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フォルクスワーゲン「パサート」マイナーチェンジ2019!変更点をまとめてみた~自動運転など安全性能が大幅レベルアップ!

モデルチェンジ情報

こんにちは!青空ひつじ(♂)です。

今回は、ジュネーブモーターショー2019で発表されたフォルクスワーゲン「パサート」のマイナーチェンジ情報を整理いたします。

今回のマイナーチェンジは、セダンタイプの「パサート」だけでなく、ステーションワゴンタイプの「パサート ヴァリアント」、クロスオーバータイプの「パサート オールトラック」も同様の改良が行われます。

日本では2015年にフルモデルチェンジが行われ、現行の8代目「パサート」となりましたが、今回のマイナーチェンジでどれほど進化したのか!?

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フォルクスワーゲン「パサート」マイナーチェンジ情報

Volkswagen「パサート」公式HPより

安全性能が大幅強化!部分自動運転が可能に!

今回のマイナーチェンジの最大の注目点は、安全性能が大幅に強化された点です。追加または変更された安全装備は以下のとおりです。

  • ”Traffic Assist”から進化し”Travel Assist”へ進化!0~210km/hの車速域において部分自動運転が可能!
    ※ハンドル保持検知機能「キャパシティブステアリング」でステアリングホイールを握っているか検知
    ※10秒以上ステアリングホイールから手を離した場合は、表示・音声・ブレーキ動作による警告を実施
    ※反応がなかった場合は「エマージェンシーアシスト」により車両を自動的に停止させる
  • ブレーキによって回避操作を行う場合の安全性を高める「エマージェンシーステアリングアシスト」
  • 従来の車間調整や渋滞時のストップ&ゴーだけでなく、制限速度やカーブ、交差点など道路の形状により車速を調整できる「プレディクティブクルーズコントロール(全車速追従機能付)」
    ※Adaptive(順応)だけでなくPredictive(予測)へと進化
  • 「レーンキープアシストシステム”Lane Assist”」は、車線だけでなく道路脇の空間も検出可能に
  • 「プリクラッシュブレーキシステム”Front Assist”」の制動距離を大幅に短縮

上記の他にも、以前から搭載してある「レーンチェンジアシストシステム」、「リヤトラフィックアラート」、「パークディスタンスコントロール」、「ダイナミックライトアシスト」などが装備されています。

 

部分自動運転に関する装備や「プレディクティブクルーズコントロール」など、かなり先進的な装備内容となっています。何れも日本車には現時点で導入されていない技術ですので、一歩先を行っている感じがありますね。

 

コネクティビティ機能など、車内の便利機能も大幅強化!

安全性能だけでなく、車内の便利機能も大幅に強化されています。追加された機能は以下のとおりです。

  • コネクティビティ機能「App Connect」によりiPhoneアプリをワイヤレスに統合し、インターネット常時接続が可能に。それにより、ナビゲーション機能、ストリーミング配信の音楽再生、インターネットラジオが利用できる
  • ボイスコントロール機能により「ハロー フォルクスワーゲン」と言えば、カーナビの設定やオーディオ操作、ハンズフリー通話、テキストメッセージの読み上げが行える
  • サムスン製スマートフォンの対応機種であれば、ドアロックの解除やエンジンを始動できる
  • オンラインサービス「Volkswagen We」によりキャッシュレスで駐車場の利用料金を清算できる「We Park」などが利用可能になる予定
  • スマートフォン用ワイヤレスチャージング機能が搭載

 

かなりハイテクな感じですよね。メルセデス・ベンツ「Aクラス」の「ハロー メルセデス」に続いてフォルクスワーゲンも同様の機能を取り入れてきましたね。

スマホがモバイルキーになるのは便利ですが、サムスン製のスマホしか対応していないのは少し残念ですね。

 

インテリア・エクストレイルのデザインも変更

■エクステリア

  • フロント、リアのバンパーやグリルのデザインが変更
  • 最新のLEDヘッドライトとなり、デザインも変更
  • LEDマトリックスライト「IQ.Light」が装備され、夜間の安全性が強化
  • アルミホイールのデザインが変更
  • ボディカラーに新色が3種類追加

 

■インテリア

  • ステアリングホイールやドアトリムなどのデザインが変更
  • 最新デジタルコックピットを採用、ディスプレイのサイズは11.7インチに変更

 

エクステリア、インテリアはデザインの変更だけでなく、LEDヘッドライトが最新の装備となり安定性が強化されている点もポイントですね。

 

「パサート GTE」のバッテリー容量が拡大!よりパワフルに!

Volkswagen「パサート」公式HPより

「パサート」のプラグインハイブリッドモデル「パサート GTE」のバッテリー容量が、これまでの9.9kWhから13.0kWhに拡大され、システム最高出力は160kW(218PS)にパワーアップされています。

さらに、EVモードの航続距離が55kmに伸びています。

 

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まとめ

今回はフォルクスワーゲン「パサート」のマイナーチェンジ情報をご紹介しました。

かなりのビッグマイナーチェンジになりそうですが、特に部分自動運転システムの搭載には注目ですね。

また新しい情報が入りましたら更新いたします。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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