こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2022年7月19日に一部改良が行われたトヨタ「ヤリスクロス」のおすすめオプション、不要なオプションを、試乗で全て試した筆者が徹底検証してみました。
今回ご紹介するオプションのいくつかは筆者の愛車トヨタ「カローラツーリング」とも共通していますので、使用感も合わせてご紹介します。
果たして、「ヤリスクロス」に必要なオプションは一体どれなのか!?
※掲載している写真は「HYBRID Z」(ブラックマイカ)及び「HYBRID G」(ブラックマイカ×センシュアルレッドマイカ)です。
「ヤリスクロス」のおすすめオプション8選
【おすすめオプション】フルLEDヘッドランプ
まずは、メーカーオプションの「フルLEDヘッドランプ」です。
上位グレードなら標準装備されていますが、中間グレードの「G」以下ではハロゲンヘッドランプが標準装備となっています。
それこそ一昔前はハロゲンヘッドランプでもさほど見劣りすることはありませんでしたが、今の新型車でハロゲンヘッドランプのクルマは軽自動車を含めて“ほとんど”ありません。
そのため、標準装備のままでは軽自動車以下の装備内容といえるでしょう。
ハロゲンヘッドランプは他車と比較して劣るだけでなく、LEDヘッドランプとは明るさが全く異なります。
筆者は昔ケチってハロゲンヘッドランプのままで走行していたことがありましたが、夜は暗くて非常に見づらくなっています。
セットでリアコンビネーションランプのバックアップランプ(後退灯)もLEDとなりますので、後退時の見やすさも圧倒的に異なります。
そのため、夜間の安全性を考慮しても、LEDヘッドランプのするべきでしょう。
価格は71,500円と高めではありますが、せっかく250万円以上、ハイブリッド車なら300万円前後するクルマを購入するのですから、ケチらず設定しましょう
「HYBRID G」や「G」の購入を検討している方は、必須のメーカーオプションです。
【おすすめオプション】パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)など
次は、メーカーオプションの「パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)」+「ブラインドスポットモニター」です。
この装備は、筆者の「カローラツーリング」にも搭載しているおすすめの安全装備です。
「パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)」は、後退時に後側方から接近してきた車両に対して自動ブレーキは作動する装備です。
自動ブレーキですので、普段の運転で恩恵を受ける機会は多くはありませんが、“もしも”の際の安心感があります。
「リヤクロストラフィックアラート」は何度か作動したことがありますが、自分が気づいていない接近車両を警告してくれるので安全性に寄与しています。
しかも、ちゃんとクルマ後方から警告音が鳴るように設計されていますので、直感的にも分かりやすくなっています。
「ブラインドスポットモニター」は、走行時に後側方から接近してきた車両を検知してドアミラーのインジケーターが点滅する装備で、車線変更時の安全性に寄与します。
筆者は「カローラツーリング」購入前、“なくても問題ない装備”だと考えていました。
しかし実際使用してみると、ドアミラーでクルマを目視確認するより早くインジケーターの点滅によりクルマの存在を把握できるため、非常に便利です。
ドアミラーの点滅がチカチカと光って結構目に入るため、クルマの確認が早くなります。
さらに、後側方から接近する車両がある状態で方向指示器を操作すると警告音が鳴るだけでなく、車線逸脱抑制機能が作動する仕組みになっているため、車線変更時の事故を大幅に抑制する効果があります。
“なくても大丈夫だろう”と思う方も多いかもしれませんが、“もしも”は突然訪れます。
絶対に事故を起こさないと言い切れる人はいないでしょう。
“もしも”が起きる確率を下げるためにも、装備していると安心です。
価格は49,500円と決して安くはありませんが、安全は何物にも代えがたいものです。
10年間乗ると考えれば1年あたり4,950円ですし、リセールバリューの価格アップにも繋がりますので、ケチらず設定することをおすすめします。
【おすすめオプション】パノラミックビューモニター
次は、メーカーオプションの「パノラミックビューモニター」です。
駐車の際に自車を上から見下ろした様なカメラ映像を確認できるだけでなく、走行中に自車の前、または横のカメラ映像を確認することができるため、細い道路への進入時や幅寄せの際にも便利です。
日産やマツダの360°カメラの様に障害物を検知して自動的にカメラが作動する仕組みはありませんが、車速が10km/h以下になると自動表示する設定は可能になっています。
価格は33,000円と360°カメラとしては比較的安めな価格設定になっていますので、運転に自信がある方しか運転しない場合を除いて、設定すべきオプションといえるでしょう。
【おすすめオプション】アクセサリーコンセント
次は、メーカーオプションの「アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)」です。
ハイブリッド車専用のオプションとなっています。
「アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)」は、今やトヨタ「プリウス」、「アルファード」などは標準装備となっており、トヨタはハイブリッド車は災害時に非常電源になるということをプッシュしています。
何と言っても最大の魅力は、災害時に最大5日間も電力供給できるという安心感でしょう。
1500W以下の電化製品も使用できるため、通常アクセサリーソケットでは使用できない電子レンジやポットなどが使用できるメリットもあります。
しかも、それだけでなく、ラゲッジスペースで電源があるというメリットも追加されます。
ラゲッジスペース内で何らかの電化製品を使用する場合、フロントにあるアクセサリーソケットかUSB端子から長いケーブルを引っ張ってくる必要があります。
稀に使用するならそれでも問題ないかもしれません。
しかし、頻繁に使用する場合はケーブルを固定しておきたいところですが、前から後ろまで引っ張ってくるためケーブルが非常に邪魔になってしまうのです。
その点、「アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)」を設定すれば、電源がラゲッジスペースにも搭載されるため、ケーブルが邪魔にならずにすむのです。
例えば、自分でリヤ用ドライブレコーダーを設置する場合でもケーブルが邪魔にならずに快適です。
上位グレードならラゲッジスペースにもアクセサリーソケットが設置されるため、上記の魅力は中間グレードの「G」以下で、より発揮される形になります。
価格は44,000円と決して安くはないため、使用用途が決まっていなければ節約して付けない方も多いでしょう。
しかし、「アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)」はメーカーオプションのため、購入後改めて設定することはできません。
筆者はケチって設定しなかったため、購入後非常に後悔しました。
想像以上にクルマにコンセントがある、様々な電化製品を使用できるということのメリットが多かったためです。
そのため、筆者の様に後悔しないためにも、購入時に設定する様にすることをおすすめします。
【おすすめオプション】ハンズフリーバックドア
次は、メーカーオプションの「ハンズフリーバックドア」です。
いわゆる“足で開閉できる”バックドアです。
手がふさがっているときでも、バックドアを開閉できるメリットは大きいでしょう。
ただ、筆者は上記以上に、スイッチでバックドアの開閉ができ、閉じると同時に全ドアをロックできる機能が便利だと考えます。
これにより、狭いスペースだと開けにくいバックドアを、スイッチ1つで開けることが可能になります。
また、閉める際は強く閉めすぎると嫌な音が、優しく閉めすぎると半ドアになるという手動バックドアの欠点から開放されます。
キーのスイッチやハンドル右下のボタンなどでもバックドアを操作できるため、利便性が非常に高い装備だといえるでしょう。
価格は77,000円と比較的高価なメーカーオプションですが、予算に少し余裕があるなら付けておきたいオプションの1つです。
【おすすめオプション】T-CONNECTナビキット
次は、ディーラーオプションの「T-CONNECTナビキット」です。
トヨタ「カローラ」のフルモデルチェンジから搭載が始まったディスプレイオーディオは、スマホ連携(スマホのナビアプリ)により追加のナビ代が0円でナビゲーションを使用できることがメリットの1つです。
しかし、スマホのアプリを使用する以上、スマホの容量を使用するわけですから容量制限があります。
また、圏外になるような場所では、そもそもナビを使用できないという問題も発生します。
上記のことを考慮すると、ナビキットを設定するメリットは大きいといえるでしょう。
価格は66,000円から110,000円で、0円と比較すると高く感じるかもしれませんが、よくあるメーカー純正のナビ代は安くても14万円程度、高いものなら30万円以上するナビも多くある中で、最大で11万円というのはかなり安い部類に入ります。
エントリーナビキットとT-CONNECTナビキットの違いは、以下のコネクティッドサービスの違いです。
- ナビデータ(道路情報)を自動でアップデートしてくれる(マップオンデマンド)
- ビッグデータを活用した最適なナビゲーション(ハイブリッドナビ)
- ナビやニュースなど、音声による操作(エージェント)
- アプリをナビにインストールできる(Apps)
- オペレーターとの会話でナビの目的地設定などができる(オペレーターサービス)
※有料オプション
上記の中で、マップオンデマンドとAppsが便利です。
マップオンデマンドは、走行中に自動的に地図をアップデートしてくれるサービスで、かなりマメに行ってくれるため、最新の地図状態を維持できます。
また、Appsは、ナビ画面上にオービスの位置を表示し近づいたら音声でお知らせしてくれるアプリなど、便利なアプリを使用できます。
ただ、アプリの数事態は比較的少ない(30個程度の)ため、スマホアプリのような感覚で考えているとがっかりするかもしれません。
何れにしても、最新の地図状態を維持できるだけでも大きな魅力のため、エントリーナビキットよりT-CONNECTナビキットの方がおすすめです!
少し脱線しますが、ディスプレイサイズが最大でも8インチというのは、少し残念なところですね。
軽自動車でも9インチディスプレイが多くなっていますので、できれば9インチにしてほしかったところです。
また、CD・DVDデッキが搭載できるのは良いのですが、設置位置が助手席下というのは使い勝手が悪すぎます。
いずれもコンパクトカー「ヤリス」と共通したデメリットですが、どこかのマイナーチェンジで改良してほしいところですね。
【おすすめオプション】アームレスト
次は、ディーラーオプションの「アームレスト」です。
「ヤリスクロス」は「ヤリス」同様、室内の質感がライバル車と比較して低くなっています。
また、センターコンソールボックスをオプションでも設定できません。
この点は、センターコンソールボックスが標準装備されている日産「ノート」、オプション設定できるホンダ「フィット」と比較して、欠点となっています。
コンパクト(Bセグメントクラス)SUVの中でセンターコンソールボックスがないクルマは「ヤリスクロス」くらいです。
上記の点から、せめて「アームレスト」は設定しておきたいオプションといえるでしょう。
価格は19,800円となっています。
ただ、上の写真を見てもわかるとおり、軽自動車に設定されている様なアームレストで、見た目も使い勝手も良いとはいえません。
価格を安くするためセンターコンソールボックスを標準装備しないのはわかりますが、せめてオプション設定で選べる様にしてほしいところです。
この点についても、「ヤリス」・「ヤリスクロス」共通の欠点といえますね。
【おすすめオプション】レインクリアリングブルーミラー
次は、ディーラーオプションの「レインクリアリングブルーミラー」です。
これは、ドアミラーが雨により見にくい状態になるのを防ぐ装備です。
つまり、「ガラコ ミラーコートZERO」が施工されたドアミラーということですね。
しかも、親水性が太陽光により自己回復する優れものです。
毎回ガラコを施工していた方からすると、施工する手間が省け、非常に便利です。
言うまでもありませんが、ドアミラーが見えなければ、右左折時や車線変更時など、安全性が非常に低下していることになります。
そのため、「レインクリアリングブルーミラー」は安全装備の1つといえるでしょう。
価格は13,200円のため、「ガラコ ミラーコートZERO」20個分程度の価格です。
1年間に「ガラコ ミラーコートZERO」を何本購入するかによりますが、1年に2本以上購入するなら10年間で元が取れる計算になります。
「ガラコ ミラーコートZERO」を安く仕入れることができる方、施工が煩わしいと思わない方、などは不要かと思いますが、そうでない方にはドアミラーを見やすい状態に維持してくれる便利な装備なため、おすすめです。
「ヤリスクロス」の不要なオプション6選
【不要なオプション】LEDフロントフォグランプ
ここまで「ヤリスクロス」のおすすめオプションをご紹介してきましたが、ここからは“一見必要そうで不要なオプション”をご紹介します。
まずは、ディーラーオプションの「LEDフロントフォグランプ」です。
おすすめオプションに「フルLEDヘッドランプ」を挙げましたが、LEDヘッドランプを設定すれば、その明るさからLEDフロントフォグランプが必要となる機会がほとんどありません。
筆者の「カローラツーリング」にはLEDヘッドランプとLEDフロントフォグランプが共に装備されていますが、LEDフロントフォグランプは一度も使ったことがありません。
元々フロントフォグランプは霧などで視界が悪い際に、対向車に自分のクルマの位置を教えるための装備ですので、地域によっては一度も使わず終わることも少なくないでしょう。
車種によってはフロントフォグランプを塞ぐ穴が非常にダサく、見た目上欠点となることがあります。
しかし、「ヤリスクロス」は上の写真のとおりフロントフォグランプを塞ぐ穴はそこまで目立っていないため、見た目を考慮してもフロントフォグランプを設定する必要はないと筆者は考えます。
価格は5万円以上と決して安くないため、おすすめできません。
【不要なオプション】アダプティブハイビームシステム
次は、メーカーオプションの「アダプティブハイビームシステム」です。
標準装備されている「オートマチックハイビーム」と異なり、対向車や先行車の部分的に遮光してハイビームを点灯する安全装備です。
マツダ車に多く搭載されている装備ですが、まだまだ300万円以下のクルマへの搭載率はそこまで高くない先進装備です。
「アダプティブハイビームシステム」が「オートマチックハイビーム」より優れた安全装備であることは間違いありませんが、ネックなのは9.9万円という高い価格設定です。
そもそも、筆者は「オートマチックハイビーム」すら使用していません。
理由は、LEDヘッドランプが非常に明るいため、ロービームでも安全に走行することができるからです。
そもそも、車両の周囲が明るい街中で「オートマチックハイビーム」が作動する機会はさほど多くありません。
価格の高さ、使用頻度の少なさから、不要なオプションだと考えます。
【不要なオプション】トヨタ チームメイト[アドバンスト パーク]
次は、メーカーオプションの「トヨタ チームメイト[アドバンスト パーク]」です。
「トヨタ チームメイト[アドバンスト パーク]」は、いわゆる自動駐車機能です。
筆者も試乗で試してみましたが、従来(トヨタ「ライズ」や日産「リーフ」)の自動駐車機能より使いやすくなっており、特に駐車箇所の設定がほとんど不要だった(自動で空間を認識する)点に衝撃を受けました。
その後は指示に従って操作するだけで、映像も伴っているためゲーム感覚で操作ができます。
駐車にかかる時間も短くスムーズで、切り返しも少なくなっています。
そのため、先進的だけど役に立たない従来の自動駐車機能とは異なります。
ただ、駐車場の状況によっては時間がかかることもありますし、慣れている方であれば自分がした方が早いことは確実です。
価格は7.7万円となっており、「パノラミックビューモニター」代を差し引いても4.4万円と決して安い価格ではありません。
そのため、駐車に相当苦手意識を持っている方であれば別ですが、多くの方にはおすすめできないオプションだと考えます。
【不要なオプション】ETC2.0車載器
次は、ディーラーオプションのETC2.0車載器です。
ETC車載器は必須です。
今どき装備していないクルマはほとんどないと言ってもよいでしょう。
しかし、ETC2.0車載器は不要です。
使用せずに言っているのではなく、前の愛車であるスバル「インプレッサスポーツ」でETC2.0車載器を数年使用した上で不要だと考えています。
というのも、ETC2.0車載器にするメリットがあまりにも少ない、または限定的だからです。
割引サービス、赤信号注意喚起などを行ってくれるDSSS(Driving Safety Support Systems)運転支援機能は一部地域でしか恩恵はなく、多くの地域で通常のETC車載器とサービス差がありません。
にも関わらず、価格はおよそ倍違うため、もはやお金を捨てている様なものです。
以上の理由から、サービスの恩恵を受けられる方は別ですが、そうでない方はETC車載器を選択することをおすすめします。
【不要なオプション】LEDルームランプ
次は、ディーラーオプションの「LEDルームランプ」です。
「ヤリスクロス」のルームランプは、残念ながら標準装備だとハロゲンランプとなっています。
この点は、同クラス他車と比較すると劣っていますので、今後是非改良してほしいところではあります。
話が脱線しましたが、上記のとおりハロゲンランプとなっていますので、LEDルームランプに変更することは非常におすすめです。
ただし!社外品で十分です!
純正のLEDルームランプは22,000円と高価です。
しかし、社外品(ヤリスクロス専用設計)であれば3,000円程度で販売されているため、非常にお得です。
明るさも十分で、昼の様に明るくなるため、暗いハロゲンランプとは圧倒的に違います。
取り付けが不安な方は、購入時にお願いすればディーラーさんによっては無料で付けてくれますので、不安な方は是非相談してみましょう。
ちなみに、ラゲッジランプもルームランプと同じくハロゲンで暗いですが、LEDルームランプだけでも非常に明るいため、ラゲッジランプまでLEDにする必要性はないかと思っています。
上記のとおり、社外品にすれば2万円程度節約できるため、純正のLEDルームランプは不要でしょう。
【不要なオプション 追記】ドライブレコーダー付自動防眩インナーミラー
2022年7月19日の改良でメーカーオプションに「ドライブレコーダー付自動防眩インナーミラー」が追加されました。
新型「クラウン」の様にToyota Safety Senseの車載カメラを使用したドライブレコーダーとは異なり、ドライブレコーダー用のカメラを使用した一般的な前後ドライブレコーダーと同様の装備となっています。
走行中の常時録画や衝撃検知録画だけでなく、駐車録画も可能で、駐車録画は常時録画タイプで最大120分間の撮影が可能となっています。
録画映像はインナーミラーに入れたmicroSDカードに保存します。
上記のとおり、購入後別途ドライブレコーダーを設置する必要がなく、駐車録画時のバッテリーあがり問題、配線などの問題もないため、非常に便利な装備だといえます。
ただ、価格は53,900円と非常に高価で、前後のドライブレコーダーをネットなどで購入した場合の価格(1.5万円~2万円程度)と比較すると、価格差は3万円以上あります。
また、ドライブレコーダーの映像や音声をトヨタのシステムが管理するため、プライバシー的に気になる方も少なくないでしょう。
そのため、価格を節約したい方、データを外部に出したくない方にはおすすめできません。
「ヤリスクロス」の乗り出し価格・値引き額
「ヤリスクロス」の乗り出し価格
最後に「ヤリスクロス」の乗り出し価格をみていきましょう。
※いずれも2WDの価格です。
※4WD(E-Four)は以下の価格+23万円程度となります。
- 「G」:約232万円
- 「Z」:約247万円
- 「Z”Adventure”」:約257万円
- 「HYBRID G」:約265万円
- 「HYBRID Z」:約279万円
- 「HYBRID Z”Adventure”」:約289万円
値引き額は30万円でした。
オプションは、「HYBRID G」・「G」には、LEDヘッドランプ(約7万円)、アクセサリーコンセント(約4.4万円)、ハンズフリーパワーバックドア(約7.7万円)、ブラインドスポットモニター+パノラミックビューモニター(約7.7万円)、T-CONNECTナビキット(約11万円)、ETC車載器(約3万円)、マット(約1.5万円)、アームレスト(約2万円)、合計44.7万円程度を設定しています。
※ガソリン車はアクセサリーコンセントなしで合計40万円程度
「HYBRID Z”Adventure”」「HYBRID Z」・「Z”Adventure”」・「Z」には、アクセサリーコンセント(約4.4万円)、ハンズフリーパワーバックドア(約7.7万円)、ブラインドスポットモニター+パノラミックビューモニター(約7.7万円)、T-CONNECTナビキット(約11万円)、ETC車載器(約3万円)、マット(約1.5万円)、アームレスト(約2万円)、合計37.6万円程度を設定しています。
※ガソリン車はアクセサリーコンセントなしで合計33万円程度
人気の高いグレードは、「HYBRID Z”Adventure”」と「HYBRID Z」です。
価格差は10万円程度ありますが、SUVらしいエクステリアにしたい方には、専用フロントバンパーとリアバンパー、そしてルーフレールが設定されることで“よりSUVらしい”力強いデザインになる「HYBRID Z”Adventure”」がおすすめです。
ちなみに、「HYBRID G」・「G」と「HYBRID Z」・「Z」の価格差は12万円程度ありますが、前述のオプションを設定した後の装備差は以下のとおりになります。
- アルミホイールのデザイン及びサイズ
- ブラック塗装のフロントグリル
- 時間調整式のフロントワイパー
- メーター、マルチインフォメーションディスプレイ
- シート表皮(合成皮革+ツィード調ファブリック)
- 運転席パワーシート
- シートヒーター
- アシストグリップ(リヤ)
- 照明付きバニティミラー(運転席、助手席)
- 助手席シートバックポケット
- 助手席シートアンダートレイ
- LEDアンビエント照明(前席足元など)
- アクセサリーソケット(DC12V・120W)デッキ
「ヤリス」と比較すると装備差は限定的なため、「ヤリスクロス」を少しでもお得に購入したい方は中間グレードの「HYBRID G」・「G」もおすすめだと考えます。
「ヤリスクロス」はガソリン車とハイブリッド車のどっちがおすすめ!?
「ヤリスクロス」には、ガソリン車とハイブリッド車が設定されています。
発進時の加速性能や静粛性などを考慮すれば、ハイブリッド車がおすすめだと考えます。
ハイブリッド車には、おすすめオプション「アクセサリーコンセント」が設定できるメリットもあります。
ただ、ガソリン車には「ダイナミックトルクコントロール4WD」や「マルチテレインセレクト」が設定されますので、悪路走破性を重視する方にはガソリン車がおすすめだと考えます。
では、車両本体価格の違い、維持費の違いを比較してみましょう。
車両本体価格差は40万円程度です。
しかし、購入時の諸費用の減税により価格差は30万円程度まで縮まります。
燃費性能が圧倒的に異なるため、年間走行距離が1万km程度であれば10年で10万円ほどハイブリッド車の方が安くなるでしょう。5千km程度であれば逆に10万円程度ガソリン車の方が安くなるでしょう。
※燃料代140円で計算した場合
そのため、年間走行距離7,500km程度を基準に、上回る場合はハイブリッド車を、下回る場合はガソリン車を選択した方がお得になる可能性が高くなります。
ご自分の年間走行距離によって、お得になる方を選択しましょう。
リセールバリューはハイブリッド車の方が高くなるため、走行距離が極端に短い場合を除き、ハイブリッド車の方がお得になる可能性が高いと考えます。
今トヨタ「ヤリスクロス」を買うなら中古車がおすすめ!?
トヨタ「ヤリスクロス」は、コンパクトSUVの中でもトヨタ「ライズ」と1・2を争う人気車種となっており、安全性能や悪路走破性、燃費性能などは、コンパクトSUVの中で最も優れています。
一方で、「ヤリスクロス」に限った話ではありませんが、深刻な納期待ちが発生しており、半年で買えれば早い方といった異常事態に陥っています。
そのため、今「ヤリスクロス」を購入するなら、納期待ちがほとんどない中古車が非常におすすめです。
“新車同様の中古車”なら、年式2022年、走行距離10km未満、修復歴なしと好条件の「ヤリスクロス HYBRID Z」が240万円で買えるクルマもあります!
「ヤリスクロス」を少しでも安く、お得に購入したい方は“新車同様の中古車”も検討してみましょう。
【PR】“新車同様の中古車”なら、新車より60万円以上安い!
車は基本的に新車で買うもの!私はずっとそう考えていました。
しかし、新古車・未使用車や走行距離1,000km程度の車は新車同様です。
さらに、モノによっては普通に新車を買う場合より60万円以上安く買えるケースも多数あります!
上記を考えると、新車購入を検討中の方は“新車同様の中古車を探してみる”という選択肢も大いにありだと思いませんか?!
また、中古車の場合は納期待ちが長い車と異なり、すぐに納車されます。人気車種の場合は納車に1年以上かかるケースがあることも考えると、魅力的ではないでしょうか。
■中古車のメリット、デメリット
“新車同様の中古車”を買う場合のメリットは何といってもその「安さ」が魅力ですが、デメリットは「自分の付けたいオプションが選べない」という点でしょう。
ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
■中古車を買うなら中古車販売台数トップクラスのガリバーがおすすめ!
中古車を買うなら、中古車販売台数トップクラスのガリバーがおすすめです。
中古車業界の最大手で、知名度も高く、信頼性が高いため安心です。
さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
- 修復歴車(事故車、事故歴ありの車)を販売していない
- 納車後、100日以内であれば返品可能
- ディーラーより長い10年保証(走行距離無制限、ハイブリッドカーのバッテリーなども保証)
ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
■中古車は早いもの勝ち!非公開在庫もある!
中古車は基本的に1台限りのものですので、良い車も早く問い合せしないと売れてしまう可能性があります。
また、ガリバーでは毎日約500台の車を買取しており、まだネット上で公開されていない車(非公開在庫)もたくさんあります。
ガリバー 公式サイトに登録すれば、自分で検索するだけでは見つけられない”あなたに最適な車”をガリバーが探し出してくれます。さらに「非公開在庫」も優先的に紹介してもらえます。
気になった車、欲しい車がある方はガリバーに登録して探してもらいましょう!
※中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。登録後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
【PR】車の下取り価格を30万円以上アップさせるコツ!
新車を購入する際、現在の車をディーラーで下取りに出す方も多いと思います。
しかし、中古車買取サービスを使用することで現在の車を30万円以上高く売ることも可能です!
中古車買取サービスは、中古車の買取台数トップクラスのガリバーの無料査定がおすすめです。
買取台数がトップクラスな理由は、高価買取実績とサービスの良さ、信頼性にあります。
中古車販売台数もトップクラスでしたが、中古車買取台数もトップクラスのガリバーは、まさに中古車業界の“トヨタ”的存在です。
■ガリバーが支持される理由、高価買取できる理由
中古車買取台数がトップクラスということは、多くの人がガリバーで愛車を売っていることになりますが、ガリバーが支持される理由、高価買取できる理由は、以下のとおりです。
- 買取車両の在庫期間を短くする独自のシステムで、在庫管理コストを大幅に削減
- 全国約550店の直接販売店舗とオークション会場、海外店舗による圧倒的な販売網で中間業者を挟まずに、マージンカットを実現し買取額に反映
- ディーラーの下取りと異なり、オプションやアクセサリーを買取額にプラス評価!
■筆者の一括査定体験談
買取といえば一括査定というサービスもありますが、実際一括査定に登録してみたところ、各業者からの山の様なメールと電話が来て大変鬱陶しい思いをすることになりました。
また、個人情報も各社に流れてしまうためプライバシー保護の観点からみても良くありません。
上記のことから、一括査定サービスはあまりおすすめできません。
■あなたの愛車の価格を知り、さらに高く売りましょう!
高価買取実績のあるガリバーで無料査定することにより、あなたの愛車が高く売れる可能性は大きく広がります。
高値がつけばガリバーでそのまま売ってしまっても良いですが、さらにガリバーで出された査定額を用いてディーラーで価格交渉の材料に使う手もあります。
何れにしも、無料ですのでガリバーで査定を行うデメリットはほとんどありません。
査定時にお車の情報を入力する必要がありますが、45秒程度で行えるため簡単です。
もちろん、とりあえず査定するだけもOKです。
私はスズキ「スペーシア カスタム」を売る際、ディーラーで下取りに出した後にガリバーの無料査定を知り、「もっと高く売れたなぁ」と大変後悔しました。
私のような後悔をしないためにもガリバーで無料査定を行い、現在の車を少しでも高く売って、新しい車を安く買いましょう。
※愛車の査定金額は申込完了ページには表示されません。入力後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
まとめ
今回は、「ヤリスクロス」のおすすめオプション、不要なオプションを徹底検証してみました。
「ヤリスクロス」は、運転しやすいボディサイズに「RAV4」並の走行性能、最先端の自動ブレーキや自動駐車機能を搭載した安全性能、そして圧倒的な燃費性能が魅力です。
特に「RAV4」だと大きすぎる、「ライズ」だと安全性能が劣る、「C-HR」だと少し高い、などと考えていた方には、ちょうどいいサイズで最高の性能を持った最適な価格設定のSUVであるといえます。
「ヤリス」を検討していた方からしても、価格はそれほど上がらずに先進装備が搭載され、少し室内が広く(高く)なっているため、非常に魅力的です。
室内の狭さや質感の低さなど欠点がないわけではありませんが、「ヤリスクロス」が高コスパのSUVであることは間違いありません!
「ヤリスクロス」は、必要な多くの装備が標準装備となっているため、オプションが比較的少ない方かとは思いますが、オプションの設定が漏れたり、ケチって後悔しないように気をつけましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント