こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2023年4月6日に行われた「MAZDA3(マツダ3)」のマイナーチェンジ(商品改良)による変更点をまとめてみました。
今回の改良で「MAZDA3(マツダ3)」はどれだけ変わったのか!?
「MAZDA3(マツダ3)」マイナーチェンジ2023による変更点
2023年4月6日に行われた「MAZDA3(マツダ3)」のマイナーチェンジ(商品改良)による変更点は、以下のとおりです。
■グレード
- セダンは、1.5Lガソリン車、e-SKYACTIV X搭載車の廃止
- 1.5Lガソリン車と2.0Lガソリン車のMT設定が廃止
- 1.5Lガソリン車は2WD専用に変更(4WDが設定の廃止)
- e-SKYACTIV X搭載車は、4WD専用に変更(2WD設定の廃止)
- e-SKYACTIV X搭載車に「Proactive Turing Selection」の追加
一方、従来設定されていた上位グレード「L Package」、「Burgundy Selection」の廃止 - Black Tone Editionが特別仕様車からカタロググレードに変更
■エクステリア
- 16インチタイヤ設定を1.5Lガソリン車のエントリーグレード「15S」のみに変更
※従来は「X」に標準装備、「20S」・「XD」の「Proactive」グレードにオプション設定可 - ボディカラーはソニックシルバーメタリックに替わってセラミックメタリックが追加
■安全装備
- 「AT誤発進抑制制御[前進時/後退時]」が「歩行者(前方)」も検知対象に変更
- 「ドライバー・モニタリング」に「わき見警報機能」を新たに追加
- コネクティッドサービスの内容を拡充
・マツダマイカーケア
車両へのいたずらや盗難が発生した時、警備会社からガードマンを派遣、車両の状態確認・監視を行う
・ドライバーケア
任意でクルマの速度や運転時間、走行エリアを「MyMazda」アプリに設定、条件になるとアラート
・リモートエンジンスタート
「MyMazda」アプリを利用し、クルマから離れていてもエンジン及びエアコンのON/OFF操作が可能
■快適装備
- 従来の8.8インチから大型化した「10.25インチセンターディスプレイ」を新たに採用
※全グレードではなく下位グレード(15S、X Smart Edition、20S/XD Proactive)は8.8インチが標準 - ワイヤレス接続機能(Apple CarPlay)を追加
- ワイヤレス充電(Qi)、USB-Type C端子(照明付)を追加
※下位グレード(15S、X Smart Edition)はUSB-Type Aのみ、20S/XD Proactiveは設定可 - CD/DVDプレーヤーのオプション設定の廃止
上記に変わり、新たにHDMI端子が追加されるが、下位グレード(15S、X Smart Edition)は設定不可
■オプション設定
- 上位グレード(各Black Tone Edition、各Proactive Turing Selection、15S Turing)は「360°ビューモニター」、「ドライバー・モニタリング」、「IRカットガラス」の標準装備化
一方、下位グレード(15S、X Smart Edition)は設定不可に変更
※20S/XD Proactiveはオプション設定 - 20S/XD Proactiveのメーカーオプションは、セットオプションとして集約化(360°ビューモニター、ドライバー・モニタリング、IRカットガラス、10.25インチセンターディスプレイ、ワイヤレス充電、ワイヤレス接続機能、USB-Type C端子、HDMI端子)
※個別設定は不可
まず、何と言ってもグレード体系が大きく変更された点が、今回の改良による大きな変更点の1つといえるでしょう。
セダンモデルは価格設定の安い1.5Lガソリン車、加速性能の優れたe-SKYACTIV X搭載車が選択できないようになっており、今後セダンを購入する場合は2.0Lガソリン車、1.8Lディーゼル車の2択となります。
同様のボディタイプ設定となっていたスバル「インプレッサ」は、2023年のフルモデルチェンジでセダンが廃止となっており、それを考えると“「MAZDA3(マツダ3)」はまだマシ”といえます。
いずれにしても、トヨタ「カムリ」の生産終了なども合わせ、セダンの車種は減少傾向にあります。セダン好きにとっては何とも悲しい現状です。
その他、e-SKYACTIV X搭載車は4WD専用、上位グレードも整理され、選択肢が大きく減少しています。
発売当初は非常に話題になったe-SKYACTIV X搭載車ですが、価格の高さなどから厳しい売れ行きが推察されます。
安全装備は、昨年発売されたマツダ「CX-60」より採用されている各種装備が設定されています。
近年マツダ「CX-30」と同タイミングで同改良が行われることが多かった「MAZDA3(マツダ3)」ですが、一旦安全装備に差が生まれた形(MAZDA3(マツダ3)の方が優れている形)になります。
安全装備で気になるのは、従来設定できた「360°ビューモニター」や「ドライバー・モニタリング」が下位グレード(15S、X Smart Edition)で設定不可となった点です。
特に「360°ビューモニター」はあって当たり前の装備になりつつあるため、この点が気になるユーザーは少なくないでしょう。
快適装備は、何と言っても「10.25インチセンターディスプレイ」が新たに採用された点が最大の変更点といえます。
ただ、昨今軽自動車でも9インチディスプレイ(ナビ)が設定されるケースが多く、Cセグメントクラスならトヨタ新型「プリウス」が最大12.3インチ、トヨタ「カローラ」なら最大10.5インチとなっているため、むしろ“やっと大きくなった”といえるかもしれません。
また、下位グレード(15S、X Smart Edition、20S/XD Proactive)は8.8インチが標準で、「15S」と「X Smart Edition」は変更不可となっているため、注意が必要です。
そして、地味に大きな変更点となるのがCD/DVDプレーヤーのオプション設定の廃止でしょう。
マツダ車といえば「360°ビューモニター」、「CD/DVDプレーヤー+TVチューナー」、「ナビゲーション用SDカード」などが定番オプションとなっていただけに、大きな変更点といえるのではないでしょうか。
多くのグレードは代替えとしてHDMI端子が追加されていますが、下位グレード(15S、X Smart Edition)は設定不可となっているため、スマホ連携やメディア変換(MP3やMP4への変換)の対応が必須となります。
トヨタなどは数年前から上記の対応となっていましたが、ついにマツダも・・・といった印象です。
上記の他、一部オプションの標準装備化を除き、多くのグレードで3万円程度価格が上昇しています。
物価高騰などの影響によるものかと思いますが、価格上昇幅は他車より限定的となっています。
新型「MAZDA3(マツダ3)」の最新見積もり価格
最後に、新型「MAZDA3(マツダ3)」の乗り出し価格をみていきましょう。
- 「15S Touring」:約265万円
- 「20S PROACTIVE Touring Selection」:約300万円
- 「XD PROACTIVE Touring Selection」:約317万円
- 「X PROACTIVE Touring Selection」:約394万円
上記は、オプションにナビゲーション用SDカードアドバンス、マット、ETC程度(総額約12万円)を設定した場合の価格です。
気になる値引き額は20万円でした。
時期や店舗、オプション設定によって、さらに引き出すことも可能でしょう。
今回の改良で魅力が向上した一方、総額では5万円程度価格が上昇しています。
e-SKYACTIV X搭載車においては4WD専用となったこともあり、30万円程度と大きく上昇しています。
「15S Touring」を除き、他のグレードは300万円以上となるケースが多く、e-SKYACTIV X搭載車は400万円を超えるケースが多いでしょう。
そのため、新型「MAZDA3(マツダ3)」を少しでも安く、お得に購入したい方は“新車同様の中古車”も検討してみましょう。
“新車同様の中古車”なら、年式2022年、走行距離10km未満、修復歴なしと好条件の「X Black Tone Edition」が300万円で、「XD PROACTIVE Touring Selection」が255万円で、「20S PROACTIVE Touring Selection」が235万円で、「15S Touring」なら210万円で買えるクルマもありますよ!
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車は基本的に新車で買うもの!私はずっとそう考えていました。
しかし、新古車・未使用車や走行距離1,000km程度の車は新車同様です。
さらに、モノによっては普通に新車を買う場合より60万円以上安く買えるケースも多数あります!
上記を考えると、新車購入を検討中の方は“新車同様の中古車を探してみる”という選択肢も大いにありだと思いませんか?!
また、中古車の場合は納期待ちが長い車と異なり、すぐに納車されます。人気車種の場合は納車に1年以上かかるケースがあることも考えると、魅力的ではないでしょうか。
■中古車のメリット、デメリット
“新車同様の中古車”を買う場合のメリットは何といってもその「安さ」が魅力ですが、デメリットは「自分の付けたいオプションが選べない」という点でしょう。
ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
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- 納車後、100日以内であれば返品可能
- ディーラーより長い10年保証(走行距離無制限、ハイブリッドカーのバッテリーなども保証)
ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
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まとめ
今回は、「MAZDA3(マツダ3)」のマイナーチェンジ(商品改良)の変更点をまとめてみました。
「MAZDA3(マツダ3)」は、ライバル車と同価格帯ながら、先進的で優れた安全性能と高級車のような質感があることが大きな魅力となっています。
そのため、所有する満足度が非常に高いクルマとなっており、価格が比較的安いことからコスパが高いといえるでしょう。
他車Cセグメントと比較すると、スバル「インプレッサ」やトヨタ「カローラ」とは同価格帯ですが、トヨタ新型「プリウス」と比較すると1.8Lディーゼル車でも30万円程度、場合によっては100万円程度安く購入することができるため、コストメリットは大きいといえます。
Cセグメントクラスのハッチバックやセダンを検討している方は、新型「MAZDA3(マツダ3)」も検討してみましょう。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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