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【最新】新型カローラ/ツーリング/スポーツおすすめオプション5選

トヨタ カローラツーリング タイヤ アルミホイール車の比較&試乗記

こんにちは!青空ひつじ(♂)です。

今回は、2024年4月2日に一部改良が行われた新型トヨタ「カローラ/ツーリング/スポーツ」のおすすめオプション・不要なオプションを、「カローラツーリング」オーナーの筆者がまとめてみました。

果たして、新型「カローラ/ツーリング/スポーツ」に必要なオプションは何なのか!?

 

新型カローラ/ツーリング/スポーツ マイナーチェンジ違いまとめ~安全装備や欠点は?
こんにちは!青空ひつじ(♂)です。 今回は、2022年10月3日に行われた新型トヨタ「カローラ/ツーリング/スポーツ」のマイナーチェンジ(一部改良)による変更点や違いを、改良前「カローラツーリング」オーナーの筆者がまとめてみました。 劇的に...

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新型「カローラ/ツーリング/スポーツ」のおすすめオプション


トヨタ「カローラスポーツ」公式HPより

では、新型「カローラ/ツーリング/スポーツ」のおすすめオプションをみていきましょう。

 

ブラインドスポットモニター+安心降車アシスト、パーキングサポートブレーキ

まずは、メーカーオプションの「ブラインドスポットモニター+安心降車アシスト」、「パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)」です。

「カローラスポーツ」の「 G”Z”」グレードは2024年4月2日の一部改良で標準装備されています。

 

「ブラインドスポットモニター」は、走行時に後側方から接近してきた車両を検知してドアミラーのインジケーターが点滅する装備で、車線変更時の安全性に寄与します。

さらに、後側方から接近する車両がある状態で方向指示器を操作すると警告音が鳴るだけでなく、車線逸脱抑制機能が作動する仕組みになっているため、車線変更時の事故を大幅に抑制する効果があります。

 

「安心降車アシスト」は、「ブラインドスポットモニター」のセンサーを活用し、後方から接近する車両や自転車を検知して、降車乗員と衝突する危険性がある場合、ドアミラーインジケーターの点滅、ブザー音での警告、ディスプレイ表示などが行われる機能で、これにより降車時の事故を防ぐことにつながります。

筆者は、後方から自転車が接近していることに気づかずドアを開けて事故となった現場を目撃したことがあります。

自転車は不意に現れることがあるので、ドアミラーを見ていても気づかないことがあるのでしょう。

その点、「安心降車アシスト」があればドアミラーのインジケーターだけでなくブザー音での警告してくれるため、安心感があります。

同装備は、新型トヨタ「アクア」や新型「ノア」・「ヴォクシー」から採用されている新しい機能です。

 

「パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)」は、後退時に後側方から接近してくる車両に対して、ブザー音での警告、ディスプレイ表示などが行われ、衝突の危険性がある場合は自動ブレーキが作動する装備です。

上記は、前後の自動ブレーキだけではカバーしきれないもので、”もしも”のことを考えれば必須の装備といえるでしょう。

実際、筆者もミラーだけだと気づいていなかった後方接近車両を検知し、警告してくれた経験があり、安全性の高さを実感しています。

しかも、ちゃんとクルマ後方から警告音が鳴るように設計されていますので、直感的にも分かりやすくなっています。

 

価格は50,600円、「カローラ」と「カローラツーリング」の「W×B」グレードならデジタルキー付きで83,600円と決して安くはありませんが、安全は何物にも代えがたいものです。

10年間乗ると考えれば1年あたり5,060円または8,360円ですし、リセールバリューの価格アップにも繋がりますので、ケチらず設定することをおすすめします。

 

アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)


トヨタ「カローラツーリング」公式HPより

次におすすめしたいオプションは、ハイブリッド車専用のメーカーオプション「アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)」です。

 

「アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)」は、今やトヨタ「プリウス」、「アルファード」などは標準装備となっており、トヨタはハイブリッド車が災害時に非常電源になるということをプッシュしています。

何と言っても最大の魅力は、災害時に最大4.5日間も電力供給できるという安心感でしょう。

1500W以下の電化製品も使用できるため、通常のアクセサリーソケットでは使用できない電子レンジやポットなどが使用できるメリットもあります。

新型「カローラ/ツーリング/スポーツ」の場合、センターコンソール後側とラゲッジスペース左側の2箇所に設置されるため、使い勝手が良いことも魅力です。

 

しかも、それだけでなく、ラゲッジスペースに電源があるというメリットも追加されます。

ラゲッジスペースで何らかの電化製品を使用する場合、センターコンソールボックス内側にあるアクセサリーソケット、または同場所及びセンターコンソールボックス背面にあるUSB端子からケーブルを引っ張ってくる必要があります。

稀に使用するならそれでも問題ないかもしれません。しかし、頻繁に使用する場合はケーブルを固定しておきたいところですが、前から後ろまで引っ張ってくるためケーブルが非常に邪魔になってしまうのです。

その点、「アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)」を設定すれば、電源がラゲッジスペースにも搭載されるため、ケーブルが邪魔にならずにすむのです。

 

価格は「カローラ」と「カローラツーリング」で44,000円、「カローラスポーツ」はアジャスタブルデッキボードと合わせて52,800円と決して安くはありません。

使用用途が決まっていなければ節約して付けない方も多いでしょう。

しかし、「アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)」はメーカーオプションのため、購入後改めて設定することはできません。

筆者はケチって設定しなかったため、購入後非常に後悔しました

想像以上にクルマにコンセントがある、様々な電化製品をクルマで使用できるということのメリットが多かったためです。

筆者の様に後悔しないためにも、設定することをおすすめします。

 

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10.5インチディスプレイオーディオ(ディスプレイオーディオPlus)


トヨタ「カローラ」公式HPより

次におすすめしたいオプションは、メーカーオプションの「10.5インチディスプレイオーディオ(ディスプレイオーディオPlus)」です。

 

最上位グレードと中間グレードに標準装備されているディスプレイオーディオは8インチとなっており、サイズ的には昨今の新型車に多い9インチより少し小さいサイズとなっています。

ディスプレイサイズが小さくことによりナビや動画の視認性が下がるだけでなく、“大きい枠に小さいディスプレイ”という不格好さが際立つことにより、質感的にも低下する印象があります。

 

さらに、「ディスプレイオーディオPlus」となることで、非通信環境下でも使用できる従来の車載ナビが搭載されるメリットがあります。

コネクティッドナビは、自車位置を中心に80km四方の地図データを常にダウンロード、保持している状態で走行するため、一時的な非通信環境下でも問題なく使用できるとは思いますが、クルマに保存された車載ナビがあるとより安心だといえるでしょう。

また、コネクティッドナビは6年目以降も使用する場合、月880円、年10,560円の支払いが必要になりますが、「10.5インチディスプレイオーディオ(ディスプレイオーディオPlus)」を設定しておけば、車載ナビが設定されるため、コネクティッドナビを使用しないという対応ができるメリットがあります。

その他、車内Wi-Fiを契約している場合、ディスプレイオーディオでもWebサイトの閲覧ができるメリットもあります。

 

価格は、録画機能付バックガイドモニター・ETC2.0ユニット・6スピーカーとセットで121,000円と、非常に高価です。

5年間ナビ代がタダの通常のディスプレイオーディオを比較すると、かなり高く感じます。

最大のメリットは、録画機能付バックガイドモニターとディスプレイサイズ、そして5年目以降もナビ代がタダとなる点にありますので、長く乗り続けようと考えているユーザーにこそ、メリットが大きいといえるでしょう。

個人的には必須オプションだと考えますが、質感より価格の安さを重視、5年以内に乗り換えを検討している方は、設定しないとう選択もありだと思います。

 

ちなみに、新型「カローラ/ツーリング/スポーツ」に設定されているドライブレコーダーは、新型「シエンタ」などと同じ車載カメラを使用したものですが、新型「シエンタ」などでは可能な駐車録画ができません

さらに、後方は専用のカメラを使用したものではなくバックガイドモニターを使用した簡易なものになっています。

新型「シエンタ」に採用されたドライブレコーダーですら、録画時間が100分と短い、衝撃を検知した後から録画が開始されるタイプなため衝突時の映像は録画できない、衝撃が軽い人や自転車との接触の場合は保存されない、などとなっているため、気になる方は結局別途ドライブレコーダーを設置する必要があります。

 

リバース連動ミラー(カローラスポーツのみ)


トヨタ「カローラスポーツ」公式HPより

次におすすめしたいオプションは、ディーラーオプションの「リバース連動ミラー」です。

残念ながら「カローラ」と「カローラツーリング」には設定できません。

 

「リバース連動ミラー」は、シフトレバーを「R」にするとドアミラー鏡面が下方に動いてリヤタイヤ付近を確認しやすくなる、駐車補助装備です。

バックガイドモニターは車両後方は確認できますが、後方下部は確認できないため、車止めとの距離は確認できません。

「リバース連動ミラー」があれば、後退しすぎて車止めに乗り上げるようなことを防げるため、非常に便利です。

便利な装備のため、車種によっては標準装備されていることもあります。

 

価格は、16,500円とオプションとしてはそこまで高価ではないため、おすすめです。

 

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レインクリアリングブルーミラー


トヨタ「カローラスポーツ」公式HPより

最後は、ディーラーオプションの「レインクリアリングブルーミラー」です。

これは、ドアミラーが雨により見にくい状態になるのを防ぐ装備です。

つまり、「ガラコ ミラーコートZERO」が施工されたドアミラーということですね。

しかも、親水性が太陽光により自己回復する優れものです。

毎回ガラコを施工していた方からすると、施工する手間が省け、非常に便利です。

 

言うまでもありませんが、ドアミラーが見えなければ、右左折時や車線変更時など、安全性が非常に低下していることになります。

そのため、「レインクリアリングブルーミラー」は安全装備の1つといえるでしょう。

 

価格は13,200円のため、「ガラコ ミラーコートZERO」20個分程度の価格です。

1年間に「ガラコ ミラーコートZERO」を何本購入するかによりますが、1年に2本以上購入するなら10年間で元が取れる計算になります。

「ガラコ ミラーコートZERO」を安く仕入れることができる方、施工が煩わしいと思わない方、などは不要かと思いますが、そうでない方にはドアミラーを見やすい状態に維持してくれる便利な装備なため、おすすめです。

 

その他

上記の他に必要だと考えるオプションは、フロアマット程度です。

マットはディーラーにおまかせすると、高価なラグジュアリータイプやW×B専用が選択されるでしょう。

デラックスタイプなら7,700円ほど価格を抑えることができるため、少しでも安くしたい方はデラックスタイプを選択しましょう。

ちなみに、筆者はW×B専用を購入しました。

上記のオプション価格の総額は約18~約29万円となります。
※車種やグレードによって異なります。

オプション総額を他車と比較すると、平均的だといえるでしょう。

 

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新型「カローラ/ツーリング/スポーツ」の不要なオプション

トヨタ カローラツーリング ルームランプ
次は、逆に筆者が考える不要なオプションをご紹介します。

ディーラーに言われるがままオプションを設定すると、オプション総額が非常に高くなってしまうため、極力不要なオプションは省くようにしましょう。

 

LEDルームランプセット

まずは、ディーラーオプションのLEDルームランプセットです。

 

新型「カローラ/ツーリング/スポーツ」のルームランプは、フロントパーソナルランプ・ルームランプ・ラゲージルームランプのいずれも標準装備だとハロゲンランプとなっています。

この点は、同クラス他車と比較すると劣っていますので、今後是非改良してほしいところではあります。

 

話が脱線しましたが、上記のとおりハロゲンランプとなっていますので、LEDルームランプに変更することは非常におすすめです。

ただし!社外品で十分です!

 

純正のLEDルームランプセットは35,200円と高価です。

しかし、社外品(カローラ/ツーリング/スポーツ専用設計)であれば3,000円程度で販売されているため、非常にお得です。

明るさも十分で、昼の様に明るくなるため、暗いハロゲンランプとは圧倒的に違います。

取り付けが不安な方は、購入時にお願いすればディーラーさんによっては無料で付けてくれますので、不安な方は是非相談してみましょう。

筆者は社外品を購入して、購入時に無料で取り付けてもらいました。

 

上記のとおり、社外品にすれば3万円以上節約できるため、純正のLEDルームランプセットは不要でしょう。

 

外観を損ねるサイドバイザー

次は、ディーラーオプションのサイドバイザーです。

サイドバイザーは、メリットが少なく、何と言っても”ダサい”。これが不要だと考える最大の理由です。

上記の理由で、最近は装着率が低いとディーラーさんも話していました。

見た目をどう感じるかは人それぞれですが、13,200円~24,200円の価値はないと筆者は考えます。

 

高価なボディコーティング

最後は、ボディコーティングです。

ボディコーティングは、多くのディーラーでおすすめされますが、小まめ(1ヶ月~2ヶ月に1回程度)に洗車を行うのであれば、筆者は不要ではないかと考えています。

価格も7万円前後と非常に高額なため、可能であれば外しましょう。

 

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新型「カローラ/ツーリング/スポーツ」の見積もり額・値引き額


トヨタ「カローラ」公式HPより

最後は、新型トヨタ「カローラ/ツーリング/スポーツ」の見積もり価格をみていきましょう。

 

■ガソリン車

  • カローラW×B:約265万円
  • カローラツーリング W×B:約270万円
  • カローラスポーツ G”Z”:約280万円

■ハイブリッド車

  • カローラHYBRID W×B:約294万円
  • カローラツーリング HYBRID W×B:約300万円
  • カローラスポーツ HYBRID G”Z”:約300万円

 

上記はオプションに、アクセサリーコンセント(ハイブリッド車のみ)、パーキングサポートブレーキなどの安全装備、ディスプレイオーディオPlus、マット程度を設定した場合の価格です。

オプション総額は、ハイブリッド車で20~27万円程度、ガソリン車で15~23万円程度となっています。

気になる値引き額は、33万円でした。

設定するオプションやディーラーによっては、もっと引き出すことも可能でしょう。

一方、新型「カローラ/ツーリング/スポーツ」に限った話ではありませんが、深刻な納期待ちが発生しており、半年で買えれば早い方といった異常事態に陥っています。

そのため、「カローラ/ツーリング/スポーツ」をすぐに購入したい方は、納期待ちがほとんどない中古車が非常におすすめです。

“新車同様の中古車”なら、年式2024年、走行距離10km未満、修復歴なしと好条件の「カローラスポーツ HYBRID G”Z”」が約275万円で、「カローラツーリング HYBRID W×B」なら約262万円で買えるクルマもあります!

「カローラ/ツーリング/スポーツ」を少しでも安く、お得に購入したい方は“新車同様の中古車”も検討してみましょう。

 

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車は基本的に新車で買うもの!私はずっとそう考えていました。

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ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。

そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。

 

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ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。

特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。

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まとめ

今回は、新型トヨタ「カローラ/ツーリング/スポーツ」のおすすめオプションをご紹介しました。

 

新型「カローラ/ツーリング/スポーツ」は、中間グレード以降であれば比較的装備が充実しているため、オプション総額を安くしやすいといえます。

仮に設定したいオプションをすべて設定したとしても、オプション総額が高くなりやすいトヨタ「ヤリス」や「アクア」、トヨタ「ノア」・「ヴォクシー」よりも、オプション総額が安い点も大きなメリットです。

節約しつつも購入後後悔しないように、今回ご紹介したオプションを“適切に設定”し、新型「カローラ/ツーリング/スポーツ」を購入するようにしましょう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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