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【トヨタ ヤリス オプション】おすすめオプション9選!

トヨタ ヤリス 内装 インテリア車の比較&試乗記

こんにちは!青空ひつじ(♂)です。

今回は、2024年1月17日に一部改良が行われたトヨタ「ヤリス」のおすすめオプションを、長距離試乗で全て試した筆者がご紹介いたします。

今回ご紹介するオプションのいくつかは筆者の愛車トヨタ「カローラツーリング」とも共通していますので、使用感も合わせてご紹介します。

果たして、「ヤリス」に必要なオプションは一体何なのか!?

 

新型ヤリス マイナーチェンジ変更点まとめ~価格上昇?安全装備は?
2024年1月17日に行われた新型トヨタ「ヤリス」のマイナーチェンジ(一部改良)による変更点や違いをまとめてみました。安全装備は進化したものの価格は大幅上昇!?

 

※掲載している写真は「Z」(ホワイトパールクリスタルシャイン)、「HYBRID Z」(シアンメタリック)です。

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トヨタ「ヤリス」のおすすめオプション9選

【おすすめオプション】3灯式フルLEDヘッドランプ

トヨタ ヤリス 外装 エクステリア
まずは、おすすめするオプションは、メーカーオプションの「3灯式フルLEDヘッドランプ」です。

 

最上位グレードの「HYBRID Z」や「Z」なら標準装備されていますが、中間グレード以下ではハロゲンヘッドランプが標準装備となっています。

それこそ一昔前はハロゲンヘッドランプでもさほど見劣りすることはありませんでしたが、今の新型車でハロゲンヘッドランプのクルマは軽自動車を含めて“ほとんど”ありません。

そのため、標準装備のままでは軽自動車以下の装備内容といえるでしょう。

 

ハロゲンヘッドランプは他車と比較して劣るだけでなく、LEDヘッドランプとは明るさが全く異なります。

筆者は昔ケチってハロゲンヘッドランプのままで走行していたことがありましたが、夜は暗くて非常に見づらくなります。

そのため、夜間の安全性を考慮しても、LEDヘッドランプのするべきでしょう。

 

価格は82,500円と高めではありますが、せっかく200万円以上、ハイブリッド車なら250万円以上するクルマを購入するのですから、ケチらず設定しましょう

「HYBRID G」や「G」の購入を検討している方は、必須のメーカーオプションです。

 

【おすすめオプション】ブラインドスポットモニター、安心降車アシストなど


トヨタ「ヤリス」公式HPより

次におすすめするオプションは、メーカーオプションの「ブラインドスポットモニター」+「安心降車アシスト」+「パーキングサポートブレーキ(後方接近車両」のセットオプションです。

この装備は、筆者の「カローラツーリング」にも搭載しているおすすめの安全装備です。

 

「ブラインドスポットモニター」は、走行時に後側方から接近してきた車両を検知してドアミラーのインジケーターが点滅する装備で、車線変更時の安全性に寄与します。

筆者は「カローラツーリング」購入前、“なくても問題ない装備”だと考えていました。

しかし実際使用してみると、ドアミラーでクルマを目視確認するより早くインジケーターの点滅によりクルマの存在を把握できるため、非常に便利です。

ドアミラーの点滅がチカチカと光って結構目に入るため、クルマの確認が早くなります。

さらに、後側方から接近する車両がある状態で方向指示器を操作すると警告音が鳴るだけでなく、車線逸脱抑制機能が作動する仕組みになっているため、車線変更時の事故を大幅に抑制する効果があります。

 

「安心降車アシスト」は、「ブラインドスポットモニター」のセンサーを活用し、後方から接近する車両や自転車を検知して、降車乗員と衝突する危険性がある場合、ドアミラーインジケーターの点滅、ブザー音での警告、ディスプレイ表示などが行われる機能で、これにより降車時の事故を防ぐことにつながります。

筆者は、後方から自転車が接近していることに気づかずドアを開けて事故となった現場を目撃したことがあります。

自転車は不意に現れることがあるので、ドアミラーを見ていても気づかないことがあるのでしょう。

その点、「安心降車アシスト」があればドアミラーのインジケーターだけでなくブザー音での警告してくれるため、安心感があります。

同装備は、新型トヨタ「アクア」や新型「ノア」・「ヴォクシー」から採用されている新しい機能です。

 

「パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)」は、後退時に後側方から接近してくる車両に対して、ブザー音での警告、ディスプレイ表示などが行われ、衝突の危険性がある場合は自動ブレーキが作動する装備です。

自動ブレーキですので、普段の運転で恩恵を受ける機会は多くはありませんが、“もしも”の際の安心感があります。

実際、筆者もミラーだけだと気づいていなかった後方接近車両を検知し、警告してくれた経験があり、安全性の高さを実感しています。

しかも、ちゃんとクルマ後方から警告音が鳴るように設計されていますので、直感的にも分かりやすくなっています。

 

“なくても大丈夫だろう”と思う方も多いかもしれませんが、“もしも”は突然訪れます。

絶対に事故を起こさないと言い切れる人はいないでしょう。

“もしも”が起きる確率を下げるためにも、装備していると安心です。

 

価格は56,100円と決して安くはありませんが、安全は何物にも代えがたいものです。

10年間乗ると考えれば1年あたり5,610円ですし、リセールバリューの価格アップにも繋がりますので、ケチらず設定することをおすすめします。

 

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【おすすめオプション】パノラミックビューモニターなど

トヨタ ヤリス 外装 エクステリア
次におすすめするオプションは、メーカーオプションの「アドバンスト パーク」+「パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)」+「パーキングサポートブレーキ(後方歩行者+周囲静止物)」のセットオプション、及び「パノラミックビューモニター」です。

 

このセットオプションは自動駐車機能である「アドバンストパーク」が注目されがちです。

「アドバンストパーク」を実際試してみましたが、駐車位置横に止めれば初期設定が非常にスムーズ(ほとんど不要)で、その後は切り返しも少なく、自分で駐車するのと同じ位早く駐車できるため、非常に実用的な装備となっています。

そのため、駐車が苦手な方には便利な装備といえますが、5万円以上する価格を考慮すると、「アドバンストパーク」単体では不要だと考えます。

また、「ノア」・「ヴォクシー」のハイブリッド車に採用されているスマートフォンによるリモート操作は「ヤリス」には採用されていません。

 

筆者がこのセットオプションで最も重要視している装備は、むしろ“その他の装備”です。

まず「パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)」は、センサーの数を増やすことで、前後方のみならず側方に対しても衝突の危険性がある際は自動ブレーキが作動する仕組みになっています。

これにより、内輪差や外輪差の巻き込みによる衝突を防止することができます。

そのため、駐車時の衝突事故を“より多面的に防ぐ”ことに寄与してくれます。

 

「パーキングサポートブレーキ(後方歩行者)」は、リヤカメラで歩行者を検知し、接触する危険性が高い場合、ブザー音やディスプレイ表示で警告、自動ブレーキも作動する装備です。

前だけでなく後方の歩行者に対しても自動ブレーキが作動するため、この装備を設定することで極めて高い安全性能となります。

ここまで紹介した各種パーキングサポートブレーキを全て搭載することで、全方位的に車両や歩行者との衝突を防ぐことができるといえます。

 

そして最後は「パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)」です。

パワースイッチオンにした際など、車両周辺をカメラ(ムービングビュー)で確認することが可能なため、例えば隠れている子どもや運転席からは見えない障害物などを確認できるメリットがあります。

また、狭い道での接触回避や幅寄せ、縦列駐車時などにも役立ちます。
※サイドクリアランスビュー、コーナリングビュー、ワイドフロントビューなどを使用

駐車するだけならバックガイドモニターでも十分ではありますが、上記の点から「パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)」は重要な安全装備だといえるでしょう。

さらに、「ノア」・「ヴォクシー」から搭載されている最新の「パノラミックビューモニター」は、音声操作でも「パノラミックビューモニター」の表示が可能となっており、地点登録することで自動的に「パノラミックビューモニター」が起動させることも可能で、より利便性が高くなっています。

通常の「パノラミックビューモニター」は、ムービングビュー、シースルービュー、サイドクリアランスビュー、コーナリングビュー、地点登録機能などがありませんが、車両周辺やフロント・サイド・バックそれぞれをカメラで確認できるため、必要十分な機能を持っています。

 

価格は、「アドバンスト パーク」などのセットオプションが前述の「ブラインドスポットモニター」などのセットオプションと込みで138,600円、「パノラミックビューモニター」単体で33,000円となっています。

個人的には、後方の安全性が拡大に上がるため、必須オプションだと考えます。

ただ、少しでも安く「ヤリス」を購入したいということであれば、「パノラミックビューモニター」単体を設定するのもありだと考えます。

 

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【おすすめオプション】アクセサリーコンセント

トヨタ ヤリス 内装 インテリア
次におすすめするオプションは、メーカーオプションの「アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)」です。

ハイブリッド車専用のオプションとなっています。

 

「アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)」は、今やトヨタ「プリウス」、「アルファード」などは標準装備となっており、トヨタはハイブリッド車は災害時に非常電源になるということをプッシュしています。

何と言っても最大の魅力は、災害時に最大5日間も電力供給できるという安心感でしょう。

1500W以下の電化製品も使用できるため、通常アクセサリーソケットでは使用できない電子レンジやポットなどが使用できるメリットもあります。

 

しかも、それだけでなく、ラゲッジスペースで電源があるというメリットも追加されます。

ラゲッジスペース内で何らかの電化製品を使用する場合、フロントにあるアクセサリーソケットかUSB端子から長いケーブルを引っ張ってくる必要があります。

稀に使用するならそれでも問題ないかもしれません。

しかし、頻繁に使用する場合はケーブルを固定しておきたいところですが、前から後ろまで引っ張ってくるためケーブルが非常に邪魔になってしまうのです。

その点、「アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)」を設定すれば、電源がラゲッジスペースにも搭載されるため、ケーブルが邪魔にならずにすむのです。

 

価格は45,100円と決して安くはないため、使用用途が決まっていなければ節約して付けない方も多いでしょう。

しかし、「アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)」はメーカーオプションのため、購入後改めて設定することはできません。

筆者はケチって設定しなかったため、購入後非常に後悔しました

想像以上にクルマにコンセントがある、様々な電化製品を使用できるということのメリットが多かったためです。

そのため、筆者の様に後悔しないためにも、購入時に設定する様にすることをおすすめします。

 

【おすすめオプション】LEDフォグランプ

トヨタ ヤリス 外装 エクステリア
次におすすめするオプションは、ディーラーオプションの「LEDフォグランプ」です。

 

フォグランプは霧が発生した際などに自車の存在を知らせるためのものですが、LEDヘッドランプが非常に明るいこともあり、霧が発生しない地域では使用する機会はほとんどありません。

筆者の「カローラツーリング」にも搭載されていますが、購入してから1度試しに点灯させて以来、1度も使用していません。

そのため、基本的には不要なオプションといえます。

 

しかし、「ヤリス」の場合は別です。

フォグランプが設定されていない場合、設置箇所に“艶なし樹脂性のフタがされる”こととなり、エクステリアの質感の低さが強調されます。

その点、LEDフォグランプを設定すると、フォグランプ周辺が艶有りブラック塗装となり、上の写真のとおり質感が向上します。

そのため、エクステリアの質感を向上させたい方には、非常におすすめのオプションだと考えます。

 

価格は48,000円前後と比較的高価なため、気にならない方は節約するのも手だと思います。

ただし、見た目の印象が大きく異なるため、予算に余裕がある方は設定することをおすすめします。

 

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【おすすめオプション】ディスプレイオーディオPlus


トヨタ「ヤリス」公式HPより

次におすすめするオプションは、メーカーオプションの「ディスプレイオーディオPlus」です。

 

「ディスプレイオーディオPlus」となることで、非通信環境下でも使用できる従来の車載ナビが搭載されるメリットがあります。

コネクティッドナビは、自車位置を中心に80km四方の地図データを常にダウンロード、保持している状態で走行するため、一時的な非通信環境下でも問題なく使用できるとは思いますが、クルマに保存された車載ナビがあるとより安心だといえるでしょう。

また、コネクティッドナビは6年目以降も使用する場合、月880円、年10,560円の支払いが必要になりますが、「ディスプレイオーディオPlus」を設定しておけば、車載ナビが設定されるため、コネクティッドナビを使用しないという対応ができるメリットもあります。

その他、車内Wi-Fiを契約している場合、ディスプレイオーディオでもWebサイトの閲覧ができるメリットもあります。

 

価格は、61,600円と比較的高価です。

5年間ナビ代がタダの通常のディスプレイオーディオと比較すると、かなり高く感じます。

最大のメリットは、5年目以降もナビ代がタダとなる点にありますので、長く乗り続けようと考えているユーザーにこそ、メリットが大きいといえるでしょう。

10年以内に乗り換えを検討している方は、設定しないという選択もありだと思います。

 

少し脱線しますが、ディスプレイサイズが最大でも8インチというのは、少し残念なところですね。

軽自動車でも9インチディスプレイが多くなっていますので、できれば9インチにしてほしかったところです。

いずれもコンパクトSUVの「ヤリスクロス」と共通したデメリットですが、どこかのマイナーチェンジで改良してほしいところですね。

 

【おすすめオプション】アジャスタブルデッキボード


トヨタ「ヤリス」公式HPより

次におすすめするオプションは、ディーラーオプションの「アジャスタブルデッキボード」です。

最上位グレード「HYBRID Z」及び「Z」、4WD車は標準装備されているため、中間グレード以下の2WD車におすすめオプションとなります。

 

アジャスタブルデッキボードの魅力は、何と言っても後席を倒した際にフラットにできることです。

後席を倒して、長い荷物や大きい荷物を積載することがある場合は、設定したいオプションだと考えます。

価格は14,300円と、比較的安く設定されていることも魅力です。

「ヤリス」のラゲッジスペースは決して広い部類には入らないため、後席を倒してラゲッジスペースを使用する機会も必然的に多くなるでしょう。

そのため、念のため設定しておくと、何かと便利でしょう。

 

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【おすすめオプション】アームレスト


トヨタ「ヤリス」公式HPより

次におすすめするオプションは、ディーラーオプションの「アームレスト」です。

 

「ヤリス」がライバルの日産「ノート」やホンダ「フィット」、そして同じトヨタの「アクア」と比較して劣る点は室内の質感だけでなく、センターコンソールボックスをオプションでも設定できない点でしょう。

この点は、センターコンソールボックスが標準装備されている「ノート」や「アクア」の上位グレード、オプション設定できる「フィット」や「アクア」の下位グレードと比較して、欠点となっています。

 

上記の点から、せめて「アームレスト」は設定しておきたいところです。

価格は19,800円となっています。

 

ただ、上の写真を見てもわかるとおり、軽自動車に設定されている様なアームレストで、見た目も使い勝手も良いとはいえません。

価格を安くするためセンターコンソールボックスを標準装備しないのはわかりますが、せめてオプション設定で選べる様にしてほしいところです。

いずれにしても、「アームレスト」があることによりドライバーの快適性は向上するため、設定すべきオプションだと考えます。

 

【おすすめオプション】レインクリアリングブルーミラー


トヨタ「ヤリス」公式HPより

次におすすめするオプションは、ディーラーオプションの「レインクリアリングブルーミラー」です。

 

これは、ドアミラーが雨により見にくい状態になるのを防ぐ装備です。

つまり、「ガラコ ミラーコートZERO」が施工されたドアミラーということですね。

しかも、親水性が太陽光により自己回復する優れものです。

毎回ガラコを施工していた方からすると、施工する手間が省け、非常に便利です。

 

言うまでもありませんが、ドアミラーが見えなければ、右左折時や車線変更時など、安全性が非常に低下していることになります。

そのため、「レインクリアリングブルーミラー」は安全装備の1つといえるでしょう。

 

価格は13,200円のため、「ガラコ ミラーコートZERO」20個分程度の価格です。

1年間に「ガラコ ミラーコートZERO」を何本購入するかによりますが、1年に2本以上購入するなら10年間で元が取れる計算になります。

 

「ガラコ ミラーコートZERO」を安く仕入れることができる方、施工が煩わしいと思わない方、などは不要かと思いますが、そうでない方にはドアミラーを見やすい状態に維持してくれる便利な装備なため、おすすめです。

 

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トヨタ「ヤリス」の乗り出し価格・値引き額・おすすめグレード

トヨタ ヤリス 外装 エクステリア
最後は、新型トヨタ「ヤリス」の乗り出し価格をみていきましょう。

 

  • G:約224万円
  • Z:約230万円
  • HYBRID G:約255万円
  • HYBRID Z:約262万円

 

値引き額は20万円でした。

オプションは、「HYBRID G」・「G」ならLEDヘッドランプ(約8.3万円)、ブラインドスポットモニター+パノラミックビューモニター(約8.5万円)、コンフォートシートセット(約5.6万円)、ディスプレイオーディオPlus(約6万円)、マット(約1.5万円)、アームレスト(約2万円)、アクセサリーコンセント(約4.5万円)、合計36万円程度を設定しています。
※「G」はアクセサリーコンセントなしで合計32万円程度

「HYBRID Z」・「Z」ならブラインドスポットモニター+パノラミックビューモニター(約8.5万円)、ディスプレイオーディオPlus(約6万円)、マット(約1.5万円)、アームレスト(約2万円)、アクセサリーコンセント(約4.5万円)、合計22万円程度を設定しています。
※「Z」はアクセサリーコンセントなしで合計18万円程度

点検パックは毎年点検代を払うよりお得なため付けるべきかと思いますが、点検パックの価格は“先に払っているだけ”なため、上記の価格からは抜いています。

 

上記の価格を見て分かるとおり、「HYBRID Z」と「HYBRID G」、「Z」と「G」の価格差は5万円程度しかなく、上記のオプションを設定した後の装備差は以下のとおりになります。

  • ホットスタンプ仕様のフロントグリル
  • サテンクロムメッキ加飾が施されたドアベルトモールディング
  • ブラック塗装のリヤルーフスポイラー
  • 時間調整式のフロントワイパー
  • シート表皮(合成皮革+ツィード調ファブリック)
  • ソフトパッドのインパネ
  • ガンメタリック塗装のフロントドアインナーガーニッシュ
  • アシストグリップ(リヤ)
  • 照明付きバニティミラー(運転席、助手席)
  • 本革巻きステアリングホイール、シフトノブ

 

5万円前後の価格差をどう考えるかによりますが、「HYBRID Z」または「Z」がおすすめだと考えます。

最大の理由は、質感の低さをある程度カバーできるからです。

「ヤリス」は、中間グレード以下の質感がかなり低く、ハロゲンヘッドランプやヘッドレスト一体型のシートで妥協することは、あまりおすすめできません。

「HYBRID G」や「G」にLEDヘッドランプ(約8.3万円)とコンフォートシートセット(約5.6万円)を設定すると、「HYBRID Z」や「Z」との価格差が非常に限定的になるため、少しでも価格を安く抑えたいなら「HYBRID Z」や「Z」を選択し、オプションを節約することがおすすめです。

 

新型「ヤリス」に限った話ではありませんが、深刻な納期待ちが発生しており、半年で買えれば早い方といった異常事態に陥っています。

そのため、「ヤリス」をすぐに購入したい方は、納期待ちがほとんどない中古車が非常におすすめです。

“新車同様の中古車”なら、年式2023年、走行距離10km未満、修復歴なしと好条件の「ヤリス HYBRID Z」が220万円で買えるクルマもあります!

「ヤリス」を少しでも安く、お得に購入したい方は“新車同様の中古車”も検討してみましょう。

 

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車は基本的に新車で買うもの!私はずっとそう考えていました。

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“新車同様の中古車”を買う場合のメリットは何といってもその「安さ」が魅力ですが、デメリットは「自分の付けたいオプションが選べない」という点でしょう。

ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。

そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。

 

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ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。

特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。

その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。

 

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まとめ

今回は、トヨタ「ヤリス」のおすすめオプションをご紹介しました。

 

「ヤリス」は、運転しやすいボディサイズに、2024年時点でトップクラスの安全性能、そして圧倒的な燃費性能が魅力です。

後部座席の狭さや室内の質感の低さなど、欠点がないわけではありませんが、「ヤリス」が高コスパのコンパクトカーであることは間違いありません!

「ヤリス」は、比較的設定すべきオプションの数が多いため、オプションの設定が漏れたり、ケチって後悔しないように気をつけましょう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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