こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2024年4月2日に発売されたトヨタ「カローラ」、「カローラツーリング」の特別仕様車「ACTIVE SPORT(アクティブスポーツ)」の他グレードとの違いを、「カローラツーリング HYBRID W×B」オーナーの筆者が徹底比較してみました。
特別仕様車「ACTIVE SPORT(アクティブスポーツ)」はお得なおすすめグレードなのか!?
カローラ/ツーリングACTIVE SPORT(アクティブスポーツ)とは
特別仕様車「ACTIVE SPORT(アクティブスポーツ)」の特別装備、つまりベース車となる「HYBRID W×B」との違いは、以下のとおりです。
- フロントバンパー:専用デザイン
- アルミホイール:ダークグレーメタリック塗装 → 切削光輝+ピアノブラック塗装
- ドアミラー:ダークグレーメタリック塗装 → アティチュードブラックマイカ塗装
- ロッカーモール:アティチュードブラックマイカ塗装/ACTIVE SPORTロゴマーク付
- サスペンション:専用チューニング(2WDのみ)
- フロントガラス:高遮音性ガラス → 高遮音性ガラスなし
- シート表皮:合成皮革+レザテック → 合成皮革+ブランノーブ(除電スタビライジングプラスシート[運転席]・サテンメッキ加飾付)
- シート形状:スポーティ → スポーツ
- インパネ助手席前:ACTIVE SPORTロゴマーク付
- ドアトリム、ドアアームレスト、センターコンソールボックス:グレーステッチ
- ペダル:ゴムペダル → アルミペダル
- ボディカラー:特別設定色「アティチュードブラックマイカ×セメントグレーメタリック」を選択可
- 【標準装備化】ブラインドスポットモニター+安心降車アシスト+パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)+ドライブレコーダー(録画機能付バックガイドモニター)+デジタルキー
- 【標準装備化】ディスプレイオーディオPlus、先読みエコドライブ
など
上記の特別装備の中でも最大の違いとなるのが特徴的な専用フロントバンパーでしょう。
一目で特別仕様車「ACTIVE SPORT(アクティブスポーツ)」だと分かるデザインとなっており、最大のオシャレポイントです。
また、アティチュードブラックマイカ塗装のロッカーモールにより、サイドの印象もより引き締まった印象となります。
アルミホイールとドアミラーは、通常のダークグレーメタリック塗装からブラック系の塗装となることで、よりシックな印象へと変わっています。
ボディカラーに特別設定色「アティチュードブラックマイカ×セメントグレーメタリック」を選択することで、Cピラーにオシャレなカラーリングが入ることも特徴です。
選択できるボディカラーはノーマルグレードより少なくなりますが、せっかく特別仕様車「ACTIVE SPORT(アクティブスポーツ)」を選択するなら特別設定色「アティチュードブラックマイカ×セメントグレーメタリック」を選択したいところです。
内装については、「カローラスポーツ」と同じシート形状のスポーツとなり、さらに「カローラスポーツ」と同じブランノーブが採用され、これまた「カローラスポーツ」にのみ採用されている除電スタビライジングプラスシートが採用されていることが特徴です。
除電スタビライジングプラスシートは、2021年に発売された特別仕様車「“50 Million Edition”」にも採用されたもので、ドライバーと周辺に溜まっている静電気をボディ全体に分散させて帯電量を軽減することで、直進安定性やコーナリング性能の向上に寄与するものです。
特別仕様車「ACTIVE SPORT(アクティブスポーツ)」は超おすすめ!
前述の特別装備が設定されて、価格は「カローラツーリング HYBRID W×B」の約292万円より27.2万円高い約319万円、「カローラHYBRID W×B」の約287万円より27.2万円高い約314万円となっています。
一見、価格が高くなっている印象もありますが、「HYBRID W×B」だとオプション設定となっているブラインドスポットモニターのセットオプション、ディスプレイオーディオのセットオプションが標準装備されています。
それらを設定した場合の「HYBRID W×B」の価格は「カローラツーリング」で約312万円、「カローラ」で約307万円となりますので、特別仕様車とベース車の価格差は約6.7万円であることがわかります。
特別装備の内、フロントバンパーは同様のディーラーオプション価格で58,300円、アルミペダルが1万円前後であることを考えると、価格差分の装備が設定されているといえるでしょう。
とはいえ、ベース車には設定できない専用デザインのパーツや除電スタビライジングプラスシート、専用チューニングのサスペンションとなるため、「HYBRID W×B」を検討していた方にはおすすめグレードだと考えます。
リセールバリューもノーマルグレードより高く設定される可能性があるため、トータルコストを考えてもメリットがあると考えます。
ただ、フロントガラスが高遮音性ガラスではなくなるデメリットがあり、乗り心地もスポーツ寄り、つまり固くなるため、静粛性や乗り心地を重視しているユーザーはノーマルグレードの方が無難だと考えます。
カローラ/ツーリングは本当におすすめのクルマ!
「カローラツーリング」のオーナーの私が言えることは、“間違いなく「カローラ/ツーリング」はおすすめ”だということです。
私が乗り換えるにあたって最も重要にしたことは“長く乗り続けられるクルマかどうか”です。
数年前は“燃費なんてどうでもいい”と思っていましたが、そんなことはありません笑
私の前の愛車、スバル「インプレッサ」で痛いほど実感しました。
数年後には、さらにすごい燃費性能のクルマが発売されるかもしれませんが、平均燃費が25.0km/Lのクルマは数年後でも見劣りすることはないでしょうし、電気自動車の普及は10年以上かかると私はみています。
また、安全装備や先進装備についても、現時点で最新でなければ数年後に絶対に気になります。
質感や見た目、乗り心地を妥協しても、普段一番目にするところなため絶対に気になります。
それらを網羅しつつ、比較的価格が安いクルマが「カローラ/ツーリング」なわけです。
私はこの結論に至るまで、2年程度熟慮したかと思います。
そんな素晴らしい「カローラ/ツーリング」ですが、昨今の物価高騰等による価格上昇のため、購入しにくいという方もいるでしょう。
そのような方や、さらに安く、お得に購入したい方は、“新車同様の中古車”も検討してみましょう。
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ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
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※中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。登録後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
まとめ
今回は、トヨタ「カローラ」、「カローラツーリング」、「カローラスポーツ」の特別仕様車「ACTIVE SPORT(アクティブスポーツ)」と他グレードとの違いをまとめてみました。
「カローラ/ツーリング」は、乗り心地や静粛性が非常に優れたクルマとなっており、安全性能も同Cセグメントクラスのスバル「インプレッサ」と比較しても同等、または一部では上回る性能を保持しています。
何と言っても、25.0km/L前後を発揮する優れた燃費性能と、比較的安い価格設定による総合的なコストの低さが最大の魅力です。
よく欠点として指摘される加速性能については、スポーツモードを使用すれば不満のない走りを実現できます。
後部座席の足元スペースや頭上スペースの狭さ、車両周辺360°カメラを設定できない欠点はありますが、総合力が高く、コスパが高いCセグメントとなっていると考えます。
トヨタ「プリウス」などのCセグメント、トヨタ「カローラクロス」などのSUVを検討している方は、「カローラ/ツーリング」も検討してみましょう。
非常におすすめです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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