こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2022年11月24日のマイナーチェンジ(年次改良)にてC型となったスバル「レヴォーグ」と、2021年12月16日のマイナーチェンジ(年次改良)にてF型となったスバル「インプレッサスポーツ」の違いを、ボディサイズ・加速性能・燃費性能・車内の広さ・インテリア・安全性能・価格など、各項目を徹底比較いたします。
果たしてどれほどの性能差があり、どっちがおすすめなのか!?
「インプレッサスポーツ」元オーナーの筆者が、「レヴォーグ」に試乗した上で検証します。
※TOPの写真は「レヴォーグ STI Sport EX」(WRブルー・パール)LEDアクセサリーライナー装着車です。
■新型「インプレッサ」と新型「レヴォーグ」の違いは、以下の記事にまとめています。
■マイナーチェンジ(年次改良)の内容は、以下の記事にまとめています。
ボディサイズ・運転のしやすさの比較
両車のボディサイズを比較します。
・レヴォーグ
全長(mm):4,755
全幅(mm):1,795
全高(mm):1,500
ホイールベース(mm):2,670
車両重量(kg):1,550~1,630
最小回転半径(m):5.5
最低地上高(mm):145
・インプレッサスポーツ
全長(mm):4,475
全幅(mm):1,775
全高(mm):1,480~1,515
ホイールベース(mm):2,670
車両重量(kg):1,300~1,400、e-BOXER搭載車は1,520~1,530
最小回転半径(m):5.3~5.4
最低地上高(mm):130~135
■運転のしやすさに大きな違いはない!
「レヴォーグ」と「インプレッサスポーツ」のボディサイズを比較すると、全高を除く全ての項目で「レヴォーグ」の方が大きいことがわかります。
特に全長が大きく異なり、「レヴォーグ」の方が28cmも大きくなっています。
とはいえ、その他では、前幅が2cm、最小回転半径が「インプレッサスポーツ」のガソリン車より10cm、e-BOXER搭載車より20cm大きいだけなため、”運転のしやすさ”はそこまで変わりません。
■ボディサイズが大きい「レヴォーグ」でも運転しやすいのは、視界が良いから!
そもそも、スバル車は視界性能が非常に優れているため、「レヴォーグ」や「フォレスター」など比較的大きなクルマでも、全長や車幅の感覚をつかみやすいため、運転しやすくなっています。
スバルが「0次安全」と掲げているだけあって、スバル車はアイポイントが高く、フロントウィンドウとリヤウィンドウの面積が広いことが特徴的です。
そのため死角が少なく、そもそもヒヤリとする瞬間が少なくなる様に設計されていると感じます。
これは、「レヴォーグ」の試乗時でも感じたことですし、普段運転していた「インプレッサスポーツ」でも他車と比較して視界が良いことを実感していました。
昨今、デザイン優先でリヤウィンドウの面積が小さくなるなど視界性能が低いクルマも少なくありませんが、一方でスバル車は視界性能にこだわり続けているところは、非常に評価すべき点だと考えます。
■エクステリアの質感は僅かに「レヴォーグ」が上!
エクステリアの質感は、各ピラーに艶あり塗装が施されている点で「レヴォーグ」の方が僅かに上ですが、そこまで大きくは違いません。
エクステリアデザインは、「レヴォーグ」の方がヘッドライドやリヤコンビランプ、フロントグリルがよりシャープになっている印象です。
「レヴォーグ」はディーラーオプションのLEDアクセサリーライナーを装着すると、よりオシャレな顔つきになりますので、おすすめです。
室内の広さ・ラゲッジスペースの広さ・使い勝手の比較
室内の広さ・ラゲッジスペースの広さを比較
両車の室内の広さ・ラゲッジスペースの広さを比較します。
室内長の比較
スバル「レヴォーグ」:1,900mm
スバル「インプレッサスポーツ」:2,085mm
「インプレッサスポーツ」の方が+18.5cm広い
室内幅の比較
スバル「レヴォーグ」:1,515mm
スバル「インプレッサスポーツ」:1,520mm
「インプレッサスポーツ」の方が+0.5cm広い
室内高の比較
スバル「レヴォーグ」:1,205mm
スバル「インプレッサスポーツ」:1,200mm
「レヴォーグ」の方が+0.5cm高い
ラゲッジスペースの比較
スバル「レヴォーグ」:561ℓ
スバル「インプレッサスポーツ」:385ℓ(e-BOXER搭載車は340ℓ)
「レヴォーグ」の方が+176~221ℓ広い
車内の広さ比較 まとめ
車内の広さは上記の数値のとおり、室内は「インプレッサスポーツ」の方が広く、ラゲッジスペースは「レヴォーグ」の方が圧倒的に広くなっています。
全長が大きい「レヴォーグ」ですが、その恩恵はほとんどラゲッジスペースが受けており、「インプレッサスポーツ」より約1.5倍も広くなっています。
ラゲッジスペースは広いだけでなく、使い勝手も非常に優れているため、ラゲッジスペースを多様する方には「レヴォーグ」の方がおすすめです。
※使い勝手の詳細は後述しています。
一方、後部座席の足元スペースの広さは「インプレッサスポーツ」の方が広くなっているため、後部座席に乗車する機会は多い場合や、チャイルドシートを設置する場合などは「インプレッサスポーツ」の方が適しているといえるでしょう。
後部座席の広さでは負ける「レヴォーグ」ですが、後席用のエアコン吹出口やリヤシートリクライニング、後席用シートヒーターなどが設定できるため、後部座席の快適性は「レヴォーグ」の方が高いといえるでしょう。
リヤシートリクライニングは、シート横のレバーで操作できる様になっているため、操作性が良いことも良い点の1つです。
インテリアデザインは、何と言っても「レヴォーグ」にはナビ画面も表示できる12.3インチフル液晶デジタルメーター、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイが採用されている点が最大の違いでしょう。
11.6インチセンターインフォメーションディスプレイにより、エアコン操作パネルがなくなり、確認するディスプレイやメーターの数が2つになったことで、目線の移動が「インプレッサスポーツ」より少なくなっています。
アイサイトX無しグレード(EXではないグレード)なら依然として”3画面構造”にはなりますが、基本的にアイサイトX無しグレード(EXではないグレード)を選択するメリットはありません。
インテリアの質感は、インパネやドアトリムなど「レヴォーグ」の方が僅かに質感高くなっています。
「STI Sport」ならフェルトタイプとなっているフロント&リヤのドアポケットが質感高い印象で、ステアリングホイールは、「STI Sport」や「GT-H」であれば「インプレッサスポーツ」よりも触り心地が良くなっています。
使い勝手の比較
使い勝手を比較します。
結論から述べると、使い勝手は「レヴォーグ」の方が圧倒的に良くなっています。
「レヴォーグ」のラゲッジスペースは使い勝手最強!
まず、「レヴォーグ」には”肘で開けられる”新しい「ハンズフリーオープンパワーリヤゲート」が設定されています。
この装備は”肘で開けられる”だけでなく、「フォレスター」に装備されてるものより開閉スピードが僅かに早くなっています。
実際試してみると、肘だと反応しづらく、手の平の方が反応しやすい感じでした。
また、エンブレムと手が近すぎると反応しない様になっているため、少し離れた方が反応しやすいようです。
上記のとおり、少しコツがいる装備となっていますが、手がふさがった状態でもリヤゲートの開閉ができるメリットは大きいでしょう。
「ハンズフリーオープンパワーリヤゲート」は”肘で開けられる”だけでなく、車内のスイッチやアクセスキーのボタンでリヤゲートを開けられたり、メモリー機能により開度を設定できたり、リヤゲートを閉めると同時に全ドアを施錠できる点も便利です。
ラゲッジスペースが広いことは前述の通りですが、さらにカーゴフロアボード下のサブトランクが広く深くなっており、サブトランクも含めた荷室高は1,105mmもあるため、背の高い荷物を積載することが可能になっています。
また、カーゴフロアボードをリヤゲート上部に引っかけることもできるため荷物を積載する際に便利ですし、標準装備のトノカバーをサブトランクに格納することもできます。
上記より、ラゲッジスペースの使い勝手は「インプレッサスポーツ」を圧倒しているでしょう。
「レヴォーグ」は先進快適装備が満載!
「レヴォーグ」は「インプレッサスポーツ」と異なり、センターインフォメーションディスプレイでナビゲーションだけでなく、アイサイトやドライブモードなどの車両設定・オーディオ設定・エアコン設定・シートヒーター設定・コネクティッドサービス・スマホ連携など、ほとんどの操作を行える様になっています。
センターインフォメーションディスプレイでエアコン操作を行える様になっているため、音声操作でエアコンの操作を行うことが可能となっています。
また、「フォレスター」から採用された「ドライバーモニタリングシステム」により、登録しておけば乗車時にドアを開けると運転席のシートが自動後退する機能が搭載されています。
これにより乗車がスムーズになるメリットがあります。
さらに、ドライバーの顔を認証してシートポジションやドアミラー角度、前回イグニッションOFFした際のメーターディスプレイ表示、エアコン設定などを自動的に再現する機能も搭載されているため、非常に先進的で利便性が高くなっています。
前述の通り、Cセグメントクラスでは採用されることが少ない後席用シートヒーター、全車標準装備されているリヤシートリクライニングが非常に快適です。
上記より、シート設定やエアコン設定などの利便性も「インプレッサスポーツ」を圧倒しているでしょう。
燃費性能の比較
燃費性能は、WLTCモード、ユーザーが投稿した実燃費を集計したe燃費の値にて比較します。
※実燃費は季節や使用環境により異なります。
※補足:WLTCモードとは
JC08モードはエンジンが温まった状態からの測定結果を75%、エンジンが冷えた状態からの測定結果を25%の比率で燃費を算出していました。WLTCモードでは、エンジンが冷えた状態からの測定結果のみを使用し、乗員や積載物の重量も考慮されることになり、これまでのJC08モードよりも実燃費値に近い条件となります。
- WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード
- 市街地モード(WLTC-L):信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定
- 郊外モード(WLTC-M):信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定
- 高速道路モード(WLTC-H):高速道路等での走行を想定
・レヴォーグ
・1.8Lターボ ※GT、GT EX
→13.7km/L(WLTCモード)
→11.43km/L(e燃費より)
・2.4Lターボ ※STI Sport R
→11.0km/L(WLTCモード)
→9.99km/L(e燃費より)
・インプレッサスポーツ
・1.6Lガソリン ※1.6i-L EyeSight 2WD
→14.1km/L(WLTCモード)
→13.17km/L(e燃費より)
・2.0Lガソリン ※2.0i-L EyeSight
→14.0km/L(WLTCモード)
→12.35km/L(e燃費より)
・2.0Lマイルドハイブリッド ※2.0e-L EyeSight、Advance
→15.2km/L(WLTCモード)
→14.25km/L(e燃費より)
上記のとおり、燃費性能は「インプレッサスポーツ」の方が僅かに優れています。
ただし、その差は本当に僅かで、「レヴォーグ」と「インプレッサスポーツ」の2.0Lガソリン車とは1.0km/Lの違いもありません。
では、上記の実燃費より維持費(ガソリン代)を比較してみます。
※年間走行距離8,000km、ガソリン代140円の場合
- レヴォーグ 1.8Lターボ車:97,988円
- インプレッサスポーツ 1.6Lガソリン車:85,042円
- インプレッサスポーツ 2.0Lガソリン車:90,688円
- インプレッサスポーツ e-BOXER搭載車:78,596円
上記のとおり、「レヴォーグ」の1.8Lターボ車と最も安い「インプレッサスポーツ」のe-BOXER搭載車とは、2万円程度の差があります。
また、「インプレッサスポーツ」の1.6Lガソリン車とは1.3万円程度、2.0Lガソリン車とは7千円程度の差があります。
燃費性能だけ見れば「インプレッサスポーツ」のe-BOXER搭載車が最も安いですが、価格も含めて考えれば「インプレッサスポーツ」の1.6Lガソリン車が1番安くなることは確実です。
そのため、維持費などのコストを重視する方には「インプレッサスポーツ」の1.6Lガソリン車がおすすめだといえるでしょう。
上記には記載していませんが、燃費性能が最も悪く、使用燃料がハイオクとなる「レヴォーグ」の2.4Lターボ車が最も維持費が高くなります。
何れにしても、燃費性能はスバル車全体の弱点であり欠点であることは間違いありません。
他社のハイブリッド車と比較すると、実燃費は倍以上の違いがあります。当然、維持費も倍以上変わってきます。
今後、より電動車が主体となり、燃費・環境基準もより厳しくなる中で、電動化や燃費・環境性能の向上はスバルの喫緊の課題といえるでしょう。
エンジン性能の比較
エンジン性能を比較します。
その前に「出力」と「トルク」の違いについて、簡単に説明します。
- 出力:クルマの速さ
- トルク:クルマの加速力
簡単に書くと、「最高出力」の値が高い車は速く走れる車で、「最大トルク」の値が高い車は加速が速い車ということですね。ただ、エンジンやモーターの特性、空力性能や車両重量などにより加速性能は全く異なりますので、単に”トルクの値が大きいから加速が速い”というわけではありません。
・レヴォーグ
・1.8Lターボ
→最高出力 130kW〈177PS〉/5,200~5,600rpm
→最大トルク 300N・m〈30.6kgf・m〉/1,600~3,600rpm
・2.4Lターボ
→最高出力 202kW〈275PS〉/5,600rpm
→最大トルク 375N・m〈38.2kgf・m〉/2,000~4,800rpm
・インプレッサスポーツ
・1.6Lガソリン
→最高出力 85kW〈115PS〉/6,200rpm
→最大トルク 148N・m〈15.1kgf・m〉/3,600rpm
・2.0Lガソリン
→最高出力 113kW〈154PS〉/6,000rpm
→最大トルク 196N・m〈20.0kgf・m〉/4,000rpm
・2.0Lマイルドハイブリッド
エンジン
→最高出力 107kW〈145PS〉/6,000rpm
→最大トルク 188N・m〈19.2kgf・m〉/4,000rpm
モーター
→最高出力 10kW〈13.6PS〉
→最大トルク 65N・m〈6.6kgf・m〉
上記のとおり、エンジン性能は「レヴォーグ」が圧倒的に優れています。
あくまで参考値ですが、0-100km/h加速は「レヴォーグ」の2.4Lターボ車が7秒前後、1.8Lターボ車が8秒前後、「インプレッサスポーツ」が10~11秒前後と全く異なります。
とはいえ、日本で販売されているクルマの多く(軽自動車を除く)が10秒前後となっているため、「インプレッサスポーツ」の加速が遅いというより、「レヴォーグ」が優れているといえるでしょう。
この加速性能の違いが、「レヴォーグ」と「インプレッサスポーツ」の最大の違いの1つです。
「レヴォーグ」は、低回転域で最大トルクが発生するため、踏み込んだ瞬間に鋭い加速力があります。あまりの加速力に筆者は試乗時の一踏み目で非常に驚きました。
そのため、「インプレッサスポーツ」と同様の感覚でアクセル操作を行うとスピードが出過ぎてしまいます。
急な坂道や追い越し時でも、「インプレッサスポーツ」なら2,000回転、またはそれ以上エンジンを回す必要があるところを「レヴォーグ」なら1,100回転程度で走行できる程パワーに余裕があります。
「インプレッサスポーツ」だと、発進時や追い越し時、坂道などでパワー不足を感じることが”ちょこちょこ”ありますが、「レヴォーグ」ならそういったストレスは一切ないでしょう。
「インプレッサスポーツ」の場合、e-BOXER搭載車はモーターによるアシストが加わりますが、その分車両重量が200kg重くなっているため、むしろ加速は重い印象があります。
そのため、「インプレッサスポーツ」なら2.0Lガソリン車がおすすめです。
安全性能の比較
「レヴォーグ」と「インプレッサスポーツ」の安全性能の違い
安全性能を比較します。
■アイサイトX
レヴォーグ | インプレッサスポーツ |
渋滞時ハンズオフアシスト | - |
渋滞時発進アシスト | - |
アクティブレーンチェンジアシスト | - |
カーブ前速度制御 | - |
料金所前速度制御 | - |
ドライバー異常時対応システム | - |
■アイサイト
レヴォーグ | インプレッサスポーツ |
アレイ式アダプティブドライビングビーム | アダプティブドライビングビーム |
ステアリング連動ヘッドランプ | ステアリング連動ヘッドランプ |
プリクラッシュブレーキ | プリクラッシュブレーキ |
前側方プリクラッシュブレーキ | - |
緊急時プリクラッシュステアリング | - |
後退時ブレーキアシスト | 後退時ブレーキアシスト |
AT誤発進(後進)抑制制御 | AT誤発進(後進)抑制制御 |
ツーリングアシスト | ツーリングアシスト |
全車速追従機能付クルーズコントロール | 全車速追従機能付クルーズコントロール |
車線逸脱抑制 | 車線逸脱抑制 |
車線逸脱警報 | 車線逸脱警報 |
ふらつき警報 | ふらつき警報 |
先行車発進お知らせ機能 | 先行車発進お知らせ機能 |
青信号お知らせ機能 | - |
スバルリヤビークルディテクション | スバルリヤビークルディテクション |
エマージェンシーレーンキープアシスト | - |
前側方警戒アシスト | - |
デジタルマルチビューモニター(フロント/サイド/リヤ) | フロント&サイドビューモニター |
スマートリヤビューミラー | - |
自動防眩ルームミラー | - |
ドライバーモニタリングシステム | - |
コネクティッドサービス[SUBARU STARLINK] | - |
エアバッグ(サイド・カーテン・ニー・シートクッション) | エアバッグ(サイド・カーテン・ニー) |
アクティブ・トルク・ベクタリング | アクティブ・トルク・ベクタリング |
上の表のとおり、「レヴォーグ」にしか設定されていない先進装備が多くあることがわかります。
そのため、安全性能は「レヴォーグ」が圧倒的に優れています。
そもそも「レヴォーグ」の安全性能は、「インプレッサスポーツ」より優れているというより、2022年時点で国産車トップクラスの安全性能なんです。
アイサイトXが搭載されているから優れているというより、アイサイト自体も「インプレッサスポーツ」より優れています。
アイサイトXの機能は、主に高速道路上でクルーズコントロール使用中に動作するものが基本で、アイサイトに含まれている自動ブレーキなどの性能が高いことが「レヴォーグ」の安全性能の中心です。
つまり、アイサイトXがなくても「レヴォーグ」の安全性能はトップクラスの性能なんです。
以下に、「レヴォーグ」が優れている点をまとめてみました。
「レヴォーグ」の安全性能が優秀な点~アイサイト編
まずは、アイサイトの機能で「インプレッサスポーツ」より優れている点を、以下にまとめてみました。
- 自動ブレーキが右左折時の対向車・歩行者・自転車に対しても作動(プリクラッシュブレーキ)
※多くのクルマはハンドル操作中は自動ブレーキが作動しない(しない可能性がある) - 自動ブレーキが出会い頭車両に対しても作動可能(前側方プリクラッシュブレーキ)
- 自動ブレーキ作動後、自車線内に回避スペースがあるか判断、後側方の接近車両の有無を確認し、自車線内で障害物を回避、逸脱しないようにハンドルを制御する機能の搭載(緊急時プリクラッシュステアリング)
- 隣接車線の後方車両を検知しステアリングアシストを行い車線逸脱を抑制する機能の搭載(エマージェンシーレーンキープアシスト)
- 先行車がいない状態で青信号に切り替わった際にお知らせしてくれる(青信号お知らせ機能)
- フロントビューモニターを表示中、左右から接近する車両をお知らせしてくれる(前側方警戒アシスト)
- ドライバーの居眠りや脇見を検知し注意を促してくれる(ドライバーモニタリングシステム)
- エアバッグ展開時、またはスイッチにより緊急車両を手配できる(コネクティッドサービス)
- 助手席乗員の胸部や腹部への衝撃をやわらげるエアバッグの搭載(シートクッションエアバッグ)
上記のとおり、「レヴォーグ」はアイサイトだけでも圧倒的に安全性能が優れていることが分かります。
特に自動ブレーキの性能は、2022年時点で国産車トップクラスの性能となっています。
「レヴォーグ」の発売までは、トヨタ「ヤリスクロス」や「C-HR」、「クラウン」に搭載されている右左折時の対向車と歩行者に対して作動する自動ブレーキが最も優れていましたが、「レヴォーグ」はさらに自転車に対しても作動可能となっています。
自動ブレーキが右左折時の自転車に対しても作動可能なのは「レヴォーグ」や「レガシィ アウトバック」、「フォレスター」、2022年に発売された新型トヨタ「ノア」・「ヴォクシー」など一部の車種のみです!
さらに、出会い頭車両に対しても作動可能で、自動ブレーキでも回避できなかった場合はステアリングアシストを行い回避動作、及び自車線内から逸脱しない様に抑制する機能まで搭載されています。
つまり、自動ブレーキの性能だけでも「レヴォーグ」はぶっちぎりで優秀なことがわかります。
ただ、出会い頭車両に対して作動する自動ブレーキは他車にはないスゴイ機能ながら、作動車速が20km/h以下、2輪車や歩行者の検知はできないなど、まだ性能的に発展途上な面も残っています。
※警報は60km/h以下で作動します。
自動ブレーキ以外だと、「青信号お知らせ機能」も他車にはない先進的な機能です。
先行車発進お知らせ機能は各車搭載が当たり前になっていますが、青信号をカメラで検知してお知らせする機能は「レヴォーグ」が初めての搭載となります。
この機能のおかげで、青信号に気づかず後続車からクラクションを鳴らされることもなくなるでしょう。
そもそもスバルのクルーズコントロールには従来より赤信号を検知し、加速を緩やかにする機能が搭載されていましたので、「レヴォーグ」のフルモデルチェンジ以前からカメラの検知能力は他社より優れていたといえるでしょう。
その他、「ドライバーモニタリングシステム」も先進的な機能でしょう。
「フォレスター」から搭載された「ドライバーモニタリングシステム」は、居眠りや脇見を検知し注意を促してくれるため、疲労が溜まりやすい長距離ドライブ時などで安心です。
これらの機能は日産車やマツダ車にも搭載されているため、「レヴォーグ」だけの機能ではありませんが、先進的で安全性が高い装備であることは間違いありません。
「レヴォーグ」の安全性能が優秀な点~アイサイトX編
次は、「レヴォーグ」の”最大の売り”であるアイサイトXの各機能について、以下にまとめてみました。
- 自動車専用道路を0 km/h~約50 km/hで走行時、ハンドルから手を放しても車線中央維持機能が作動(渋滞時ハンズオフアシスト)
- 停車してから約10分以内であれば、運転者の操作なしで先行車に追従して再発進(渋滞時発進アシスト)
- 自動車専用道路を約70 km/h~約120 km/hで走行時、方向指示器のレバーにより車線変更を行うハンドル操作をアシスト(アクティブレーンチェンジアシスト)
- 自動車専用道路を走行時、カーブ曲率に合わせた適切な速度に制御(カーブ前速度制御)
- 自動車専用道路を走行時、ETCゲート通過に適した速度に制御(料金所前速度制御)
- 車線中央維持機能作動中に手を放した場合、システムが渋滞時ハンズオフアシストを継続できないと判断した場合に警告を行い、それでもハンドル操作が検知できない場合に減速やハザードランプの点滅、クラクションを鳴らすなど、周囲の車両へ運転者の異常を知らせ停車(ドライバー異常時対応システム)
前述の通り、アイサイトXの機能は主に高速道路上でクルーズコントロール使用中に動作するものが基本となっています。
上記の中でも「渋滞時ハンズオフアシスト」が最も有名な機能でしょう。
この機能と「渋滞時発進アシスト」により、渋滞時はまさに”何もしなくてよい”わけですから、渋滞に巻き込まれた際は非常に楽になるでしょう。
楽すぎて眠ってしまいそうですね。
※眠ってしまった場合「ドライバー異常時対応システム」により機能が解除されますので注意が必要です。
ただし、上記の中で使用頻度が最も高いのは「アクティブレーンチェンジアシスト」、「カーブ前・料金所前速度制御」でしょう。
「アクティブレーンチェンジアシスト」は、ハンズオフで使用できる機能ではないため自動車線変更機能ではありませんが、車線中央維持機能の様な形でハンドル操作をアシストしてくれます。
隣接車線の安全を確保できたタイミングで作動するため、車線変更時の安全性は非常に高いといえるでしょう。
また、筆者が最も活躍する機能だと考えるのは「カーブ前・料金所前速度制御」です。
多くのアダプティブクルーズコントロール(ACC)は、カーブ時や料金所前でも減速せず、そのままのスピードで突っ込むため、ブレーキを踏むなどしてアダプティブクルーズコントロール(ACC)を解除する場面が度々でてきます。
しかし、「カーブ前・料金所前速度制御」により速度が自動で制御されるため、高速道路の出口までアダプティブクルーズコントロール(ACC)を解除する必要性がありません。
この機能により、従来のアダプティブクルーズコントロール(ACC)よりも、さらに気を使う必要がなくなるため、長距離ドライブでのさらなる負担軽減となることは間違いありません。
これだけ”高速道路上での自動化”が進んでいるだけに、急病など”もしも”の時の対応が心配になりますが、「ドライバー異常時対応システム」が搭載されているため、後続車や周辺車両への警告、停車までシステムが行ってくれるため、安心です。
先程、アイサイトXがなくても「レヴォーグ」の安全性能はトップクラスの性能と記載しましたが、やはり「レヴォーグ」には、この非常に便利で先進的な「アイサイトX」を搭載するべきでしょう。
前述の通り、アイサイトX無しグレード(EXではないグレード)を選択するメリットはありません。
非常に先進的なアイサイトXですが、1つ注意点があります。
「レヴォーグ」には地図データが2種類設定されており、1つはナビ用の地図データ、そしてもう1つはアイサイトXに使用する3D高精度地図データです。
この3D高精度地図データにより、自車のタイヤの位置をセンチ単位で正確に把握することができ、それにより「渋滞時ハンズオフアシスト」などが行えるわけです。
そんなスゴイ3D高精度地図データは、年4回有料の更新が必要となっており、更新しないとアイサイトXを使用できる範囲が狭まる可能性があります。
例えば、使用する高速道路の形状が工事などで変わった場合、アイサイトXが使用できなくなるわけです。
とはいえ価格は1回4,000円程度と安く、毎回更新しなくても上記の様なタイミングをみて更新しても良いため、大きな負担になるわけではありません。
ナビの地図データは自分でできる一方、3D高精度地図データはディーラーでないとできなため、点検などと合わせて更新を行うと良いでしょう。
ちなみに、ナビの地図データは3年間は更新無料となっています。
コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」とは!?
「インプレッサスポーツ」には設定されていない装備の1つとして、「レヴォーグ」には国産スバル車として初めてコネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」が搭載されています。
では、コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」には一体どんな機能があるのか!?
以下にまとめてみました。
- エアバッグ展開時にコールセンターにつながり、緊急車両を手配する「ヘルプネット」
- ”SOS”ボタンを押すことによりコールセンターにつながり、緊急車両を手配する「SUBARU SOSコール」
- ”i”ボタンを押すことによりコールセンターにつながり、ロードサービスの手配する「SUBARU iコール」
- 故障などでクルマの警告灯が点灯したとき、盗難警報装置作動時にアプリやEメールでお知らせ「故障診断アラート&セキュリティアラート」
- リコール情報の表示、車載通信機を自動的にアップデート「リコールお知らせ機能/ソフトウェア更新」
何と言ってもヘルプネットやSOSコールがあるため、事故や急病時などの際に「インプレッサスポーツ」より安心です。
しかし他社と比較すると、ヘルプネットやSOSコールはもはや軽自動車にも搭載されてきている時代ですので、スバルはむしろ遅れていた感があります。
その他の機能も目新しいものはなく、むしろ他社と比較すると機能的に少なくなっています。
例えば、他社なら以下の機能が搭載されています。
- スマホでドアロックなどが確認・操作できるリモート確認やリモート操作
- スマホで自車のエンジンやエアコンを始動できるリモートスタート
- 自車の位置をスマホで確認できるカーファインダー
- ナビの設定やレストランの予約ができるオペレーターサービス
- 自車が盗難にあった際に追跡及び警備員の派遣ができる
- 車内がWi-Fi環境になる
- スマホで設定したドライブプランをナビに送信できる
- ナビの地図をDCM(車載通信機)で自動更新できる
など
特にリモート操作はコネクティッドサービスの基本ともいえる機能なため、「SUBARU STARLINK」にも搭載してほしかったところです。
また、価格は5年間は無料ですが6年目以降は5,500円と、日産やホンダよりは安いものの、機能が少ないながら価格設定が安くない点も気になります。
安全性能ではトップクラスのスバルですが、コネクティッドサービスはもう少し頑張ってほしいところですね。
価格の比較
価格を比較します。
レヴォーグのおすすめグレード&価格
「レヴォーグ」のおすすめグレードは「GT EX」で約349万円となります。
理由は、上位グレード「GT-H EX」(約371万円)との価格差は約22万円ありますが、その主な違いは以下の快適装備のみで、価格差ほどの魅力はないと考えるからです。
- リバース連動ドアミラー
- ドアミラーメモリー&オート格納機能
- ハンズフリーオープンパワーリヤゲート
- アルミパッド付スポーツペダル
- 運転席10ウェイパワーシート(GT EXは運転席8ウェイパワーシート)
- 助手席8ウェイパワーシート
- アクセスキー対応運転席シートポジションメモリー機能
- 運転席シート自動後退機能
- 後席左右シートヒーター
LEDアクセサリーライナー、マット、ETC車載器代を加えると、「GT EX」が約361万円となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+20万円程度の価格になります。
インプレッサスポーツのおすすめグレード&価格
「インプレッサスポーツ」のおすすめグレードは、「1.6i-S EyeSight」(約224万円)、または「2.0i-L EyeSight」(約224万円)です。
「1.6i-S EyeSight」がおすすめな理由は、「1.6i-L EyeSight」より装備が充実しているものの価格が安く、コスパが高いからです。
「2.0i-L EyeSight」がおすすめな理由は、e-BOXER搭載グレード「2.0e-L EyeSight」より32万円安く、燃費性能は大きく変わらないため、「2.0e-L EyeSight」だと価格差を回収できないからです。
「Advance」や「STI Sport」なら質感や乗り心地が向上しますが、「2.0i-L EyeSight」より価格が50万円程度高くなるため除外しました。
メーカーオプションの「アイサイトセイフティプラス」、ディーラーオプションのナビ、リアカメラ、マット、ETC車載器代を加えると、「1.6i-S EyeSight」が約252万円、「2.0i-L EyeSight」が約269万円となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+20万円程度の価格になります。
価格比較 結果
上記の価格は税金などの諸費用を足していませんが、値引き額で相殺されるでしょう。
上記の価格を比較すると、「インプレッサスポーツ」の方が100万円前後安いことがわかります。
燃費性能も僅かに「インプレッサスポーツ」の方が優れていたため、維持費を含めれば価格差は拡大することになります。
当然ですが、価格が安く、燃費性能も比較的優れた「インプレッサスポーツ」の「1.6i-S EyeSight」が最も安くなるでしょう。
普通に見積もりをお願いすると「インプレッサスポーツ」なら300万円、「レヴォーグ」なら400万円を超す価格になることが多く、「レヴォーグ」の「STI Sport EX」なら500万円近い価格を提示されることになるでしょう。
ディーラーに言われるがままの条件で購入すると、不要なオプションを付けられたり、値引き額が少ないままの価格となってしまうため、少しでも安くクルマを購入できる様に工夫しましょう。
「レヴォーグ」や「インプレッサスポーツ」は高すぎる!ということであれば、“新車同様の中古車”を検討するのも賢い選択だと考えます。
“新車同様の中古車”なら、年式2022年、走行距離10km未満、修復歴なしと好条件の「レヴォーグ GT-H EX」が約340万円で、「インプレッサスポーツ 2.0i-L EyeSight」なら約200万円で買えるクルマもありますよ!
欲しいクルマを少しでも安く、お得にを購入したい方は、“新車同様の中古車”も検討してみましょう。
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私はスズキ「スペーシア カスタム」を売る際、ディーラーで下取りに出した後に楽天Car車買取を知り、「もっと高く売れたなぁ」と大変後悔しました。
私のような後悔をしないためにも楽天Car車買取に出品して、現在の車を少しでも高く売って、新しい車を安く買いましょう。
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車は基本的に新車で買うもの!私はずっとそう考えていました。
しかし、新古車・未使用車や走行距離1,000km程度の車は新車同様です。
さらに、モノによっては普通に新車を買う場合より60万円以上安く買えるケースも多数あります!
上記を考えると、新車購入を検討中の方は“新車同様の中古車を探してみる”という選択肢も大いにありだと思いませんか?!
また、中古車の場合は納期待ちが長い車と異なり、すぐに納車されます。人気車種の場合は納車に1年以上かかるケースがあることも考えると、魅力的ではないでしょうか。
■中古車のメリット、デメリット
“新車同様の中古車”を買う場合のメリットは何といってもその「安さ」が魅力ですが、デメリットは「自分の付けたいオプションが選べない」という点でしょう。
ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
■中古車を買うなら中古車販売台数トップクラスのガリバーがおすすめ!
中古車を買うなら、中古車販売台数トップクラスのガリバーがおすすめです。
中古車業界の最大手で、知名度も高く、信頼性が高いため安心です。
さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
- 修復歴車(事故車、事故歴ありの車)を販売していない
- 納車後、100日以内であれば返品可能
- ディーラーより長い10年保証(走行距離無制限、ハイブリッドカーのバッテリーなども保証)
ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
■中古車は早いもの勝ち!非公開在庫もある!
中古車は基本的に1台限りのものですので、良い車も早く問い合せしないと売れてしまう可能性があります。
また、ガリバーでは毎日約500台の車を買取しており、まだネット上で公開されていない車(非公開在庫)もたくさんあります。
ガリバー 公式サイトに登録すれば、自分で検索するだけでは見つけられない”あなたに最適な車”をガリバーが探し出してくれます。さらに「非公開在庫」も優先的に紹介してもらえます。
気になった車、欲しい車がある方はガリバーに登録して探してもらいましょう!
※中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。登録後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
まとめ
今回は、スバル「レヴォーグ」とスバル「インプレッサスポーツ」を比較しながらご紹介しました。
「レヴォーグ」と「インプレッサスポーツ」の比較結果を以下にまとめてみました。
- 運転のしやすさ:大きな違いはないが、僅かに「インプレッサスポーツ」が運転しやすい
- 車内外の質感:「レヴォーグ」の方が上質
- 車内の広さ:後部座席が広いのは「インプレッサスポーツ」、ラゲッジスペースが広いのは「レヴォーグ」
- 使い勝手の良さ:車内の利便性や快適性、ラゲッジスペースの使い勝手は「レヴォーグ」が圧倒的に優秀
- 燃費性能:「インプレッサスポーツ」が僅かに優秀
- エンジン性能:「レヴォーグ」が圧倒的に優秀
- 安全性能:「レヴォーグ」が圧倒的に優秀
- 価格の安さ:「インプレッサスポーツ」の方が100万円前後安い
上記のとおり、運転のしやすさ・後部座席の広さ・燃費性能・価格の安さでは「インプレッサスポーツ」が、内外装の質感・ラゲッジスペースの広さ・使い勝手・エンジン性能・安全性能では「レヴォーグ」が優れていました。
ただし、「インプレッサスポーツ」が圧倒的に優れているのは”価格の安さだけ”で、その他の項目は僅かに優れている程度でした。
つまり、予算が350万円以上あるのであれば、間違いなく「レヴォーグ」がおすすめです。
加速性能、走行性能、乗り心地、使い勝手、そして安全性能は「レヴォーグ」が圧倒的に優れており、買って後悔しないという点においても「レヴォーグ」の方が優れているでしょう。
予算が300万円までの場合は、新車なら必然的に「インプレッサスポーツ」ということになりますが、前述の通り中古車なら先代「レヴォーグ」という選択肢もあります。
いずれにしても、「インプレッサスポーツ」元オーナーの筆者は、「レヴォーグ」の方がおすすめだと考えます。
クルマの購入で後悔しないためには、あなたが重視する項目は何なのか、よく確認しておくことが重要です。
安いから何となく選んだ、人気だから何となくSUVにした、などの安易なクルマ選びをしない様にしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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