 20S PROACTIVE Touring Selection(2WD、定価約264万円)
→約264万円 - XD PROACTIVE Touring Selection(2WD、定価約291万円)
→約250万円~約257万円 - X PROACTIVE Touring Selection(2WD、定価約332万円)
→約265万円~約309万円
「15S Touring」はマイナス30万円程度、「20S PROACTIVE Touring Selection」はほぼ定価、「XD PROACTIVE Touring Selection」はマイナス40万円程度、そして「X PROACTIVE Touring Selection」は衝撃のマイナス65万円です!!
中古車は1台限りのものですし、時期によって価格は異なってきますが、30万円以上安いとなれば値引きでは実現しにくくなる金額ですので、中古車は非常に魅力的であるといえるでしょう。
特に価格が高い「SKYACTIV-D 1.8」搭載車、「e-SKYACTIV X」搭載車は間違いなく中古車がおすすめだと考えます。
「SKYACTIV-D 1.8」搭載車を安く購入できれば、維持費が安いため「MAZDA3(マツダ3)」を最も賢く購入できるでしょう。
燃費性能が優秀なライバル車、トヨタ「カローラツーリング」(HYBRID W×B)と比較しても、お得です!
※カローラツーリング HYBRID W×Bは値引き額込み約290万円
※燃費性能がカローラツーリング:25.0km/L、MAZDA3:17.0km/L、ガソリン台140円、軽油代120円、年間走行距離8,000kmで計算した場合、年間の維持費は「MAZDA3(マツダ3)」の方が1万円高い程度
当然、燃費性能が低く、同価格帯の「インプレッサ」と比較しても、お得です!
※「1.6i-S EyeSight」が約250万円、「2.0i-L EyeSight」が約270万円
上記より、賢く、お得に購入したい方は、”新車同様の中古車”も検討してみましょう。
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■中古車のメリット、デメリット
“新車同様の中古車”を買う場合のメリットは何といってもその「安さ」が魅力ですが、デメリットは「自分の付けたいオプションが選べない」という点でしょう。
ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
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さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
- 修復歴車(事故車、事故歴ありの車)を販売していない
- 納車後、100日以内であれば返品可能
- ディーラーより長い10年保証(走行距離無制限、ハイブリッドカーのバッテリーなども保証)
ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
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気になった車、欲しい車がある方はガリバーに登録して探してもらいましょう!
※中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。登録後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
まとめ
今回は、マツダ「MAZDA3(マツダ3)」のマイナーチェンジ(商品改良)による変更点、最新の中古車価格をご紹介しました。
「MAZDA3(マツダ3)」は、国産Cセグメント(「インプレッサ」や「カローラ」など)の中で最も質感が高い車となっており、質感は1クラス上で、輸入車の様な高級感があります。
質感だけでなく、走行性能や乗り心地も優れており、安全装備も他の国産Cセグメントにあまり搭載されていない「前側方接近車両検知(FCTA)」や「ドライバー・モニタリング」などが搭載されていますので先進的です。
「MAZDA3(マツダ3)」は本当に欠点が少なく、燃費性能(カローラ)や加速性能(シビック)、車内の広さ(インプレッサ)など一部でライバル車に負けている部分はあるものの、総合力が高い車であるといえます。
「カローラ」や「インプレッサ」を検討している方だけでなく、同価格帯であるトヨタ「ヤリス」やホンダ「フィット」などのコンパクトカーを検討している方も、この機会に「MAZDA3(マツダ3)」を検討してみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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