こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は新型ホンダ「インサイト」の最新情報をご紹介します。
ホンダ「インサイト」といえば、2006年に1度生産・販売を終了し、2009年に復活したものの、2014年と2度目の生産・販売終了をしたモデルです。
そんな「インサイト」が2018年12月に3度目の復活となります。
それでは、新型ホンダ「インサイト」のフルモデルチェンジ情報をご紹介します。
※以下、2018年12月14日に追記
2018年12月14日に新型ホンダ「インサイト」が発売されました。新型「インサイト」の詳細やホンダ「シビック セダン」との違いを以下の記事でまとめています。興味のある方は、是非読んでみてください。
インサイトの歴史
ホンダ「インサイト」は、1999年から発売されているハイブリッド専用車で、初代「インサイト」は2006年まで生産、販売されていました。
初代「インサイト」は、ボディタイプは3ドアハッチバッククーペで、全長3,940mm、全幅1,695mm、全高1,355mmというボディサイズでした。
1代目の生産終了から約1年7ヶ月後の2009年に2代目「インサイト」が発売されました。
ボディタイプは5ドアハッチバックとなり、ボディサイズは全長4,395mm、全幅1,695mm、全高1,435mmとなり、5ナンバーのCセグメント車となりました。
しかし、2代目「インサイト」も2014年に生産、販売が終了しました。
トヨタ「プリウス」の対抗車として販売されたモデルでしたが、結局2度とも負けたことになります。
初代及び2代目「インサイト」は現在(2018年)のホンダでは既に使用されていないハイブリッドシステム「IMA」を採用しており、現在(2018年)は1モーター式ハイブリッド「i-DCD」、2モーター式ハイブリッド「i-MMD」などが主力となっています。
インサイト フルモデルチェンジ(2018年12月)情報
そんな2度トヨタ「プリウス」に敗北したホンダ「インサイト」が2018年12月に日本復活となります。アメリカでは2018年6月に既に販売が開始されています。
全長4,675mm、全幅1,820mm、全高1,410mm、ホイールベース2,700mmと、前モデルからかなりの巨大化となりました。ホディタイプは4ドアセダンとなります。ホンダ「シビック」とホンダ「アコード」の中間に位置付けられたモデルとなっています。
グレードは、「LX」、「EX」、「EX・ブラックスタイル」の3つで構成されます。
3代目「インサイト」もハイブリッド専用車で、パワートレインは「1.5L VTECエンジン」とモーターを組合せた「i-MMD」ハイブリッドシステムが採用されています。
2018年7月より発売された「クラリティ PHEV」にも搭載された1.5L版「i-MMD」が設定されます。
スペックは以下のとおりです。
■燃費性能
34.2km/L(JC08モード)
28.4km/L(WLTCモード)
■エンジン性能
エンジン
→最高出力 80kW〈109PS〉/6,000rpm
→最大トルク 134N・m〈13.7kgf・m〉/5,000rpm
モーター
→最高出力 96kW〈131PS〉4,000~8,000rpm
→最大トルク 267N・m〈27.2kgf・m〉0~3,000rpm
ちなみにアメリカ仕様のスペックは、最高出力151PS、最大トルク27.2kgf・m、燃費23.4km/L(市街地モード)となっています。
月間販売台数目標は1,000台ということです。
価格次第なところかと思いますが、セダンしかないところも、市場的には厳しい気もします。
まとめ
今回はホンダ「インサイト」のフルモデルチェンジ情報をご紹介しました。
3代目ホンダ「インサイト」はついにトヨタ「プリウス」に勝てるのか!?
価格設定にもよりますが、最近のホンダの新型車は「クラリティPHEV」の約588万円等、価格が高めな傾向もあるので、個人的には正直難しいのではないかと思っています。
ただ、1.5L版「i-MMD」は、今後「フィット」や「ヴェゼル」などの展開があれば、面白いなぁという期待はあります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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