こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2019年11月5日に発売されたトヨタ「ライズ」と、2020年6月2日に一部改良が行われたトヨタ「シエンタ」の違いを、エクステリア・インテリア・運転のしやすさ・車内の広さ・加速性能・燃費性能・安全性能・価格など、各項目で徹底比較いたします。
コンパクトクラスのクルマながら広い車内で人気の両車。
果たしてどれほどの違いがあり、どっちがおすすめなのか!?



ボディサイズ・運転のしやすさの比較
ボディサイズについて、比較していきます。
・ライズ
全長(mm):3,995
全幅(mm):1,695
全高(mm):1,620
ホイールベース(mm):2,525
車両重量(kg):970~1,050
最小回転半径(m):4.9~5.0
最低地上高(mm):185
・シエンタ
全長(mm):4,260
全幅(mm):1,695
全高(mm):1,675(4WD車は1,695)
ホイールベース(mm):2,750
車両重量(kg):1,320~1,380
最小回転半径(m):5.2
最低地上高(mm):145(4WD車は135)
■共に運転のしやすいが、取り回しも良さは「ライズ」に軍配!
ボディサイズの違いは、以下のとおりです。
- 全長は「シエンタ」の方が26.5cm長い
- 全高は「シエンタ」の方が5.5cm大きい
- 車両重量は「シエンタ」の方が300kg以上重い
- 最小回転半径は「シエンタ」の方が最大30cm大きい
- 最低地上高は「ライズ」の方が4cm高い
上記のとおり、最低地上高を除き「シエンタ」の方が大きくなっていることがわかります。
最大の違いは最小回転半径で、「ライズ」は「シエンタ」より最大で30cmも小さくなっていますので、小回りの良さでは「ライズ」に軍配があがります。
「ライズ」の最小回転半径は、軽自動車の上位グレードとほぼ同じ値になっているため、「ライズ」は軽自動車並に小回りがきくともいえます。
そのため、取り回しの良いクルマに乗りたい、という方には「ライズ」の方がおすすめです。
また、「ライズ」は最低地上高が高いため、段差や障害物を乗り超える際などに車体を擦る心配がほとんどありません。
とはいえ、両車ともに全幅1,700mm未満の5ナンバーサイズで、全長も比較的短いため、いずれも運転しやすいクルマとなっています。
両車ともに視界が広いため、運転に自信がない方でも問題なく運転できるでしょう。
居住性・ラゲッジスペース、使い勝手の比較
居住性・ラゲッジスペース
室内長の比較
「ライズ」:1,955mm
「シエンタ」:2,310mm(3列シート車は3,045mm)
室内長は「シエンタ」の方が+35.5cm広い
室内幅の比較
「ライズ」:1,420mm
「シエンタ」:1,490mm(3列シート車は1,470m)
室内幅は「シエンタ」の方が+7cm広い
室内高の比較
「ライズ」:1,250mm
「シエンタ」:1,280mm
室内高は「シエンタ」の方が+3cm高い
ラゲッジスペースの比較
「ライズ」:369ℓ
「シエンタ」:551ℓ(3列シート車は152ℓ)
ラゲッジスペースは「シエンタ」の方が+182ℓ広い
車内の広さ比較 まとめ
上記の数値のとおり、全てにおいて「シエンタ」の方が圧倒的に広くなっています。
「シエンタ」は、何と言っても車内がトヨタ「ヴォクシー」など本格ミニバンに近い広さとなっていることが魅力です。
室内高や3列目は本格ミニバンと比較すると狭めですが、それでもハッチバックやSUVと比較すると圧倒的に広くなっています。
後部座席は2列目、3列目ともにスライドとリクライニングが可能となっているため、快適性も高くなっています。
「ライズ」も後部座席のリクライニングが可能ですが、非常に僅かです。
また、「シエンタ」のラゲッジスペースは「ライズ」の1.5倍広くなっており、26インチの大人用自転車の積載も可能です。このラゲッジスペースの広さも「シエンタ」の魅力です。
コンパクトSUVとしてはトップクラスの車内の広さを誇る「ライズ」ですが、上記のとおり車内の広さは「シエンタ」の圧勝でしょう。
何れにしても、昨今ボディサイズは大きいのに車内が狭いクルマが増えている中、両車ともにボディサイズは小さいのに車内が広い素晴らしいクルマとなっています。
どちらが良いか迷った際は”どこまで広さを求めるか”がポイントになるでしょう。
ミニバン並の広さが欲しい方や車中泊を快適に行いたい方は間違いなく「シエンタ」の方がおすすめです。
ただ、個人的には「ライズ」でも十分だと考えます。
使い勝手の比較
使い勝手を比較してみましょう。
「ライズ」には、「シエンタ」には無い以下の装備が搭載されています。
- 助手席シートアンダートレイ
- Apple CarPlay
- 充電用USB端子(リヤ2個) ※「シエンタ」はフロント2個、リヤなし
「シエンタ」には、「ライズ」には無い以下の装備が搭載されています。
- フロントシートウォークスルー
- 両側パワースライドドア
- ウェルカムパワースライドドア
- 予約ロック機能
- 左右独立リヤシートスライド機構
- リヤシートリマインダー
- アクセサリーコンセント(AC100V・1500W、ハイブリッド車のみ)
- ユーティリティホール(2列シート車)
上記のとおり、Apple CarPlayを使用できる点や後席用充電用USB端子が標準装備されている点など、スマホを快適に使用できる装備は「ライズ」の方が充実しています。
一方「シエンタ」は、前席と後席の移動が可能なフロントシートウォークスルー、予約機能も備えたスライドドアなど、子育てや介護に便利な装備が豊富に搭載されています。
2列シート車のラゲッジスペースには、システムバーやユーティリティフックなどを付けられるユーティリティホールが設けられており、ラゲッジスペースをフレキシブルに使用できます。
また、後席用USB端子はないものの、非常時にあると安心なアクセサリーコンセント(AC100V・1500W)も設定可能なため、クルマを非常用電源としても使用できます。
上記より、子育てや介護、キャンプや車中泊など、車内を多彩に使用できる「シエンタ」の方が使い勝手は間違いなく優れているでしょう。
燃費性能の比較
燃費性能は、WLTCモード、ユーザーが投稿した実燃費を集計したe燃費の値にて比較します。
※実燃費は季節や使用環境により異なります。
※補足:WLTCモードとは
JC08モードはエンジンが温まった状態からの測定結果を75%、エンジンが冷えた状態からの測定結果を25%の比率で燃費を算出していました。WLTCモードでは、エンジンが冷えた状態からの測定結果のみを使用し、乗員や積載物の重量も考慮されることになり、これまでのJC08モードよりも実燃費値に近い条件となります。
- WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード
- 市街地モード(WLTC-L):信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定
- 郊外モード(WLTC-M):信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定
- 高速道路モード(WLTC-H):高速道路等での走行を想定
・ライズ
・1.0Lターボ(2WD)
→18.6km/L(WLTCモード)
→14.44km/L(e燃費より)
・シエンタ
・1.5Lガソリン(2WD)
→17.0km/L(WLTCモード)
→14.00km/L(e燃費より)
・1.5Lハイブリッド
→22.8km/L(WLTCモード)
→19.66km/L(e燃費より)
上記のとおり、燃費性能はハイブリッド車の設定がある「シエンタ」の方が優れています。
ガソリン車同士で比較すると大きな差はありませんが、自動車税が年5,500円安い「ライズ」の方が維持費は安くなるでしょう。
例として、年間走行距離8,000km、ガソリン代140円だった場合の維持費(ガソリン代と自動車税のみ)の違いは、以下のとおりです。
- ライズ:ガソリン代 77,562円+自動車税 25,000円=102,562円
- シエンタ(ガソリン車):ガソリン代 80,000円+自動車税 30,500円=110,500円
- シエンタ(ハイブリッド車):ガソリン代 56,968円+自動車税 30,500円=87,468円
最も安いのは「シエンタ」のハイブリッド車で、「ライズ」より年1.5万円程度安く、「シエンタ」のガソリン車よりも年2.3万円程度安くなります。
ガソリン車同士で比較した場合、「ライズ」の方が年8千円程度安くなります。
そのため、維持費を安くしたいなら「シエンタ」のハイブリッド車がおすすめです。
エンジン性能の比較
エンジン性能について、比較していきます。
その前に「出力」と「トルク」の違いについて、簡単に説明します。
- 出力:クルマの速さ
- トルク:クルマの加速力
簡単に書くと、「最高出力」の値が高い車は速く走れる車で、「最大トルク」の値が高い車は加速が速い車ということですね。ただ、エンジンやモーターの特性、空力性能や車両重量などにより加速性能は全く異なりますので、単に”トルクの値が大きいから加速が速い”というわけではありません。
・ライズ
・1.0Lターボ
→最高出力 72kW〈98PS〉/6,000rpm
→最大トルク 140N・m〈14.3kgf・m〉/2,400~4,000rpm
・シエンタ
・1.5Lガソリン
→最高出力 80kW〈109PS〉/6,000rpm
→最大トルク 136N・m〈13.9kgf・m〉/4,400rpm
・1.5Lハイブリッド
エンジン
→最高出力 54kW〈74PS〉/4,800rpm
→最大トルク 111N・m〈11.3kgf・m〉/3,600~4,400rpm
モーター
→最高出力 45kW〈61PS〉
→最大トルク 169N・m〈17.2kgf・m〉
→システム最高出力 73kW〈100PS〉
「エンジン性能」を比較すると、何れのパワートレインも最高出力は100馬力前後、最大トルクは140~170N・m前後となっています。
スペック的には僅かに「シエンタ」の方が優れていますが、その分車両重量が300kg程度重くなっているため、各車加速性能は大きな違いはありません。
あくまで参考値ですが、0-100km/h加速は「ライズ」と「シエンタ」のガソリン車が11秒前後、「シエンタ」のハイブリッド車は12秒前後となっています。
発信時の加速性能はモーターのアシストがある分「シエンタ」のハイブリッド車が優れていますが、その後の加速性能はガソリン車が勝ります。
何れも、街中でパワー不足感を感じることは少ないものの、”走りが面白い”と感じるクルマではない印象です。
ドライビング装備として「ライズ」にはパワーモードやマニュアルモードが、4WD性能としてダイナミックトルクコントロール4WDが搭載されている点で優れています。
安全性能の比較
安全性能について、比較していきます。
下表に各車の安全装備を整理しています。同機能の装備を同行に示しています。
ライズ | シエンタ |
衝突警報機能(対車両・対歩行者)/衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者) | プリクラッシュセーフティ(歩行者者[昼]検知機能付) |
ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方) | インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ[静止物])、ドライブスタートコントロール |
コーナーセンサー(フロント2個/リヤ2個) | インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ[静止物]) |
RCTA(リヤクロストラフィックアラート) | - |
BSM(ブラインドスポットモニター) | - |
車線逸脱警報機能 | レーンディパーチャーアラート |
ふらつき警報 | - |
車線逸脱抑制制御機能 | - |
LKC(レーンキープコントロール) | - |
先行車発進お知らせ機能 | 先行車発進告知機能 |
標識認識機能(進入禁止) | - |
AHB(オートハイビーム) | オートマチックハイビーム |
ADB(アダプティブドライビングビーム) | - |
サイドビューランプ | - |
全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール) | クルーズコントロール |
防眩インナーミラー | 防眩インナーミラー |
パノラミックビュー | パノラミックビューモニター |
スマートパノラマパーキングアシスト(駐車支援システム) | - |
安全性能で比較すると、「ライズ」の方が先進的で圧倒的に優秀です。
「ライズ」が優秀な点は以下のとおりです。
- 後側方から接近する車両を検知し、警告してくれる機能(RCTA、BSM)を搭載している
- 60km/h以上で走行中、車線から逸脱する恐れのある時にハンドル支援を行い逸脱を防止する「車線逸脱抑制制御機能」を搭載している
- アダプティブクルーズコントロール作動中、車線に沿ってハンドル操作をアシストする「LKC(レーンキープコントロール)」を搭載している
- 先行車や対向車の部分的に遮光する先進ライト「ADB(アダプティブドライビングビーム)」が搭載されている
- ステアリングを切った方向にヘッドランプを照らす「サイドビューランプ」が搭載されている
- 先行車との車間調整が可能なアダプティブクルーズコントロールが搭載されており、30km/h以下の低速時でも作動可能
- 駐車支援システム「スマートパノラマパーキングアシスト」を搭載している
「シエンタ」より優れている最大のポイントは、「車線逸脱抑制制御機能」と「LKC(レーンキープコントロール)」、そして全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)」が搭載されていることでしょう。
上記の装備により、高速道路走行時はアクセルとブレーキ操作がほとんど不要で、ステアリングもアシストしてくれるため、長距離ドライブでの負担が大きく軽減されます。
「シエンタ」には、未だに先行車との車間調整もできない”ただのクルーズコントロール”しか搭載されていません。
その他、「ライズ」には後側方から接近する車両を検知、警告してくれる機能も搭載されていますので、後退時や車線変更時の安全性も「ライズ」の方が高いといえるでしょう。
先進ライトも搭載されていますので、夜間の安全性も「ライズ」の方が優れています。
「ライズ」には駐車支援システム「スマートパノラマパーキングアシスト」を設定できる強みもありますが、個人的には駐車支援機能はまだまだ発展途上で、そこまで優位性はないと考えます。
上記より、安全性能を重視するなら「ライズ」1択といえるでしょう。
「シエンタ」の安全装備は非常に古く、一昔前の内容となっています。
「ライズ」より劣っているだけでなく、「シエンタ」の安全性能は軽自動車と比較しても劣っています。
ただ、両車とも自動ブレーキの性能は夜間の歩行者や自転車を検知できないため、最新の自動ブレーキと比較すると2昔前の性能といえます。
※最新の自動ブレーキは、夜間の歩行者や自転車だけでなく、右左折時の対向車や歩行者、自転車に対しても作動可能
電動パーキングブレーキではなく、レバー式(ライズ)や足踏み式(シエンタ)となっている点も気になります。
価格の比較
価格について、比較します。
ライズのおすすめグレード&価格
「ライズ」のおすすめグレードは「Z」(2WD/5人乗り)で約206万円です。
理由は、レーンキープコントロール、全車速追従機能付ACCなどの安全装備が「Z」でないと設定できないからです。
メーカーオプションのリヤクロストラフィックアラートやパノラミックビュー対応ナビレディパッケージ、ディーラーオプションのナビ、ETC代等を約29万円足すと、「Z」は約235万円となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15万円程度の価格になります。
シエンタのおすすめグレード&価格
「シエンタ」のおすすめグレードは特別仕様車「FUNBASE G“Safety Edition”」で、ガソリン車が約216万円、ハイブリッド車が約252万円です。
※比較のため2列シート車を選択しています。3列シート車だと約4万円価格が上昇します。
理由は、最上位グレード「G Cuero」との装備差が合成皮革×スエード調のシート表皮、フロントドアトリムやフロントドアアームレストの上級ファブリック巻き程度で、パノラミックビュー対応ナビレディパッケージとスーパーUVカット&シートヒーターパッケージを設定するなら特別仕様車「FUNBASE G“Safety Edition”」の方が約6万円安く購入できるからです。同様にベース車「G」より約3万円安く購入できます。
LEDランプパッケージ、ナビ、ETC代等を28万円ほどを足すと、「FUNBASE G“Safety Edition”」(ガソリン車)の価格は約245万円、「FUNBASE G“Safety Edition”」(ハイブリッド車)の価格は約280万円となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15万円程度の価格になります。
価格比較 結果
上記の価格は税金などの諸費用を足していませんが、値引き額で概ね相殺されるでしょう。
上記価格を比較すると、「ライズ」の方が最大で45万円程度安く、ガソリン車同士で比較しても10万円安いことがわかります。
維持費は「シエンタ」のハイブリッド車が最も安くなりますが、10年乗っても「ライズ」の方が安くなる可能性が高いでしょう。
年間2万km以上走行する場合、「シエンタ」のハイブリッド車が安くなる可能性がでてきます。
ガソリン車同士で比較した場合も「ライズ」の方が維持費が安いため、当然「ライズ」の方が安くなります。
「シエンタ」のガソリン車とハイブリッド車を比較した場合、年間1.2万km以上走行する場合は「シエンタ」のハイブリッド車が、年間1.2万km未満ならガソリン車が安くなる可能性が高いでしょう。
ハイブリッド車は、うまく乗れば燃費性能を大きく向上させられるため、年間走行距離が1万km前後ならハイブリッド車の方が無難かと考えます。リセールバリューを考慮しても、ハイブリッド車の方が無難です。
さらに安く、お得に購入したい方は”新車同様の中古車”も検討してみましょう。
「ライズ」や「シエンタ」なら200万円以下で購入することも可能ですよ。
【おすすめ】”新車同様の中古車”なら、新車より60万円以上安い!
車は基本的に新車で買うもの!私はずっとそう考えていました。
しかし、新古車・未使用車や走行距離1,000km程度の車は新車同様です。
さらに、モノによっては普通に新車を買う場合より60万円以上安く買えるケースも多数あります!
上記を考えると、新車購入を検討中の方は”新車同様の中古車を探してみる”という選択肢も大いにありだと思いませんか?!
また、中古車の場合は納期待ちが長い車と異なり、すぐに納車されます。人気車種の場合は納車に8ヶ月以上かかるケースがあることも考えると、魅力的ではないでしょうか。
■中古車のメリット、デメリット
”新車同様の中古車”を買う場合のメリットは何といってもその「安さ」が魅力ですが、デメリットは「自分の付けたいオプションが選べない」という点でしょう。
ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
■中古車を買うなら中古車販売台数No1のガリバーがおすすめ!
中古車を買うなら、中古車販売台数1位のガリバーがおすすめです。
中古車業界の最大手で、知名度も高く、信頼性が高いため安心です。
さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
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- 納車後、100日以内であれば返品可能
- ディーラーより長い10年保証(走行距離無制限、ハイブリッドカーのバッテリーなども保証)
ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
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私のような後悔をしないためにもガリバーで無料査定を行い、現在の車を少しでも高く売って、新しい車を安く買いましょう。
※愛車の査定金額は申込完了ページには表示されません。入力後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
まとめ
今回は、トヨタ「ライズ」とトヨタ「シエンタ」を徹底比較してみました。
「ライズ」と「シエンタ」の比較結果を以下にまとめてみました。
- 運転のしやすさ:「ライズ」の方が取り回しが良い
- 車内の広さ:「シエンタ」の圧勝
- 使い勝手:「シエンタ」が優れている
- 燃費性能:「シエンタ」のハイブリッドが優秀
- エンジン性能:引き分け
- 安全性能:「ライズ」の圧勝
- 価格の安さ:「ライズ」が最大45万円程度安い
上記のとおり、エンジン性能以外は極端な結果となりました。
運転のしやすさや安全性能、価格の安さでは「ライズ」が、車内の広さや使い勝手の良さ、燃費性能では「シエンタ」が優れていました。
どの点を重視するかによりますが、筆者的には「ライズ」がおすすめです。
何と言っても、安全性能と価格の安さが圧倒的に優れているからです。
「ライズ」も一部の安全装備に古さは見られるものの、「シエンタ」は全体的に非常に古い内容となっているため、購入後他車と比較して後悔することに繋がりかねません。
車内の広さや使い勝手では「シエンタ」に劣るものの、子育てや介護中の方以外は「ライズ」でも十分でしょう。
また、「ライズ」は悪路走破性も優れているためアウトドアにも最適です。
「ライズ」は、加速性能や走行性能、燃費性能や安全性能、車内の広さなど、総合的にバランスが取れており、デザインも無難でクセがないため万人受けしますし、流行りのSUVで非常に人気が高いためリセールバリューも期待できるでしょう。
一方「シエンタ」は、圧倒的に広い車内と使い勝手の良さが魅力で、3列シート車を選択できるメリットもあります。
子育てや介護中の方以外でも、5人以上乗車する機会がある方や、とにかく車内の広さを重視する方は「シエンタ」の方が良いでしょう。
また、年間走行距離が多い方には「シエンタ」のハイブリッド車が最もおすすめです。
上記のとおり、人によってどちらが良いかは異なります。
クルマの購入で後悔しないためには、あなたが重視する項目は何なのか、よく確認しておくことが重要です。
1番売れてるから何となく選んだ、SUVが流行っているから何となくSUVにした、などの安易なクルマ選びをしない様にしましょう。
特にこだわりがないのであれば、総合力が高い「ライズ」を選択すれば後悔することはないと考えます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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