こんにちは！青空ひつじ(♂)です。
今回は、2019年7月2日に発売されたトヨタ「ハリアー」の特別仕様車「PREMIUM“Style NOIR”」の詳細をまとめてみました。
また、「ハリアー」のおすすめグレードは何なのか！？徹底検証してみました。
トヨタ「ハリアー」特別仕様車「PREMIUM“Style NOIR”」の詳細
2019年7月2日に発売されたトヨタ「ハリアー」の特別仕様車「PREMIUM“Style NOIR”」の特別装備は、以下のとおりです。
■安全装備
- メーカーオプションだった「インテリジェントクリアランスソナー」が標準装備
■エクステリア、インテリア
- ブラック塗装、切削光輝を施した専用の18インチアルミホイール
- スモーク調メッキ加飾のヘッドランプエクステンション
- 漆黒メッキのフードモールやサイドプロテクションモール
- インパネ、ドアトリム、ステアリングスイッチにダークシルバー塗装
- ドアスイッチベース、シフトパネル、オプティトロンメーターにピアノブラック加飾
- ボディカラーに特別色「ブラックマイカ」を設定
※「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」、「ホワイトパールクリスタルシャイン」の全3色を設定
今回の特別仕様車は、「インテリジェントクリアランスソナー」の標準装備などはあるものの、特別装備のほとんどがブラック基調の質感を向上させる内容となっています。
特別仕様車「PREMIUM“Style NOIR”」のベース車は「PREMIUM」で、ガソリン車のみの設定となっています。価格は「PREMIUM」の約331万円より約5万円高い約336万円となっています。
「インテリジェントクリアランスソナー」が約3万円で、その他の特別装備内容を考慮しても、ちょうど5万円程度といった形です。そのため、いわゆる”お得な特別仕様車”ではないようです。
現行型「ハリアー」が発売されてから約6年が経過しようとしていますが、”お得な特別仕様車”を出す必要がないということでしょうか。
最新！「ハリアー」のおすすめグレードは！？
「ハリアー」のおすすめグレードはガソリン車の「ELEGANCE」
「ハリアー」のおすすめグレードは、ガソリン・2WD車の「ELEGANCE」です。
人気売れ筋グレードも同グレードとなっています。
理由は、以下のとおりです。
最廉価グレードでも装備内容が充実している！
まず、最上位グレードである「PROGRESS」は「パノラミックビューモニター」や「T-Connect SDナビゲーションシステム」、「プレミアムサウンドシステム」が標準装備されますが高すぎるため除外、同様の理由で「“Metal and Leather Package”」も除外します。
上位グレードに次いで装備内容が良い中間グレード「PREMIUM」ですが、「ELEGANCE」にはない装備は以下だけとなっています。
※「ELEGANCE」から「PREMIUM」になることで変更となる装備をまとめています。
- 17インチアルミホイールが”カッコいい”18インチアルミホイールに変更
- フロントガラスにIR（赤外線）カット機能が追加
- 安全装備「オートマチックハイビーム」が「アダプティブハイビームシステム」に変更
- ハロゲンハイビームがLEDハイビームに変更
- LEDシーケンシャルターンランプが装備
- LEDコーナーリングランプが装備
- LEDデイライトが装備
- ワイパーが時間調整式から雨滴感応式に変更
- 防眩インナーミラーに自動防眩機能が追加
- チルト＆テレスコピックステアリングがマニュアルから電動に変更
- パワーバックドアが装備
- 「ナノイー」が装備
- 各種イルミネーション装備が追加
上記の装備は、あるに越したことはありませんが、約30万円高いお金を払ってまで欲しい装備ではないと筆者は感じます。
逆に、上記の装備以外は装備差がないため、最廉価グレード「ELEGANCE」は装備内容が充実しており、安くてお得なグレードといえるでしょう。
ハイブリッドにしてもお得にならない！
ガソリン車とハイブリッド車の価格差は82万円程度ありますが、燃費性能でカバーできるのか！？
ガソリン車の実燃費（e燃費）が11.61km/Lなのに対して、ハイブリッド車が14.49km/Lと、3.0km/L程度の差しかありません。ハイブリッド車は購入時の諸費用などで若干優遇があるにせよ、ハイブリッド車の方が安くなる可能性は低いでしょう。
つまり、「ハリアー」については燃費性能目的でハイブリッドを選択するメリットはありません。
ターボ車の場合、実燃費（e燃費）は11.09km/Lとガソリン車とほぼ同じですが、唯一ハイオク仕様になっているため、維持費は最も高くなります。
決定的に違ってくるのは”走り”で、最も加速性能が優れているのはターボ車、次いでハイブリッド車、最後にガソリン車となるでしょう。そのため、”走り”の違いに魅力を感じるのであれば、ターボ車またはハイブリッド車を選択するメリットがありそうです。
ちなみに、ターボ車だけパフォーマンスダンパーが装備されます。
まとめ
ガソリン車「ELEGANCE」の魅力は、なんと言ってもトヨタ「C-HR」のハイブリッド車と同価格帯で「ハリアー」を所有できることでしょう。
もちろん、維持費を考慮すれば「C-HR」の方が安くなりますが、同じ価格なら高級SUVである「ハリアー」を選択しよう！と思う方も少なくないですよね。
さらに安く購入したい方は、新車同様の中古車も検討してみましょう。
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ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
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さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
- 修復歴車（事故車、事故歴ありの車）を販売していない
- 納車後、100日以内であれば返品可能
- ディーラーより長い10年保証（走行距離無制限、ハイブリッドカーのバッテリーなども保証）
ガリバーによると、修復歴車の約4割（39.4％）の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
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まとめ
今回は、2019年7月2日に発売されたトヨタ「ハリアー」の特別仕様車「PREMIUM“Style NOIR”」の詳細、おすすめグレードをご紹介しました。
「ハリアー」のガソリン車「ELEGANCE」がお得であるとお伝えしましたが、トヨタ「RAV4」も同価格帯（「RAV4」の方が若干安い）となっているため、そうであれば「RAV4」の方が良い！と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。「RAV4」は悪路走破性や安全性能がダントツで優秀です。
筆者的にも、最もおすすめなSUVは「RAV4」だと考えています。
「RAV4」、「C-HR」、「ハリアー」を以下の記事で比較していますので、気になった方はチェックしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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