こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2021年9月1日に行われたダイハツ「ムーヴ」のマイナーチェンジ(一部改良)による変更点をまとめてみました。
また、マイナーチェンジ後の各グレードの違い、おすすめグレードを徹底検証してみました。
ダイハツ「ムーヴ」マイナーチェンジ(一部改良)2021による変更点
2021年9月1日に行われたダイハツ「ムーヴ」のマイナーチェンジ(一部改良)による変更点は、以下のとおりです。
- オートライトを全車標準装備
- 「X”Limited SA Ⅲ”」をベースにした特別仕様車「X”VS SA Ⅲ”」の発売(ムーヴカスタム)
- スマートアシストⅢ非搭載グレードの「X」(ムーヴ及びムーヴカスタム)の廃止
上記のとおり、今回の改良の最大の変更点は特別仕様車「X”VS SA Ⅲ”」の発売でしょう。
では、新たに追加された特別仕様車「X”VS SA Ⅲ”」を中心に、各グレードの違いをみていきましょう。
【最新】「ムーヴ」の各グレードの違いとは!?
「ムーヴカスタム」の各グレードの違い
まず、今回新たに追加された「ムーヴカスタム」の特別仕様車「X”VS SA Ⅲ”」とはどんなクルマなのかみていきましょう。
特別仕様車「X”VS SA Ⅲ”」は、ベース車が元々特別仕様車だった「X”Limited SA Ⅲ”」となっており、特別装備としてパノラマモニター対応カメラ(33,000円)が標準装備されています。
それでいて価格は、「X”Limited SA Ⅲ”」の約152万円より9.9万円安い約142万円となっています。
つまり、特別仕様車「X”VS SA Ⅲ”」はベース車より132,000円もお得だということです!
これは、超お得な特別仕様車だといえるでしょう。
標準で大幅値引きされたグレードとなっています。
「ムーヴカスタム」の残るグレードは「RS”ハイパーSA Ⅲ”」と「RS”ハイパーSA Ⅲ”」をベースにした特別仕様車「RS”ハイパーリミテッドSA Ⅲ”」の2種となります。
特別仕様車「RS”ハイパーリミテッドSA Ⅲ”」は、「RS”ハイパーSA Ⅲ”」にパノラマモニター対応カメラ(33,000円)が標準装備されて「RS”ハイパーSA Ⅲ”」と同じ価格設定となっていますので、33,000円お得な特別仕様車となっています。
つまり、「ムーヴカスタム」のグレード構成は、特別仕様車「X”VS SA Ⅲ”」と特別仕様車「RS”ハイパーリミテッドSA Ⅲ”」の2種といってもよいでしょう。
上記2グレードの主な違いは、エクステリアだとドアアウターハンドルがメッキ(RS)とシルバー(X)、フロントLEDイルミネーションランプの有無(Xはない)で異なります。
さらに、アルミホイールは14インチ(X)と15インチ(RS)で異なります。
つまり、車両の前と横に光物が搭載されているのが特別仕様車「RS”ハイパーリミテッドSA Ⅲ”」ということです。
インテリアは、特別仕様車「RS”ハイパーリミテッドSA Ⅲ”」だとシート表皮がファブリックからレザー調×ファブリックとなり、ドアアームレストが光沢のあるプレミアムシャインブラック、インパネガーニッシュとドアオーナメントパネルが幾何学模様に、ステアリングホイールとシフトノブがウレタンから本革巻きとなります。
つまり、手に触れる部分はスベスベして、ドアやインパネに光沢があるのが特別仕様車「RS”ハイパーリミテッドSA Ⅲ”」ということです。
そして、何と言っても最大の違いがエンジンと価格です。
特別仕様車「X”VS SA Ⅲ”」はノンターボ車、特別仕様車「RS”ハイパーリミテッドSA Ⅲ”」はターボ車という違いがあり、価格は約166万円の「RS」に対して、「X」は約142万円と236,500円も安くなっています。
そのため、質感や加速性能を重視する方には特別仕様車「RS”ハイパーリミテッドSA Ⅲ”」がおすすめ、価格を重視する方には特別仕様車「X”VS SA Ⅲ”」がおすすめだといえます。
特別仕様車「RS”ハイパーリミテッドSA Ⅲ”」にはサイドエアバッグやカーテンシールドエアバッグをオプション装備(66,000円)できるため、横から衝突された際の安全性と高めることができるメリットもあります。
安全性能や加速性能は他メーカーの同型車の方が優れている一方、「ムーヴ」は価格の安さで大きなメリットがあります。
そのため、「ムーヴ」をせっかく購入するなら価格の安い特別仕様車「X”VS SA Ⅲ”」がおすすめだと個人的には考えます。
「ムーヴ」の各グレードの違い
次は、「ムーヴ」の各グレードの違いをみていきましょう。
「ムーヴ」のグレードは、フロントシートリフト車を除くと5グレードとなっていますが、「L」及び「L”SA Ⅲ”」の装備内容はハロゲンヘッドランプ、マニュアルエアコン、キーフリーシステムなしとなっており、社用車の様なグレードとなっています。
そのため、一般ユーザーにはおすすめできません。
さらに、特別仕様車「X”リミテッドⅡ SA Ⅲ”」は、ベース車の「X”SA Ⅲ”」にLEDヘッドランプ(55,000円)、ブラックインテリアパック(22,000円)、純正ナビ装着用アップグレードパック(27,500円)が標準装備されています。
それでいて価格は、「X”SA Ⅲ”」の約130万円より2.2万円安い約128万円となっています。
つまり、特別仕様車「X”リミテッドⅡ SA Ⅲ”」はベース車より126,500円もお得だということです!
これは、超お得な特別仕様車だといえるでしょう。
標準で大幅値引きされたグレードとなっています。
上記より、「ムーヴ」のグレード構成は実質「Xターボ”SA Ⅲ”」と特別仕様車「X”リミテッドⅡ SA Ⅲ”」の2種といってもよいでしょう。
上記2グレードの違いは、ブラックインテリアパック標準装備の有無(Xターボはオプション)、サイドエアバッグとカーテンシールドエアバッグのオプション装備可否(X”リミテッドⅡ SA Ⅲ”は無理)しかありません。
「ムーヴカスタム」の様にエクステリアやインテリアの違いがないため、よりわかりやすくなっています。
最大の違いはエンジンと価格で、特別仕様車「X”リミテッドⅡ SA Ⅲ”」はノンターボ車、「Xターボ”SA Ⅲ”」はターボ車となっており、価格は約138万円の「Xターボ」に対して、「X」は約128万円と99,000円安くなっています。
「Xターボ”SA Ⅲ”」にブラックインテリアパックを装備した場合、価格差は11万円まで拡大します。
上記のとおり、「ムーヴカスタム」と比べるとターボ車とノンターボ車の価格差がそこまで大きくないため、ターボ車が欲しい方は「ムーヴ」の「Xターボ”SA Ⅲ”」の方がお得だといえるでしょう。
「ムーヴカスタム」と同じ理由で、価格の安い特別仕様車「X”リミテッドⅡ SA Ⅲ”」がおすすめだと個人的には考えます。
「ムーヴ」は安くて良いクルマ!
昨今、軽自動車でも100万円後半、車種によっては200万円を超える価格になっていることを考慮すると、「ムーヴ」は非常に価格が安いクルマだといえます。
これは大きな魅力です。
また、非常にお得な特別仕様車VSシリーズが発売されたことを考えると、フルモデルチェンジ間近なのは間違いありません。
フルモデルチェンジが行われれば、加速性能や安全性能、乗り心地や静粛性など性能が大幅に向上することになりますが、その分価格も大幅に向上します。
そのため、少しでも安く「ムーヴ」を購入したい方は、モデル末期で安く購入できる今がチャンスですよ!
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お得な特別仕様車が、さらにお得に購入できますよ。
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- 納車後、100日以内であれば返品可能
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ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
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まとめ
今回は、ダイハツ「ムーヴ」のマイナーチェンジ(一部改良)の変更点、各グレードの違いやおすすめグレードを徹底検証してみました
改良内容は小ぶりでしたが、お得に購入できる特別仕様車が発売されるなど実質値引きされた形となりましたので、「ムーヴ」を検討していた方には嬉しい限りですね。
軽自動車の購入を検討していた方は、これを機に「ムーヴ」も検討してみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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