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【最新】「ロッキー&ライズ」と「クロスビー」の違いを徹底比較!どっちがおすすめ!?

ダイハツ ロッキー 外装 エクステリア車の比較&試乗記

こんにちは!青空ひつじ(♂)です。

今回は、2021年11月1日に一部改良が行われたダイハツ「ロッキー」&トヨタ「ライズ」と、2022年7月13日に一部仕様変更が行われたスズキ「クロスビー」の違いを、エクステリア・インテリア・運転のしやすさ・車内の広さ・加速性能・燃費性能・安全性能・価格など、各項目で徹底比較いたします。

似ている部分も多い両車ですが、どっちがおすすめなのか!?

 

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ボディサイズ・運転のしやすさ・エクステリアの比較

ボディサイズ・運転のしやすさ


スズキ「クロスビー」公式HPより

ボディサイズについて、比較していきます。

 

・ロッキー&ライズ
全長(mm):3,995
全幅(mm):1,695
全高(mm):1,620
ホイールベース(mm):2,525
車両重量(kg):970~1,070
最小回転半径(m):4.9(Zは5.0)
最低地上高(mm):185

・クロスビー
全長(mm):3,760
全幅(mm):1,670
全高(mm):1,705
ホイールベース(mm):2,435
車両重量(kg):960~1,000
最小回転半径(m):4.7
最低地上高(mm):180

 

■共に運転のしやすいが、取り回しも良さは「クロスビー」に軍配!
ボディサイズの違いは、以下のとおりです。

  • 全長は「ロッキー&ライズ」の方が23.5cm長い
  • 全幅は「ロッキー&ライズ」の方が2.5cm大きい
  • 全高は「クロスビー」の方が8.5cm大きい
  • 車両重量は「ロッキー&ライズ」の方が10~50kg重い
  • 最小回転半径は「ロッキー&ライズ」の方が20~30cm大きい

 

両車ともに全幅1,700mm未満の5ナンバーサイズで、全長も短いため運転しやすくなっています。

視界も良いため、運転に自信がない方や軽自動車しか乗ってこなかった方でも問題なく運転できるでしょう。

最大の違いは最小回転半径で、「ロッキー&ライズ」の上位グレードであれば「クロスビー」より30cm大きくなりますので、小回りの良さでは「クロスビー」に軍配があがるでしょう。

何れにしても、運転にそこまで自信はないけどSUVに乗りたい、取り回しの良いSUVに乗りたい、という方には両車ともに最適なクルマです。

 

エクステリア



ダイハツ「ロッキー」公式HPより
スズキ「クロスビー」公式HPより

デザインは両車大きく異なり、「ロッキー&ライズ」はSUVらしい力強いデザインで、「クロスビー」は丸目でキュートなデザインとなっています。

「ロッキー」と「ライズ」でデザインも異なり、「ライズ」は同じトヨタの「RAV4」と似た台形のようなフロントグリルとなっている一方、「ロッキー」はヘキサゴン型のフロントグリルとなっています。

 

エクステリアの質感については、フロントグリルやバックドアガーニッシュが艶有り塗装となっている「ロッキー&ライズ」の方が上質な印象です。

さらに、「ロッキー」のフロントグリルは、ハイブリッド車がガンメタリック塗装、ガソリン車がピアノブラック塗装となっているため、艶あり塗装となっていない「ライズ」より「ロッキー」の方が上質になっています。

「クロスビー」は艶あり塗装やメッキ加飾が「ロッキー&ライズ」より少なく、上質な印象はありません。

 

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インテリア・居住性・ラゲッジスペースの比較

インテリア



トヨタ「ライズ」公式HPより
スズキ「クロスビー」公式HPより

インテリアの質感については、ドアアームレストやセンターコンソールボックスなどソフトパッド付きとなっている「ロッキー&ライズ」の方が上質でしょう。

ディスプレイ(ナビ)のサイズも「クロスビー」の8インチより大きい9インチとなっています。

質感的に廉価な印象は少なく、同クラス標準レベルです。

ちなみに、「ロッキー」の最上位グレード「Premium」であればシート表皮がファブリック×ソフトレザー調となるため、「ライズ」よりも上質に設定されています。

 

「クロスビー」はセンターコンソールボックスがない点、後部座席中央のヘッドレストが設定されていない点などが気になります。

ただし、助手席前倒し機構や左右独立リヤシートスライド機構など、シートの使い勝手は「クロスビー」の方が優れています。

また、「ロッキー&ライズ」は2021年11月1日の一部改良で電動パーキングブレーキが採用されましたが、「クロスビー」は足踏み式となっており、装備内容が古く、利便性で劣る形になります。

 

居住性・ラゲッジスペース


トヨタ「ライズ」公式HPより

室内長の比較

「ロッキー&ライズ」:1,955mm
「クロスビー」:2,175mm

室内長は「クロスビー」の方が+22cm広い

室内幅の比較

「ロッキー&ライズ」:1,420mm
「クロスビー」:1,355mm

室内幅は「ロッキー&ライズ」の方が+6.5cm広い

室内高の比較

「ロッキー&ライズ」:1,250mm
「クロスビー」:1,280mm

室内高は「クロスビー」の方が+3cm広い

ラゲッジスペースの比較

「ロッキー&ライズ」:369ℓ(80ℓ)
「クロスビー」:203ℓ(81ℓ)
※()内はアンダーラゲッジ

ラゲッジスペースは「ロッキー&ライズ」の方が+166ℓ広い

車内の広さ比較 まとめ

室内の広さは上記の数値のとおり、両車一長一短あります。

室内長においては、後部座席をスライドさせた場合は「クロスビー」の方が広くなっており、室内高も高くなっています。

しかし、その分ラゲッジスペースは狭く、「ロッキー&ライズ」よりボディサイズがコンパクトなため室内幅も若干狭くなっています。

室内長については「ロッキー&ライズ」も同クラスでトップクラスの広さを確保しており、特に後部座席の足元スペースが広くなっています。

「ロッキー&ライズ」はラゲッジスペースも同クラスでトップクラスの広さとなっていることが魅力です。

昨今、ボディサイズは大きいのに車内が狭いクルマが増えている中、両車ともにボディサイズは小さく車内が広いクルマとなっています。

個人的には、後部座席とラゲッジスペースが共に広くて“ちょうどいい”「ロッキー&ライズ」の方が車内の使い勝手は優れていると考えます。

 

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快適装備の比較

トヨタ「ライズ」公式HPより

快適装備を比較してみましょう。

 

「ロッキー&ライズ」には、「クロスビー」には無い以下の装備が搭載されています。

  • 電動パーキングブレーキ
  • ブレーキホールド
  • 後部座席中央のヘッドレスト
  • 運転席シートバックポケット
  • センターコンソールボックス
  • 充電用USB端子(リヤ2個) ※「クロスビー」はフロント2個、リヤなし
  • コネクティッドサービス
  • スマートフォン連携(SmartDeviceLink・Apple CarPlay・Android Auto)
  • 車速連動ドアロック
  • シフト操作連動オートドアロック
  • ウェルカムドアロック解除(解錠範囲に入ると自動解錠)
  • アンロック状態で押すと開く給油口
  • アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)

 

「クロスビー」には、「ロッキー&ライズ」には無い以下の装備が搭載されています。

  • 助手席前倒し機構
  • 左右独立リヤシートスライド機構
  • エコクール
  • 運転席アンダートレー
  • 助手席インパネトレー
  • パーソナルテーブル(後席左右)

 

上記のとおり、「クロスビー」の方がシートの使い勝手が良く、収納スペースが豊富に設定されています。軽自動車に多く設定されている便利装備(パーソナルテーブルなど)が設定されていることも特徴的です。

「ロッキー&ライズ」は、充電用USB端子やアクセサリーコンセントなどの給電装備が多く、ドアロック関連の装備も豊富に設定されています。

 

そして最大の装備差となるのは、電動パーキングブレーキとブレーキホールドの搭載です。

電動パーキングブレーキが搭載されたことによる最大のメリットは、“パーキングブレーキの操作が一切不要”になることにあります。

まず、ギアをD(ドライブ)にしてアクセルを踏むと、自動的にパーキングブレーキが解除されます。

そして、ギアをP(パーキング)にすることで自動的にパーキングブレーキがかかります。

これにより、パーキングブレーキの解除し忘れ、かけ忘れを防げます。

さらに、電動パーキングブレーキの搭載により、全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールの停止保持が可能となります。

また、ブレーキホールドにより赤信号などでブレーキを踏んでクルマが停止した際、停止状態が維持され、ブレーキペダルを踏み続ける必要がなくなります。

そのため、信号が多い街乗りや渋滞時など、ブレーキペダルをよく踏む機会の負担軽減につながります。

上記のとおり、「電動パーキングブレーキ」は非常に便利な必須装備となっています。昨今の新型車の多くに採用が進んでおり、今後搭載されているのが“当たり前の装備”となるでしょう。

 

上記の他、コネクティッドサービスとスマホ連携機能の有無も大きな違いです。

「ロッキー&ライズ」は、緊急車両の手配(SOSコール)・駐車位置をスマホで確認・警備員の派遣や車両位置追跡などが行えるコネクティッドサービスが使用可能です。

また、Apple CarPlayやAndroid Autoによりスマートフォンのアプリをクルマのディスプレイで使用可能です。

コネクティッドサービスやスマホ連携も、今後発売される新型車には搭載されて当たり前になるものですので、「クロスビー」もどこかのタイミングで搭載してほしいところです。

 

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燃費性能の比較


スズキ「クロスビー」公式HPより

燃費性能は、WLTCモード、ユーザーが投稿した実燃費を集計したe燃費の値にて比較します。
※実燃費は季節や使用環境により異なります。

補足:WLTCモードとは
JC08モードはエンジンが温まった状態からの測定結果を75%、エンジンが冷えた状態からの測定結果を25%の比率で燃費を算出していました。WLTCモードでは、エンジンが冷えた状態からの測定結果のみを使用し、乗員や積載物の重量も考慮されることになり、これまでのJC08モードよりも実燃費値に近い条件となります。

  • WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード
  • 市街地モード(WLTC-L):信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定
  • 郊外モード(WLTC-M):信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定
  • 高速道路モード(WLTC-H):高速道路等での走行を想定

 

・ロッキー&ライズ

・1.2Lガソリン
20.7km/L(WLTCモード)
→15.96km/L(e燃費より)

・1.0Lターボ
→17.4km/L(WLTCモード)
→14.02km/L(e燃費より)

・1.2Lハイブリッド
28.0km/L(WLTCモード)
→22.32km/L(e燃費より)

 

・クロスビー

・1.0Lターボ+マイルドハイブリッド ※2WD
→18.2km/L(WLTCモード)
→15.63km/L(e燃費より)

 

燃費性能を比較すると、燃費性能は「ロッキー&ライズ」の方が優れています

1.2Lハイブリッド車の燃費性能は、同クラスでトップクラスの燃費性能を誇るトヨタ「ヤリス」や「ヤリスクロス」に近い性能となっており、「クロスビー」と比較すると圧倒的に優れているといえるでしょう。

1.2Lハイブリッド車が注目されがちですが、新たに追加された1.2Lガソリン車の燃費性能も非常に優れており、車両本体価格が安いことも相まって、走行距離が少ないユーザーの場合は1.2Lハイブリッド車よりも総コストでは安くなるメリットがあります。

 

例として、年間走行距離8,000km、ガソリン代140円だった場合の維持費(ガソリン代と自動車税のみ)の違いは、以下のとおりです。

  • ロッキー&ライズ(1.0Lターボ車):ガソリン代 77,562円+自動車税 25,000円=102,562円
  • ロッキー&ライズ(1.2ガソリン車):ガソリン代 70,000円+自動車税 30,500円=100,500円
  • ロッキー&ライズ(1.2Lハイブリッド車):ガソリン代 44,800円+自動車税 30,500円=75,300円
  • クロスビー:ガソリン代 71,657円+自動車税 25,000円=96,657円

 

最も安いのは当然「ロッキー&ライズ」のハイブリッド車ですが、以外にも次に安いのは「クロスビー」となっています。

燃費性能こそ「ロッキー&ライズ」の1.2Lガソリン車より劣るものの、自動車税が年5,500円も安いため、維持費では逆転しています。

そのため、年間走行距離が多い方は「ロッキー&ライズ」のハイブリッド車が、少ない方は「クロスビー」の方が維持費は安くなる可能性が高いでしょう。

 

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エンジン性能の比較


トヨタ「ライズ」公式HPより

エンジン性能について、比較していきます。

その前に「出力」と「トルク」の違いについて、簡単に説明します。

  • 出力:クルマの速さ
  • トルク:クルマの加速力

簡単に書くと、「最高出力」の値が高い車は速く走れる車で、「最大トルク」の値が高い車は加速が速い車ということですね。ただ、エンジンやモーターの特性、空力性能や車両重量などにより加速性能は全く異なりますので、単に”トルクの値が大きいから加速が速い”というわけではありません。

 

・ロッキー&ライズ

・1.2Lガソリン
→最高出力 64kW〈87PS〉/6,000rpm
→最大トルク 113N・m〈11.5kgf・m〉/4,500rpm

・1.0Lターボ
→最高出力 72kW〈98PS〉/6,000rpm
→最大トルク 140N・m〈14.3kgf・m〉/2,400~4,000rpm

・1.2Lハイブリッド
エンジン
→最高出力 60kW〈82PS〉/5,600rpm
→最大トルク 105N・m〈10.7kgf・m〉/3,200~5,200rpm
モーター
→最高出力 78kW〈106PS〉
→最大トルク 170N・m〈17.3kgf・m〉

 

・クロスビー

・1.0Lターボ+マイルドハイブリッド
エンジン
→最高出力 73kW〈99PS〉/5,500rpm
→最大トルク 150N・m〈15.3kgf・m〉/1,700~4,000rpm
モーター
→最高出力 2.3kW〈3.1PS〉/1,000rpm
→最大トルク 50N・m〈5.1kgf・m〉/100rpm

 

「エンジン性能」を比較すると、スペック的にはほとんど差がありません。

あくまで参考値ですが、0-100km/h加速は両車ともに9秒~10秒前後となっています。

 

1.0Lターボ車は、低回転域から最大トルクが発揮されるターボ車であるため発進時は比較的スムーズで、上り坂も2,000回転程度で登ってくれます。

そのため、1.0t前後の車両重量には十分な印象で、街中でパワー不足を感じることはあまりないと思います。

ただ、急な上り坂となれば3,000回転程度にはなりますし、高速道路の追い越し時などは若干パワー不足を感じるでしょう。

「クロスビー」にはマイルドハイブリッドシステムが搭載されていますが、モーターアシストはあまり感じられません。加速性能だけでなく、燃費性能でも効果は薄い限定的です。

 

「ロッキー&ライズ」の1.2Lガソリン車は、アクセルを軽く踏み込むと軽やかに加速し、強く踏み込むと体を持っていかれるほどの加速性能を発揮します。

ただ、加速性能を発揮するにはエンジンを3,000回転以上回す形となるためエンジン音が大きく、昨今の新型車とは思えないほどうるさいというデメリットがあります。

スペック的には従来から搭載されている1.0Lターボ車より劣りますが、加速性能的には遜色なく、同等の加速性能を誇ります。

正直、走りは全く期待していなかった1.2Lガソリン車だけに、これほどパワフルで面白い加速を発揮することに非常に驚きました。

ただ、前述のとおり“最もうるさいパワートレイン”となっているため、静粛性の観点からは最も劣ります。

総合的に考えれば、1.0Lターボ車の方が優れているといえるでしょう。

 

「ロッキー&ライズ」の1.2Lハイブリッド車は、1.2Lガソリン車とは対照的に非常に静かで、リニアに加速します。

ただ、日産e-POWER(ノート)と同程度の加速性能を期待していると、ガッカリすることになります。

街乗りでは十分の加速性能ではあるものの、1.2Lガソリン車と比較すると明らかに加速性能は劣ります

そのため、急な坂道や追い越し時はパワー不足を顕著に感じます。

 

上記のとおり、1.0Lターボ車や1.2Lガソリン車についてはほとんど差がないため、エンジン性能は引き分けとしておきます。

ドライビング装備として、「ロッキー&ライズ」にはシーケンシャルシフトが、「クロスビー」にはパドルシフトが搭載されています。

さらに「ロッキー&ライズ」のハイブリッド車にはワンペダル操作が可能な「スマートペダル(S-PDL、S-Pedal)」が搭載されていますが、アクセルを離した際の減速感が非常に強いため、慣れるまでに時間がかかるかと思います。

ユーザーによって好みはあるかと思いますが、個人的には「スマートペダル(S-PDL、S-Pedal)」をオフにした状態の方が運転しやすいと感じました。

4WD性能としては、「ロッキー&ライズ」にはダイナミックトルクコントロール4WDが、「クロスビー」にはグリップコントロールなどが搭載されています。

「クロスビー」にはブレーキ操作をしなくても自動的に車速を約7km/hにコントロールされるヒルディセントコントロールも装備されています。

 

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安全性能の比較


トヨタ「ライズ」公式HPより

安全性能について、比較していきます。
下表に各車の安全装備を整理しています。同機能の装備を同行に示しています。

 

ロッキー&ライズクロスビー
ADB(アダプティブドライビングビーム)
サイドビューランプ
オートハイビームハイビームアシスト
車線逸脱警報機能、路側逸脱警報機能車線逸脱警報機能
ふらつき警報ふらつき警報機能
LKC(レーンキープコントロール)、車線逸脱抑制制御機能車線維持支援機能
衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)、衝突警報機能(対車両・対歩行者)デュアルカメラブレーキサポート
ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)後退時ブレーキサポート
ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)、ドライブスタートコントロール誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能
コーナーセンサー(フロント2個/リヤ2個)リヤパーキングセンサー
RCTA(リヤクロストラフィックアラート)※ディーラーオプション「セレクトビューバックアイカメラ」
BSM(ブラインドスポットモニター)※ディーラーオプション「セレクトビューバックアイカメラ」
標識認識機能
全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)アダプティブクルーズコントロール[全車速追従機能付]
先行車発進お知らせ機能先行車発進お知らせ機能
防眩インナーミラー防眩式ルームミラー
パノラミックビュー(パノラマモニター)全方位モニター用カメラ
スマートパノラマパーキングアシスト(駐車支援システム)
コーナリングトレースアシスト

安全性能を比較すると、「ロッキー&ライズ」が先進的で優秀です。

 

「ロッキー&ライズ」の優秀な点は以下のとおりです。

  • 対向車の部分的に遮光する先進ライト(アダプティブドライビングビーム)を搭載している
  • サイドビューランプを搭載している
  • 標識認識機能を搭載している
  • 全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)が停止保持も可能
  • 駐車支援システム(スマートパノラマパーキングアシスト)を搭載している
  • 旋回時にブレーキ制御により旋回性能を高める「コーナリングトレースアシスト」を搭載している

 

最大の違いは「アダプティブドライビングビーム」が搭載されている点で、同クラスで同様の装備を搭載しているクルマはまだまだ少なく、先進的であるといえます。

また、2021年11月1日に一部改良で電動パーキングブレーキが搭載されたことにより、全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)が停止保持も可能になっています。

これにより、自動停止数秒後に勝手に前進してヒヤッとする恐れはなくなります。

その他、駐車支援システム(スマートパノラマパーキングアシスト)を設定できる強みもありますが、個人的には駐車支援機能はまだまだ発展途上で、そこまで優位性はないと考えます。

 

上記のとおり、安全性能は「ロッキー&ライズ」の方が依然優れていますが、2020年10月に行われた「クロスビー」の一部仕様変更により、差は縮まっています。

“安全性能は「ロッキー&ライズ」の方が圧倒的に優れている”という状況ではなくなりました。

 

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価格の比較


トヨタ「ライズ」公式HPより

価格について、比較します。

 

ロッキー&ライズのおすすめグレード&価格

「ライズ」のおすすめグレードは「Z」で、ガソリン車が約204万円、ハイブリッド車が約233万円です。

理由は、レーンキープコントロール、全車速追従機能付ACCなどの安全装備が「Z」でないと設定できないからです。低めなインテリアの質感もある程度カバーできることも大きな理由の1つです。

メーカーオプションのブラインドスポットモニター、パノラミックビュー対応ナビレディパッケージ、ディーラーオプションの9インチT-Connectナビ、ETC代等を約41万円足すと、「Z」(ガソリン車)は約245万円「Z」(ハイブリッド車)は約274万円となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15万円程度の価格になります。
※「ロッキー」ならおすすめグレードは「Premium G」及び「Premium G HEV」です。シート表皮がソフトレザー調シートとなり、フロントグリルが艶あり塗装となることから「ライズ」より2万円程度高くなります。

 

クロスビーのおすすめグレード&価格

「クロスビー」のおすすめグレードは、「HYBRID MZ」で約210万円です。

理由は、安全装備を設定できない「HYBRID MX」は論外として、「HYBRID MV」もLEDヘッドランプを設定できず、「HYBRID MZ」が最も室内の質感高いからです。

ただ、LEDヘッドランプが不要で、質感もさほどこだわりがないのであれば、「HYBRID MZ」より約10.6万円も安く買える「HYBRID MV」が最もおすすめです。

ブラウンアクセントパッケージ+全方位モニター用カメラパッケージ、ナビ、ETC代等を約24万円足すと、「HYBRID MZ」は約235万円となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15~20万円程度の価格になります。

 

価格比較 結果

上記の価格は税金などの諸費用を足していませんが、値引き額で概ね相殺されるでしょう。

上記価格を比較すると、「クロスビー」の方が10万円~40万円程度安いことがわかります。

ガソリン車の場合、車両本体価格に差はほとんどありませんが、1インチ大きいナビの価格が「ロッキー&ライズ」の方が7万円程度高いこと、さらに安全装備のオプション代が追加でかかることから、オプション総額で15万円の差がついています。

「クロスビー」は比較的維持費が安くなっていることから、優れた燃費性能となっている「ロッキー&ライズ」のハイブリッド車でも「クロスビー」との価格差を埋めることは難しいでしょう。

設定するオプションや値引き額によって価格差は異なってはきますが、「クロスビー」の方が安くしやすいことは間違いないでしょう。

 

いずれにしても、両車ともに200万円以上、場合によっては300万円近い価格となるため、決して安いクルマではありません。

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また、上記の価格は現在の車の買取価格を含めていません。

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まとめ

今回は、ダイハツ「ロッキー」&トヨタ「ライズ」と、スズキ「クロスビー」を徹底比較してみました。

 

「ロッキー&ライズ」と「クロスビー」の比較結果を以下にまとめてみました。

  • 運転のしやすさ:「クロスビー」の方が取り回しが良い
  • エクステリアやインテリアの質感:「ロッキー&ライズ」が上質
  • 車内の広さ:「ロッキー&ライズ」は室内の広さとラゲッジスペースの広さが“ちょうどいい”
  • 快適装備:「クロスビー」は収納スペースが豊富、「ロッキー&ライズ」は先進装備が豊富
  • 燃費性能:「ロッキー&ライズ」のハイブリッド車が優秀
  • エンジン性能:引き分け
  • 安全性能:「ロッキー&ライズ」が優秀
  • 価格の安さ:「クロスビー」が15万円~45万円程度安い

 

上記のとおり、取り回しの良さや収納スペース、そして価格の安さでは「クロスビー」が、内外装の質感やラゲッジスペースの広さ、燃費性能や先進装備、安全装備などは「ロッキー&ライズ」が優れていました。

 

先進装備や安全性能を重視するなら「ロッキー&ライズ」がおすすめです。

新型車と比較すると自動ブレーキの性能やレーンキープの性能で劣るものの、比較的優秀な安全性能となっており、何と言っても電動パーキングブレーキが搭載されているメリットが大きいでしょう。

収納スペースやシートの使い勝手、取り回しを重視するなら「クロスビー」がおすすめです。

ボディサイズや装備内容は軽自動車と似ているため、軽自動車からの乗り換えの方は同じ感覚で使用できるでしょう。

 

上記のとおり、ユーザーによってどちらが良いか異なってきます。

特にこだわりがないのであれば、総合力が高く人気も高い「ロッキー&ライズ」を選択すれば後悔することはないでしょう。

「クロスビー」より価格は高くなるものの装備差を考慮すれば妥当な価格差で、多くの他車と比較すれば圧倒的に価格が安い「ロッキー&ライズ」はコスパが非常に高いといえます。

「ロッキー&ライズ」は大きな欠点がないということが、最大の魅力であると考えます。

個人的には内外装の質感が高いことから、「ライズ」より「ロッキー」がおすすめです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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