こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2021年5月10日に行われたダイハツ「ウェイク」のマイナーチェンジ(一部改良)による変更点をまとめてみました。
また、今回の改良に合わせて発売された特別仕様車「L“VS SAⅢ”」、「G ターボ“VS SAⅢ”」はお得なのか!?徹底検証してみました。
果たして、「“VS SAⅢ”」はおすすめグレードなのか!?
ダイハツ「ウェイク」マイナーチェンジ(一部改良)による変更点
2021年5月10日に行われたダイハツ「ウェイク」のマイナーチェンジ(一部改良)による変更点は、以下のとおりです。
- エントリーグレード「D」にオートライトを標準装備
- オートライトを自動再点灯する仕様に変更
- サイドミラーを拡大
- 特別仕様車「L“VS SAⅢ”」、「G ターボ“VS SAⅢ”」の発売
今回の改良における最大の変更点は、お得な特別仕様車「L“VS SAⅢ”」、「G ターボ“VS SAⅢ”」が発売されたことですが、オートライトが自動再点灯する仕様に変更されたことも地味に大きな変更です。
具体的には、ライトのスイッチをオフにして手を離すと自動的にオートの位置に戻る仕様になっています。
決してライトのオフスイッチがなくなったわけではありません。
また、オフにしても以下の条件でライトが再点灯する仕様になっています。
- 車速が3km/hを超えた
- 車速が3km/h以下の状態が約30秒経過した(停車時を除く)
- 再度スイッチをオフにした
- エンジンスイッチを再度オンにした
つまり新型「ウェイク」は、一時的にライトをオフにすることはできますが、オフのまま走行することはできない様になったわけです。
赤信号などで停車時に節電目的や、対向車に気を使ってライトを消灯する方もいるかと思いますが、その点は新型「ウェイク」でも引き続き消灯することができます。
日産「ルークス」の様にライトのオフスイッチをなくしてしまうクルマもある中で、一時的にオフできる余地を残している点は、良い点といえます。
何れにしても、これにより夕暮れや夜間を無点灯で走行することはなくなるため、夜間の安全性が高くなったといえるでしょう。
特別仕様車「“VS SAⅢ”」はお得なのか!?
では、特別仕様車「L“VS SAⅢ”」、「G ターボ“VS SAⅢ”」はお得なのか!?徹底検証してみましょう。
「L“VS SAⅢ”」、「G ターボ“VS SAⅢ”」の特別装備と”その価格”
まずは、ダイハツ「ウェイク」の特別仕様車「“VS SAⅢ”」の特別装備を、以下にまとめてみました。
- LEDスタイルパック(L“VS SAⅢ”のみ)
- ドライビングサポートパック(ステアリングスイッチ、チルトステアリング、運転席シートリフター)
- パノラマモニター対応純正ナビ装着用アップグレードパック
- 上下2段調節式デッキボード(L“VS SAⅢ”のみ)
- ユーティリティフック、荷室床面フック、固定ベルト
- LED室内灯(フロント・リヤパーソナルランプ、ラゲージルームランプ、バックドアランプ)
- イージーケアフロア
- 15インチアルミホイール(Gターボ“VS SA Ⅲ”のみ)
上記の内、上から4つの装備はメーカーオプション、赤色アンダーラインの装備はディーラーオプション、黄色アンダーラインの装備は通常設定できない”まさに特別装備”となっています。
イージーケアフロアは掃除がしやすい防水素材が用いられており、15インチアルミホイールは「G ターボ“VS SAⅢ”」専用のアクティブなデザインとなっています。
その他、ユーティリティフックが標準装備されているなど、アウトドアに特化した特別仕様車となっていることがわかります。
上記の特別装備の価格は、「L“VS SAⅢ”」ならLEDスタイルパック(60,500円)、ドライビングサポートパック(16,500円)、パノラマモニターパック(58,300円)、上下2段調節式デッキボード(30,000円前後)、ユーティリティフックとLED室内灯(30,000円前後)となっており、総額約19.5万円となります。
「G ターボ“VS SAⅢ”」ならドライビングサポートパック(16,500円)、パノラマモニターパック(58,300円)、ユーティリティフックとLED室内灯(30,000円前後)、15インチアルミホイール(60,000円前後)となっており、総額約16.5万円となります。
「L“VS SAⅢ”」、「G ターボ“VS SAⅢ”」は一体いくらお得なのか!?
次は、車両本体価格をみてみましょう。
※いずれも2WD車の価格
- G ターボ“VS SAⅢ”:1,749,000円
- G ターボ“SAⅢ”:1,705,000円
- L“VS SAⅢ”:1,644,500円
- L“SAⅢ”:1,584,000
「G ターボ“VS SAⅢ”」と「G ターボ“SAⅢ”」の価格差は44,000円。
「L“VS SAⅢ”」と「L“SAⅢ”」の価格差は60,500円となっています。
上記の価格差、及び前述の特別装備の総額より、特別仕様車「L“VS SAⅢ”」と「G ターボ“VS SAⅢ”」はいずれもベース車より13万円前後お得であることがわかります。
そもそも両車ともに、人気のメーカーオプションであるLEDスタイルパック、ドライビングサポートパック、パノラマモニターパックをベース車に設定した価格よりも安いため、お得であることは間違いありません!
仮にユーティリティフックなどが不要だったとしても、ベース車ではなく特別仕様車「L“VS SAⅢ”」または「G ターボ“VS SAⅢ”」を選択した方が良いでしょう。
そのため、新型「ウェイク」のグレード選びは、特別仕様車「L“VS SAⅢ”」または「G ターボ“VS SAⅢ”」の2択になったと言っても過言ではないでしょう
「L“VS SAⅢ”」と「G ターボ“VS SAⅢ”」どっちがおすすめ!?
新型「ウェイク」のグレードは、特別仕様車「L“VS SAⅢ”」または「G ターボ“VS SAⅢ”」の2択だと書きましたが、果たしてどっちがおすすめなのか!?
「L“VS SAⅢ”」と「G ターボ“VS SAⅢ”」の装備差は、以下のとおりです。
- フードガーニッシュ(G:メッキ、L:ブラック)
- ステアリングホイール(G:本革巻、L:ウレタン)
- シフト(G:本革巻、L:ウレタン)
- センターメーター(G:3眼メーター、L:1眼メーター)
- エアコンレジスターノブ(G:メッキ、L:メッキなし)
- インナードアハンドル(G:メッキ、L:メッキなし)
- アルミホイール(G:15インチ、L:14インチ)
上記のとおり、車内外の質感に差があります。
特に大きいのは、普段目にする運転席周り(ステアリング、シフト、メーター、インパネ、ドアトリム)の質感とアルミホイールでしょう。
当然、ターボを搭載しているのか、していないのかも変わってきます。
燃費性能はそれほど大きな違いはない(G:16.9km/L、L:17.4km/L)ものの、加速性能は大きく異なります。
あくまで参考程度ですが、0-100km/h加速はノンターボ車が15秒前後、ターボ車が12秒前後と3秒も異なります。
多くの普通車が10~11秒前後となっていますので、ノンターボ車の加速性能がいかに低いかがわかります。
最後に重要な価格ですが、「L“VS SAⅢ”」が約164万円、「G ターボ“VS SAⅢ”」が約175万円となっていますので、価格差は10万円前後あることがわかります。
燃費性能の差は大きくないとはいえ、ノンターボ車の方が燃費性能が良いことは間違いないため、「L“VS SAⅢ”」を選択した方が安くなるでしょう。
しかし、価格差以上に質感差や加速性能差が大きいと筆者は考えるため、「G ターボ“VS SAⅢ”」がおすすめです。
筆者はノンターボの軽自動車を購入して、あまりの加速性能の低さに1年で買い替えて後悔した過去があります。
後悔しないという観点からも「G ターボ“VS SAⅢ”」を選択した方が無難だと筆者は考えます。
何れにしても、全込みで200万円前後の価格となるため、少しでも安く、お得に購入したい方は、”新車同様の中古車”も検討してみましょう。
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- 納車後、100日以内であれば返品可能
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ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
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その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
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気になった車、欲しい車がある方はガリバーに登録して探してもらいましょう!
※中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。登録後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
まとめ
今回は、ダイハツ「ウェイク」のマイナーチェンジ(一部改良)による変更点、特別仕様車「L“VS SAⅢ”」と「G ターボ“VS SAⅢ”」がお得なのか徹底検証してみました。
非常にお得な特別仕様車が発売された新型「ウェイク」は、実質大幅値引きが行われたといえる状況です。
「ウェイク」といえば、他の軽スーパーハイトワゴンより室内高が圧倒的に高く、積載量も大容量となっていることが魅力です。
質感や装備の豪華さ、走りや乗り心地、安全性能や燃費性能ではホンダ「N-BOX」やダイハツ「タント」、スズキ「スペーシア」に負けるため、室内の広さを最も重視する方に非常におすすめの軽自動車といえるでしょう。
軽スーパーハイトワゴンの購入を考えている方は、今回の改良を機に新型「ウェイク」も検討してみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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