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インプレッサ(D型)とスバルXV(C型)の違いを徹底比較!違いは最低地上高と悪路走破性だけじゃない!【2019年版】

車の比較&試乗記

こんにちは!青空ひつじ(♂)です。

今回は、2019年10月10日のマイナーチェンジ(年次改良)にてD型となったスバル「インプレッサ」と、同日にC型となったスバル「SUBARU XV」の違いを徹底比較いたします。

一見すると、「インプレッサ」と「SUBARU XV」の違いは、最低地上高と悪路走破性程度に思えますが、その他の項目でどれほど違うのか?!

「インプレッサ」オーナーである筆者が、徹底比較、評価(レビュー)します。

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スバル インプレッサとは


スバル「インプレッサ」公式HPより

インプレッサの歴史

スバル「インプレッサ」は、1992年から販売されているCセグメント車です。ボディタイプはハッチバックタイプとセダンタイプの2種類設定されています。

最新の5代目「インプレッサ」は、新プラットフォームSGP(SUBARU GLOBAL PLATFORM)を採用した第1号車種として2016年10月に発売されました。

3代目「インプレッサ」までは2.0Lターボエンジンモデルがあったり、4代目まではMT設定があったりなど、選択肢が比較的多くあったのですが、5代目ではターボもMT設定もなくなってしまい、スバルファンとしては少し残念ですね。

2017年のマイナーチェンジ(年次改良)にて後退時自動ブレーキシステムの追加や「サイドビューモニター」の追加が行われ、2018年には「オートビークルホールド」が追加されています。

2019年10月10日に行われたマイナーチェンジの詳細は、以下の記事にまとめています。最大の変更点は「ツーリングアシスト」の全車標準装備とエクステリアの大幅変更です。

【インプレッサ】マイナーチェンジ(2019)D型の変更点!おすすめグレードは!?D型とライバル車を比較!
今回は2019年10月10日に発表されたスバル「インプレッサ」のマイナーチェンジ(D型改良モデル)による変更点をまとめてみました。また、「MAZDA3」・「カローラスポーツ」・「シビック」と安全性能を徹底比較いたします!「インプレッサ」1.6L車オーナーの筆者がおすすめグレードもご紹介!

 

インプレッサ おすすめグレード

「インプレッサ」のおすすめグレードは、「2.0i-L EyeSight」です。

理由は、ピアノブラック調パネル、ソフトパッドのドアアームレスト及びフロアコンソールリッド、遮音フロントガラスなどが装備され、何より2.0Lエンジンが搭載されるからです。

ただし、装備が充実した「1.6i-S EyeSight」と約17万円もの価格差があるため、車内の質感や”走り”に不満がないのであれば、お得な「1.6i-S EyeSight」がおすすめです。

その他、グレード間の装備差や価格差は上の記事にまとめています。

 

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スバル SUBARU XVとは


スバル「SUBARU XV」公式HPより

SUBARU XVの歴史

スバル「SUBARU XV」は、2010年から販売されているSUVです。

正確には、2010年当初は「インプレッサXV」という名称でした。しかし、わずか約1年5ヶ月後の2011年10月で生産終了となります。そして、2012年9月から「SUBARU XV」の名称での再デビューとなります。

現在の「SUBARU XV」と異なり、2代目「SUBARU XV」は、1.6L NAモデルは存在せず、2.0L NAモデルとマイルドハイブリッドモデルのみのグレード構成となっていました。

最新の3代目「SUBARU XV」が2017年5月24日に発売、2018年10月19日に「e-BOXER」を搭載したマイルドハイブリッド(2.0L)モデル「Advance」の発売となりました。

2018年10月のマイナーチェンジ(年次改良)にて、後退時自動ブレーキシステムの追加や「サイドビューモニター」の追加、「オートビークルホールド」の追加なども行われています。

2019年10月10日に行われたマイナーチェンジの詳細は、以下の記事にまとめています。最大の変更点は「ツーリングアシスト」の全車標準装備と2.0Lガソリン車の廃止及びe-BOXER搭載車の拡大です。

【スバル SUBARU XV】マイナーチェンジ(2019)C型の変更点!おすすめグレードは!?C型とライバル車を比較!
今回は、2019年10月10日に発表されたスバル「SUBARU XV」のマイナーチェンジ(C型改良モデル)による変更点をまとめてみました。また、マツダ「CX-30」・トヨタ「C-HR」・ホンダ「ヴェゼル」と安全性能を徹底比較いたします!「SUBARU XV」(C型)のおすすめグレードもご紹介!

 

SUBARU XV おすすめグレード

「SUBARU XV」のおすすめグレードは、2.0e-L EyeSightです。

理由は、e-BOXER搭載車で比較すると、「2.0e-L EyeSight」と「2.0e-S EyeSight」及び「Advance」とはそこまで装備差はなく、かつ510万円程度安く購入できるからです。また、1.6L車と比較すると、燃費性能差が実燃費で2.0km/L程度あるため、減税を考慮した価格差約24万円は10年間使用すると、ほぼ消滅する可能性が高いからです。
年間走行距離1km、燃料代140円で計算した場合

各グレード間の装備差や価格差は、上の記事にまとめています。

 

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インプレッサ、スバルXVの比較

ボディサイズの比較



スバル「インプレッサ」公式HPより
スバル「SUBARU XV」公式HPより

ボディサイズについて、比較していきます。

 

・インプレッサスポーツ
全長(mm):4,475
全幅(mm):1,775
全高(mm):1,480
ホイールベース(mm):2,670
車両重量(kg):1,300~1,400
最小回転半径(m):5.3
最低地上高(mm):130

・SUBARU XV
全長(mm):4,465
全幅(mm):1,800
全高(mm):1,550
ホイールベース(mm):2,670
車両重量(kg):1.6L車は1,410、「2.0e-L EyeSight」は1,530、「Advance」他は1,550
最小回転半径(m):5.4
最低地上高(mm):200

 

「インプレッサ」をベースにしているだけあって、ボディサイズはかなり酷似しています。

最低地上高が「SUBARU XV」の方が高いことは言うまでもありませんが、車両重量は同じ1.6L車で比較すると最大で110kgも異なるのです。これは「SUBARU XV」が2WD車を設定していないことも大きいですが、AWD車で比較しても「インプレッサ」の方が50kg程度軽くなっています。

100kgも変われば加速性能で間違いなく「インプレッサ」の方が有利になります。

「SUBARU XV」のe-BOXER搭載車は、車両重量が1,500kgを超えるため、車検時に払う重量税が他のグレードや「インプレッサ」と比べると8,200円高くなります。ただし、新車購入時は諸費用が6万円程減税されます。

 

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燃費性能の比較


スバル「SUBARU XV」公式HPより

燃費性能は、JC08モード、WLTCモード、ユーザーが投稿した実燃費を集計したe燃費の値にて比較します。
※実燃費は季節や使用環境により異なります。

補足:WLTCモードとは
JC08モードはエンジンが温まった状態からの測定結果を75%、エンジンが冷えた状態からの測定結果を25%の比率で燃費を算出していました。WLTCモードでは、エンジンが冷えた状態からの測定結果のみを使用し、乗員や積載物の重量も考慮されることになり、これまでのJC08モードよりも実燃費値に近い条件となります。

  • WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード
  • 市街地モード(WLTC-L):信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定
  • 郊外モード(WLTC-M):信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定
  • 高速道路モード(WLTC-H):高速道路等での走行を想定

 

・インプレッサ

・「1.6i-L EyeSight」※2WD
→17.2km/L(JC08モード)
→12.83km/L(e燃費より)

・「2.0i-L EyeSight」※2WD
→17.0km/L(JC08モード)
→11.69km/L(e燃費より)

 

・SUBARU XV

・「1.6i EyeSight」、「1.6i-L EyeSight」
→15.8km/L(JC08モード)
→10.74km/L(e燃費より)

・「2.0e-L EyeSight」、「2.0e-S EyeSight」、「Advance」
19.2km/L(JC08モード)
15.0km/L(WLTCモード)
13.51km/Le燃費より)

 

燃費性能を比較すると、マイルドハイブリッド車(e-BOXER搭載車)がある「SUBARU XV」の方が僅かに優秀です。

実燃費(e燃費)でも「インプレッサ」の1.6Lガソリン車とそこまで差はありません。ちなみに、私の「インプレッサスポーツ」は13.0km/Lです。

 

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エンジン性能の比較


スバル「インプレッサ」公式HPより

エンジン性能について、比較していきます。

その前に「出力」と「トルク」の違いについて、簡単に説明します。

  • 出力:クルマの速さ
  • トルク:クルマの加速力

簡単に書くと、「最高出力」の値が高い車は速く走れる車で、「最大トルク」の値が高い車は加速が速い車ということですね。ただ、エンジンやモーターの特性、空力性能や車両重量などにより加速性能は全く異なりますので、単に”トルクの値が大きいから加速が速い”というわけではありません。

 

・インプレッサスポーツ

・「1.6i-L EyeSight」、「1.6i-S EyeSight」
→最高出力 85kW〈115PS〉/6,200rpm
→最大トルク 148N・m〈15.1kgf・m〉/3,600rpm

・「2.0i-L EyeSight」、「2.0i-S EyeSight」
→最高出力 113kW〈154PS〉/6,000rpm
→最大トルク 196N・m〈20.0kgf・m〉/4,000rpm

 

・SUBARU XV

・「1.6i EyeSight」、「1.6i-L EyeSight」
エンジン
→最高出力 85kW〈115PS〉/6,200rpm
→最大トルク 148N・m〈15.1kgf・m〉/3,600rpm

・「2.0e-L EyeSight」、「2.0e-S EyeSight」、「Advance」
エンジン
→最高出力 107kW〈145PS〉/6,000rpm
→最大トルク 188N・m〈19.2kgf・m〉/4,000rpm
モーター
→最高出力 10kW〈13.6PS〉
→最大トルク 65N・m〈6.6kgf・m〉

 

「エンジン性能」を比較すると、e-BOXER搭載車を除きスペック的には全く同じです。

ガソリン車で比較すると、最大で110kg軽い「インプレッサ」の方が加速性能は軽やかです。

「SUBARU XV」のe-BOXER搭載車だと「インプレッサ」より最大で250kgも重いため、加速感も重く感じます。

そのため、「インプレッサ」の2.0Lガソリン車が最も軽やかに加速する印象です。

エンジン性能ではありませんが、「SUBARU XV」には悪路走破性を高める「X-MODE」が装備されています。この「X-MODE」の搭載の有無が「インプレッサ」との大きな違いの1つです。

 

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居住性(後部座席、ラゲッジスペース)の比較


スバル「インプレッサ」公式HPより
スバル「SUBARU XV」公式HPより

居住性について、比較していきます。

スバル「インプレッサ」の室内長は2,085mm
スバル「SUBARU XV」の室内長は2,085mm

室内高で比較しても、「インプレッサ」が1,200mm、「SUBARU XV」が1,200mmと、室内長も室内高も全く同じです。

 

■ラゲッジスペース
ラゲッジスペースについて、比較します。

「インプレッサスポーツ」が385ℓ、「SUBARU XV」は385ℓ(e-BOXER搭載車は340ℓ)と、ラゲッジスペースで比較しても全く同じです。モーターの関係で「SUBARU XV」のe-BOXER搭載車はラゲッジスペースが少し狭くなります。

 

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安全性能の比較


スバル「SUBARU XV」公式HPより

安全性能について、比較していきます。
下表に各車の安全装備を整理しています。同機能の装備を同行に示しています。

 

インプレッサSUBARU XV
アダプティブドライビングビームアダプティブドライビングビーム
警報&お知らせ機能警報&お知らせ機能
ツーリングアシスト、車線逸脱抑制ツーリングアシスト、車線逸脱抑制
プリクラッシュブレーキプリクラッシュブレーキ
AT誤発進(後進)抑制制御AT誤発進(後進)抑制制御
後退時ブレーキアシスト後退時ブレーキアシスト
スバルリヤビークルディテクションスバルリヤビークルディテクション
サイドビューモニターフロント&サイドビューモニター
全車速追従機能付クルーズコントロール全車速追従機能付クルーズコントロール
ステアリング連動ヘッドランプステアリング連動ヘッドランプ
アクティブ・トルク・ベクタリングアクティブ・トルク・ベクタリング

安全機能で比較すると、上記表のとおり「フロントビューモニター」以外は全く同じ装備が設定されています。

2019年10月10日のマイナーチェンジ(年次改良)にて、「アダプティブドライビングビーム」と「ツーリングアシスト」の採用は同じだったものの、なぜか「SUBARU XV」だけ「フロントビューモニター」が採用されなかったため、この様な形となっています。

上記の他、「SUBARU XV」のe-BOXER搭載車には、「全車速追従機能付クルーズコントロール」に「ECOクルーズコントロール」機能が追加されており、モーターアシストと回生ブレーキを最大限活用し、より燃費に配慮した追従制御を行えます。

また、「インプレッサ」だと最上位グレードの「2.0i-S EyeSight」にしか装備されない、危険回避とコーナリング性能に寄与する先進機能「アクティブ・トルク・ベクタリング」が「SUBARU XV」だと全車標準装備となっています。

 

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価格の比較


スバル「インプレッサ」公式HPより

価格について、比較します。

 

インプレッサのおすすめグレード&価格

「インプレッサ」のおすすめグレードは、「1.6i-S EyeSight」(2WD/5人乗り)が約224万円、「2.0i-L EyeSight」(2WD/5人乗り)が約224万円となります。

メーカーオプションの「アイサイトセイフティプラス」、ディーラーオプションのナビ、ETC、リアカメラ代等を加えると、「1.6i-S EyeSight」約252万円「2.0i-L EyeSight」約269万円となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+25万円程度の価格になります。

 

SUBARU XVのおすすめグレード&価格

SUBARU XV」のおすすめグレードは、「1.6i-L EyeSight」(AWD/5人乗り)で約233万円、「2.0e-L EyeSight」(AWD/5人乗り)で約265万円です。

メーカーオプションの「アイサイトセイフティプラス」、ディーラーオプションのナビ、ETC、リアカメラ代等を加えると、1.6i-L EyeSight」は約278万円2.0e-L EyeSight」は約307万円となります。
上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+1525万円程度の価格になります。

 

価格比較 結果

上記の価格は税金などの諸費用を足していませんが、値引き額で概ね相殺されるでしょう。「SUBARU XV」のe-BOXER搭載車は諸費用が減税されるため、ガソリン車より6万円程度お得です。

上記金額を比較すると、同じ1.6Lガソリン車で26万円程度「インプレッサ」の方が安く購入できます。ただし、「インプレッサ」も同じAWD車とした場合は、その差が4万円程度に縮まります。

「2.0i-L EyeSight」と「2.0e-L EyeSight」を比較した場合、32万円程度「インプレッサ」の方が安く購入できますが、「インプレッサ」も同じAWD車とした場合は、その差が10万円程度に縮まります。

そのため、AWD車を購入したい場合は、悪路走破性や装備差、e-BOXER搭載車なら燃費性能が良いことも考えると「SUBARU XV」を購入した方がお得です。

ただ、AWDである必要性がなく、走りも街乗りであまり不満がなければ良い程度なら、「インプレッサ」の「1.6i-S EyeSight」がダントツでお得です。

さらに安く、お得に購入したい方は、”新車同様の中古車”も検討してみましょう。

 

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まとめ

今回は、スバル「インプレッサ」(D型)とスバル「SUBARU XV」(C型)の違いについて、徹底比較してみました。

 

最低地上高と悪路走破性以外にも、加速性能や燃費性能、安全装備で差がありました。

昨今、SUV人気で「SUBARU XV」の方が人気度は高いかと思いますが、個人的には「インプレッサ」の方がおすすめです!

軽やかな加速性能、そしてトップクラスの安全性能を有したクルマを比較的安く購入できるというメリットが「インプレッサ」にはあります。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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