こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2019年7月25日に発売された日産「リーフ」の特別仕様車「X Vセレクション」が”どれだけお得なのか!?”徹底検証してみました。
また、「リーフ」の”おすすめグレード”も合わせてご紹介します。
「リーフ」2019年特別仕様車「X Vセレクション」の特別装備
日産「リーフ」の2019年特別仕様車「X Vセレクション」の特別装備は、以下のとおりです。
■安全装備
- プロパイロット
- インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物検知機能付き)
- インテリジェント ルームミラー
- BSW(後側方車両検知警報)
- RCTA(後退時車両検知警報)
- インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)
- インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)
- インテリジェント DA(ふらつき警報)
■快適装備
- 電動パーキングブレーキ
- ステアリングスイッチ(メーター・ディスプレイコントロール、オーディオ、ハンズフリーフォン、プロパイロット)
■エクステリア、インテリア
- 215/50R17 91Vタイヤ&17インチアルミホイール
ベース車は、40kWhモデルの中間グレード「X」で、62kWhモデルには「X Vセレクション」の設定はありません。
また、「X Vセレクション」には「プロパイロット パーキング」を設定することはできませんので注意が必要です。
特別装備の内容は、2018年6月1日に発売された「X 10万台記念車」(約370万円)とほぼ同じです。当時からベース車の装備設定が変更されているため、実質全く同じ(名称変更程度)といえます。
「X Vセレクション」の価格は約406万円で、ベース車「X」の約382万円より約24万円高く、上位グレード「G」の約419万円より約13万円安くなっています。
特別仕様車「X Vセレクション」はお得なのか!?検証してみた
特別仕様車「X Vセレクション」が”どれだけお得なのか”徹底検証してみましょう。
「X」は「X Vセレクション」と同じ装備を設定できない!
まず、ベース車「X」に「X Vセレクション」の特別装備をオプション装備させた場合の価格と比較しようかと思ったのですが、「X」に「X Vセレクション」全く同様の装備を設定することはできません!
ベース車「X」には、「プロパイロット」のセットパッケージ、「プロパイロット パーキング」のセットパッケージ、「インテリジェントアラウンドビューモニター」のセットパッケージがありますが、最も人気の組み合せは「プロパイロット」と「インテリジェントアラウンドビューモニター」の組み合わでしょう。
なぜなら、「X」には「プロパイロット」と「プロパイロット パーキング」を両方設定することはできないため、どちらか選ぶ必要があるからです。どう考えても「プロパイロット」を選択した方が良いです。
さらに、「インテリジェントアラウンドビューモニター」のセットパッケージと「215/50R17 91Vタイヤ&17インチアルミホイール」を両方設定することはできない様になっています。
そのため、「プロパイロット」と「インテリジェントアラウンドビューモニター」のセットパッケージを設定した「X」と、「215/50R17 91Vタイヤ&17インチアルミホイール」の価格(66,000円)を足した金額で比較したいと思います。
【結論】「X Vセレクション」は16,500円お得!
価格は以下のとおりです。
- 「X」:4,073,300円
- 特別仕様車「X Vセレクション」:4,056,800円
価格差は16,500円です。
つまり、特別仕様車「X Vセレクション」は16,500円お得ということになります。
「思っていたよりお得じゃないな」と思った方も少なくないかもしれません。少なくとも、私はそう思いました。特別仕様車「X Vセレクション」は、めちゃくちゃお得な特別仕様車という感じではありません、
「215/50R17 91Vタイヤ&17インチアルミホイール」を装備させない「X」(「プロパイロット」、「インテリジェントアラウンドビューモニター」のみ設定)なら4,007,300円となるため、特別仕様車「X Vセレクション」より5万円程安くなります。
そのため、特別仕様車「X Vセレクション」は、「プロパイロット」、「インテリジェントアラウンドビューモニター」、「215/50R17 91Vタイヤ&17インチアルミホイール」を全て装備させたいけど「G」は高い!という方にはおすすめであるといえます。
「リーフ」のおすすめグレードは、「X」または「e+ X」
筆者のおすすめグレードは、「X」(約382万)または「e+ X」(約441万円)です。
理由は、以下のとおりです。
まず、上位グレード「G」を除外したのは、「G」の魅力は「プロパイロット」と「プロパイロット パーキング」を両方設定できることくらいしかありません。
しかし、以下の記事でも「プロパイロット パーキング」を実際試した感想を動画付きで紹介していますが、正直必要性を感じません、これは「リーフ」に限った話ではなく、現状の駐車支援システムの多くに言える話なのですが、まだまだ発展途上で、自分で駐車した方が早いというのが現実です。わざわざ高いお金を払って装備させる必要性はないでしょう。
そして、今回ご紹介した特別仕様車「X Vセレクション」ですが、前述の通り「215/50R17 91Vタイヤ&17インチアルミホイール」を装備させられることしかメリットがないため、筆者的には不要かと考えました。
40kWhモデルか62kWhモデルかについては迷うところかと思います。
その最大の違いは”航続距離”にあるでしょう。
もちろん、加速性能についても62kWhモデルの方が素晴らしいですが、40kWhモデルでも0-100km/h加速が7秒程度と素晴らしい加速性能であるため、40kWhモデルで十分です。
航続距離については、長距離ドライブが多いか少ないかで判断すれば良いかと思います。40kWhモデルだと航続距離が250km~300km程度ですので、県を2つまたぐ様なドライブをすることが多い方は62kWhモデルの方が良いでしょう。
何れにしても、「リーフ」は月2,000円(税別)で乗り放題と圧倒的に維持費が安く、安全性能も最先端であるため、非常におすすめな電気自動車です。
※2019年12月16日にZESP2(ゼスプ2)からZESP3(ゼスプ3)に改定となったことで「使いホーダイプラン」は廃止されています。
中古車であれば上位グレード「G」が200万円代前半でたくさん出回っているため、かなりお得に購入できますよ。
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■中古車のメリット、デメリット
“新車同様の中古車”を買う場合のメリットは何といってもその「安さ」が魅力ですが、デメリットは「自分の付けたいオプションが選べない」という点でしょう。
ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
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中古車業界の最大手で、知名度も高く、信頼性が高いため安心です。
さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
- 修復歴車(事故車、事故歴ありの車)を販売していない
- 納車後、100日以内であれば返品可能
- ディーラーより長い10年保証(走行距離無制限、ハイブリッドカーのバッテリーなども保証)
ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
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気になった車、欲しい車がある方はガリバーに登録して探してもらいましょう!
※中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。登録後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
まとめ
今回は、日産「リーフ」の特別仕様車「X Vセレクション」が”どれだけお得なのか!?”、「リーフ」の”おすすめグレード”をご紹介しました。
「リーフ」は、充電時間やバッテリーの劣化など気になる部分が全くないわけではないですが、維持費が安く、加速性能も優秀で、安全性能も高い、素晴らしい車です。
燃費の良いハイブリッド車を検討している方は、「リーフ」も是非検討してみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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