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【日産ノート】新型はダサくて価格が高い?90周年記念車の違いは?マイナーチェンジ2023

モデルチェンジ情報

こんにちは!青空ひつじ(♂)です。

今回は、2023年12月11日に行われた日産「ノート」のマイナーチェンジによる違いや変更点をまとめてみました。

また、2023年12月14日に発売された90周年記念車「90th Anniversary」の違いもまとめています。

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新型日産「ノート」マイナーチェンジによる変更点


日産「ノート」公式HPより

新型日産「ノート」マイナーチェンジによる変更点

2023年12月11日に行われた日産「ノート」のマイナーチェンジによる変更点は、以下のとおりです。

 

■エクステリア(外装)の変更

  • フロントデザイン変更(デジタルVモーションの採用)
  • フロントグリルのカラードをボディカラーにより変更
    ※有彩色のボディカラーならカラードグリル、無彩色ならダークメタルグレーグリル
  • フロント・リヤバンパーをボディカラー同色に変更
  • リヤバンパーの下部のデザイン変更(アシンメトリーな模様)
  • 新デザインの16インチホイールカバーを採用
  • ボディカラーは「スミレ」と「ターコイズ」の2色の新色を追加

■インテリア(内装)の変更

  • インストルメントパネルに水引をモチーフにしたデザインを採用
  • シート地にランダムストライプのデザインを採用
  • トリコットのみだったシート表皮に一部合成皮革を採用

■機能と使い勝手の向上

  • LEDヘッドランプを全グレード標準装備に変更
  • 助手席側にあるグローブボックスの容量を拡大
    ※収納スペースを上下2段に仕切り、かさばりやすいものをすっきり収納でき、利便性を向上
  • クルマに近づくと自動でロックを解除する「接近時アンロック機能」、降車後にクルマから離れると自動でロックをする「降車時オートロック機能」を追加

■価格

  • 車両本体価格は5万円程度上昇

■特別仕様車

  • 90周年記念車「90th Anniversary」の発売

 

今回の改良による最大の変更点は、エクステリアの変更、特にフロントデザインの変更でしょう。

マイナーチェンジや一部改良でデザイン変更が加えられる車種が多くありますが、新型「ノート」のデザイン変更は他車と比較しても大きな変更となっています。

エクステリアの変更についての詳細は、後述しています。

インテリアもデザイン変更されていますが、上の写真のとおり助手席前インパネとシート地のデザインが変更された程度で、大きな変更ではありません。

また、90周年記念車「90th Anniversary」についての詳細も後述しています。

 

その他、元々全グレードでオプション設定となっていたLEDヘッドランプが全グレードで標準装備となり、グローブボックスは上の写真のとおり仕切りが追加、「接近時アンロック機能」と「降車時オートロック機能」が追加されています。

車両本体価格は5万円程度上昇となっていますが、マイナーチェンジや一部改良のタイミングで20万円以上価格が上昇する車種もあるため、上昇幅は限定的といえるでしょう。

ただし、2023年2月に物価高騰により4万円程度価格が上昇していますので、2022年の一部改良から考えると9万円程度の上昇となります。

今回のマイナーチェンジとはタイミングが違いますが、従来あったエントリーグレード「S」は、2023年2月より法人向けグレードに変更されています。

そのため、特別仕様車を除くと実質1グレードとなります。

 

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日産「ノート」新旧エクステリア(外装)比較

■マイナーチェンジ後


日産「ノート」公式HPより

■マイナーチェンジ前


日産「ノート」公式HPより

新型「ノート」のエクステリアデザインは、上の写真のとおりフロントグリルと前後バンパーのデザインが大きく変更されています。

昨今の新型車は先進的なデザインが多くなっていますが、新型「ノート」のフロントデザインは少しレトロな印象を個人的には受けました。

また、前後バンパーがボディカラー同色となったため、アクセントがなくなった印象も個人的には受けました。

そのため、マイナーチェンジ前のフロントデザインと比較して“ダサくなった”と感じる方もいるかもしれません。

そんな賛否両論ありそうなフロントグリルですが、上の写真のとおり有彩色(青や赤など)のボディカラーならカラードグリル、無彩色(白や黒など)ならダークメタルグレーグリルとなります。

その他、ホイールカバーのデザインも変更されていますが、ホイールカバーとしては非常にスタイリッシュなデザインとなっており、マイナーチェンジ前のデザイン同様、好印象な方が多いのではないかと思います。

 

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日産「ノート」90周年記念車の違い


日産「ノート」公式HPより

2023年12月14日に発売された90周年記念車「90th Anniversary」の違いは、以下のとおりです。

 

■エクステリア(外装)の違い

  • カッパーグリルフィニッシャー
  • サイドターンランプ付電動格納式リモコンブラックドアミラー(カッパーストライプ)
  • 専用16インチブラックアルミホイール

■インテリア(内装)の違い

  • 90th Anniversary専用シート(テーラーフィット、カッパーステッチ、90th Anniversaryタグ)

■価格の違い

  • 11万円高(通常:約230万円、90周年記念車:約241万円)

■その他

  • 90周年記念車専用ディーラーオプションの設定有り

 

上記のとおり、ブラックとなるドアミラー、ブラックのアルミホイール、そして合成皮革となるシート表皮が最大の違いとなるでしょう。

合成皮革シートにより室内の質感が向上し、ブラックとなるドアミラーやアルミホイールによりエクステリアのデザイン性も向上します。

一方、価格は約11万円も高くなるため、通常グレードの質感やデザイン性に不満がある方は90周年記念車を、不満がない方は通常グレードを選択するのが良いでしょう。

 

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新型日産「ノート」の乗り出し価格


日産「ノート」公式HPより

最後は、新型「ノート」の見積額をご紹介します。

  • 「X」:約282万円
  • 「X 90周年記念車」:約293万円

 

オプションに、インテリジェントアラウンドビューモニターやプロパイロット、NissanConnectナビゲーションシステムのセットオプション(約46万円)、本革巻ステアリングホイールのセットオプション(約8万円)、アダプティブLEDヘッドライトシステム(約6.6万円)、マット(約2.6万円)を設定、値引き額が20万円程度だった場合の価格です。

点検パックは毎年点検代を払うよりお得なため付けるべきかと思いますが、点検パックの価格は“先に払っているだけ”なため、上記の価格からは抜いています。

オプション代はマイナーチェンジによる変更がほとんどないため、車両本体価格の上昇分、乗り出し価格も上昇しています。

 

新型「ノート」の価格は、トヨタ「ヤリス」やホンダ「フィット」などのライバル車と比較して、少し高めな価格となっています。
※参考価格(ヤリス HYBRID Z:約274万円、フィット リュクス:約270万円)

ただし、ディーラーに言われるがままの条件で購入すると、不要なオプションを付けられたり、値引き額が少ないままの価格となってしまい、300万円を超える価格を提示されることも少なくないでしょう。

そのため、少しでも安く新型「ノート」を購入できる様に工夫しましょう。

 

さらに安く、お得に新型「ノート」を購入したい方は、“新車同様の中古車”も検討してみましょう。

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まとめ

今回は、日産「ノート」のマイナーチェンジによる違いや変更点、90周年記念車「90th Anniversary」の違いをまとめてみました。

 

新型「ノート」は、同クラス他車と比較して、室内の広さ、運転席まわりの質感、加速性能、燃費性能、安全性能、乗り心地、静粛性に優れた総合力の高いコンパクトカーとなっています。

「ヤリス」だと室内が狭い、室内の質感が低いと考えている方や、「フィット」だと先進安全装備が少ない、見た目が好みではないと考えている方には、非常におすすめです。

今回のマイナーチェンジでフロントデザインが変更となり、賛否両論あるところですが、写真だけで判断せず、実車を見てご自分の好みに合うか判断しましょう。

デザイン面で問題なければ、買って後悔しないおすすめのコンパクトカーだと考えます。

新型「ノート」、おすすめです!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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