こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2025年5月9日及び5月23日に行われた新型トヨタ「カローラ/クロス/ツーリング/スポーツ」のマイナーチェンジ(一部改良)による変更点や違いを、「カローラツーリング」オーナーの筆者がまとめてみました。
果たして、今回の改良でどれほど変わったのか!?
新型「カローラ/クロス/ツーリング/スポーツ」一部改良2025による変更点
2025年5月9日及び5月23日に行われた新型トヨタ「カローラ/クロス/ツーリング/スポーツ」のマイナーチェンジ(一部改良)による変更点は、以下のとおりです。
■カローラクロス
- 新グレード「GR SPORT」の追加
- 外装デザインの変更
前後バンパーやフロントグリルのデザイン変更
「Z」グレード用18インチアルミホイールもデザイン変更
車名ロゴエンブレムがリアは左側からバックドアハンドル上に変更 - 内装デザインの変更
シフトノブやシフトパネル周辺のデザインが変更 - 安全装備「シグナルロードプロジェクション」を新たに採用(日本初)
- ドライブモード「SNOW EXTRA」を新たに採用(トヨタ車初)
- 「Z」グレードにシートベンチレーション(運転席・助手席)、ディスプレイオーディオPlusが標準装備化
■カローラ/ツーリング/スポーツ
- 「G」グレードに、ブラインドスポットモニター+安心降車アシスト、パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)、205/55R16タイヤ&16×7Jアルミホイール、LEDフロントフォグランプが標準装備化
- 「W×B」「G”Z”」グレードに、ドライブレコーダー 前方+バックガイドモニター (簡易録画機能付)、デジタルキー、ステアリングヒーター、ディスプレイオーディオplus、パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)が標準装備化
- アクセサリーコンセントに給電アタッチメントが追加
■共通
- ガソリン車の廃止
上記のとおり、今回の一部改良による「カローラクロス」における最大の変更点は、新グレード「GR SPORT」の追加とフロントデザインの変更でしょう。
※1枚目・2枚目の写真は2025年一部改良後、3枚目の写真が2025年一部改良前
フロントデザインは、上の写真のとおりフロントデザインが大きく変更されており、先進的な印象が強くなっています。
シフトノブの形状は「ハリアー」などに近いデザインに変更され、シフトパネル周辺のデザインも大きく変更されています。
新たに採用された「シグナルロードプロジェクション」は、右左折指示器操作時に進行方向を示す矢羽根形状を路面に照射し、夜間の交差点などで歩行者や車両に対して自車の存在や方向転換先を分かりやすくする安全装備となっています。
この装備は、2025年6月時点で「カローラクロス」のみ採用されている新しい安全装備となっています。
新たに採用されたドライブモード「SNOW EXTRA」は、外気温や路面状態から走行シーンに応じた駆動力を後輪へ自動配分し、雪路での走行安定性に貢献する機能となっています。
E-Four車に標準装備されています。
新グレード「GR SPORT」の詳細は後述しています。
そして、カローラシリーズ共通の最大の変更点は、ガソリン車の廃止でしょう。
「カローラ」や「カローラツーリング」は、2022年の改良にて1.8Lから1.5Lに換装されたため、どちらかと言うと価格の安さや燃費性能を重視したグレードという位置づけでした。
一方、「カローラクロス」と「カローラスポーツ」は、1.8Lから2.0Lに換装、走りを重視したグレードという位置づけでした。
トータルコストの安さや燃費性能については、ハイブリッド車で実現可能ですが、2.0Lガソリン車の走りの楽しさが失われた点については、残念に捉えているユーザーも少なくないでしょう。
特に「カローラスポーツ」は、2.0Lガソリン車こそ他カローラシリーズより優れたスポーツ性を発揮していたため、魅力が失われた印象が否めません。
脱炭素社会のため、やむを得ないと考えますが、個人的にも非常に残念です。
新型「カローラクロス GR SPORT」の特徴
「カローラクロス GR SPORT」は、他グレードと異なり、E-Four車のみ、6速シーケンシャルシフトマチックと2.0Lハイブリッドシステムを搭載している点が大きな違いとなっています。
また、ドライブモードセレクトは他グレードの「POWER」が専用チューニングが施された「SPORT」に変更されています。
外装は、フロントバンパーとラジエーターグリルが専用デザインとなり、ドアウインドゥフレームモールディング・リアバンパーロアガーニッシュ・トヨタエンブレム(フロント・リア)がブラックに変更、タイヤとアルミホイールは「Z」グレードの18インチから19インチにサイズアップされています。
内装は、フロントシートが専用スポーツシートとなり、本革巻き3本スポークステアリングホイールはグレーステッチ・スモークシルバーメタリック加飾・GRロゴ付きの専用品に変更、パドルシフトやアルミペダルも装備されます。
2.0Lハイブリッドシステム搭載、及びE-Four車専用に伴い、燃費性能は他グレードの26.4km/Lから23.3km/Lに下がっています。
ボディサイズは、全長は他グレードより5mm大きい4,460mm、全幅は他グレードと同じ1,825mm、全高は他グレードより20mm小さい1,600mmとなっています。
室内寸法に変更はありません。
また、最低地上高は他グレードより15mm小さい145mmとなっています。
最低地上高の低さは過去に販売されていた「C-HR」を彷彿とさせますね。
価格は、「Z」グレードの約343万円(2WD車)/約369万円(E-Four車)より20万円以上高い、約390万円となっています。
主なメーカーオプション設定は「Z」グレードと違いがありませんので、オプション設定による価格差の変更はありません。
新型トヨタ「カローラ/クロス/ツーリング/スポーツ」乗り出し価格は!?
最後は、新型トヨタ「カローラクロス」の乗り出し価格をみていきましょう。
※「カローラクロス GR SPORT」を除き、全て2WD車の価格です。
- カローラ W×B:約295万円
- カローラツーリング W×B:約300万円
- カローラスポーツ G”Z”:約305万円
- カローラクロス Z:約344万円
- カローラクロス GR SPORT:約390万円
上記はオプションに、パノラミックビューモニターのセットオプション(カローラクロスのみ)、アームレストスライドタイプ(カローラクロスのみ)、アクセサリーコンセント、マット程度を設定、値引き額が33万円程度だった場合の価格です。
オプション総額は、「カローラクロス」で約20万円、他は約7万円です。
点検パックは毎年点検代を払うよりお得なため付けるべきかと思いますが、点検パックの価格は“先に払っているだけ”なため、上記の価格からは抜いています。
今回の改良で車両本体価格は上昇傾向にありますが、一部オプションの標準装備化などにより、オプション込みでの価格だと上昇は限定的な印象です。
一方、「カローラクロス GR SPORT」は、E-Four車ということもありますが、1クラス上の価格帯といえるでしょう。
400万円以上の価格となると、2025年4月にフルモデルチェンジが行われた新型スバル「フォレスター」や、2025年中にフルモデルチェンジが行われる新型「RAV4」の価格に近くなっています。
参考までに、新型「フォレスター X-BREAK S:HEV」の全込み価格は約430万円です。
新型「カローラ/クロス/ツーリング/スポーツ」に限った話ではありませんが、深刻な納期待ちが発生しており、半年で買えれば早い方といった異常事態に陥っています。
そのため、「カローラ/クロス/ツーリング/スポーツ」をすぐに購入したい方は、納期待ちがほとんどない中古車が非常におすすめです。
「カローラ/クロス/ツーリング/スポーツ」を少しでも安く、お得に購入したい方は“新車同様の中古車”も検討してみましょう。
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■中古車のメリット、デメリット
“新車同様の中古車”を買う場合のメリットは何といってもその「安さ」が魅力ですが、デメリットは「自分の付けたいオプションが選べない」という点でしょう。
ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
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まとめ
今回は、新型トヨタ「カローラ/クロス/ツーリング/スポーツ」のマイナーチェンジ(一部改良)による変更点をまとめてみました。
トヨタ「カローラ/クロス/ツーリング/スポーツ」は、Cセグメントクラスのクルマの中で、今最も売れているクルマとなっています。
「カローラクロス」においては、見た目もスタイリッシュに、安全性はさらに先進的になりました。
そのため、安全性能や燃費性能でCセグメントクラスのクルマを選ぶなら「カローラ/クロス/ツーリング/スポーツ」が最もおすすめだと考えます。
依然として後部座席足元スペースが狭い、リヤドア開閉度が狭い、などの欠点はありますが、それらを考慮しても非常におすすめのCセグメント車だといえるでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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