こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、トヨタ「カローラツーリング」オーナー歴2年の筆者が、実際にかかった1年間の「カローラツーリング」の維持費(ガソリン代)と実燃費を詳しくご紹介します。
「カローラツーリング」にかかるコストを確認したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
※筆者が購入した「カローラツーリング」はグレード「HYBRID W×B」、ボディカラー「ホワイトパールクリスタルシャイン」です。
カローラツーリングの1年間の維持費・実燃費とは
では、トヨタ「カローラツーリング」の実際にかかった1年間 の維持費(ガソリン代)と実燃費をみていきましょう。
と、その前に・・・
1つ訂正があります。
1年間と記載しましたが、実際は10ヶ月となります。
その理由は、トヨタのコネクティッドサービス(スマホアプリ「My TOYOTA+」)で確認できるマイカーログが、2021年8月まで平均燃費の数値が1割~2割程度増した結果が表示されており、正しくなかったためです。
本当は1年間の結果をご紹介したかったのですが、現時点では正しい結果が最大10ヶ月分しかないため、1年間ではなく10ヶ月のご紹介となります。
すいません・・・
【カローラツーリング】真夏(2021年8月・9月)の維持費と実燃費
■2021年8月の実燃費と維持費
上記のとおり、真夏である2021年8月の「カローラツーリング」の実燃費は、25.1km/Lです。
WLTCモードの数値が、25.6km/Lですので、概ねカタログ燃費どおりの結果となっています。
8月は、夏休み(お盆休み)ということもあり、久しぶりに長距離ドライブをしました。
筆者としては走行距離が多い月となっています。
気になる維持費(ガソリン代)は、5,392円です。
走行距離が多いため、いつもよりガソリン代は高めですが、それでも筆者の前の愛車スバル「インプレッサスポーツ」の半分くらいの価格となっています。
■2021年9月の実燃費と維持費
まだまだ暑かった2021年9月の「カローラツーリング」の実燃費は、23.6km/Lです。
8月と比較すると、かなり燃費が悪化していますが、主な要因は走行距離が極端に少ない街乗り中心だったからです。
やはり、“街乗り×クーラー使用”という環境では、25.0km/Lに届かないようです。
気になる維持費(ガソリン代)は、1,576円です。
かなり安い!電気自動車並!
燃費は悪化しますが、走行距離が少ない街乗り中心だと、相当安い維持費(ガソリン代)になりますね。
【カローラツーリング】秋冬(2021年10月~12月)の維持費と実燃費
■2021年10月の実燃費と維持費
大分涼しくなってきた2021年10月の「カローラツーリング」の実燃費は、24.8km/Lです。
走行距離は9月より少なく、街乗り中心なものの、やはりクーラー使用率が下がったことにより、劇的に燃費性能が良くなっています。
感覚的には、クーラーを使用すると1割程度燃費が悪化する印象です。
ただ、一部車種のようにクーラーを使用した途端、急激に加速性能が落ちるようなことはありません。
少し加速が落ちたかな?と意識して感じるレベルです。
クーラーの効きも良く、すぐ涼しくなる点も「カローラツーリング」の良いところです。
少し話が脱線しましたが、気になる維持費(ガソリン代)は、1,172円です。
ガソリン価格がじわじわ上がってきていた時期ですが、驚異的な安さです。
ちなみに、当月のガソリン価格は153円/L。
ガソリン価格が仮に130円/Lなら、維持費(ガソリン代)は996円となります。
1月のガソリン代が1,000円を切るなんて、何とも素晴らしいクルマですね。
■2021年11月の実燃費と維持費
続いて、クーラーを全く使用しなくなった2021年11月の「カローラツーリング」の実燃費は、25.1km/Lです。
また25.0km/Lを超えてきました。
気になる維持費(ガソリン代)は、2,227円です。
■2021年12月の実燃費と維持費
続いて、少し寒くなってきた2021年12月の「カローラツーリング」の実燃費は、22.9km/Lです。
これまでで最も悪い燃費数値となりました。
ハイブリッド車が苦手な寒い季節になってきたということもありますが、遠出がほとんどなく、極端に短い街乗りが多かったことが最大の要因かと考えます。
気になる維持費(ガソリン代)は、1,764円です。
【カローラツーリング】真冬(2022年1月~3月)の維持費と実燃費
■2022年1月の実燃費と維持費
かなり寒くなってきた2022年1月の「カローラツーリング」の実燃費は、26.5km/Lです。
ついにWLTCモードの25.6km/Lを超えました!
ご覧のとおり、走行距離が爆発的に増えており、さらに17インチのノーマルタイヤから15インチのスタッドレスタイヤに交換したことが大きな要因となっています。
さらに!
この月、1トリップで最高の110.6km/Lという驚異の燃費を叩き出したことも大きな要因です。
そのときの証拠画像は、以下です。
これは、スキー場(山頂付近)から麓のガソリンスタンドまで、ノンストップで走行できたことによる奇跡の燃費です。
エンジンは1秒も始動せず、全てモーター走行できたことにより実現できました。
100.0km/Lを超えるハイブリッド車が発売されたら、欲しいですよね~笑
ちなみに、100.0km/Lを超えても、「カローラツーリング」のメーターで確認できる燃費ランキングは99.9km/Lと、割愛されて表示されてしまいます。
気になる維持費(ガソリン代)は、4,474円です。
760km走行して、5,000円未満なら、かなり安いといえるでしょう。
■2022年2月の実燃費と維持費
寒くてガチガチの2022年2月の「カローラツーリング」の実燃費は、25.6km/Lです。
WLTCモードの25.6km/Lと全く同じ燃費となりました。
この燃費性能の良さは、1月同様、15インチスタッドレスタイヤと走行距離の長さが主な要因です。
スタッドレスタイヤだから燃費が良いのではなく、やはり2インチ小さい15インチタイヤにしたことが大きく影響しているものかと考えます。
見た目は犠牲にしますが、お財布には優しい15インチタイヤです。
もちろん、タイヤ本体の価格も劇的に安くなりますので、3ヶ月程度しか使用しないスタッドレスタイヤにはおすすめかと考えます。
気になる維持費(ガソリン代)は、3,763円です。
当月のガソリン価格は、160円を超えた時期だったこともあり、維持費は少し高くなっています。
140円/Lなら3,292円だったため、450円くらい高くなっていますね。
■2022年3月の実燃費と維持費
タイヤ交換が大変だった2022年3月の「カローラツーリング」の実燃費は、24.0km/Lです。
2月・3月と比べると悪く見えますね。
ハイブリッド車は冬に弱く、燃費も悪化しますが、筆者の場合、タイヤ交換と長距離走行で逆転する結果となっていますね。
冬は自動的に暖機運転が行われるため、従来よりエンジン始動時間が長く、さらにモーター走行できる時間も短くなる印象があります。
そのため、クーラーを使用する真夏を同じく、1割程度燃費が悪化する印象です。
暖房を使用する場合は、さらに悪化するでしょう。
気になる維持費(ガソリン代)は、2,234円です。
当月のガソリン価格は163円と高騰、燃費性能も低めでしたが、それでも維持費はかなり安いですね。
【カローラツーリング】春(2022年4月~5月)の維持費と実燃費
■2022年4月の実燃費と維持費
来ました!ハイブリッド車に最も環境の良い春!
2022年4月の「カローラツーリング」の実燃費は、27.5km/Lです。
ついにWLTCモードの25.6km/Lを大幅に超えました!
春ということもあり、そこそこの距離の郊外に行くことが多かったことが最大の要因です。
信号が少ない郊外であれば、上手に走ればモーターのみで延々と走れるため、1トリップ40.0km/Lを超えることは難しくありません。
街乗りの短距離でも上手に走れば25.0km/L前後の燃費となるのが春の特徴です。
やはり1年間で最も良い燃費となりやすいのは、春でしょう。
気になる維持費(ガソリン代)は、3,372円です。
走行距離とガソリン価格が近かった2022年2月が3,763円でしたので、優れた燃費のおかげで維持費が400円も安くなったことになります。
ありがとう!カローラツーリング!!
■2022年5月の実燃費と維持費
往復800km近く走行した2022年5月の「カローラツーリング」の実燃費は、25.2km/Lです。
4月と同じ春の燃費としては、ちょっと物足りなく見えますね。
それもそのはず。
ハイブリッド車が不得意な高速道路走行が、往復約800kmとめちゃくちゃ多かったからです。
たとえ春とはいえ、100km/h前後のスピードを出す高速道路上では、モーター走行がほとんどできないため、燃費はあまり良くなりません。
郊外では40.0km/Lを超えることは難しくありませんが、高速道路では25.0km/Lを超えれば良い方です。
そのため、高速道路走行が多い方には、ハイブリッド車の魅力は半減してしまうといえるでしょう。
ガソリン車との燃費差がほとんどなくなる、車種によっては逆転するケースもあるため、初期費用の分だけ損をすることになります。
ちなみに、レーダークルーズコントロールを使用すると、無意味にエンジンを3,000回転くらい回して加速することがあるため、高速道路上で燃費を伸ばしたいなら、レーダークルーズコントロールをオフにした方が良いです。
少し話が脱線しましたが、気になる維持費(ガソリン代)は、6,023円です。
この10ヶ月で最も高い維持費となりました。
ただ、約1,000km走行して6,000円ですので、「インプレッサスポーツ」よりかなり安くなったことは間違いありません。
【カローラツーリング】の維持費と実燃費~まとめ
では、これまでの維持費と実燃費をまとめてみましょう。
- 2021年8月:維持費5,392円、実燃費25.1km/L
- 2021年9月:維持費1,576円、実燃費23.6km/L
- 2021年10月:維持費1,172円、実燃費24.8km/L
- 2021年11月:維持費2,227円、実燃費25.1km/L
- 2021年12月:維持費1,764円、実燃費22.9km/L
- 2022年1月:維持費4,474円、実燃費26.5km/L
- 2022年2月:維持費3,763円、実燃費25.6km/L
- 2022年3月:維持費2,234円、実燃費24.0km/L
- 2022年4月:維持費3,372円、実燃費27.5km/L
- 2022年5月:維持費6,023円、実燃費25.2km/L
実燃費の平均は25.03km/L
10ヶ月の維持費の合計は31,997円でした。
仮に1年間とした場合、走行距離7,000km程度で維持費は4万円前後となるでしょう。
実燃費12.0km/L程度の「インプレッサスポーツ」だと倍の8万円は優に超えていたため、「カローラツーリング(ハイブリッド車」のコストメリットの大きさが実感できますね。
「カローラツーリング」の燃費性能が良いのは分かっていましたが、維持費が具体的にどれくらいなのか、細かく計算したのは初めてだったので、個人的に非常に感激しました。
ありがとう!カローラツーリング!!
カローラツーリングは超おすすめ!
昨今、トヨタ「ヤリス」やトヨタ「アクア」などのコンパクトカークラスのクルマも非常にレベルアップしており、クラスを超えたクルマとなってきております。
しかし、同様に価格も上昇しており、Cセグメントクラスのクルマとほとんど差がなくなりつつあります。
実際、筆者が見積りを行った際は、値引き額が少ない「ヤリス」より、値引き額が多い「カローラツーリング」の方が安くなる状況でした。
今回は維持費と実燃費の話だけ書きましたが、「カローラツーリング」は乗り心地や走りなど総合的に優れたクルマとなっており、非常におすすめのクルマです。
維持費や実燃費以外の良い点や気になる点は以下の記事にまとめていますので、是非参考にしてみてください。
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まとめ
今回は、トヨタ「カローラツーリング」の維持費(ガソリン代)と実燃費について、まとめてみました。
「カローラツーリング」に乗り換えてから、エコ運転を意識する様になり、それに伴い安全運転にもなった様に思います。
具体的に言うと、アクセル開度が少なめになり、アクセルを離すタイミングとブレーキを踏むタイミングが早くなった様に思います。
今まで無駄にアクセルを踏んでいたなと思い知らされました。
エコで節約になるだけでなく、安全にもなったと考えれば、一石二鳥です。
ドライバーの意識さえ変える「カローラツーリング」は本当に素敵です。
「カローラツーリング」は長く乗り続けられる“いいクルマ”であることは間違いありません。
「カローラツーリング」は本当におすすめですよ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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