こんにちは！青空ひつじ(♂)です。
今回は、2020年12月3日に行われたマツダ「CX-5」のマイナーチェンジ（商品改良）による変更点をまとめてみました。
今回の改良による最大の変更点は、走行性能と利便性の向上ですが、具体的にどう変わったのか！？
また、最新の「CX-5」の中古車価格もご紹介します。
「CX-5」を買うなら中古車が安くてお得！？
「CX-5」マイナーチェンジ（商品改良）による変更点
2020年12月3日に行われたマツダ「CX-5」のマイナーチェンジ（商品改良）による変更点は、以下のとおりです。
■走行性能の向上
- 「SKYACTIV-D 2.2」搭載車の最高出力を140kW(190ps)/4,500rpmから147kW(200ps)/4,000rpmに向上
- 「SKYACTIV-DRIVE 6AT」搭載車のエンジンとトランスミッションの制御技術をアップデート、加速力を瞬時に発揮するようにアクセル操作に対する応答性を向上
※「SKYACTIV-G 2.5T」搭載車を除く
■快適性の向上、コネクティッドサービスの導入
- センターディスプレイのサイズを8インチから8.8インチ、または10.25インチに大型化
- マツダコネクティッドサービスの導入
■その他
- 「20S PROACTIVE」、「25S PROACTIVE」、「XD PROACTIVE」をベースにした特別仕様車「Black Tone Edition」の設定
- 100周年特別記念車に「25S」をベースにした「25S 100周年特別記念車」を追加設定
今回の改良による最大の変更点は、走行性能が向上したことでしょう。
「SKYACTIV-D 2.2」搭載車の最高出力は7kW(10PS)向上し、最高出力時のエンジン回転数は4,500rpmから4,000rpmに下げられたことにより、加速性能が向上しています。
「SKYACTIV-G 2.5T」を除く「SKYACTIV-DRIVE 6AT」搭載車のアクセル操作に対する応答性も向上しているため、同様に加速性能が向上しています。
「SKYACTIV-G 2.0」搭載車を除き「CX-5」は元々加速性能が優れたクルマでしたが、上記によりさらに走りの楽しいクルマへと進化しています。
また、「MAZDA3(マツダ3)」や「CX-30」に導入されていたマツダコネクティッドサービスが導入されたことも大きな変更点でしょう。
これにより、マツダエマージェンシーコール（いわゆるSOSコール）、スマホでドアロックなどが行えるリモートコントロールや目的地送信などが行なえます。
コネクティッドサービスは、昨今発売される新型車には搭載されるのは当たり前になりつつある装備ですので、「CX-5」も昨今の流れにアップデートされた形です。
ディスプレイは、サイズが大きくなっただけでなく画質が非常に綺麗になっていることも魅了です。
その他、ブラックメタリック塗装のアルミホイール、グランリュクスと合成皮革のシートなど質感高い特別仕様車「Black Tone Edition（ブラックトーンエディション）」の設定、創立100周年ロゴ付きヘッドレスト・アルミホイール・キーなどが特別装備された100周年特別記念車に「25S」が追加設定されています。
今回の改良により、価格は6万円前後上昇しています。
「CX-5」の中古車価格帯は！？
今回、走行性能や利便性が向上された「CX-5」ですが、人気グレードの最新中古車価格帯を調査してみました。
何れも、走行距離が1,000km以下で修復歴なしの未使用車です。
※2020年12月調査
- 20S PROACTIVE（2WD、定価約291万円）
→約249万円 - 25S PROACTIVE（4WD、定価約314万円）
→約273万円 - XD PROACTIVE（2WD、定価約323万円）
→約259万円
「20S PROACTIVE」はマイナス40万円程度、「25S PROACTIVE」もマイナス40万円程度、「XD PROACTIVE」は衝撃のマイナス63万円です！！
「XD PROACTIVE」の価格は「20S PROACTIVE」のプラス10万円、「25S PROACTIVE」よりは14万円も安い価格となっており、中古車ではディーゼル車が最もお得度が高い状況といえます。
中古車は1台限りのものですし、時期によって価格は異なってきますが、30万円以上安いとなれば値引きでは実現しにくくなる金額ですので、中古車は非常に魅力的であるといえるでしょう。
特に価格が高い「SKYACTIV-D 2.2」搭載車は間違いなく中古車がおすすめだと考えます。
「SKYACTIV-D 2.2」搭載車を安く購入できれば、維持費が安いため「CX-5」を最も賢く購入できるでしょう。
燃費性能が優秀なライバル車、トヨタ「RAV4」（HYBRID X）と比較しても、80万円以上安く購入できるため、間違いなくお得です！
当然、燃費性能が低く、同価格帯のスバル「フォレスター」と比較しても、お得です！
上記より、賢く、お得に購入したい方は、”新車同様の中古車”も検討してみましょう。
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■中古車のメリット、デメリット
“新車同様の中古車”を買う場合のメリットは何といってもその「安さ」が魅力ですが、デメリットは「自分の付けたいオプションが選べない」という点でしょう。
ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
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中古車業界の最大手で、知名度も高く、信頼性が高いため安心です。
さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
- 修復歴車（事故車、事故歴ありの車）を販売していない
- 納車後、100日以内であれば返品可能
- ディーラーより長い10年保証（走行距離無制限、ハイブリッドカーのバッテリーなども保証）
ガリバーによると、修復歴車の約4割（39.4％）の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
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※中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。登録後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
まとめ
今回は、マツダ「CX-5」のマイナーチェンジ（商品改良）による変更点、最新の中古車価格をご紹介しました。
「CX-5」は、ミディアムクラスSUV（「RAV4」や「フォレスター」など）の中で最も質感が高い車となっており、輸入車の様な高級感があります。
質感だけでなく、加速性能や乗り心地も優れています。
「CX-5」は本当に欠点が少なく、燃費性能（RAV4）や車内の広さ（フォレスター）など一部でライバル車に負けている部分はあるものの、総合力が高い車であるといえます。
同マツダの「CX-30」と比較しても、安全性能や価格の安さの面では劣りますが、その分加速性能やシートベンチレーションなどの快適装備で勝ります。
「RAV4」や「フォレスター」、「CX-30」を検討している方は、この機会に「CX-5」も検討してみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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