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【最新】トヨタ「ライズ」と「シエンタ」どっちがおすすめで後悔しない!?違い・比較まとめ

トヨタ ライズ 外装 エクステリア車の比較&試乗記

こんにちは!青空ひつじ(♂)です。

今回は、2021年11月1日に一部改良が行われたトヨタ「ライズ」と、2021年6月2日に一部改良が行われたトヨタ「シエンタ」の違いを、エクステリア・インテリア・運転のしやすさ・車内の広さ・加速性能・燃費性能・安全性能・価格など、各項目で徹底比較いたします。

コンパクトクラスのクルマながら広い車内で人気の両車。

果たしてどれほどの違いがあり、どっちがおすすめなのか!?

 

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ボディサイズ・運転のしやすさの比較


トヨタ「ライズ」公式HPより


トヨタ「シエンタ」公式HPより

ボディサイズについて、比較していきます。

 

・ライズ
全長(mm):3,995
全幅(mm):1,695
全高(mm):1,620
ホイールベース(mm):2,525
車両重量(kg):970~1,070
最小回転半径(m):4.9(Zは5.0)
最低地上高(mm):185

・シエンタ
全長(mm):4,260
全幅(mm):1,695
全高(mm):1,675(4WD車は1,695)
ホイールベース(mm):2,750
車両重量(kg):1,320~1,380
最小回転半径(m):5.2
最低地上高(mm):145(4WD車は135)

 

■共に運転のしやすいが、取り回しも良さは「ライズ」に軍配!
ボディサイズの違いは、以下のとおりです。

  • 全長は「シエンタ」の方が26.5cm長い
  • 全高は「シエンタ」の方が5.5cm大きい
  • 車両重量は「シエンタ」の方が300kg以上重い
  • 最小回転半径は「シエンタ」の方が最大30cm大きい
  • 最低地上高は「ライズ」の方が4cm高い

 

上記のとおり、最低地上高を除き「シエンタ」の方が大きくなっていることがわかります。

最大の違いは最小回転半径で、「ライズ」は「シエンタ」より最大で30cmも小さくなっていますので、小回りの良さでは「ライズ」に軍配があがります。

「ライズ」の最小回転半径は、軽自動車の上位グレードとほぼ同じ値になっているため、「ライズ」は軽自動車並に小回りがきくともいえます。

そのため、取り回しの良いクルマに乗りたい、という方には「ライズ」がおすすめです。

また、「ライズ」は最低地上高が高いため、段差や障害物を乗り超える際などに車体を擦る心配がほとんどありません。

 

とはいえ、両車ともに全幅1,700mm未満の5ナンバーサイズで、全長も比較的短いため、いずれも運転しやすいクルマとなっています。

両車ともに視界が広いため、運転に自信がない方でも問題なく運転できるでしょう。

 

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居住性・ラゲッジスペース、使い勝手の比較

居住性・ラゲッジスペース


トヨタ「ライズ」公式HPより


トヨタ「シエンタ」公式HPより

室内長の比較

「ライズ」:1,955mm
「シエンタ」:2,310mm(3列シート車は3,045mm)

室内長は「シエンタ」の方が+35.5cm広い

室内幅の比較

「ライズ」:1,420mm
「シエンタ」:1,490mm(3列シート車は1,470m)

室内幅は「シエンタ」の方が+7cm広い

室内高の比較

「ライズ」:1,250mm
「シエンタ」:1,280mm

室内高は「シエンタ」の方が+3cm高い

ラゲッジスペースの比較

「ライズ」:369ℓ
※アンダーラゲッジを含めるとガソリン2WD車で449ℓ、ハイブリッド車で386ℓ、4WD車で407ℓ
「シエンタ」:551ℓ(3列シート車は152ℓ)

ラゲッジスペースは「シエンタ」の方が最大+182ℓ広い

車内の広さ比較 まとめ

上記の数値のとおり、全てにおいて「シエンタ」の方が圧倒的に広くなっています。

 

「シエンタ」は、何と言っても車内がトヨタ「ヴォクシー」など本格ミニバンに近い広さとなっていることが魅力です。

室内高や3列目は本格ミニバンと比較すると狭めですが、それでもハッチバックやSUVと比較すると圧倒的に広くなっています。

後部座席は2列目、3列目ともにスライドとリクライニングが可能となっているため、快適性も高くなっています。

「ライズ」も後部座席のリクライニングが可能ですが、非常に僅かです。

また、「シエンタ」のラゲッジスペースは「ライズ」の1.5倍広くなっており、26インチの大人用自転車の積載も可能です。このラゲッジスペースの広さも「シエンタ」の魅力です。

 

コンパクトSUVとしてはトップクラスの車内の広さを誇る「ライズ」ですが、上記のとおり車内の広さは「シエンタ」の圧勝でしょう。

何れにしても、昨今ボディサイズは大きいのに車内が狭いクルマが増えている中、両車ともにボディサイズは小さいのに車内が広い素晴らしいクルマとなっています。

どちらが良いか迷った際は“どこまで広さを求めるか”がポイントになるでしょう。

ミニバン並の広さが欲しい方や車中泊を快適に行いたい方は間違いなく「シエンタ」の方がおすすめです。

ただ、個人的には「ライズ」でも十分だと考えます。

 

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使い勝手の比較

トヨタ「シエンタ」公式HPより

使い勝手を比較してみましょう。

 

「ライズ」には、「シエンタ」には無い以下の装備が搭載されています。

  • 電動パーキングブレーキ
  • ブレーキホールド
  • 助手席シートアンダートレイ
  • 車速連動ドアロック
  • シフト操作連動オートドアロック
  • ウェルカムドアロック解除(解錠範囲に入ると自動解錠)
  • アンロック状態で押すと開く給油口
  • Apple CarPlay、Android Auto
  • 充電用USB端子(リヤ2個) ※「シエンタ」はフロント2個、リヤなし

 

「シエンタ」には、「ライズ」には無い以下の装備が搭載されています。

  • フロントシートウォークスルー
  • 両側パワースライドドア
  • ウェルカムパワースライドドア
  • 予約ロック機能
  • 左右独立リヤシートスライド機構
  • リヤシートリマインダー
  • ユーティリティホール(2列シート車)

 

上記のとおり、Apple CarPlayやAndroid Autoを使用できる点、後席用充電用USB端子が標準装備されている点など、スマホを快適に使用できる装備は「ライズ」の方が充実しています。

また、車速連動ドアロック、シフト操作連動オートドアロック、ウェルカムドアロック解除(解錠範囲に入ると自動解錠)、アンロック状態で押すと開く給油口など、ドアロックに関する便利装備が豊富に搭載されています。

 

そして最大の装備差となるのは、電動パーキングブレーキとブレーキホールドの搭載です。

電動パーキングブレーキが搭載されたことによる最大のメリットは、“パーキングブレーキの操作が一切不要”になることにあります。

まず、ギアをD(ドライブ)にしてアクセルを踏むと、自動的にパーキングブレーキが解除されます。

そして、ギアをP(パーキング)にすることで自動的にパーキングブレーキがかかります。

これにより、パーキングブレーキの解除し忘れ、かけ忘れを防げます。

さらに、電動パーキングブレーキの搭載により、全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールの停止保持が可能となります。

また、ブレーキホールドにより赤信号などでブレーキを踏んでクルマが停止した際、停止状態が維持され、ブレーキペダルを踏み続ける必要がなくなります。

そのため、信号が多い街乗りや渋滞時など、ブレーキペダルをよく踏む機会の負担軽減につながります。

上記のとおり、「電動パーキングブレーキ」は非常に便利な必須装備となっています。昨今の新型車の多くに採用が進んでおり、今後搭載されているのが“当たり前の装備”となるでしょう。

 

一方「シエンタ」は、前席と後席の移動が可能なフロントシートウォークスルー、予約機能も備えたスライドドアなど、子育てや介護に便利な装備が豊富に搭載されています。

2列シート車のラゲッジスペースには、システムバーやユーティリティフックなどを付けられるユーティリティホールが設けられており、ラゲッジスペースをフレキシブルに使用できます。

両車ともに、ハイブリッド車にはアクセサリーコンセント(AC100V・1500W)を設定可能なため、クルマを非常用電源としても使用できます。

 

上記より、先進装備では「ライズ」が、子育てや介護に使用する点では「シエンタ」が優れているでしょう。

 

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燃費性能の比較

トヨタ「シエンタ」公式HPより

燃費性能は、WLTCモード、ユーザーが投稿した実燃費を集計したe燃費の値にて比較します。
※実燃費は季節や使用環境により異なります。

補足:WLTCモードとは
JC08モードはエンジンが温まった状態からの測定結果を75%、エンジンが冷えた状態からの測定結果を25%の比率で燃費を算出していました。WLTCモードでは、エンジンが冷えた状態からの測定結果のみを使用し、乗員や積載物の重量も考慮されることになり、これまでのJC08モードよりも実燃費値に近い条件となります。

  • WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード
  • 市街地モード(WLTC-L):信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定
  • 郊外モード(WLTC-M):信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定
  • 高速道路モード(WLTC-H):高速道路等での走行を想定

 

・ライズ

・1.2Lガソリン
20.7km/L(WLTCモード)
→-km/L(e燃費より)

・1.0Lターボ
→17.4km/L(WLTCモード)
→14.02km/L(e燃費より)

・1.2Lハイブリッド
28.0km/L(WLTCモード)
→-km/L(e燃費より)

 

・シエンタ

・1.5Lガソリン(2WD)
→17.0km/L(WLTCモード)
→14.00km/L(e燃費より)

・1.5Lハイブリッド
→22.8km/L(WLTCモード)
→19.66km/L(e燃費より)

 

上記のとおり、燃費性能は「ライズ」の方が優れています

2021年11月1日に行われた「ライズ」の一部改良までは「シエンタ」の方が優れていましたが、「ライズ」に1.2Lガソリン車、そして1.2Lハイブリッド車が追加されたことで、逆転した形になります。

1.2Lハイブリッド車の燃費性能は、同クラスでトップクラスの燃費性能を誇るトヨタ「ヤリス」や「ヤリスクロス」に近い性能となっており、「シエンタ」と比較すると圧倒的に優れているといえるでしょう。

1.2Lハイブリッド車が注目されがちですが、新たに追加された1.2Lガソリン車の燃費性能も非常に優れており、車両本体価格が安いことも相まって、走行距離が少ないユーザーの場合は1.2Lハイブリッド車よりも総コストでは安くなるメリットがあります。

 

例として、年間走行距離8,000km、ガソリン代140円だった場合の維持費(ガソリン代と自動車税のみ)の違いは、以下のとおりです。

  • ライズ(1.0Lターボ車):ガソリン代 77,562円+自動車税 25,000円=102,562円
  • ライズ(1.2ガソリン車):ガソリン代 70,000円+自動車税 30,500円=100,500円
  • ライズ(1.2Lハイブリッド車):ガソリン代 44,800円+自動車税 30,500円=75,300円
  • シエンタ(ガソリン車):ガソリン代 80,000円+自動車税 30,500円=110,500円
  • シエンタ(ハイブリッド車):ガソリン代 56,968円+自動車税 30,500円=87,468円

 

最も安いのは当然「ライズ」のハイブリッド車で、「シエンタ」のハイブリッド車より年1万円以上安くなります。

ガソリン車も同様で、「ライズ」の中では最も燃費性能が劣る1.0Lターボ車でも、自動車税が年5,500円安いことから「シエンタ」より「ライズ」の方が維持費は安くなります。

つまり、維持費を安くしたいなら「ライズ」がおすすめだといえるでしょう

 

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エンジン性能の比較


トヨタ「ライズ」公式HPより

エンジン性能について、比較していきます。

その前に「出力」と「トルク」の違いについて、簡単に説明します。

  • 出力:クルマの速さ
  • トルク:クルマの加速力

簡単に書くと、「最高出力」の値が高い車は速く走れる車で、「最大トルク」の値が高い車は加速が速い車ということですね。ただ、エンジンやモーターの特性、空力性能や車両重量などにより加速性能は全く異なりますので、単に”トルクの値が大きいから加速が速い”というわけではありません。

 

・ライズ

・1.2Lガソリン
→最高出力 64kW〈87PS〉/6,000rpm
→最大トルク 113N・m〈11.5kgf・m〉/4,500rpm

・1.0Lターボ
→最高出力 72kW〈98PS〉/6,000rpm
→最大トルク 140N・m〈14.3kgf・m〉/2,400~4,000rpm

・1.2Lハイブリッド
エンジン
→最高出力 60kW〈82PS〉/5,600rpm
→最大トルク 105N・m〈10.7kgf・m〉/3,200~5,200rpm
モーター
→最高出力 78kW〈106PS〉
→最大トルク 170N・m〈17.3kgf・m〉

 

・シエンタ

・1.5Lガソリン
→最高出力 80kW〈109PS〉/6,000rpm
→最大トルク 136N・m〈13.9kgf・m〉/4,400rpm

・1.5Lハイブリッド
エンジン
→最高出力 54kW〈74PS〉/4,800rpm
→最大トルク 111N・m〈11.3kgf・m〉/3,600~4,400rpm
モーター
→最高出力 45kW〈61PS〉
→最大トルク 169N・m〈17.2kgf・m〉

→システム最高出力 73kW〈100PS〉

 

「エンジン性能」を比較すると、何れのパワートレインも最高出力は100馬力前後、最大トルクは140~170N・m前後となっています。

スペック的には似ている両車ですが、「シエンタ」は車両重量が300kg程度「ライズ」より重くなっているため、加速性能は「ライズ」の方が優れています

あくまで参考値ですが、0-100km/h加速は「ライズ」が9秒~10秒前後、「シエンタ」のガソリン車が11秒前後、「シエンタ」のハイブリッド車は12秒前後となっています。

「シエンタ」は車両重量の割にパワーが不足しているといえます。

 

「ライズ」の1.0Lターボ車は、低回転域から最大トルクが発揮されるターボ車であるため発進時は比較的スムーズで、上り坂も2,000回転程度で登ってくれます。

そのため、1.0t前後の車両重量には十分な印象で、街中でパワー不足を感じることはあまりないと思います。

ただ、急な上り坂となれば3,000回転程度にはなりますし、高速道路の追い越し時などは若干パワー不足を感じるでしょう。

 

「ライズ」の1.2Lガソリン車は、アクセルを軽く踏み込むと軽やかに加速し、強く踏み込むと体を持っていかれるほどの加速性能を発揮します。

ただ、加速性能を発揮するにはエンジンを3,000回転以上回す形となるためエンジン音が大きく、昨今の新型車とは思えないほどうるさいというデメリットがあります。

スペック的には従来から搭載されている1.0Lターボ車より劣りますが、加速性能的には遜色なく、同等の加速性能を誇ります。

正直、走りは全く期待していなかった1.2Lガソリン車だけに、これほどパワフルで面白い加速を発揮することに非常に驚きました。

ただ、前述のとおり“最もうるさいパワートレイン”となっているため、静粛性の観点からは最も劣ります。

総合的に考えれば、1.0Lターボ車の方が優れているといえるでしょう。

 

「ライズ」の1.2Lハイブリッド車は、1.2Lガソリン車とは対照的に非常に静かで、リニアに加速します。

ただ、日産e-POWER(ノート)と同程度の加速性能を期待していると、ガッカリすることになります。

街乗りでは十分の加速性能ではあるものの、1.2Lガソリン車と比較すると明らかに加速性能は劣ります

そのため、急な坂道や追い越し時はパワー不足を顕著に感じます。

 

上記のとおり、パワートレインのよって加速性能や静粛性は大きく異なりますが、いずれにしてもエンジン性能は「ライズ」が優れているでしょう。

ドライビング装備として「ライズ」にはパワーモードやマニュアルモードが、4WD性能としてダイナミックトルクコントロール4WDが搭載されている点で優れています。

また、「ライズ」のハイブリッド車にはワンペダル操作が可能な「スマートペダル(S-PDL、S-Pedal)」が搭載されていますが、アクセルを離した際の減速感が非常に強いため、慣れるまでに時間がかかるかと思います。

ユーザーによって好みはあるかと思いますが、個人的には「スマートペダル(S-PDL、S-Pedal)」をオフにした状態の方が運転しやすいと感じました。

 

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安全性能の比較


トヨタ「ライズ」公式HPより

安全性能について、比較していきます。
下表に各車の安全装備を整理しています。同機能の装備を同行に示しています。

 

ライズシエンタ
衝突警報機能(対車両・対歩行者[昼夜])/衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者[昼夜]プリクラッシュセーフティ(歩行者者[昼]検知機能付)
ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)、ドライブスタートコントロールインテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ[静止物])、ドライブスタートコントロール
コーナーセンサー(フロント2個/リヤ2個)インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ[静止物])
RCTA(リヤクロストラフィックアラート)
BSM(ブラインドスポットモニター)
車線逸脱警報機能、路側逸脱警報機能レーンディパーチャーアラート
ふらつき警報
車線逸脱抑制制御機能
LKC(レーンキープコントロール)
先行車発進お知らせ機能先行車発進告知機能
標識認識機能(進入禁止/最高速度/一時停止)
AHB(オートハイビーム)オートマチックハイビーム
ADB(アダプティブドライビングビーム)
サイドビューランプ
全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)クルーズコントロール
防眩インナーミラー防眩インナーミラー
パノラミックビューパノラミックビューモニター
スマートパノラマパーキングアシスト(駐車支援システム)
コーナリングトレースアシスト

安全性能で比較すると、「ライズ」の方が先進的で圧倒的に優秀です。

 

「ライズ」が優秀な点は以下のとおりです。

  • 自動ブレーキが夜間の歩行者や自転車も検知可能
  • 後側方から接近する車両を検知し、警告してくれる機能(RCTA、BSM)を搭載している
  • 60km/h以上で走行中、車線から逸脱する恐れのある時にハンドル支援を行い逸脱を防止する「車線逸脱抑制制御機能」を搭載している
  • アダプティブクルーズコントロール作動中、車線に沿ってハンドル操作をアシストする「LKC(レーンキープコントロール)」を搭載している
  • 先行車や対向車の部分的に遮光する先進ライト「ADB(アダプティブドライビングビーム)」が搭載されている
  • ステアリングを切った方向にヘッドランプを照らす「サイドビューランプ」が搭載されている
  • 先行車との車間調整が可能なアダプティブクルーズコントロールが搭載されており、30km/h以下の低速時でも作動可能
  • 駐車支援システム「スマートパノラマパーキングアシスト」を搭載している
  • 旋回時にブレーキ制御により旋回性能を高める「コーナリングトレースアシスト」を搭載している

 

「シエンタ」より優れている最大のポイントは、「車線逸脱抑制制御機能」と「LKC(レーンキープコントロール)」、そして全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)」が搭載されていることでしょう。

上記の装備により、高速道路走行時はアクセルとブレーキ操作がほとんど不要で、ステアリングもアシストしてくれるため、長距離ドライブでの負担が大きく軽減されます。

「シエンタ」には、未だに先行車との車間調整もできない“ただのクルーズコントロール”しか搭載されていません。

 

その他、「ライズ」には後側方から接近する車両を検知、警告してくれる機能も搭載されていますので、後退時や車線変更時の安全性も「ライズ」の方が高いといえるでしょう。

先進ライトも搭載されており、自動ブレーキが夜間の歩行者や自転車も検知可能なため、夜間の安全性も「ライズ」の方が優れています。

「ライズ」には駐車支援システム「スマートパノラマパーキングアシスト」を設定できる強みもありますが、個人的には駐車支援機能はまだまだ発展途上で、そこまで優位性はないと考えます。

前述のとおり、電動パーキングブレーキやブレーキホールドが搭載されていることもあり、先進装備では「ライズ」が圧倒しています。

 

上記より、安全性能を重視するなら「ライズ」1択といえるでしょう。

「シエンタ」の安全装備は非常に古く、一昔前の内容となっています。

「ライズ」より劣っているだけでなく、「シエンタ」の安全性能は軽自動車と比較しても劣っています

 

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価格の比較


トヨタ「ライズ」公式HPより

価格について、比較します。

 

ライズのおすすめグレード&価格

「ライズ」のおすすめグレードは「Z」で、1.2Lガソリン車が約204万円、1.2Lハイブリッド車が約233万円です。

理由は、レーンキープコントロール、全車速追従機能付ACCなどの安全装備が「Z」でないと設定できないからです。低めなインテリアの質感もある程度カバーできることも大きな理由の1つです。

メーカーオプションのブラインドスポットモニター、パノラミックビュー対応ナビレディパッケージ、ディーラーオプションの9インチT-Connectナビ、ETC代等を約41万円足すと、「Z」(ガソリン車)は約245万円「Z」(ハイブリッド車)は約274万円となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15万円程度の価格になります。

 

シエンタのおすすめグレード&価格

「シエンタ」のおすすめグレードは特別仕様車「FUNBASE G“Safety Edition Ⅱ”」で、ガソリン車が約211万円、ハイブリッド車が約248万円です。
※比較のため2列シート車を選択しています。3列シート車だと約4万円価格が上昇します。

理由は、最上位グレード「G Cuero」との装備差が合成皮革×スエード調のシート表皮、フロントドアトリムやフロントドアアームレストの上級ファブリック巻き程度で、同装備内容にしても「G Cuero」より約5万円安く購入でき、同様にベース車「G」より約2万円安く購入できるからです。

ブラックのドアミラーとブラックのスチールホイールにより足回りが最もカッコいいグレードとなっていることも大きな理由です。

LEDランプパッケージ、9インチT-Connectナビ、ETC代等を33万円ほどを足すと、「FUNBASE G“Safety Edition Ⅱ”」(ガソリン車)の価格は約244万円「FUNBASE G“Safety Edition Ⅱ”」(ハイブリッド車)の価格は約280万円となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15万円程度の価格になります。

 

価格比較 結果

上記の価格は税金などの諸費用を足していませんが、値引き額で概ね相殺されるでしょう。

上記価格を比較すると、ガソリン車の価格差はほとんどない一方、ハイブリッド車は「ライズ」の方が6万円程度安くなっています。

前述のとおり維持費も「ライズ」の方が安いため、総コストで考えても「ライズ」の方が安いといえるでしょう。

 

「ライズ」は、ハイブリッド車がガソリン車より29万円程度高くなっていますが、諸費用の減税や優れた燃費性能から、年間走行距離が8,000kmを超えるような方や、10年以上乗り続けることを考えている方は、ハイブリッド車の方が安くなる可能性もあるでしょう。

静粛性やリセールバリューを考慮すればハイブリッド車の方が優れていますので、コスト以上に優れている面もあります。

 

いずれにしても、両車ともに200万円以上、場合によっては300万円オーバーの価格となるため、決して安いクルマではありません。

少しでも安く、お得に購入したい方は“新車同様の中古車”も検討してみましょう。

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まとめ

今回は、トヨタ「ライズ」とトヨタ「シエンタ」を徹底比較してみました。

 

「ライズ」と「シエンタ」の比較結果を以下にまとめてみました。

  • 運転のしやすさ:「ライズ」の方が取り回しが良い
  • 車内の広さ:「シエンタ」の圧勝
  • 使い勝手:先進装備では「ライズ」、子育てや介護では「シエンタ」が優れている
  • 燃費性能:「ライズ」が優秀
  • エンジン性能:「ライズ」が優秀
  • 安全性能:「ライズ」の圧勝
  • 価格の安さ:「ライズ」が安い

 

上記のとおり、車内の広さや使い勝手以外は「ライズ」の方が優れているという結果となりました。

「ライズ」は元々欠点の少ないクルマとなっていましたが、2021年11月1日の一部改良により欠点がさらに少なくなり、「シエンタ」との差が拡大した形になります。

「ライズ」は比較的新型な上、ビッグマイナーチェンジが行われるなど最新性を保持していますが、「シエンタ」は改良が少なく、各種装備が古いままとなっていることが、このような極端な結果を生んでいます。

 

上記より、「ライズ」がおすすめだと考えます。

何と言っても、電動パーキングブレーキなどの先進装備や安全装備、優れてた燃費性能、そして価格の安いからです。

「ライズ」も一部の安全装備に古さは見られるものの、「シエンタ」は全体的に非常に古い内容となっているため、購入後他車と比較して後悔することに繋がりかねません。

車内の広さや使い勝手では「シエンタ」に劣るものの、子育てや介護中の方以外は「ライズ」でも十分でしょう。

また、「ライズ」は悪路走破性も優れているためアウトドアにも最適です。

「ライズ」は、加速性能や走行性能、燃費性能や安全性能、車内の広さなど、総合的にバランスが取れており、デザインも無難でクセがないため万人受けしますし、流行りのハイブリッドSUVで非常に人気が高いためリセールバリューも期待できるでしょう。

 

一方「シエンタ」は、圧倒的に広い車内と使い勝手の良さが魅力で、3列シート車を選択できるメリットもあります。

子育てや介護中の方以外でも、5人以上乗車する機会がある方や、とにかく車内の広さを重視する方は「シエンタ」の方が良いでしょう。

 

上記のとおり、ユーザーによってどちらが良いかは異なります。

クルマの購入で後悔しないためには、あなたが重視する項目は何なのか、よく確認しておくことが重要です。

1番売れてるから何となく選んだ、SUVが流行っているから何となくSUVにした、などの安易なクルマ選びをしない様にしましょう。

特にこだわりがないのであれば、総合力が高い「ライズ」を選択すれば後悔することはないと考えます。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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